→ 人物図鑑詳細情報 高二三(コ・イーサム)、新幹社、 韓国家庭料理「新古房」

   

高二三
コ・イーサム


 
   
    韓国家庭料理
「新古房」

しんこぼう
シンコパン


  
   
         
 2004/04/24

 


2004/04/24(土)18:30~(開場18:00~)
東京公演 / 日暮里サニーホール(JR山手線・京浜東北線・常磐線・京成本線 日暮里駅 南口から徒歩1分・ホテルラングウッド4階)
「済州島四・三事件」56周年  韓国大統領公式謝罪 特別講演と済州民俗クッ 
東京公演の担当は、新幹社、高ニ三(コ・イサム、コ・イーサムなど表記のゆれあり)

2004/04/27(火)18:30~(開場18:00~)
大阪公演 / 森ノ宮ピロティホール(JR森ノ宮駅徒歩2分)、大阪市
≪大阪公演問い合わせ≫ 大阪;聖公会生野センター、〒544-0003大阪市生野区小路東1-17-28
呉光現(オ・グゥアンヒョン)のところやね。



2004年2月 済州島四・三事件56周年事業実行委員会
共同代表(東京):
金 石範(きん せきはん、キム・ソクポム)(作家)
梁 石日(ヤン・ソクイル、ヤン・ソギル)(作家)
呉 賛益((オ・チャニク)(民団直選中央委員、あすか信用組合理事、東京韓国商工会議所会長、関東済州道民協会24代会長、済州道民会長、済州・新世界7不思議自然版選定日本地域推進委員長))
梁 明圓/
李 大浩(イ・デホ)(在日本関東済州道民協会28代会長)
文 京洙(ムン・ギョンス)(学者)
高 ニ三(コ・イサム、コ・イーサムなど表記のゆれあり)、新幹社の経営者。


共同代表(大阪):
姜 在彦(カン・ジェオン) (歴史学者)
金 時鐘(キム・シジョン)(詩人)
玄月(げん げつ)(日本の小説家、教育者。大阪芸術大学教授)
康実(カン・シル)(李徳(イ・ドック)の甥。 李徳(イ・ドック)は、南朝鮮労働党の中心人物で、済州島43事件を主導し、韓国政府から処刑、磔の刑にされた)(在日本済州島四・三事件遺族会の初代会長、 関西済州特別自治道民協会の九代目会長)
朴 國男(関西済州特別自治道民協会6代目、7代目会長))
梁 重烈(総聯大阪・生野南支部委員長))
夫 忠甫(民団大阪・生野西支部支団長))
金 成元






済州島四・三事件を考える会 事務局(新幹社)
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「済州島四・三事件」56周年  韓国大統領公式謝罪 特別講演と済州民俗クッ

東京公演
●日時
2004年4月24日(土)
午後6時30分より(開場6時)
●場所
東京/日暮里サニーホール(JR山手線・京浜東北線・常磐線・京成本線 日暮里駅 南口から徒歩1分・
ホテルラングウッド4階)
●料金
2,000円





大阪公演
●日時
2004年4月27日(火)
午後6時30分より(開場6時)
●場所
大阪/森ノ宮ピロティホール(JR森ノ宮駅徒歩2分)
●料金
2,000円

≪大阪公演問い合わせ≫
大阪;聖公会生野センター
〒544-0003大阪市生野区小路東1-17-28  TEL 06-6754-4356  FAX 06-6754-4357

★★★実行委員会では、56周年事業にあたって賛同人を募っております。
「呼びかけ文」にご賛同いただき、賛同人に加わってくださる方は、<一口 10,000円(何口でもかまいません)>にてお振り込みください。賛同人には「講演と済州民俗クッ」の招待券2枚を差し上げます。詳しくは事務局にお電話にてお問い合わせください。
郵便振替
(加入社名)新幹社 (口座番号)00170-3-26306
(加入社名)済州島四・三事件を考える会・大阪 (口座番号)00910-2-50548


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呼びかけ文

 めぐり来る季節の移ろいはあっても、済州島四・三事件に関しては、春の訪れがいつになるのか、かつては誰にも予測できないことでした。が、しかし、「煎った豆からも新芽がでる」という諺のように、済州四・三事件をめぐる情況はここ数年で急変しました。
 2000年1月12日、韓国では金大中政権下、「済州四・三真相糾明および犠牲者名誉回復に関する特別法」(「四・三特別法」)が公布されました。その「四・三特別法」にもとづいて、「済州四・三真相糾明および犠牲者名誉回復委員会」が結成され、2003年3月には『済州四・三事件真相調査報告書』が出されました。そして、それは半年間の審議を経て、韓国政府の公式見解となりました。これらの一連の真相調査事業の進展にともない、2003年4月には高建国務総理が、そして10月31日には盧武鉉大統領が済州島におもむき、国家権力の過ちについて国家次元での謝罪を表明しました。
 かつて済州島四・三事件の真相糾明を求める声は少数派で、声を上げたものは「共産主義者」とのレッテルを貼られかねない情況でした。しかし現在は、大きな声で堂々と四・三事件を語れる時代となりました。日本に暮らす在日済州島人も、直接・間接を問わず四・三事件と大きくかかわり、本国の人々と同様に、長いあいだ記憶を殺そうとし、息をひそめて生きてきました。
 それでも本国の冬の時代、四・三事件の真相糾明を粘り強く求めてきたのも在日だったと言えます。1988年の済州島四・三事件40周年記念集会を皮切りに「済州島四・三事件を考える会」の果たした歴史的役割には大きなものがあったと自負します。しかしながら、在日済州島人の中には韓国政府の公式謝罪も知らずにいる人々がまだ多数いることを認めないわけにはいきません。また息をひそめたまま名乗り出られないでいる人々もいるにちがいありません。
 これからは四・三事件をもっと人々の中へ溶け込ませ、よりもっと身近に語り合えるようにして、正当な評価の下に現代史の中に位置付けさせねばなりません。四・三事件という歴史的悲劇を味わった済州島出身者であることを誇りをもって打ち出して行きたいと思います。四・三事件を経験したからこそ「平和と人権」を語れる者になりたいと思います。
 今年の56周年の集まりもまた、多くの方々に集まっていただいて、「虐殺と悲劇」の島から「平和と人権」の島へと歩む第一歩の足跡にしたいと思います。今回は東京と大阪で連動して記念事業を持つことになりました。このような私たちの取り組みに対して、多くの方々のご理解と参加をたまわり、賛同していただきたくここに呼びかける次第です。

2004年2月 済州島四・三事件56周年事業実行委員会
共同代表(東京): 金 石範/ 梁 石日/ 呉 賛益/ 梁 明圓/ 李 大浩/ 文 京洙/ 高 ニ三
共同代表(大阪): 姜 在彦/ 金 時鐘/ 玄月/ 康実/ 朴 國男/ 梁 重烈/ 夫 忠甫/ 金 成元



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盧武鉉大統領の済州島民への公式謝罪の言葉(全文訳)

 尊敬する済州島民と済州四・三事件遺族の皆様。そして国民の皆様。
55年前に、平和な島であったここ済州島で、韓国現代史の大きな悲劇の中の一つである四・三事件が発生しました。済州島民たちは、国際的な冷戦と民族分断がもたらしたレールのもとで、計り知れない人命被害と財産の損失を被りました。
 私はこのたび、済州島訪問を前に「済州四・三事件真相糾明および犠牲者名誉回復に関する特別法」に依拠して、各界の人々で構成された委員会が、2年余りの調査を通して議決された真相調査結果の報告を受けました。
  委員会は、この事件により無辜な犠牲が発生したことに対する政府の謝罪と犠牲者の名誉回復、そして追悼事業の積極的な推進を建議してきました。

  私は、今こそ、解放直後の政府樹立過程で発生したこの不幸な事件の歴史的な終結を果たさなければならないと考えます。 済州島で1947年3月1日を起点として1948年4月3日に起きた南労党済州島党の武装蜂起、そして1954年9月21日まで続いた武力衝突や鎮圧過程で、多くの人々が無辜な犠牲を被りました。
  私は、委員会の建議を受け入れ、国政に責任を負う大統領として、過去の国家権力の過ちに対し、遺族と済州島民の皆様に心からの謝罪と慰労の言葉を捧げます。無辜な犠牲を被った英霊たちを追悼し、謹んでご冥福をお祈りいたします。
  政府は四・三平和公園造成、迅速な名誉回復など、委員会の建議事項が速やかに実行されるように、積極的に支援いたします。
 
  尊敬する国民の皆様。
過去の事件の真相を明らかにし、憤懣やるかたない犠牲者の名誉を回復させることは、単にその犠牲者や遺族たちのためばかりではありません。大韓民国建国に寄与した人たちの真心を尊重すると共に、歴史の真実を明確にして過去の過失を反省し、真の和解を遂げて、より明るい未来を期するところにその意義があります。
  いま私たちは、四・三事件の貴重な教訓をいっそう昇華させ、「平和と人権」という人類普遍の価値を広めなければなりません。和解と協力で、この地上からすべての対立と分裂を終息させ、韓半島の平和、さらには東北アジアと世界平和の道を開いていかなければなりません。
 
  尊敬する済州島民の皆様! 皆様は廃墟に立ち、素手でこのような美しい平和の島・済州を再建させました。済州島民の皆様へ、心からの敬意を表します。これからの済州島は、人権の象徴であり、平和の島として高く聳えるでしょう。そうなるように、全国民と共に応援いたします。 ありがとうございました。    

大韓民国大統領 盧武鉉


済州島四・三事件真相調査報告書(「結論」部分からの抜粋)


○ 米軍政期に済州島で起こった済州四・三事件は、韓国現代史の中で朝鮮戦争の次に人命被害が甚大だった悲劇的な事件であり、集団殺傷に関する責任は、当時軍の統帥権者であった李承晩大統領と韓国軍の作戦統制権を握っていた米軍にある。
○ 四・三事件による犠牲者数は、さまざまな資料と人口変動の統計などを勘案して、四・三事件人命被害を25,000~30,000名と推定した。
○ 委員会に申告された犠牲者(14,028名)の加害別統計は、討伐隊によるもの78.1%、武装隊によるもの12.6%、空欄9%であるが、加害を表示しない空欄を除いて討伐隊と武装隊の犠牲となった比率のみを算出すると、それぞれ86.1%と13.9%になる。
○ 連座制による被害も甚大であった。罪の有無に関係なく、四・三事件のときに軍警討伐隊に殺されたという、その理由一つで犠牲者の家族たちは連座制によって監視され、社会活動を制約された。
○ 1948年の済州島では、国際法が要求する文明社会の基本原則が無視された。特に法を守らなければならない国家公権力が法を犯し、民間人を殺傷した。討伐隊が裁判手続きなく非武装の民間人を殺傷した点、特に子供や老人までをも殺害した点は、重大な人権蹂躙であり過誤である。結論として、済州島は冷戦の最大の犠牲となったと判断できる。まさに、この点が四・三事件の真相糾明を50年間抑制してきた要因になったのである。
○ 本格的な四・三事件真相糾明運動がはじまってから10年目の結実だった。2000年1月11日に青瓦台において、それまで真相糾明運動の先頭に立ってきた遺族・市民団体の代表8人が見守るなか、済州四・三事件特別法制定の署名式があった。当時、金大中大統領は「四・三特別法は人権がどんな価値より優先される社会、滔滔と流れる民主化の道程に金字塔となるだろう」と述べた。結局、済州四・三事件真相糾明の歴史は韓国の政治民主化の流れとその脈を一にし、少しずつ進展してきたのである。


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済州島四・三事件56周年事業実行委員会
  事務局(新幹社) 〒112-0001 東京都文京区白山2-27-8 白山ハイツ2F
TEL:03-5689-4070  FAX:03-5689-2988
©Sinkansha

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■■ プログラム ■■

特別講演と済州民俗クッ

<1部>
◆ 講演「済州四・三事件の真実と未来」
◆講演者:姜昌一氏

<講演者紹介>1952年、韓国済州島生まれ。ソウル大学卒業、東京大学博士課程終了。培材大学教授。
済州四・三研究所所長として真相糾明運動に長くたずさわる。東アジアの平和と人権韓国委員会事務局長。民主化運動記念事業会理事。著書『韓日間の未清算課題』『明成皇后 殺害事件』ほか多数。
※4月15日に行われた第17代総選挙において国会議員に当選しました。


<2部>
◆ 済州民俗クッ 
◆「済州島四・三事件」―その希望の始まり

<あらすじ>この作品は済州道「民芸総」(韓国民族芸術人総連合会済州支会)が道内の最も優れた演劇芸術家を選抜し、今回の日本公演のために総力をあげて製作したものである。
舞台は済州島に永く伝わる民謡や踊りなどの民俗とクッ(巫俗儀礼)、ヨンムル(プンムル、伝統楽器演奏)等をふんだんに取り入れ、古き良き時代の共同体としての平和な島の風景を映し出すところから始まる。
それが何故にあの悲惨な「四・三事件」が起こったのか。舞台は死者と生者による語りへと進む。
そして舞台中央に準備されたスクリーンに韓国大統領の「四・三事件」への公式謝罪の場面が実写フィルムで再現され、慟哭の半世紀の歴史を越え、今、希望の始まりとして「済州島四・三事件」が蘇る。
舞台は神房(済州島のシャーマン)の奏でるクッにより天をさまよう怨恨を呼び、慰め、人々の恨を解こうとする。フィナーレでは素朴で明るい済州民謡メドレーと踊りで平和を願い、希望の未来へと導いていく。

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2004/04/27



 
   

2004/04/24(土)18:30~(開場18:00~)
東京公演 / 日暮里サニーホール(JR山手線・京浜東北線・常磐線・京成本線 日暮里駅 南口から徒歩1分・ホテルラングウッド4階)
「済州島四・三事件」56周年  韓国大統領公式謝罪 特別講演と済州民俗クッ 
東京公演の担当は、新幹社、高ニ三(コ・イサム、コ・イーサムなど表記のゆれあり)

2004/04/27(火)18:30~(開場18:00~)
大阪公演 / 森ノ宮ピロティホール(JR森ノ宮駅徒歩2分)、大阪市
≪大阪公演問い合わせ≫ 大阪;聖公会生野センター、〒544-0003大阪市生野区小路東1-17-28
呉光現(オ・グゥアンヒョン)のところやね。



2004年2月 済州島四・三事件56周年事業実行委員会
共同代表(東京):
金 石範(きん せきはん、キム・ソクポム)(作家)
梁 石日(ヤン・ソクイル、ヤン・ソギル)(作家)
呉 賛益((オ・チャニク)(民団直選中央委員、あすか信用組合理事、東京韓国商工会議所会長、関東済州道民協会24代会長、済州道民会長、済州・新世界7不思議自然版選定日本地域推進委員長))
梁 明圓/
李 大浩(イ・デホ)(在日本関東済州道民協会28代会長)
文 京洙(ムン・ギョンス)(学者)
高 ニ三(コ・イサム、コ・イーサムなど表記のゆれあり)、新幹社の経営者。


共同代表(大阪):
姜 在彦(カン・ジェオン) (歴史学者)
金 時鐘(キム・シジョン)(詩人)
玄月(げん げつ)(日本の小説家、教育者。大阪芸術大学教授)
康実(カン・シル)(李徳(イ・ドック)の甥。 李徳(イ・ドック)は、南朝鮮労働党の中心人物で、済州島43事件を主導し、韓国政府から処刑、磔の刑にされた)(在日本済州島四・三事件遺族会の初代会長、 関西済州特別自治道民協会の九代目会長)
朴 國男(関西済州特別自治道民協会6代目、7代目会長))
梁 重烈(総聯大阪・生野南支部委員長))
夫 忠甫(民団大阪・生野西支部支団長))
金 成元






済州島四・三事件を考える会 事務局(新幹社)
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「済州島四・三事件」56周年  韓国大統領公式謝罪 特別講演と済州民俗クッ

東京公演
●日時
2004年4月24日(土)
午後6時30分より(開場6時)
●場所
東京/日暮里サニーホール(JR山手線・京浜東北線・常磐線・京成本線 日暮里駅 南口から徒歩1分・
ホテルラングウッド4階)
●料金
2,000円





大阪公演
●日時
2004年4月27日(火)
午後6時30分より(開場6時)
●場所
大阪/森ノ宮ピロティホール(JR森ノ宮駅徒歩2分)
●料金
2,000円

≪大阪公演問い合わせ≫
大阪;聖公会生野センター
〒544-0003大阪市生野区小路東1-17-28  TEL 06-6754-4356  FAX 06-6754-4357

★★★実行委員会では、56周年事業にあたって賛同人を募っております。
「呼びかけ文」にご賛同いただき、賛同人に加わってくださる方は、<一口 10,000円(何口でもかまいません)>にてお振り込みください。賛同人には「講演と済州民俗クッ」の招待券2枚を差し上げます。詳しくは事務局にお電話にてお問い合わせください。
郵便振替
(加入社名)新幹社 (口座番号)00170-3-26306
(加入社名)済州島四・三事件を考える会・大阪 (口座番号)00910-2-50548


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呼びかけ文

 めぐり来る季節の移ろいはあっても、済州島四・三事件に関しては、春の訪れがいつになるのか、かつては誰にも予測できないことでした。が、しかし、「煎った豆からも新芽がでる」という諺のように、済州四・三事件をめぐる情況はここ数年で急変しました。
 2000年1月12日、韓国では金大中政権下、「済州四・三真相糾明および犠牲者名誉回復に関する特別法」(「四・三特別法」)が公布されました。その「四・三特別法」にもとづいて、「済州四・三真相糾明および犠牲者名誉回復委員会」が結成され、2003年3月には『済州四・三事件真相調査報告書』が出されました。そして、それは半年間の審議を経て、韓国政府の公式見解となりました。これらの一連の真相調査事業の進展にともない、2003年4月には高建国務総理が、そして10月31日には盧武鉉大統領が済州島におもむき、国家権力の過ちについて国家次元での謝罪を表明しました。
 かつて済州島四・三事件の真相糾明を求める声は少数派で、声を上げたものは「共産主義者」とのレッテルを貼られかねない情況でした。しかし現在は、大きな声で堂々と四・三事件を語れる時代となりました。日本に暮らす在日済州島人も、直接・間接を問わず四・三事件と大きくかかわり、本国の人々と同様に、長いあいだ記憶を殺そうとし、息をひそめて生きてきました。
 それでも本国の冬の時代、四・三事件の真相糾明を粘り強く求めてきたのも在日だったと言えます。1988年の済州島四・三事件40周年記念集会を皮切りに「済州島四・三事件を考える会」の果たした歴史的役割には大きなものがあったと自負します。しかしながら、在日済州島人の中には韓国政府の公式謝罪も知らずにいる人々がまだ多数いることを認めないわけにはいきません。また息をひそめたまま名乗り出られないでいる人々もいるにちがいありません。
 これからは四・三事件をもっと人々の中へ溶け込ませ、よりもっと身近に語り合えるようにして、正当な評価の下に現代史の中に位置付けさせねばなりません。四・三事件という歴史的悲劇を味わった済州島出身者であることを誇りをもって打ち出して行きたいと思います。四・三事件を経験したからこそ「平和と人権」を語れる者になりたいと思います。
 今年の56周年の集まりもまた、多くの方々に集まっていただいて、「虐殺と悲劇」の島から「平和と人権」の島へと歩む第一歩の足跡にしたいと思います。今回は東京と大阪で連動して記念事業を持つことになりました。このような私たちの取り組みに対して、多くの方々のご理解と参加をたまわり、賛同していただきたくここに呼びかける次第です。

2004年2月 済州島四・三事件56周年事業実行委員会
共同代表(東京): 金 石範/ 梁 石日/ 呉 賛益/ 梁 明圓/ 李 大浩/ 文 京洙/ 高 ニ三
共同代表(大阪): 姜 在彦/ 金 時鐘/ 玄月/ 康実/ 朴 國男/ 梁 重烈/ 夫 忠甫/ 金 成元



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盧武鉉大統領の済州島民への公式謝罪の言葉(全文訳)

 尊敬する済州島民と済州四・三事件遺族の皆様。そして国民の皆様。
55年前に、平和な島であったここ済州島で、韓国現代史の大きな悲劇の中の一つである四・三事件が発生しました。済州島民たちは、国際的な冷戦と民族分断がもたらしたレールのもとで、計り知れない人命被害と財産の損失を被りました。
 私はこのたび、済州島訪問を前に「済州四・三事件真相糾明および犠牲者名誉回復に関する特別法」に依拠して、各界の人々で構成された委員会が、2年余りの調査を通して議決された真相調査結果の報告を受けました。
  委員会は、この事件により無辜な犠牲が発生したことに対する政府の謝罪と犠牲者の名誉回復、そして追悼事業の積極的な推進を建議してきました。

  私は、今こそ、解放直後の政府樹立過程で発生したこの不幸な事件の歴史的な終結を果たさなければならないと考えます。 済州島で1947年3月1日を起点として1948年4月3日に起きた南労党済州島党の武装蜂起、そして1954年9月21日まで続いた武力衝突や鎮圧過程で、多くの人々が無辜な犠牲を被りました。
  私は、委員会の建議を受け入れ、国政に責任を負う大統領として、過去の国家権力の過ちに対し、遺族と済州島民の皆様に心からの謝罪と慰労の言葉を捧げます。無辜な犠牲を被った英霊たちを追悼し、謹んでご冥福をお祈りいたします。
  政府は四・三平和公園造成、迅速な名誉回復など、委員会の建議事項が速やかに実行されるように、積極的に支援いたします。
 
  尊敬する国民の皆様。
過去の事件の真相を明らかにし、憤懣やるかたない犠牲者の名誉を回復させることは、単にその犠牲者や遺族たちのためばかりではありません。大韓民国建国に寄与した人たちの真心を尊重すると共に、歴史の真実を明確にして過去の過失を反省し、真の和解を遂げて、より明るい未来を期するところにその意義があります。
  いま私たちは、四・三事件の貴重な教訓をいっそう昇華させ、「平和と人権」という人類普遍の価値を広めなければなりません。和解と協力で、この地上からすべての対立と分裂を終息させ、韓半島の平和、さらには東北アジアと世界平和の道を開いていかなければなりません。
 
  尊敬する済州島民の皆様! 皆様は廃墟に立ち、素手でこのような美しい平和の島・済州を再建させました。済州島民の皆様へ、心からの敬意を表します。これからの済州島は、人権の象徴であり、平和の島として高く聳えるでしょう。そうなるように、全国民と共に応援いたします。 ありがとうございました。    

大韓民国大統領 盧武鉉


済州島四・三事件真相調査報告書(「結論」部分からの抜粋)


○ 米軍政期に済州島で起こった済州四・三事件は、韓国現代史の中で朝鮮戦争の次に人命被害が甚大だった悲劇的な事件であり、集団殺傷に関する責任は、当時軍の統帥権者であった李承晩大統領と韓国軍の作戦統制権を握っていた米軍にある。
○ 四・三事件による犠牲者数は、さまざまな資料と人口変動の統計などを勘案して、四・三事件人命被害を25,000~30,000名と推定した。
○ 委員会に申告された犠牲者(14,028名)の加害別統計は、討伐隊によるもの78.1%、武装隊によるもの12.6%、空欄9%であるが、加害を表示しない空欄を除いて討伐隊と武装隊の犠牲となった比率のみを算出すると、それぞれ86.1%と13.9%になる。
○ 連座制による被害も甚大であった。罪の有無に関係なく、四・三事件のときに軍警討伐隊に殺されたという、その理由一つで犠牲者の家族たちは連座制によって監視され、社会活動を制約された。
○ 1948年の済州島では、国際法が要求する文明社会の基本原則が無視された。特に法を守らなければならない国家公権力が法を犯し、民間人を殺傷した。討伐隊が裁判手続きなく非武装の民間人を殺傷した点、特に子供や老人までをも殺害した点は、重大な人権蹂躙であり過誤である。結論として、済州島は冷戦の最大の犠牲となったと判断できる。まさに、この点が四・三事件の真相糾明を50年間抑制してきた要因になったのである。
○ 本格的な四・三事件真相糾明運動がはじまってから10年目の結実だった。2000年1月11日に青瓦台において、それまで真相糾明運動の先頭に立ってきた遺族・市民団体の代表8人が見守るなか、済州四・三事件特別法制定の署名式があった。当時、金大中大統領は「四・三特別法は人権がどんな価値より優先される社会、滔滔と流れる民主化の道程に金字塔となるだろう」と述べた。結局、済州四・三事件真相糾明の歴史は韓国の政治民主化の流れとその脈を一にし、少しずつ進展してきたのである。


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済州島四・三事件56周年事業実行委員会
  事務局(新幹社) 〒112-0001 東京都文京区白山2-27-8 白山ハイツ2F
TEL:03-5689-4070  FAX:03-5689-2988
©Sinkansha

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■■ プログラム ■■

特別講演と済州民俗クッ

<1部>
◆ 講演「済州四・三事件の真実と未来」
◆講演者:姜昌一氏

<講演者紹介>1952年、韓国済州島生まれ。ソウル大学卒業、東京大学博士課程終了。培材大学教授。
済州四・三研究所所長として真相糾明運動に長くたずさわる。東アジアの平和と人権韓国委員会事務局長。民主化運動記念事業会理事。著書『韓日間の未清算課題』『明成皇后 殺害事件』ほか多数。
※4月15日に行われた第17代総選挙において国会議員に当選しました。


<2部>
◆ 済州民俗クッ 
◆「済州島四・三事件」―その希望の始まり

<あらすじ>この作品は済州道「民芸総」(韓国民族芸術人総連合会済州支会)が道内の最も優れた演劇芸術家を選抜し、今回の日本公演のために総力をあげて製作したものである。
舞台は済州島に永く伝わる民謡や踊りなどの民俗とクッ(巫俗儀礼)、ヨンムル(プンムル、伝統楽器演奏)等をふんだんに取り入れ、古き良き時代の共同体としての平和な島の風景を映し出すところから始まる。
それが何故にあの悲惨な「四・三事件」が起こったのか。舞台は死者と生者による語りへと進む。
そして舞台中央に準備されたスクリーンに韓国大統領の「四・三事件」への公式謝罪の場面が実写フィルムで再現され、慟哭の半世紀の歴史を越え、今、希望の始まりとして「済州島四・三事件」が蘇る。
舞台は神房(済州島のシャーマン)の奏でるクッにより天をさまよう怨恨を呼び、慰め、人々の恨を解こうとする。フィナーレでは素朴で明るい済州民謡メドレーと踊りで平和を願い、希望の未来へと導いていく。

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2012/04/23(月)18:30(開場18:00) 
日暮里サニーホール 
入場券:2,000円(前売り1,800円)

Ⅰ部:パネルディスカッション「済州島四・三事件と朝鮮半島をとりまく現在(いま)」
   鵜飼哲(一橋大学教授)、桜井泉(朝日新聞記者)、文京洙(立命館大学教授)

Ⅱ部:ライブ 趙博(パギやん)

主催:済州島四・三事件を考える会・東京
問い合わせ:新幹社 TEL:03-5689-4070 shinkansha@sapphire.bforth.com




図書出版「新幹社」
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済州島四・三事件64周年記念追悼集会
毎年4月の恒例の行事となりました。
今年も済州島四・三事件64周年記念追悼集会を開催します。
ぜひ、たくさんの方々に参加していただきたいと思います。
みなさんのお越しをお待ちしております。

済州島四・三事件とは・・・朝鮮現代史における民族最大の悲劇の一つ。一言で言えば、1948年4月3日の済州島での武装蜂起に端を発し、その武力鎮圧の過程で3万人近くの島民が犠牲となった事件。
韓国の歴代政権は、その存亡を賭けて事件を闇の中に封じ込めた。沈黙の圧力の中でも、日韓の双方で一部の作家や知識人が四・三の真実を問い続けてきたが、四・三事件についての論議が本格的に起こり、真相究明運動が始まったのは、87年民主化運動以後であった。
日本でも87年に「済州島四・三事件を考える会」がつくられた。

済州島四・三事件64周年記念追悼集会 
日時:4月23日(月)18:30(開場18:00) 日暮里サニーホール 入場券:2,000円(前売り1,800円)
Ⅰ部:パネルディスカッション「済州島四・三事件と朝鮮半島をとりまく現在(いま)」
   鵜飼哲(一橋大学教授)、桜井泉(朝日新聞記者)、文京洙(立命館大学教授)
Ⅱ部:ライブ 趙博(パギやん)
   
・・・今回の記念行事では、四・三事件の歴史的評価と共に北朝鮮の金正日委員長の逝去や4月11日に行われる韓国国会議員選挙など、揺れ動く今日の朝鮮半島情勢について改めて考えるものである・・・

主催:済州島四・三事件を考える会・東京
問い合わせ:新幹社 TEL:03-5689-4070 shinkansha@sapphire.bforth.com



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2013/02/09( 土) 午後1 時半~午後5 時
文京区民センター 3 ― A 会議室、東京都文京区

【講師】
◆ 李昤京(Lee RyongKyong)立教大学非常勤講師 政治学専攻
◆ ゲスト:金志修(Kim jisoo)東京在住 テキスタイルデザイナー「私が出会ったカンジョン」

【上映映画】
◆「JAM DOCU 江汀」ヤン・ドンギュ監督他 20 11 年12 月上映作品(韓国にて)。104 分。
◆「ニュース打破」6・7 回(2012 年3 月)、江汀特集
【済州島四・三事件65 周年記念連続学習会】
第2 回 済州島四・三事件と 江汀海軍基地問題 ー入 門 編

主催:済州島四・三事件を考える会・東京
曺東鉉(チョ・ドンヒョン)
高二三(コ・イサム)、
高英姫(コ・ヨンヒ)
元日東
李昤京(リ・リョンギョン)
金良淑(キム・ヤンスク)

村上尚子
石井寛
渡辺一夫
田嵜晳(たざき あきら)(文芸春秋の編集者)

中野敏男
原田克子
木瀬慶子
栗原順子
山田修
麻生水緒


◆問い合わせ先:新幹社 〒112-0005 東京都文京区水道2丁目1-12
 TEL:03-5689-4070 FAX:03-5689-2988
 EM:shinkansha◎sapphire.bforth.com (◎を@にして送信)




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安渓 遊地
2013年2月3日 ·
 4月3日はどんな日でしょう。3月1日や2月28日とならんで忘れがたい日なのですが。
 李リョンギョン(昤京)さんからの情報をシェアします。
 下記内容の拡散と皆様のご参加をお願いします。
 今年は48年4月3日韓国の済州島で起きた「済州島四・三事件」の65周年に当たる年です。
 4月24日の65周年の集会を向けて学習会を開いております。
 第2回目は、済州島で暴力的に進められている 江汀海軍基地問題をテーマにします。
皆さんのご参加、お待ちしております。
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【済州島四・三事件65 周年記念連続学習会】
第2 回 済州島四・三事件と 江汀海軍基地問題 ー入 門 編
*2013 年2 月9 日( 土) 午後1 時半~午後5 時
*文京区民センター 3 ― A 会議室
*参加費:800 円
第2 回目は、「済州島四・三事件」の歴史的な経緯を認識し、済州島の現在おかれている問題を知るために、江汀( カンジョン) マウル(マウルは村や町の意)に建設中の海軍基地問題を取り上げます。韓国済州島西帰浦市にある江汀マウル、このマウルを包む豊かな自然と、睦まじく平和だったマウル住民の暮らしが、韓国政府による海軍基地建設の強行によって破壊されようとしています。海軍基地建設の反対闘争をテーマに8 人のフリーの監督がそれぞれの視点で描いた記録からなるオムニバス形式のドキュメンタリー映画「JAM DOCU 江汀」の一部と、現在の状況を分かるニュースや映像などを見ながら、江汀海軍基地問題はどこにあるのかということを考えます。済州島江汀海軍基地建設の持つ意味を、済州島四・三事件を体験してきた立場から、多角的に見据えたいと思います。
江汀海軍基地問題のことをあまり知らない方への学習会です。
【講師】
◆ 李昤京(Lee RyongKyong)立教大学非常勤講師 政治学専攻
◆ ゲスト:金志修(Kim jisoo)東京在住 テキスタイルデザイナー「私が出会ったカンジョン」
【上映映画】
◆「JAM DOCU 江汀」ヤン・ドンギュ監督他 20 11 年12 月上映作品(韓国にて)。104 分。
◆「ニュース打破」6・7 回(2012 年3 月)、江汀特集
◆ その他
【文京区民センター 最寄駅からのアクセス】
● 都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 徒歩1 分
● 営団地下鉄丸の内線 後楽園駅 徒歩3分
● JR 水道橋駅 徒歩7分
◆主催:済州島四・三事件を考える会・東京
◆問い合わせ先:新幹社 〒112-0005 東京都文京区水道2丁目1-12
 TEL:03-5689-4070 FAX:03-5689-2988
 EM:shinkansha◎sapphire.bforth.com (◎を@にして送信)



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2013/04/24(水曜日)午後6時20分スタート(開場:午後5時半)
場所:日暮里サニーホール
「済州島四・三事件65周年記念追悼の集い」
オープニング 追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所
第一部 記念講演 危機の中の東アジア 現代日本の歴史認識を問う
高橋哲哉 東京大学大学院 総合文化研究科教授
第二部 合唱と民俗クッ
民俗クッ 済州神房(シャーマン)来日公演-死者への祈り-
混声合唱 日本と在日の新たな心のうた=「眠らざる南の島」をうたう会結成公演
「なぜ?」(組曲「生命の木、空へ」より(詞・曲/林光)
「朝露」(詞・曲/キム・ミンギ)
「眠らざる南の島」(詞・曲/アン・チファン)

主催:済州島四・三事件を考える会・東京


主催:済州島四・三事件を考える会・東京

曺東鉉(チョ・ドンヒョン)
高二三(コ・イサム)、
高英姫(コ・ヨンヒ)
元日東
李昤京(リ・リョンギョン)
金良淑(キム・ヤンスク)

村上尚子
石井寛
渡辺一夫
田嵜晳(たざき あきら)(文芸春秋の編集者)

中野敏男
原田克子
木瀬慶子
栗原順子
山田修
麻生水緒



連絡先:新幹社 電話:03-5689-4070、FAX:03-5689-2988
email:shinkansha@sapphire.bforth.com



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4/24開催「済州島四・三事件65周年記念追悼の集い」
【入場整理券(前売券)絶賛発売中】
今年は65周年の追悼集会です。売切れが予想されています。ご購入ご希望の方はなるべく早くお問い合わせください。
申し込み方法.
入場整理券(前売券)、ご購入の方は、新幹社までご連絡ください。(メール、FAX、電話)
入場整理券(前売券)と振込み用紙を発送しますので、届きましたらお支払いいただければと思います。
発送までに一週間ほどお時間をいただく場合もございます。ご了承ください。

新幹社 電話:03-5689-4070、FAX:03-5689-2988、
メール:shinkansha@sapphire.bforth.com

済州島四・三事件65周年記念追悼の集い
オープニング 追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所
第一部 記念講演 危機の中の東アジア 現代日本の歴史認識を問う
高橋哲哉 東京大学大学院 総合文化研究科教授
第二部 合唱と民俗クッ
民俗クッ 済州神房(シャーマン)来日公演-死者への祈り-
混声合唱 日本と在日の新たな心のうた=「眠らざる南の島」をうたう会結成公演
「なぜ?」(組曲「生命の木、空へ」より(詞・曲/林光)
「朝露」(詞・曲/キム・ミンギ)
「眠らざる南の島」(詞・曲/アン・チファン)
日時:2013年4月24日(水曜日)午後6時20分スタート(開場:午後5時半)
場所:日暮里サニーホール
主催:済州島四・三事件を考える会・東京
連絡先:新幹社 電話:03-5689-4070、FAX:03-5689-2988
email:shinkansha@sapphire.bforth.com
入場整理券:2,500円(前売り:2,000円)学生1,000円


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  李信恵が上京する時に利用する店が、「どうげんぼうずとおざっきょと新古房と真味亭」とか。

その内、どうげんぼうずは経営維持できてて。
おざっきょ、新古房、真味亭、は閉店とか。


2016年7月頃には閉店したとか。




経営者は、済州島四・三事件に関する本などを出版している新幹社の社長さん。


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新幹社の創業は一九八七年。創業者の高二三さんは韓国済州島出身の両親のもと一九五一年に東京で生まれ、大学卒業後、雑誌『季刊三千里』の編集部に入りました。出版社を起こしてからも、出版活動を通して、在日韓国・朝鮮人をめぐるさまざまな問題や、済州島四・三事件の真相究明運動などに一貫して取り組んできました。

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 やっぱりね。金杉が電話で「李信恵の自伝の経歴は嘘っぱちでありえない。自称、慶尚道出身って書いてあるけど、大ウソ。あいつの出身は、バリバリの済州島43事件人脈のコアの人脈で、たぶん、その人脈の大物の娘。でないと、済州島43事件の活動家の大物の人脈と一緒に記念撮影とかありえない」って。
李信恵の人脈をたどればたどるほど、済州島43事件の人脈だらけ。
先祖は慶尚道の血筋っていうのは大嘘でしょうね。




 → あの界隈がよう利用する店  韓国家庭料理「新古房」、高二三(コ・イーサム)、新幹社



   







1997






 
   

立教大学
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集合的記憶における済州4・3
―在日済州人の済州 4・3に関する記憶を中心に―


(略)



3.2. 「済州島 4・3 事件を考える会」と済州 4・3 事件50周年記念事業

済州 4・3 真相究明運動は、40 周年追悼集会後、10 年近く停滞期に入ることになる。 この要
因について、曺東鉉(2018)は、済州島出身の一部の知識人などが、済州人としての枠を越える
ことができなかった点にあると述べている。
また、当時北朝鮮系列の団体により結成された左派の「在日本朝鮮人総連合会(略称:朝鮮総
連)」と民族運動を統一的に行う目的で結成された右派の「在日本大韓民国民団(略称:民団)」の
2 つの組織と対峙する心構えの無さ、大衆運動に対する拡がりの無さがあったという。また、済
州 4・3 の 50 周年を迎え、当時東京では朝鮮総連と民団の活動を支持しない人々によって「在日
同胞のための文化運動」である「在日論」などが唱えられており、済州 4・3 真相究明運動が展開
できない状況だったという。



1997 年、済州 4・3 運動をしていた何人かの知識人たちが集まり、在日済州人だけの問題と
いう認識から抜け出し、済州 4・3 の大衆化を目指した「済州島 4・3 事件を考える会(東京)」を
中心に「済州 4・3 事件 50 周年記念事業実行委員会」を組織することになった。同委員会メンバ
ーを表 2 に示す。

表 2. 「済州 4・3 事件 50 周年記念事業実行委員会」メンバー

《共同代表》
金石範、李哲、玄光洙、金民柱、金日、安守栄、韓泰淑、李修吾、梁石日、文京洙

《事務局》
高二三、曺東鉉、高熙卓、韓聖炫 , 金重明、金民柱(不参加)

(出典:「済州四・三運動にかかわってきた二十年をふりかえって―東京での四・三運動の歴史と現在―」『済州島四・三事件 70 周年記念国際シンポジウム』から抜粋)

「済州 4・3 事件 50 周年記念事業実行委員会」は、在日済州人に限られた済州 4・3 運動を誰もが参加できる市民運動として飛躍させる契機を作り、さらに民謡と追悼コンサートなど多様な文化芸術を加えながら日本社会で済州 4・3 の大衆化のために努めてきた。また、日本でも済州4・3 のような歴史を隠蔽する動きがあるなか、朝鮮半島でも同様な動きがあったことを日本社会に知らせていることから、「済州 4・3 事件 50 周年記念事業実行委員会」の活動がもつ済州 4・3 の意味は大きいと考えられる。

以下は、済州 4・3 事件 50 周年に因んで取り組んだ行事である。

 「済州 4・3 事件 50 周年記念事業実行委員会」の推進により行われたイベント
○ 1997 年 10 月 「四・三を語る夕べ」、作家金石範と梁石日氏の白熱の討論
○ 1998 年 3 月 ブルース・カミングスを招聘、講演(『済州島四・三事件と米軍政』)の出版

記念パーティー
○ 新幹社、『済民日報』四・三取材班による『四・三は語る』翻訳本(『済州島四・三事件』)
○ 4 月 4 日(土) 50 周年追悼コンサート(御茶ノ水・カザルスホール 500 名収容)
また、済州 4・3、50 周年記念事業を土台に大阪ピロティホールでも公演が開かれた。 この公演は、約 1100 名の人々が参加する大衆的な行事として開催された。

済州 4・3 運動をめぐっては、「済州 4・3 事件 50 周年記念事業実行委員会」と葛藤のあった
朝鮮総連と民団を参加させるため、大阪実行委員会は民団を、東京実行委員会は朝鮮総連を、そ
れぞれに対して交渉を重ねることで朝鮮総連及び民団も同行事を支持するという意志を示し、そ
の結果両団体も 70 周年の追悼式に参加することになった。これまでの両団体の方針の壁を乗り
越え、済州 4・3 が目指す和解と治癒の道を共に歩む根拠を提示した一つの例として挙げられる。




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日時:2018年4月21日(土)開場17:00/開演17:30
場所:北とぴあ さくらホール(北とぴあ2F)03-5390-1100
アクセス:JR・京浜東北線「王子」駅北口徒歩 2分、地下鉄・南北線「王子」駅5番出口直結
「済州島四・三事件70周年記念 眠らざる南の島」
(主催=済州島四・三事件を考える会・東京、曺東鉉代表)



特別出演・追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所

第1部
対談:金石範氏(作家)、文京洙氏(立命館大学特任教授)
済州島4・3抗争の正義を語ろう —なぜに人々は立ち上がったのか



第2部
アン・チファン ライブコンサート(日本語字幕あり)

主催=済州島四・三事件を考える会・東京、曺東鉉代表
金石範/梁石日/曺東鉉/髙二三/梁明圓/髙英姫/元日東/白泰成/李昤京/金良淑/村上尚子/石井寛/渡辺一夫/田嵜晳/中野敏男/関正則/原田克子/座間和緒子/木瀬慶子/栗原順子/山田修/麻生水緒/趙秀一/尹喜利




朝鮮新報
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★済州島四・三事件70周年記念「眠らざる南の島」

4月21日(土)、17時30分~(17時開場)、北とぴあさくらホール(JR「王子」駅北口徒歩2分、東京メトロ南北線「王子」駅5番出口直結)。1部で作家の金石範氏と立命館大学の文京洙特任教授の対談、2部で南朝鮮のシンガーソングライター、アン・チファン氏コンサート。入場券=2500円(前売り2000円、学生1000円)。問い合わせ=済州島四・三事件を考える会・東京(TEL03-6256-9255、FAX03-6256-9256、Eメール=jeju43_tokyo@yahoo.co.jp)。


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THE FACT
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済州島四・三事件70周年記念「眠らざる南の島」が4月21日(土)開催決定
入力 : 2018-02-20 16:06:28 / 修正 : 2018-02-20 16:06:28

済州島四・三事件70周年記念
「眠らざる南の島」


民衆とともに歩み続ける心を歌とトークでつづるラプソディ

韓国の伝説的シンガーソングライター

アン・チファン来日コンサートが4月21日(土)開催決定!



【概要】

特別出演・追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所
第1部

対談:金石範氏(作家)、文京洙氏(立命館大学特任教授)
済州島4・3抗争の正義を語ろう —なぜに人々は立ち上がったのか



第2部

アン・チファン ライブコンサート(日本語字幕あり)
[曲目] 済州4・3抗争のテーマ「眠らざる南の島」に秘められたエピソード、
『人は花より美しい 사람이꽃보다아름다워』『荒野で 광야에서』『私がもしも 내가만일』他



日時:2018年4月21日(土)開場PM5:00/開演PM5:30
場所:北とぴあ さくらホール(北とぴあ2F)03-5390-1100
アクセス:JR・京浜東北線「王子」駅北口徒歩 2分、地下鉄・南北線「王子」駅5番出口直結

チケット:入場整理券2,500円(前売り2,000円)、学生1,000円

お問い合わせ
TEL:03-6256-9255
FAX:03-6256-9256
jeju43_tokyo@yahoo.co.jp

主催 済州島四・三事件を考える会・東京



「済州四・三」に生涯をかけた作家の熱きメッセージ



【PROFILE】
 金石範(キム・ソクボム)1925年、大阪生まれ。京都大学文学部美学科卒業。デビュー作『鴉の死』以降、一貫して済州島四・三事件をテーマとする。半世紀にわたって、国家と民族、革命と自由、言論と思想、歴史と記憶といった主題と格闘し、在日朝鮮人文学と日本語現代文学の金字塔を打ち立てた代表作『火山島』(全7巻、文藝春秋)にて1984年第11回大佛次郎賞。1998年毎日芸術賞を受賞。2005年21編の小説作品を編集した『金石範作品集』(全2巻、平凡社)刊行。2015年済州で第1回済州4.3平和賞を、2017年ソウルで第1回李浩哲統一路文学賞受賞。

 (「四・三事件」をテーマにした『火山島』は)革命の犠牲になった受難の文学だ。…南の単独選挙に反対して蜂起したのは暴徒でなく革命の戦士だったが、韓国は未だにそれを認めていない。その意味で、韓国ではまだ言論の自由がない。…私は南にいても北にいても『火山島』は書けなかった。とっくの昔に活動家として殺されていた。長編に恵まれたのは運命の皮肉。死者は生者の中に生きる。長く生きてしまった私の中に、死んだ多くの友がいる。それが書き続けるエネルギーになる。歴史を書くとはそういうことでしょう。(朝日新聞 2017年9月27日)



 文京洙(ムン・ギョンス)1950年、東京生まれ。立命館大学国際関係学部特任教授。専攻は政治学・韓国現代史。中央大学、法政大学大学院などを経て1994年より立命館大学教員。1988年より済州島四・三事件を考える会の活動に参加、現在は済州4・3事件70周年犠牲者慰霊祭実行委員会委員。主な著書に『済州島四・三事件:島(タムナ)のくにの死と再生の物語』平凡社、『在日朝鮮人 歴史と現在』(水野直樹さんとの共著)岩波新書、『新・韓国現代史』岩波新書、編著に金石範・金時鐘著『増補・なぜ書きつづけてきたか、なぜ沈黙してきたか:済州島四・三事件の記憶と文学』平凡社ライブラリーなどがある。

 4・3の武装蜂起は、米軍政下で復活した親日警察や右翼青年たちが済州社会に加えた横暴に対する自衛的な反抗という性格を帯びていた。村の共同体を基盤に血縁的なきずなに結ばれていた島民たちの多くもそういう感情を分かち合っていた。…すなわち4・3の蜂起は基本的には不義に対する“抗争”であった…。この“抗争”の指導者の名誉が回復されていない現状は克服されなければならない。(「4・3と平和」 2017年4月号)



【MUSICIAN PROFILE】
 アン・チファン(안치환)1965年、京畿道生まれ。'88年延世大学卒「歌を探す人々」等バンド活動とともにソロデビュー。韓国民主化のための市民運動に共感し幅広くコンサート活動。「솔아,푸르른솔아(松よ青い松よ)」「광야에서(荒野で)」「내가만일(私がもしも)」「人は花より美しい」等で民主化闘争激動期の80年代から民衆とともに歩み愛され続け、人々の記憶に残る数々のヒット曲を生み出した。2014年直腸がんに見舞われ一年余の闘病生活を余儀なくされたが見事に復活し2015年に11枚目のアルバム『50』を発表。1995年韓国プロデュース連合会選定の「歌手賞」、'99年文化観光部「今日の若い芸術家賞」大衆歌謡賞受賞。彼が大学時代に作詞・作曲した『眠らざる南の島』は韓国民主化闘争と「済州4・3」真相究明運動の象徴的な曲となり今も広く歌い継がれている。



「잠들지않는남도」
作詞・作曲:アン・チファン「眠らざる南の島」
외로운대지의깃발흩날리는이녘의땅
어둠살뚫고피어난피에젖은유채꽃이여
검붉은저녁햇살에꽃잎시들었어도
살흐르는세월에그향기더욱진하리
아- 반역의세월이여아- 통곡의세월이여
아- 잠들지않는남도한라산이여

노을빛젖은물결에일렁이는저녁햇살
상처입은섬촌에분노에찬눈빛이여
갈숲이파고드는저승새의울음소리는
아-한스러이흐르는한라의눈물이어라
아- 반역의세월이여아- 통곡의세월이여
아- 잠들지않는남도한라산이여

孤独な大地の旗 ひるがえる遠き島
暗闇の中で咲いている 血に染まった菜の花よ
黒い夕日を浴びて 花びらはしおれても
流れ行く歳月に 花の香りはさらに広がろう
あー 反逆の歳月よ あー 慟哭の歳月よ
あー 眠らざる南の島 ハルラ山よ

夕日に染まった波に 揺れる 夕焼けの日
傷つけられた島の村に 怒りに満ちた眼差しよ
アシの茂みに染み込んださまよう魂の泣き声は
怒りに満ちた ハルラの涙よ
あー 反逆の歳月よ あー 痛哭の歳月よ
あー 眠らざる南の島 ハルラ山よ



――私にとって歌は希望であり風であり夢であります。「人は花より美しい」というのが結局は私の希望そのものであるし、歌で表現したい部分です。そしてその様な歌を聴いて、または歌う私の姿を見て安らぎをおぼえたり共感してくれるなら最もありがたいことです。私もまた歌を通して大きな安らぎを得ています。歌で送る私の気持ちをみんなで共有できる時が一番幸せですね。まして私の世代になると常識的なリズムに乗る人は少なくなりました。事実、今まで懸命に学び、仕事をし、貯蓄に励んだなら五十を過ぎればもうちょっと気楽に生きてもいいと思うのですが。そうもいかないですね。新自由主義が人の世をこんなに蝕んでいるんですもの… そんな世代に私の歌が癒やしの歌、希望の歌、喜びの歌になることを願っています。――(“テンアジア”より)





オープニング曲《セノヤ》

詩:髙銀

曲:金クァンヒ

歌う人:千恵Lee Sadayama

日本語字幕:尹喜利

通訳:朴清順

舞台監督:文玉仙



主催:済州島四・三事件を考える会・東京

金石範/梁石日/曺東鉉/髙二三/梁明圓/髙英姫/元日東/白泰成/李昤京/金良淑/村上尚子/石井寛/渡辺一夫/田嵜晳/中野敏男/関正則/原田克子/座間和緒子/木瀬慶子/栗原順子/山田修/麻生水緒/趙秀一/尹喜利



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朝鮮半島
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歴史の虚偽を正す、新たな出発/済州島4.3事件70周年の集い
2018年04月24日 09:23
歴史

“記憶の復活であり、記憶の勝利”
「済州島四・三事件70周年記念 眠らざる南の島」(主催=済州島四・三事件を考える会・東京、曺東鉉代表)が21日、東京・北区の北とぴあで開催され、約1300人が参加した。

オープニングでは、ソプラノ声楽家の千恵Lee Sadayamaさんが「常緑樹」を披露。金剛山歌劇団の宋栄淑さん(功勲俳優)と金英蘭舞踊研究所による追悼の舞「四・三の風」が舞台に上がった。

第1部に先立ち、参加者らは、済州4.3事件の犠牲者を悼み、黙とうをささげた。

南では、済州4.3事件70周年を迎える中、4月3日に済州平和公園で行われた済州4.3犠牲者追悼式に文在寅大統領が参席。「4.3の真実はどんな勢力も否定できない、明白な歴史の事実として位置付けられたことを宣言する」と真相究明への意志を示すなど、国家レベルでの4.3事件真相究明の動きが加速している。

集いには、済州4.3平和財団、済州4.3事件犠牲者遺族会をはじめとする南の関係者らも済州島から来日し、席を共にした。済州4.3平和財団の梁祚勲理事長は、済州4.3事件における国家暴力について謝罪し、犠牲者の名誉回復や賠償・補償等に政府が積極的に乗り出すと表明した文在寅大統領の姿勢を評価。4月27日の北南首脳会談が迫る中、「南北和解の雰囲気の中で、済州4.3は再評価され、さらにその価値を高めることだろう」と期待を寄せた。

続いて、済州4.3事件犠牲者遺族会のキム・ワングン副会長が、梁閠京会長のメッセージを代読した。キム副会長は「済州4.3事件は、祖国の自主独立と分断克服に向けた済州島民の力強い時の声であり、不義に抵抗した民衆の熱い行動であった」とし、「済州4.3事件を歴史に正しく位置づけ、済州島に悲劇をもたらした米国の絶対的な責任を明らかにしていかなければならない」と強調した。

4.3事件の実像
第1部では、「済州島4.3抗争の正義を語ろう―なぜに人々は立ち上がったのか」と題して、作家・金石範氏と立命館大学の文京洙特任教授による講演会が行われた。

文京洙特任教授は、まず4.3事件の概要について説明。4.3事件における抗争は▼売国的単独選挙と単独政府樹立に反対し、祖国の独立・統一と完全な民族解放を求める武装蜂起であり、▼骨髄に染みた怨恨を解き放つためのものであったと指摘した。

また、40年近く沈黙を強いられてきた4.3事件が、87年の民主化以降、遺族や研究者、市民団体、文化人の手で公的な真相究明運動へと転換し、2000年の「済州四・三事件真相糾明及び犠牲者名誉回復に関する特別法」の制定や、それに基づき2003年に確定した李承晩政権と米国の責任について記した真相調査報告書、同年10月の故盧武鉉元大統領による済州4.3事件の公式謝罪へと繋がった経緯について言及した。

一方で、文教授は現在の「4.3事件解決における限界」について指摘。「2万5千人から3万人に及ぶとされる犠牲者は、▼抗争指導部▼植民地権力(軍・警察・右翼)▼衝突の犠牲になった多数の島民の3つに分類できるが、唯一、抗争指導部のみが犠牲者として認定されない状況がある」とし、抗争指導部を含めたすべての犠牲者の名誉回復を行う必要性を強調。「南北和解が進む情勢下で、犠牲者を左右のイデオロギーで区分することは、南北和解の精神に反する」と指摘した。

金石範氏は、現在、雑誌「世界」に連載中の自身の小説「海の底から」の一部を引用し、4.3事件の実像について語った。

「一年余の米軍指揮下の討伐機関、第二次大戦後最初のジェノサイドが世界から閉ざされた密島で二十数万中、三万以上の人間に対して行われた。乳呑み児までパルゲンイ(アカ)として、妊娠中の女性の腹を割いてアカの種を“滅種(ミョルジョン)”させる、ガス室や爆撃で短時間に殺すのではない、俎板(まないた)の鮮魚や肉を切り刻むように、生きた人間の肉と心を、軀(からだ)、存在を巨大な俎板で乱刀(ナンド)し、乱切りにする殺戮。アカ抹殺、民主主義擁護の大義名分を掲げて個々人の心身を細分化しての大量虐殺…」

金石範氏は、上記の文章を引用し、済州4.3事件における大量虐殺は、精神の虐殺であり、そのトラウマは70年を経てもなお、残存するものだと指摘。

また、数十年間もの間、歴史から抹殺されていた「4.3の記憶の復活」についても言及した。

金石範氏は「記憶が抹殺されたところに歴史はない。歴史がないところに人間の存在はない」としながら、4.3事件は「一つは強大な権力による記憶の他殺、もう一つは恐怖におびえた島の人たちが自ら記憶を忘却の中へほうり込んで殺した記憶の自殺であった」と指摘。「4.3問題の正しい解決は、公権力による再評価と合わせて、真相究明、名誉回復などの事業によってさらに大きな歩みを踏み出し始めた。半世紀がたった今、亡くなった人が蘇ることはないが、限りなく死に近く深い忘却の中に凍り付いていた記憶が地上に上がって日の光をあびるようになった」とし、これは「永遠に抹殺することができなかった記憶の復活であり、記憶の勝利だ」と述べた。

一方で金石範氏は、自身も足を運んだ済州4.3犠牲者追悼式で行われた文在寅大統領の演説についても言及。「李承晩や米帝という内外の侵略者に対する防御闘争であった4.3事件に正しい名前をつけてこそ、4.3事件が韓国近現代史の歴史の事実として記憶される。4.3の真実を明白な歴史の事実として位置付けるとした大統領の宣言は、大韓民国の虚偽の歴史が正され、新たに出発するということを意味している」と歓迎した。

「4月のつばき」
第2部では、南のシンガーソングライター、アン・チファン氏のコンサートが開催された。

南の民主化闘争に共感し、「荒野で(광야에서)」「私がもしも(내가 만일)」など人々の記憶に残る名曲を生み出してきたアン氏は、この日、済州4.3事件を象徴する「眠らざる南の島(잠들지 않는 남도)」に続き、同じく済州4.3事件の痛みを謳った新曲「4月のつばき(4월 동백)」を披露し、満員の客席の喝采を浴びた。


集会後、4.3事件の集いに初めて参加したという金山美ゆきさん(68)は「消されようとしていた歴史を受けつごうという市民の取り組みと情熱に感銘を受けた」とし、「アンさんの魂をふるわせるような素晴らしい歌声に感動した」と感想を語った。同じく初めての参加だという琴雅代さん(68)は「日本でも、歴史の隠蔽が進む中、韓国でも同じような動きがあったことを今回初めて知った」と話し、「済州島4.3事件を思う人々の悲しみが、アンさんの音楽を通して伝わってきた」と語った。

(金宥羅)





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 2000/01/01
   

民団

http://archive.vn/wip/Ez8RJ

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ニューミレニアム…走れ!在日コリアン<5>
在日2世の出版業者・高二三さん(48)




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出版で在日の生き方伝える
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故金達寿氏から教わった「図・鈍・根」の精神
才能持った同胞を世に

 高二三さんは1951年、東京都北区に生まれた在日二世で、現在48歳。87年に出版社、新幹社を創設した。

 将来は物書きになりたいと思い、大学卒業後に三千里社に飛び込んだ。編集部に入れば文章修業ができるのではないかと思ったからだという。


◆『三千里』の大物たち

 そこでは在日一世の学者・作家が、雑誌『季刊三千里』の編集に携わっており、故金達寿氏や金石範、姜在彦、李進煕氏らそうそうたるメンバーがいた。

 「一人でも怪物的な大物なのに、それが6、7人もいると二世の意見は通らない。押しつぶされてきた」と笑う。

 自己実現できないもどかしさをずっと引きずっていたが、その思いがやがて二世の出版社創設につながっていく。

 故金達寿氏から「図・鈍・根」の精神を教わった。「ずうずうしく、鈍感に、根性をもって」頑張れという叱咤激励だ。今もその言葉は心に残っている。

 10年近く勤める中で、李哲社長から「民族のために、在日のために」と言われ続けてきた。李社長はその信念が血肉化された人物だった。作家や出版業界、メディアの人と多く知り合った。いいポジションにいると思っていたが、次第に物をつくり出す楽しさを実感するようになった。

 自分よりも数段才能のある人やなみなみならぬ努力をしている人がいるのを知り、こういう人たちを世に出してあげたい、才能のある人を引き立てる役回りをしようとの一念から新幹社を始めた。


◆ライター育てる出版

 在日同胞の中には、表舞台に出るライターはいても、ライターを支え、育てるような出版事業を展開する人がいなかったからだ。そして、物書きへの夢も自ら断ち切った。

 1970年代までは出版事業に対する在日同胞社会の理解がそれなりにあった。いい仕事をしていたら支援もしてくれたし、何とか生活ができた時代だ。

 ところが、新幹社を始めた頃から「民族のために、在日のために」と言っても「自分が好きでやってるんでしょ」という時代感覚になった。

 在日の共同体意識がうすくなりつつある現状を憂う高さんが、口にしたのはユダヤ人社会の例だ。


◆ユダヤ人の誇りとは

 2000年たってもユダヤ人が誇りを捨てずに生きているのは、宗教とともに文化と教育を何よりも大切にしたからだ。

 仮に戦争になって家財は失ったとしても、ユダヤ人は子どもへの教育と自民族に対する誇りや精神を伝えてきた。在日同胞にもそれができるのではないか、と問題提起する。

 「在日同胞が本を読まなくなった」という指摘に、高さんは「食うために必死だったから」と笑いながら答える。新幹社を日本社会とどう向き合い、在日がどう生きていくのかを問い続けていく出版社にしたいと熱っぽく語る。

 それが高さんにとっての「民族的に生きる」ということだからだ。雑誌『ほるもん文化』には、そんな高さんの思いがぎゅっと詰まっている。

 「コピーやコンピュータで必要な情報だけ取り出すというのではなく、本でしか伝えられない文化がある。それを発信したい」。

 在日は不幸な状況の中から生まれてきた。しかし、抑圧された人間こそが人類の先駆者として苦しみの中から新しい文化や価値観をつくっていける。「数は少ないけれど在日は大きな存在だ」と、2000年へ夢をつなぐ高さんだ。

(2000.01.01 民団新聞)



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在日特権を許さない市民の会コミュの6月13日(土)『外国人参政権断固反対!京


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「定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク」 
 2004年9月14日
〈共同代表〉
田中 宏(龍谷大学教授)
内海愛子(恵泉女学園大学教授)
朴 慶 南(作家)
金 敬 得(J&K法律事務所代表)


賛同人
なまえ(肩書または都道府県名)

秋葉正二(日本基督教団在日・日韓特別委員会委員長)/

阿久澤麻理子(兵庫県立大学環境人間学部教員)/

阿部浩己(神奈川大学教授)/安 栄 子(画家)/李 義(弁護士)/李 載 浩(弁護士)/李 鍾 元(立教大学教授)/李 清 一(在日韓国基督教会館館長)/李 起 昇(公認会計士・税理士)/李 恢 成(作家)/李 鶴 來(同進会役員)/李 慈 勲(ソウル書林代表)/李 月 順(関西大学非常勤講師)/李 相 勲(在日大韓基督教会幹事)/李 ? 娘(中央大学教員)/李 完 植(弁護士)/李 龍 海(在日外国人の参政権を考える会・福井)/李 進 煕(和光大学名誉教授)/李 成 市(早稲田大学教授)/飯塚正良(川崎市議会議員)/石川逸子(詩人)/石坂浩一(立教大学教員)/石田 雄(政治学者)/伊藤るり(お茶の水女子大学教員)/稲葉奈々子(茨城大学人文学部教員)/今井一雄(日本出版労働組合連合会顧問)/今村嗣夫(弁護士)/

林 範 夫(弁護士)/

魏 良 福(青丘文化社)/鵜飼 哲(一橋大学教員)/殷 勇 基(弁護士)/エドワード・ブジョストフスキ(カトリック神父)/江原 護(都市問題研究所)/

呉 光 現(聖公会生野センター総主事)/

呉 徳 洙(映画監督)/大河内秀人(寿光院住職)/太田 修(佛教大学教員)/大津健一(日本クリスチャンアカデミー事務局長)/大橋 毅(弁護士)/大野博司(日本の学校に在籍する朝鮮人生徒の教育を考える会代表)/岡崎勝彦(島根大学教授)/岡部伊都子(日本エッセイストクラブ会員)/岡本雅享(福岡県立大学助教授)/小熊英二(慶應義塾大学総合政策学部助教授)/小野田桃子(教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会事務局)/郭 政 義(民族教育をすすめる連絡会)/

郭 辰 雄(コリアNGOセンター運営委員長)/

梶村のぞみ(日本キリスト教会牧師)/片岡栄子(ふぇみん婦人民主クラブ)/金子由佳(日本カトリック難民移住移動者委員会)/鎌田 慧(ルポライター)/姜 在 彦(花園大学客員教授)/姜 誠(著述業)/姜 徳 相(滋賀県立大学名誉教授)/姜 文 江(弁護士)/木谷英文(日本キリスト教協議会幹事)/木野村照美(在日の慰安婦裁判を支える会)

/金 一 男(韓国現代史研究者)/金 秀 男(在日本韓国YMCA総務)/金 正 出(美野里病院院長)/

金 石 範(作家)/

金 富 子(青山学院大学非常勤講師)/

金 保 雄(在日韓国商工会議所副会長)/金 竜 介(弁護士)/金 東 勲(龍谷大学名誉教授)/

金 朋 央(在日コリアン青年連合・KEY)/

金 美 穂(Nikkeis For Peace&Justice)/

金 光 敏(コリアNGOセンター事務局長)/

金 総 領(東京韓国学園常任理事)/金 泰 明(大学教員)/金 哲 敏(弁護士)/久保新一(関東学院大学教授・横浜市国籍条項撤廃連絡会代表)/熊野勝之(弁護士)/熊本理抄(近畿大学人権問題研究所)/栗田英昭(日本キリスト教会多摩ニュータウン永山伝道所牧師)/高 博 一(弁護士)/高 英 毅(弁護士)/

高 史 明(作家)/

高 二 三(新幹社代表)/

高 賛 郁(ルポライター)/古庄 正(駒澤大学名誉教授)/駒井 洋(中京女子大学教授)/駒込 武(京都大学教育学部助教授)

/薦田伸夫(弁護士)/近藤 敦(九州産業大学教授)/近藤 剛(OurPlanet-TV)/坂元ひろ子(一橋大学教員)/佐久間孝正(立教大学教員)/笹川孝一(法政大学教授)/佐々木ゆみこ(神奈川ネットワーク運動・川崎市議団)/佐藤喜美子(神奈川ネットワーク運動・川崎市議団)/佐野通夫(日本植民地教育史研究会代表)/篠原咲子(京都府亀岡市議会)/島本篤エルネスト(神奈川県在日外国人(多民族・多文化共生)教育連絡協議会事務局長)/清水澄子( 女性会議常任顧問)/沈 徹(愛知大学経済学部教授)/東海林勤(高麗博物館理事長)/

辛 淑 玉(人材育成コンサルタント)

/辛 仁 夏(フリージャーナリスト)/申 恵 ?(青山学院大学教員)/鈴木敦士(弁護士)/鈴木江理子(現代文化研究所研究員)/


鈴木伶子(日本キリスト教協議会議長)/鈴木俊彦(日本ペンクラブ会員)/徐 龍 達(桃山学院大学名誉教授/国際在日韓国朝鮮人研究会名誉会長)/相馬達雄(日韓弁護士協議会初代会長)/宋  悟(コリアNGOセンター代表理事)/宋 安 鍾(金沢大学法学部助教授)/宋 富 子(一人芝居、高麗博物館館長)/宋 連 玉(青山学院大学教員)/高崎宗司(津田塾大学教授)/高橋哲哉(東京大学大学院教授)/高橋 満(東北大学大学院教育学研究科教授)/田嶋淳子(法政大学社会学部教授)/高野文生(特定非営利活動法人TAE創設理事)/谷 敏光(多文化共生フォーラム奈良事務局長)/千葉正士(東京都立大学名誉教授)

/崔 信 義(弁護士)/崔 宗 樹(弁護士)/崔 善 愛(ピアニスト)/張 界 満(弁護士)/張 学 錬(弁護士)/朱 秀 子(在日の慰安婦裁判を支える会)/趙 景 達(千葉大教授)/趙 星 哲(弁護士)/鄭 暎 惠(済州大学校平和研究所客員研究員)/

鄭 甲 寿(ワンコリアフェスティバル実行委員長)

/鄭 大 聲(滋賀県立大学名誉教授/韓国食文化研究所長)/田 月 仙(声楽家)/丁 讃 宇(バイオリニスト)/陳 賢 徳(在日本大韓民国民団中央本部中央執行委員)/鶴園 裕(金沢大学教授)/鶴見和子(上智大学名誉教授)/富野暉一郎(龍谷大学教授)/友永健三(部落解放・人権研究所所長)/豊永恵三郎(韓国の原爆被害者を救援する市民の会広島支部長)/仲尾 宏(京都造形芸術大学客員教授)/中村尚司(龍谷大学教授)/新美 隆(弁護士)/野村生代(大阪府枚方市議会議員)/野村光司(行政評論)/朴 寿 吉(在日大韓基督教会総幹事)/朴 実(音楽家)/

朴 一(大阪市立大学大学院経済学研究科教授)/

浜口克己(憲法を生かす会)/林 瑞枝(元駿河台大学教授)/韓 聖 炫(日本キリスト教協議会副議長)/東澤 靖(弁護士・明治学院大学法科大学院教授)/樋口直人(徳島大学総合科学部教員)/

飛田雄一(神戸学生青年センター館長)/

秀嶋ゆかり(弁護士)/夫 歌 寛(シンガーソングライター)/藤澤一清(日本バプテスト連盟花小金井教会牧師)/藤本美枝(弁護士)/分田順子(都留文科大学比較文化学科教授)/黄 泰 軫(弁護士)/裵 薫(弁護士)/

裵 重 度(川崎市ふれあい館館長・神奈川人権センター副理事長)/

白 承 豪(弁護士)/白 日 光(弁護士)/白 東 沢(早稲田大学ウリ稲門会顧問)/許 功(弁護士)/前田絹子(神奈川ネットワーク運動・川崎市議団)/間野静雄(NPO神戸外国人救援ネット)/松浦悟郎(外キ協共同代表)/松本耕児(江戸川ユニオン日本語教室事務局長)/松本真紀子(アジア女性資料センター)/水野直樹(京都大学教授)/宮島 喬(立教大学社会学部教授)/文 京 洙(立命館大学教授)

/モーリス・スズキ・テッサ(オーストラリア国立大学教授)/

元 百合子(明治大学非常勤講師)

もりきかずみ(アジア女性自立プロジェクト代表)/

師岡康子(弁護士)/

山崎公士(新潟大学法科大学院教授)/山田 泉(法政大学キャリアデザイン学部教授)/山田昭次(歴史研究者)/山本俊正(日本キリスト教協議会総幹事)/

梁 澄 子(在日の慰安婦裁判を支える会)/

梁 文 洙(弁護士)/梁 英 子(弁護士)/梁 英 哲(弁護士)/

梁 石 日(作家)/

尹 龍 澤(創価大学法科大学院教授)/尹 英 和(弁護士)/尹 徹 秀(弁護士)/尹 相 根(岡山韓国商工会議所専務理事)/

尹 健 次(神奈川大学教授)/

吉池俊子(アジア・フォーラム横浜事務局長)/

吉水公一(「子どもと教科書兵庫県ネット21」事務局長)/

吉田康彦(大阪経済法科大学教授)/和田春樹(東京大学名誉教授)/渡辺彰悟(弁護士)/

渡辺美奈(VAW-NETジャパン)/

渡辺輝夫(日本キリスト教会牧師)/李 美 葉(京都府)/李 昌 奎(東京都)/李 智 恵(神奈川県)/五十川孝(フォーラム平和・人権・環境)/石田玲子(東京都)/林 三 鎬(在日本大韓民国民団企画調整室長)/大石文雄(かながわみんとうれん共同代表)/大友康博(新潟県)/大野綾子(東京都)/岡 義昭(定住外国人の公務員採用を実現する東京連絡会)/小野寺ほさな(東京都)/金子忠政(高校教員・宮城県)/

川原栄一(定住外国人の公務員採用を実現する東京連絡会)/

神門佐千子(国際結婚を考える会)/金 秀 一(かながわみんとうれん共同代表)/金 栄 一(自営業)/金 優(柚子屋本店代表取締役)/金 早 苗(国際結婚を考える会)/金 昌 喜(東京都)/権 五 鉉(興進建設代表取締役社長)/小島祥美(大阪大学大学院博士課程)/後藤榮太郎(NPO法人高麗博物館の会員)/小林淳子(お茶の水女子大学大学院人間文化研究科院生)/小西和治(西宮今津高校)/酒井はるみ(茨城県)/佐藤信行(在日韓国人問題研究所幹事)/島村真樹子(国際結婚を考える会・会員)/下里綾子(神学生/東京都)/下嶌義輔(岐阜県)/鈴木香織(東京都)/徐 元 喆(在日本大韓民国民団国際局長)/外山理佳(東京教組)/園部裕子(日本学術振興会特別研究員・東京大学)/田の上いくこ(東京都)/崔  哲(東商開発取締役)/崔 相 英(ヤングスチール株式会社代表取締役)/朱 敏 秀(千葉県)/曺 寿 隆(在日本大韓民国青年会会長)/デレウゼ好子(国際結婚を考える会)/遠山景明(京新エステート代表取締役)/河 庚 希(大学院生)/朴 君 愛(大阪府)/広瀬正明(大阪府)/平田三佐子(埼玉県)/洪 起 華(ダンドルボード有限会社代表取締役)/洪 京 子(大阪府)/蒔田直子(国際結婚を考える会)/牧田真由美(ふぇみん婦人民主クラブ・スタッフ)/松川裕子(東京都)/松本千恵(富山県)/丸浜江里子(杉並区)/水野精之(定住外国人の公務員採用を実現する東京連絡会)/安田節子(神奈川県)/山田貴夫(川崎の国際化を考える会)/梁 直 基(宝基商事代表取締役)/LE MAITRE Ritsuko(国際結婚を考える会・海外会員)/ほか

*順不同、2004年11月4日現在



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2012/12/01(土)13:30~14:00
場所:明治大学リバティータワー地下1階1001号、東京都千代田区神田駿河台1丁目、(お茶の水駅・徒歩3分)

パネラー:鵜飼哲(うかい・さとし) 1955年東京生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科教授。
       文京洙(ムン・ギョンス)1950年東京生まれ。立命館大学国際関係学部教授。
       髙二三(コ・イーサム) 1951年東京生まれ。図書出版・新幹社社長。
                     「済州島四・三事件を考える会」東京事務局長。

パネルディスカッション「四・三事件とは何か(入門編)」


主催 : 済州島四・三事件を考える会・東京
後援 : 明治大学軍縮平和研究所




図書出版「新幹社」
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12/1(土)パネルディスカッション「四・三事件とは何か(入門編)」
パネルディスカッション「四・三事件とは何か(入門編)」
※新幹社社長がパネラーで登場!ぜひみなさん、お集まりください。

日時:2012年12月1日(土)午後1時半~午後4時
場所:明治大学リバティータワー地下1階1001号(お茶の水駅・徒歩3分)
資料代:500円
パネラー:鵜飼哲(うかい・さとし) 1955年東京生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科教授。
       文京洙(ムン・ギョンス)1950年東京生まれ。立命館大学国際関係学部教授。
       髙二三(コ・イーサム) 1951年東京生まれ。図書出版・新幹社社長。
                     「済州島四・三事件を考える会」東京事務局長。


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2013/02/09( 土) 午後1 時半~午後5 時
文京区民センター 3 ― A 会議室、東京都文京区

【講師】
◆ 李昤京(Lee RyongKyong)立教大学非常勤講師 政治学専攻
◆ ゲスト:金志修(Kim jisoo)東京在住 テキスタイルデザイナー「私が出会ったカンジョン」

【上映映画】
◆「JAM DOCU 江汀」ヤン・ドンギュ監督他 20 11 年12 月上映作品(韓国にて)。104 分。
◆「ニュース打破」6・7 回(2012 年3 月)、江汀特集
【済州島四・三事件65 周年記念連続学習会】
第2 回 済州島四・三事件と 江汀海軍基地問題 ー入 門 編

主催:済州島四・三事件を考える会・東京
曺東鉉(チョ・ドンヒョン)
高二三(コ・イサム)、
高英姫(コ・ヨンヒ)
元日東
李昤京(リ・リョンギョン)
金良淑(キム・ヤンスク)

村上尚子
石井寛
渡辺一夫
田嵜晳(たざき あきら)(文芸春秋の編集者)

中野敏男
原田克子
木瀬慶子
栗原順子
山田修
麻生水緒


◆問い合わせ先:新幹社 〒112-0005 東京都文京区水道2丁目1-12
 TEL:03-5689-4070 FAX:03-5689-2988
 EM:shinkansha◎sapphire.bforth.com (◎を@にして送信)




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安渓 遊地
2013年2月3日 ·
 4月3日はどんな日でしょう。3月1日や2月28日とならんで忘れがたい日なのですが。
 李リョンギョン(昤京)さんからの情報をシェアします。
 下記内容の拡散と皆様のご参加をお願いします。
 今年は48年4月3日韓国の済州島で起きた「済州島四・三事件」の65周年に当たる年です。
 4月24日の65周年の集会を向けて学習会を開いております。
 第2回目は、済州島で暴力的に進められている 江汀海軍基地問題をテーマにします。
皆さんのご参加、お待ちしております。
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【済州島四・三事件65 周年記念連続学習会】
第2 回 済州島四・三事件と 江汀海軍基地問題 ー入 門 編
*2013 年2 月9 日( 土) 午後1 時半~午後5 時
*文京区民センター 3 ― A 会議室
*参加費:800 円
第2 回目は、「済州島四・三事件」の歴史的な経緯を認識し、済州島の現在おかれている問題を知るために、江汀( カンジョン) マウル(マウルは村や町の意)に建設中の海軍基地問題を取り上げます。韓国済州島西帰浦市にある江汀マウル、このマウルを包む豊かな自然と、睦まじく平和だったマウル住民の暮らしが、韓国政府による海軍基地建設の強行によって破壊されようとしています。海軍基地建設の反対闘争をテーマに8 人のフリーの監督がそれぞれの視点で描いた記録からなるオムニバス形式のドキュメンタリー映画「JAM DOCU 江汀」の一部と、現在の状況を分かるニュースや映像などを見ながら、江汀海軍基地問題はどこにあるのかということを考えます。済州島江汀海軍基地建設の持つ意味を、済州島四・三事件を体験してきた立場から、多角的に見据えたいと思います。
江汀海軍基地問題のことをあまり知らない方への学習会です。
【講師】
◆ 李昤京(Lee RyongKyong)立教大学非常勤講師 政治学専攻
◆ ゲスト:金志修(Kim jisoo)東京在住 テキスタイルデザイナー「私が出会ったカンジョン」
【上映映画】
◆「JAM DOCU 江汀」ヤン・ドンギュ監督他 20 11 年12 月上映作品(韓国にて)。104 分。
◆「ニュース打破」6・7 回(2012 年3 月)、江汀特集
◆ その他
【文京区民センター 最寄駅からのアクセス】
● 都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 徒歩1 分
● 営団地下鉄丸の内線 後楽園駅 徒歩3分
● JR 水道橋駅 徒歩7分
◆主催:済州島四・三事件を考える会・東京
◆問い合わせ先:新幹社 〒112-0005 東京都文京区水道2丁目1-12
 TEL:03-5689-4070 FAX:03-5689-2988
 EM:shinkansha◎sapphire.bforth.com (◎を@にして送信)



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2013/03/16(土)13:30~16:30
明治大学 リバティタワー15F 1154教室、東京都千代田区神田駿河台1丁目

基調講演:林哲(リム・チョル)(津田塾大学学芸学部教授)
コメンテーター:文京洙(ムン・ギョンス)(立命館大学国際関係学部教授。1998年~1998年まで「済州島四・三事件を考える会」会長)

連続学習会第三回3/16「済州島四・三事件と分断国家の成り立ち」
済州島四・三事件65周年記念連続学習会
「済州島四・三事件と分断国家の成り立ち」

主催 : 済州島四・三事件を考える会・東京
後援 : 明治大学軍縮平和研究所

問合せ先は、新幹社。経営者が高二三(コ・イーサム)


図書出版「新幹社」
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連続学習会第三回3/16「済州島四・三事件と分断国家の成り立ち」
済州島四・三事件65周年記念連続学習会
「済州島四・三事件と分断国家の成り立ち」

■東アジアの平和、民主、統一の原点■
・・・1948年は朝鮮半島にとって大きな節目となった年であった。この年の四月三日が済州島四・三蜂起の日であったことは言うまでもない。そして8月15日の大韓民国の樹立、9月9日の朝鮮民主主義人民共和国の樹立。それら分断国家の樹立と済州島四・三事件が切っても切れない関係性を持つことも言うまでもない。ところが、これらの事実は、歴史的に検証されてこず、また同時に突き詰めて討論されることもなかった。現在の東アジアの人権、民主主義、南北の統一、アメリカ極東戦略、さらには日韓、日中、韓中の抱える問題を考える上で、原点ともなるだろう・・・

基調講演:林哲
コメンテーター:文京洙

(日時)
2013年3月16日(土)13:30~16:30
明治大学 リバティタワー15F 1154教室
資料代:500円

ぜひ、みなさんご参加ください。


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2013/04/02(火)~2013/04/04(金)
済州島四・三事件65周年慰霊祭等済州島訪問ツアー
主催 : 済州島四・三事件を考える会、新幹社社長、スタッフ




図書出版「新幹社」
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4月2日~4月4日済州島四・三事件65周年慰霊祭等済州島訪問ツアー
済州島四・三事件を考える会の主催済州島四・三事件65周年慰霊祭等済州島訪問ツアーのため
4月2日~4月4日まで新幹社社長、スタッフは済州島へ行ってまいります。
留守をしますが、ご用件はメールshinkansha@sapphire.bforth.com、FAX:03-5689-2988にお願いいたします。帰国後追ってご連絡いたします。

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2013/04/24(水曜日)午後6時20分スタート(開場:午後5時半)
場所:日暮里サニーホール
「済州島四・三事件65周年記念追悼の集い」
オープニング 追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所
第一部 記念講演 危機の中の東アジア 現代日本の歴史認識を問う
高橋哲哉 東京大学大学院 総合文化研究科教授
第二部 合唱と民俗クッ
民俗クッ 済州神房(シャーマン)来日公演-死者への祈り-
混声合唱 日本と在日の新たな心のうた=「眠らざる南の島」をうたう会結成公演
「なぜ?」(組曲「生命の木、空へ」より(詞・曲/林光)
「朝露」(詞・曲/キム・ミンギ)
「眠らざる南の島」(詞・曲/アン・チファン)



主催:済州島四・三事件を考える会・東京
金石範((きん せきはん、キム・ソクポム)
梁 石日 (ヤン・ソクイル、ヤン・ソギル)
梁明圓
曺東鉉(チョ・ドンヒョン)
高二三(コ・イサム)、
高英姫(コ・ヨンヒ)
元日東
李昤京(リ・リョンギョン)
金良淑(キム・ヤンスク)

村上尚子
石井寛
渡辺一夫
田嵜晳(たざき あきら)(文芸春秋の編集者)

中野敏男
原田克子
木瀬慶子
栗原順子
山田修
麻生水緒



連絡先:新幹社 電話:03-5689-4070、FAX:03-5689-2988
email:shinkansha@sapphire.bforth.com


図書出版「新幹社」
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4/24開催「済州島四・三事件65周年記念追悼の集い」
【入場整理券(前売券)絶賛発売中】
今年は65周年の追悼集会です。売切れが予想されています。ご購入ご希望の方はなるべく早くお問い合わせください。
申し込み方法.
入場整理券(前売券)、ご購入の方は、新幹社までご連絡ください。(メール、FAX、電話)
入場整理券(前売券)と振込み用紙を発送しますので、届きましたらお支払いいただければと思います。
発送までに一週間ほどお時間をいただく場合もございます。ご了承ください。

新幹社 電話:03-5689-4070、FAX:03-5689-2988、
メール:shinkansha@sapphire.bforth.com

済州島四・三事件65周年記念追悼の集い
オープニング 追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所
第一部 記念講演 危機の中の東アジア 現代日本の歴史認識を問う
高橋哲哉 東京大学大学院 総合文化研究科教授
第二部 合唱と民俗クッ
民俗クッ 済州神房(シャーマン)来日公演-死者への祈り-
混声合唱 日本と在日の新たな心のうた=「眠らざる南の島」をうたう会結成公演
「なぜ?」(組曲「生命の木、空へ」より(詞・曲/林光)
「朝露」(詞・曲/キム・ミンギ)
「眠らざる南の島」(詞・曲/アン・チファン)
日時:2013年4月24日(水曜日)午後6時20分スタート(開場:午後5時半)
場所:日暮里サニーホール
主催:済州島四・三事件を考える会・東京
連絡先:新幹社 電話:03-5689-4070、FAX:03-5689-2988
email:shinkansha@sapphire.bforth.com
入場整理券:2,500円(前売り:2,000円)学生1,000円


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新幹社の経営者が、高二三(コ・イサム)、





 
 
   






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鄭 甲寿

2013年11月30日 ·

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髭四おやじ

韓国では中年で髭を生やしている人は少ない。
髭 は老人が蓄えるものだと思われているからだ。
しかし、日本では髭と年齢に関係はない。
日本で生まれ育った在日コリアンも同様だ。
それでも、髭を生やしている人より、生やしていない人の方が多い。
しかるに、今日飲んだメンバーは、全員、在日コリアンにして髭男!
知る人ぞ知る面々である。
四谷 韓国酒場 新古房にて。
美味しかった!
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權清志(クォン・チョンジ)(民団の幹部)
?奥の髭の男性?
鄭 甲寿(ワンコリア・フェスティバル理事)
高二三(コ・イーサム)(済州島四・三事件に関する本などを出版している新幹社の社長で、韓国酒場 新古房も経営)





 
 

2013/12/17


 
   
NR出版会サイト
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NR出版会連載企画 NR版元代表インタビュー3
本の力に、いまでも夢を持っている
新幹社(高二三氏)


 新幹社の創業は一九八七年。創業者の高二三さんは韓国済州島出身の両親のもと一九五一年に東京で生まれ、大学卒業後、雑誌『季刊三千里』の編集部に入りました。出版社を起こしてからも、出版活動を通して、在日韓国・朝鮮人をめぐるさまざまな問題や、済州島四・三事件の真相究明運動などに一貫して取り組んできました。


──新幹社という社名の由来を教えてください。

 一つは、一九二九年の光州抗日学生運動を指導した「新幹会」にちなんでいます。「新幹会」の幹の字は、初めは「韓」だったのですが、それが当時の朝鮮総督府に許可されず「幹」の字になっています。社会主義者と民族主義者の統一戦線で、反日・反帝国主義がスローガンでした。二つには、幹がバッサリと切られたあとも伸びてくる“ひこばえ”のように、新しい幹を出していく生命の継承という意味があります。

──雑誌『季刊三千里』を辞めたのはどのような経緯があったのですか?

 いろいろな事情がありますが、きっかけは読者からの投稿で、若い在日三世が指紋押捺を拒否した理由に「日本人と同じでなくては嫌だ」という意見があったんです。在日一世の編集委員にはこれが受け入れられなかった。『三千里』に掲載するなら「民族的な理由でなくてはダメだ」と。僕は「在日二世、三世はもうそういう状況に進んでいることを受け入れなくてはならない」と議論になりました。
 『季刊三千里』を辞めたあと、一年ほど明石書店にいて、朝鮮人強制連行や、指紋押捺拒否問題の出版のスタートにかかわりました。ただ、指紋押捺拒否にしても、当時の運動は当事者を前面に立たせて闘ってきました。日本人が葬ってしまった記憶のために、なぜ当事者たちがその役割を生きねばならないのか。日本人がやらねば、運動をともにして、そういうことを感じながら出版をやってきました。

──独立して最初の本が『指紋制度撤廃への論理』だったのですね。

 動く出版社をめざしたので、直接集会に持って行って売りました。そのあと『アジア・女・民衆』『キム・ミンギ』『韓国の学校から』『済州島略史』と続きます。『済州島四・三事件』(全七巻)は、韓国では二〇〇三年に真相調査報告書が出たのですが、日本ではまだ完結していません。韓国に行って著者たちに会うたびに原稿の催促をしているのですが……。

──作った本を子どものように大切に思っているのですね。

 名前を付けたり、どんな服を着せるか考えたりしますからね。新幹社で出した子ども(本)は、これまでに二〇〇点を越えます。小さな出版社ですが新幹社から本を出した著者は、その後大学の教授になったり、小さくても賞を受賞したり、羽ばたいています。新幹社でまいた種が、ほかの大手の出版社で芽が出ることもありますけどね(笑)。

── 一九九〇年には雑誌『ほるもん文化』を創刊されています。

 在日コリアンがオリジナルで生み出した文化であるホルモン焼きから名付けて、在日一世主体の『季刊三千里』などとは異なる二世独自の雑誌を目指しました。大切にしたのは、著名な書き手の発表の場にしないということ。安易な翻訳を載せず、ヘタでもいいから「在日」の手になる文章を重視しました。ですから、巻頭からの原稿の順を「思いの強さ」で並べることになりました。どんなに有名でも、学者やもの書きの文章には熱がないこともありますから。一〇年間で九号まで出て現在は休刊していますが、また機会があれば在日三世が自分たちの思いを燃焼させる場が作れたらいいと思っています。

──高さんにとって出版とは何でしょうか。

 僕のいまの生き方や価値観は学校教育によって形成されたものではなく、手を伸ばせば届くところにあった本によってつくられたものです。そのときの本の力というものに、いまでも夢を持っているところがあります。最近では電車でも多くの人がコンピュータ電話をいじっていて、自分で考える時間やお金を失っています。そういう時間やお金を、もっと本に使ってほしいと思いますね。


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1998 年から15 年間NR に加盟していた新幹社は、今年11 月をもって一時休会します。高さんにはNR のためにさまざまなアイディアをもらいました。これからも互いを励まし合える距離で、関係を続けていけたらと思います。またご夫妻で経営している、四谷の韓国料理新古房(しんこばん)のお店にも遊びに行きます。(事務局・小泉)<BR>
(「NR出版会新刊重版情報」2013年12月号掲載)<BR>
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鄭 甲寿

2014年2月25日 ·

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ヤクルト・阪神・巨人で四番打者

昨日は、来たる4月27日のワンコリアフェスティバルの会場明治大学リバティタワーホールでお世話になった寺島善一・明治大学教授にお誘いいただいて、友人の高二三氏の韓国料理店「新古房」で飲みました。
わざわざぼくに貸すためにと、分厚い『古在由重と仲間たち』を持ってきてくださいましたが、ぼくがすでに購入しましたというと、たいへん喜んでくださいました。
また、感動的なエピソードを聞くことができました。
2012年、孫基禎ソン・キジョン先生の生誕100周年記念シンポジウムに、パネリストとして、元プロ野球選手の広澤克実さんを招いたが、ソン・キジョン先生の生涯に触れて感動した広澤克実さんは、その場で初めて自分が在日コリアンだと公開の場で語ったそうです。
寺島先生は、今も広澤さんと親しく付き合っているとのことで、今度紹介すると仰って下さいました。
広澤克実さん、ヤクルト、阪神、巨人で四番打者を務めた名選手、凄いですよね。
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鄭 甲寿

2014年2月26日 ·

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荻村伊智朗先生の粘り

今日は、民団中央本部記者・市民懇談会で講演させていただいた。
場所は民団中央本部8階会議室、テーマは4月28日から始まる世界卓球選手権大会東京に向けて、4月26、27日に開催するイベントについて。
とくに韓日関係の悪化の中で、荻村伊智朗先生の志と行動をいかに受け継ぐかについて話をさせていただいた。
何事もけっして諦めない強い意志と粘りに粘るしつこさがあってこそ、物事は成就するものだということを伝えるため、荻村先生のこんなエピソードを紹介した。
このエピソードは、荻村先生の愛弟子である織部幸治さんから直接聞いた話である。
荻村先生が、千葉で1991年に開かれた世界卓球選手権大会で南北統一チーム「コリア」を実現したこと、そのため、韓国に20回、朝鮮民主主義人民共和国に15回渡ったことは、城島充さんの『ピンポンさん』にも書かれている。
まるで隣町に行くように身軽に飛行機に乗って何度でも行く行動力もすごいが、織部さんが話してくれたことは、もっとすごいことだった。
統一チーム実現のため初めて朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)に行った時、荻村先生は門前払いに合う。帰れと。
しかし、荻村先生は、会ってくれるまで帰らないと、ピョンヤン空港で三日三晩粘るのである。
さすがに根負けした北朝鮮は、荻村先生と会って南北統一チーム結成について話し合いを開始することになったのである。
世界の卓球界で、すでに最高指導者の立場だった荻村先生が、北朝鮮のそんな扱いに怒って帰ってきても何の不思議もないだろう。
しかし、荻村先生はそうしなかった。
スポーツで平和に貢献できるという揺るぎない信念と人間誰でも話せば分かり合えるという楽天性、絶対成功させるという強い意志があればこそできることだ。
韓日関係は最悪だが、荻村先生の姿勢と行動に学んで、ぼくらも微力ながら韓日関係の改善に努力したいと話を結んだ。
講演後、きのう寺島先生と飲んでいた四谷の「新古房」で懇親会、現役の学生も来てくれたが、彼女らが帰るまで話に夢中で、講演会の模様も懇親会の模様も撮ってないことに気づき、慌てて記念写真を撮った。
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2014/03/30(日)14:30の回『チスル』上映後トークショー
渋谷ユーロスペース
金石範(作家)
高二三(済州島四・三事件を考える会事務局)



FACEBOOK
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映画『チスル』
2014年3月27日 ·
渋谷ユーロスペースにて『チスル』公開記念トークショーが決定しました!
◆3月30日(日)14:30の回上映後
◆ゲスト
金石範(作家)
高二三(済州島四・三事件を考える会事務局)


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2014/04/19(土)17:00~
場所: 日暮里サニーホール
(ホテルラングウッド4階 日暮里駅南口徒歩2分)
内容:第1部 記念講演 玄基榮(ヒョン・キヨン)氏(小説「順伊おばさん」作者)
    第2部 朴保(パクポー)Live
入場料:前売2000円 当日2500円
主催:済州島四・三事件を考える会・東京 03-5689-4070(新幹社)



図書出版「新幹社」
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4/19 済州島四・三事件66周年追悼の集い
今年は、1部では、済州島出身、四・三作家で知られる玄基榮さんを迎えて、2部では朴保バンドのライブを下記の通り集会を行います。みなさん、お誘いあわせのうえ、お越しください。

日時:4月19日(土)17:00(開場:16:20)
主催:済州島四・三事件を考える会・東京
問い合わせ:新幹社 電話:03-5341-4750、FAX:03-5341-4751
shinkansha@sapphire.bforth.com
入場券:2500円(前売り:2000円)学生1000円。


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新幹社の経営者が高二三(コ・イーサム)




レイバーネット
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●3.今後の反レイシズム情報
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★公式サイト 学習会カレンダーにも順次掲載致します!
★http://www.norikoenet.org/workshop.html#callendar
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1)在日朝鮮人差別の歴史と現在シリーズ1(全8回)
第1回 在日朝鮮人に対する人権侵害の現状
 
日時: 4月19日(土)14:00~16:30
場所: 文化センターアリラン閲覧室 (西武新宿駅・東新宿駅 徒歩7分)
講師:李 春煕(リ・チュニ)弁護士
参加費:1000円
主催:NPO法人 文化センターアリラン 03-5242-5141


2)済州島四・三事件66周年追悼の集い

日時: 4月19日(土)17:00~
場所: 日暮里サニーホール
(ホテルラングウッド4階 日暮里駅南口徒歩2分)
内容:第1部 記念講演 玄基榮氏(小説「順伊おばさん」作者)
   第2部 朴保Live
入場料:前売2000円 当日2500円
主催:済州島四・三事件を考える会・東京 03-5689-4070(新幹社)


3)0419NOPASARAN~大阪・鶴橋で人種差別街宣に反対の意思表示を!!

日時:4月19日(土)15時~17時
集合場所;14時15分 北鶴橋ふれあい公園(大阪市生野区鶴橋1-6)
行動場所:鶴橋駅東側の駐輪場前
内容:川東大了主催のヘイト街宣への抗議行動 非暴力で抗議を示そう
呼びかけ:C.R.A.C. WEST、日本・コリア友情のキャンペーン


4)NO! RACISM 日韓友好ソウルパレード

日時: 4月20日(日)13:30~15:30(予定)
集合場所: ソウル安国洞ロータリー(安国駅徒歩2分)
パレードコース:安国洞ロータリー→仁寺洞→鍾路→光化門教保ビル前 
主催:日韓なかよくしようぜ会(ソウル)sakurainobuhide@gmail.com
後援:差別反対 東京アクション、いつデモどこデモ歩き隊(大阪)


5)NO! RACISM 日韓友好東京パレード

日時: 4月20日(日)13:30~15:30
集合場所: 柏木公園(新宿駅西口徒歩7分)
パレードコース:http://goo.gl/4OnDXg
参加時のお願い:お手数ですが、ご参加時に各自お花を1本ご持参いただけ
れば幸いです。持参いただいた花を持ってパレードにご参加いただき、ゴー
ル地点でお花と共に記念撮影をいたします。
主催:差別反対 東京アクション
 http://ta4ad.net/wp/?p=290
後援:日韓なかよくしようぜ会(ソウ
ル)いつデモどこデモ歩き隊(大阪)



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鄭 甲寿さんは合田 和人さんと一緒にいます。

2014年8月24日 ·

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『始作折半』出版記念・「青丘文化賞」復活

昨日は、出版社「新幹社」の代表高二三コウ・イサン氏が開いている韓国料理の店「新古房」で、「青丘文化賞」にまつわる貴重な記録である『始作折半』出版記念・「青丘文化賞」復活に向けた第一回会議があった。
高淳日コウ・スニル先生、『始作折半』の発売元「三一書房」の高秀美コウ・スミさん、ソプラノ歌手田月仙チョン・ウォルソンさんらが参加した。
高二三さん、田月仙さんとぼくは「青丘文化賞」をいただいたメンバー。
会議で、来年1月18日(日)午後に四ツ谷の主婦会館で、『始作折半』出版記念・「青丘文化賞」復活パーティを開くことにした。
会議の後は、ぼくの若い友人たちに合流してもらって飲み会、楽しく交流した。
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2015/04/10 21:35:55

rinda0818
新古房に来たで。

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新古房に来たで。

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2015/04/10 23:50:54
rinda0818
禁酒明けの歌舞伎町、真味亭。
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禁酒明けの歌舞伎町、真味亭。

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2015/04/10 23:52:39

rinda0818
ポッサムひとり分でとお願いしたけど、頑張って食べろって。無茶や。






 
 
 
   

2015/04/18(土)午後5時半(5時開場)
場所:日暮里サニーホール(JR日暮里駅徒歩2分)

2015年済州島四・三事件67周年記念追悼と講演の集い 〈済州島四・三事件67周年記念〉
第一部:オープニング
犠牲者追悼の招魂祭 裵美香(ペ・ミヒャン)
済州四・三平和財団 李文教理事長
第二部:「戦後70年、日本はどこへ行く」
井筒和幸氏(映画監督)と小森陽一氏(東京大学教授・「九条の会」事務局




図書出版「新幹社」
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2015年済州島四・三事件67周年記念追悼と講演の集い
〈済州島四・三事件67周年記念〉
追悼と講演の集い
日時:2015年4月18日(土)午後5時半(5時開場)
第一部:オープニング
犠牲者追悼の招魂祭
済州四・三平和財団 李文教理事長
第二部:「戦後70年、日本はどこへ行く」
井筒和幸氏(映画監督)と小森陽一氏(東京大学教授・「九条の会」事務局

入場整理券:1,500円(前売券1,000円)、学生500円
前売券絶賛発売中!
問い合わせ先:jeju43_tokyo@yahoo.co.jp
電話:03-5688-6663
FAX:03-5688-6669


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月刊イオ
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済州島四・三事件67周年記念 追悼と講演の集い 戦後70年、日本はどこへ行く
BY RIAE · 2015年3月11日

日時:4/18(土)開場17:00/開演17:30

場所:日暮里サニーホール(JR日暮里駅徒歩2分)

内容:【第1部】オープニング・犠牲者追悼の招魂祭、済州からのメッセージ・李文教(済州四・三平和財団理事長)、【第2部】井筒和幸(映画監督)・小森陽一(東京大学教授、「九条の会」事務局長)による対談 ※対談後、質疑応答を予定

入場券:一般1000円(当日1500円)、学生500円

問合せ:有限会社ピープル(Tel:03-5688-6663、Email:jeju43_tokyo@yahoo.co.jp)
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日韓を結ぶ特選品通販SHOP あんにょん.COM 
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済州島四・三事件67周年記念
追悼と講演の集い

「戦後70年、日本はどこへ行く」

2015年4月18日
日暮里サニーホール 
入場整理券1500円(前売り1000円)、学生500円

  <第一部>午後5時半~6時

オープニング:犠牲者追悼の招魂祭(ペ・ミヒャン)

済州四・三平和財団李文教理事メッセージ
―国家追悼記念日となった四・三の今日的課題
  <第二部>午後6時15分~8時15分

井筒和幸氏(映画監督)と小森陽一氏(東京大学教授・「九条の会」事務局長の対談

「戦後70年、日本はどこへ行く」



済州島四・三事件を考える会
  
事務局(新幹社)

〒112-0005 文京区水道2-1-12 
TEL:03-5689-4070  FAX:03-5689-2988


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新幹社の経営者が髙二三(コ・イーサム)


 
 
   


図書出版「新幹社」
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2016.4.23・済州島四・三事件68周年記念行事「語らいと歌の夕べ〜記憶は弱者に残る」
済州島四・三事件68周年記念行事
「語らいと歌の夕べ〜記憶は弱者に残る」
日時:2016年4月23日(土)
場所:日暮里サニーホール
開演:18:00(前売り2000円、当日一般2500円、学生1000円)

第1部:パネルディスカッション
〈辛淑玉/北原みのり/高遠奈穂子/姜信子〉

第2部:歌と一人芝居、映像でつづる鎮魂クッ『歳月』
〈チェ・サンドン/きむ・きがん〉
主催:済州島四・三事件を考える会・東京
電話受付:03-5341-4750


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済州島四・三事件を考える会/東京

さんはきむ きがんさんと一緒にいます。
2016年4月19日 ·
済州島四・三事件68周年記念行事!!いよいよ今週土曜日(4/23)となりましたのでリマインダーです。また、以前の記事でパネリスト高遠菜穂子さんのお名前の漢字を間違えておりました。ここに訂正しお詫び申し上げます。
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済州島四・三事件68周年記念行事
日時:2016年4月23日(土)
場所:日暮里サニーホール
(前売り2000円、当日一般2500円、学生1000円)
「語らいと歌の夕べ〜記憶は弱者に残る」
開場 17:20
開演 18:00
<第1部:パネルディスカッション>
“記憶は弱者に残るー女の目から見る
「チェジュ4・3」と国家テロリズムそしてヘイトスピーチ・・・”
〈パネリスト:辛淑玉/北原みのり/高遠菜穂子/姜信子〉
<第2部:歌と一人芝居、映像でつづる鎮魂クッ『歳月』>
〈歌:チェ・サンドン/一人芝居:きむ・きがん〉
主催:済州島四・三事件を考える会・東京
お問い合わせ:新幹社 jeju43_tokyo@yahoo.co.jp

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2016/04/23の催しの告知
済州島四・三事件を考える会/東京






2016/04/23
金田 静江


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金田 静江
2016年4月23日 · 編集済み · ·

司会:辛淑玉さん、作家:北原みのり氏、作家:姜信子氏、イラク支援ボランティア:高遠菜穂子氏

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李信恵が上京する時に利用する店が、「どうげんぼうずとおざっきょと新古房と真味亭」とか。

その内、どうげんぼうずは経営維持できてて。
おざっきょ、新古房、真味亭、は閉店とか。


新古房は、2016年7月頃には閉店したとか。


 
 
       
2017/08/15


 
   

民団

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韓半島出身の旧軍人・軍属死者名簿出版…新幹社創立30周年記念

編著者の菊池英昭さん
 新幹社(高二三代表、東京・千代田区)の創立30周年記念出版会と祝賀会が5日、東京の在日韓国YMCAで開かれ、出版関係者や在日同胞、外国人登録法改正運動に関わった日本の市民団体のメンバーら約100人が集まった。

編著者 構想から20余年

 高代表は「3年前病気をして社の幕引きも考えたが、在日の出版社として悔いのない仕事をしようと決めた」と述べた。

 節目の年に菊池英昭編著の『旧日本軍朝鮮半島出身軍人・軍属死者名簿』が発刊できたことについては、「この本を通じて反戦・平和につながると思う」と来場者に感謝を述べた。

 同書は旧日本軍の軍人・軍属としてアジア・太平洋戦争に動員された朝鮮人24万3992人のうち、死亡した約2万2千人の名簿だ。編著者の構想から20余年、制作に3年半かかった。韓日の不幸な歴史にスポットを当てた一冊だ。

 1部の記念講演会では、東京大学の外村大教授が「植民地朝鮮の徴兵制度」について、「1925年までは志願兵として募ったが、それ以降は徴兵対象にした。朝鮮人はなぜ日本のために戦争しなければならないのか、心に傷を負ったまま皇国臣民になることで朝鮮人への差別がなくなると考えた」と語った。「しかし、日本政府は戦後『国籍条項』で朝鮮人に対しては軍人恩給を支払わなかった。日韓条約でも徴用者について議論はあったが、謝罪と償いもなかった」と戦後処理ができていないと批判した。

 真宗大谷派南溟寺の戸次公正住職は「戦死者を記憶し訪うこと」と題して、「仏教者として日韓の歴史認識と和解について学んできた。昨今の誤った情報に基づいた嫌韓本やヘイトスピーチ、ネトウヨの存在は許されない。加害者としての戦争責任を考え、日韓に壁をつくるのではなく橋を架ける営みが大事だ」と強調した。編著者の菊池氏は「戦争をするのは国家、民衆は戦争が嫌いだ」と自身の詩を朗読した。

(2017.8.15 民団新聞)




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済州島四・三事件70周年記念国際シンポジウム
済州島四・三事件 70周年記念国際シンポジウム
「国際社会と済州四・三 日本からの視点」

日時 2018年3月10日(土)~3月11日(日) 

会場

3月10日(土)12時30分~17時 大阪市立大学梅田サテライトキャンパス大ホール

(530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

3月11日(日)12時50分~18時 大阪国際交流センターさくらホール

(543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6 TEL: 06-6772-6729)

※10日と11日で会場が違います。ご注意ください

定員 100名(当日申し込み)

参加費 一日1,000円(資料代)

主催 済州四・三事件70周年犠牲者慰霊祭実行委員会(大阪)

544-0002 大阪市生野区小路3-11-19 聖公会生野センター気付

06-6754-4356 FAX: 06-6224-7869

当日TEL: 080-3777-2566(呉)

協力 立命館大学コリア研究センター、国際高麗学会日本支部

後援 済州四・三70周年記念汎国民委員会

《趣旨》
8・15解放と同時に日本にいた多くの済州人が解放された祖国に帰還することになりますが、帰還した済州人の多くが四・三事件を前後する混乱期に再び大阪など日本に舞い戻っています。 その中には四・三の武装蜂起に自ら身を投じた者や、親族が無辜の犠牲となった遺族たちも少なくありません。 そのような状況で、日本でも1950年代から四・三事件真相究明運動が粘り強く続けられ、四・三のコンプレックスや沈黙の圧力を克服し、四・三事件の真実を公のものとするうえで少なからぬ役割を果たしてきました。さらに、日本には大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の双方の系列の民族団体が存在します。南北が同じ生活空間を共有する日本では、四・三事件の問題解決においても韓国社会とは異なる独自の課題が提起されざるを得ません。
今回の国際シンポジウムでは、このような四・三の問題解決過程における日本という立地の重要性と日本での四・三事件真相究明運動の成果に基づいて、同じように過去と向き合ってきた台湾、沖縄の経験も交えながら、より広い視野で済州四・三の歴史的意義と今後の課題を検証します。

3月10日(土)
開会の辞/挨拶(12:30~12:50) 進行:姜聖律(実行委員会) 
第1部 日本での四・三(13:00~16:50)
第1セッション「日本での四・三運動の歩みと課題」(13:00~14:40) 進行:梁優子(実行委員会)
呉光現(在日本済州四・三遺族会会長)「大阪での済州4・3運動」
曺東鉉(済州四・三事件を考える会・東京代表)「済州四・三運動にかかわってきた二十年をふりかえって―東京での四・三運動の歴史と現在―」
討論:金昌厚(済州四・三研究所前所長)、高二三(新幹社代表)
第2セッション「日本での四・三 歴史的解明」(14:50~16:50) 進行:高正子(実行委員会)
伊地知紀子(大阪市立大学大学院文学研究科)「解放前後の済州人による渡日経緯とその背景」
村上尚子(日本学術振興会特別研究員)「在日朝鮮人は「4・3事件」をどのように受け止めたか」
趙慶喜(韓国・聖公会大学)「不安全な領土からの離脱―解放後~1970年代における済州人の密航と大村収容所―」
討論:小林知子(福岡教育大学教育学部)、朴沙羅(神戸大学国際文化学部)

3月11日(日)
第2部 国際社会と四・三(13:00~17:50)
第3セッション「過去と向きあう」(12:50~14:40) 進行:川瀬俊治(実行委員会)
朱立煕(台湾国立政治大学校)「「移行期正義促進条例」採択の意義と挑戦」
宮城晴美(軍隊を許さない行動する女たちの会)「日米の政治のはざまで―沖縄における米兵による性犯罪の実態と女たちの取り組み―」
高昌壎(済州大学)「米国での済州4・3問題解決のための請願運動―済州4・3の治癒の韓米共同委員団の構成と展望(2003-2018)」
討論:李暻遠(済州大学)、許榮善(済州四・三研究所)  
第4セッション「四・三の真相究明運動―特徴と課題―」(15:00~16:40) 進行:藤永壯(実行委員会)
金鍾旻(元四・三真相糾明委員会専門委員)「4・3真相究明運動 70年」
李在承(建国大学)「国際基準に照らしてみた済州四・三の過去清算」
討論:高誠晩(実行委員会)
総合討論(16:50~18:00) 進行:鄭雅英(実行委員会)












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2018/03/10




   

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2018年3月10日(土)12時30分~17時 
大阪市立大学梅田サテライトキャンパス大ホール(530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

開会の辞/挨拶(12:30~12:50) 進行:姜聖律(実行委員会) 
第1部 日本での四・三(13:00~16:50)
第1セッション「日本での四・三運動の歩みと課題」(13:00~14:40) 進行:梁優子(実行委員会)
呉光現(在日本済州四・三遺族会会長)「大阪での済州4・3運動」
曺東鉉(済州四・三事件を考える会・東京代表)「済州四・三運動にかかわってきた二十年をふりかえって―東京での四・三運動の歴史と現在―」
討論:金昌厚(済州四・三研究所前所長)、高二三(新幹社代表)
第2セッション「日本での四・三 歴史的解明」(14:50~16:50) 進行:高正子(実行委員会)
伊地知紀子(大阪市立大学大学院文学研究科)「解放前後の済州人による渡日経緯とその背景」
村上尚子(日本学術振興会特別研究員)「在日朝鮮人は「4・3事件」をどのように受け止めたか」
趙慶喜(韓国・聖公会大学)「不安全な領土からの離脱―解放後~1970年代における済州人の密航と大村収容所―」
討論:小林知子(福岡教育大学教育学部)、朴沙羅(神戸大学国際文化学部)

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中野 修
2018年3月10日
20:15


中野 修さんの投稿 2018年3月10日土曜日






23:08
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永田 浩三
2018年3月10日 ·
— 呉 光現さんと一緒です。

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http://archive.is/wip/nTdpX

呉光現
曺東鉉
金昌厚
高二三

 

 
   





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2018年3月11日(日)12時50分~18時 
大阪国際交流センターさくらホール(543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6 TEL: 06-6772-6729)



3月11日(日)
第2部 国際社会と四・三(13:00~17:50)
第3セッション「過去と向きあう」(12:50~14:40) 進行:川瀬俊治(実行委員会)
朱立煕(台湾国立政治大学校)「「移行期正義促進条例」採択の意義と挑戦」
宮城晴美(軍隊を許さない行動する女たちの会)「日米の政治のはざまで―沖縄における米兵による性犯罪の実態と女たちの取り組み―」
高昌壎(済州大学)「米国での済州4・3問題解決のための請願運動―済州4・3の治癒の韓米共同委員団の構成と展望(2003-2018)」
討論:李暻遠(済州大学)、許榮善(済州四・三研究所)  
第4セッション「四・三の真相究明運動―特徴と課題―」(15:00~16:40) 進行:藤永壯(実行委員会)
金鍾旻(元四・三真相糾明委員会専門委員)「4・3真相究明運動 70年」
李在承(建国大学)「国際基準に照らしてみた済州四・三の過去清算」
討論:高誠晩(実行委員会)
総合討論(16:50~18:00) 進行:鄭雅英(実行委員会)


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日時:2018年4月21日(土)開場17:00/開演17:30
場所:北とぴあ さくらホール(北とぴあ2F)03-5390-1100
アクセス:JR・京浜東北線「王子」駅北口徒歩 2分、地下鉄・南北線「王子」駅5番出口直結
「済州島四・三事件70周年記念 眠らざる南の島」
(主催=済州島四・三事件を考える会・東京、曺東鉉代表)



特別出演・追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所

第1部
対談:金石範氏(作家)、文京洙氏(立命館大学特任教授)
済州島4・3抗争の正義を語ろう —なぜに人々は立ち上がったのか



第2部
アン・チファン ライブコンサート(日本語字幕あり)

主催=済州島四・三事件を考える会・東京、曺東鉉代表
金石範/梁石日/曺東鉉/髙二三/梁明圓/髙英姫/元日東/白泰成/李昤京/金良淑/村上尚子/石井寛/渡辺一夫/田嵜晳/中野敏男/関正則/原田克子/座間和緒子/木瀬慶子/栗原順子/山田修/麻生水緒/趙秀一/尹喜利




THE FACT
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済州島四・三事件70周年記念「眠らざる南の島」が4月21日(土)開催決定
入力 : 2018-02-20 16:06:28 / 修正 : 2018-02-20 16:06:28

済州島四・三事件70周年記念
「眠らざる南の島」


民衆とともに歩み続ける心を歌とトークでつづるラプソディ

韓国の伝説的シンガーソングライター

アン・チファン来日コンサートが4月21日(土)開催決定!



【概要】

特別出演・追悼の舞「四・三の風」金英蘭舞踊研究所
第1部

対談:金石範氏(作家)、文京洙氏(立命館大学特任教授)
済州島4・3抗争の正義を語ろう —なぜに人々は立ち上がったのか



第2部

アン・チファン ライブコンサート(日本語字幕あり)
[曲目] 済州4・3抗争のテーマ「眠らざる南の島」に秘められたエピソード、
『人は花より美しい 사람이꽃보다아름다워』『荒野で 광야에서』『私がもしも 내가만일』他



日時:2018年4月21日(土)開場PM5:00/開演PM5:30
場所:北とぴあ さくらホール(北とぴあ2F)03-5390-1100
アクセス:JR・京浜東北線「王子」駅北口徒歩 2分、地下鉄・南北線「王子」駅5番出口直結

チケット:入場整理券2,500円(前売り2,000円)、学生1,000円

お問い合わせ
TEL:03-6256-9255
FAX:03-6256-9256
jeju43_tokyo@yahoo.co.jp

主催 済州島四・三事件を考える会・東京



「済州四・三」に生涯をかけた作家の熱きメッセージ



【PROFILE】
 金石範(キム・ソクボム)1925年、大阪生まれ。京都大学文学部美学科卒業。デビュー作『鴉の死』以降、一貫して済州島四・三事件をテーマとする。半世紀にわたって、国家と民族、革命と自由、言論と思想、歴史と記憶といった主題と格闘し、在日朝鮮人文学と日本語現代文学の金字塔を打ち立てた代表作『火山島』(全7巻、文藝春秋)にて1984年第11回大佛次郎賞。1998年毎日芸術賞を受賞。2005年21編の小説作品を編集した『金石範作品集』(全2巻、平凡社)刊行。2015年済州で第1回済州4.3平和賞を、2017年ソウルで第1回李浩哲統一路文学賞受賞。

 (「四・三事件」をテーマにした『火山島』は)革命の犠牲になった受難の文学だ。…南の単独選挙に反対して蜂起したのは暴徒でなく革命の戦士だったが、韓国は未だにそれを認めていない。その意味で、韓国ではまだ言論の自由がない。…私は南にいても北にいても『火山島』は書けなかった。とっくの昔に活動家として殺されていた。長編に恵まれたのは運命の皮肉。死者は生者の中に生きる。長く生きてしまった私の中に、死んだ多くの友がいる。それが書き続けるエネルギーになる。歴史を書くとはそういうことでしょう。(朝日新聞 2017年9月27日)



 文京洙(ムン・ギョンス)1950年、東京生まれ。立命館大学国際関係学部特任教授。専攻は政治学・韓国現代史。中央大学、法政大学大学院などを経て1994年より立命館大学教員。1988年より済州島四・三事件を考える会の活動に参加、現在は済州4・3事件70周年犠牲者慰霊祭実行委員会委員。主な著書に『済州島四・三事件:島(タムナ)のくにの死と再生の物語』平凡社、『在日朝鮮人 歴史と現在』(水野直樹さんとの共著)岩波新書、『新・韓国現代史』岩波新書、編著に金石範・金時鐘著『増補・なぜ書きつづけてきたか、なぜ沈黙してきたか:済州島四・三事件の記憶と文学』平凡社ライブラリーなどがある。

 4・3の武装蜂起は、米軍政下で復活した親日警察や右翼青年たちが済州社会に加えた横暴に対する自衛的な反抗という性格を帯びていた。村の共同体を基盤に血縁的なきずなに結ばれていた島民たちの多くもそういう感情を分かち合っていた。…すなわち4・3の蜂起は基本的には不義に対する“抗争”であった…。この“抗争”の指導者の名誉が回復されていない現状は克服されなければならない。(「4・3と平和」 2017年4月号)



【MUSICIAN PROFILE】
 アン・チファン(안치환)1965年、京畿道生まれ。'88年延世大学卒「歌を探す人々」等バンド活動とともにソロデビュー。韓国民主化のための市民運動に共感し幅広くコンサート活動。「솔아,푸르른솔아(松よ青い松よ)」「광야에서(荒野で)」「내가만일(私がもしも)」「人は花より美しい」等で民主化闘争激動期の80年代から民衆とともに歩み愛され続け、人々の記憶に残る数々のヒット曲を生み出した。2014年直腸がんに見舞われ一年余の闘病生活を余儀なくされたが見事に復活し2015年に11枚目のアルバム『50』を発表。1995年韓国プロデュース連合会選定の「歌手賞」、'99年文化観光部「今日の若い芸術家賞」大衆歌謡賞受賞。彼が大学時代に作詞・作曲した『眠らざる南の島』は韓国民主化闘争と「済州4・3」真相究明運動の象徴的な曲となり今も広く歌い継がれている。



「잠들지않는남도」
作詞・作曲:アン・チファン「眠らざる南の島」
외로운대지의깃발흩날리는이녘의땅
어둠살뚫고피어난피에젖은유채꽃이여
검붉은저녁햇살에꽃잎시들었어도
살흐르는세월에그향기더욱진하리
아- 반역의세월이여아- 통곡의세월이여
아- 잠들지않는남도한라산이여

노을빛젖은물결에일렁이는저녁햇살
상처입은섬촌에분노에찬눈빛이여
갈숲이파고드는저승새의울음소리는
아-한스러이흐르는한라의눈물이어라
아- 반역의세월이여아- 통곡의세월이여
아- 잠들지않는남도한라산이여

孤独な大地の旗 ひるがえる遠き島
暗闇の中で咲いている 血に染まった菜の花よ
黒い夕日を浴びて 花びらはしおれても
流れ行く歳月に 花の香りはさらに広がろう
あー 反逆の歳月よ あー 慟哭の歳月よ
あー 眠らざる南の島 ハルラ山よ

夕日に染まった波に 揺れる 夕焼けの日
傷つけられた島の村に 怒りに満ちた眼差しよ
アシの茂みに染み込んださまよう魂の泣き声は
怒りに満ちた ハルラの涙よ
あー 反逆の歳月よ あー 痛哭の歳月よ
あー 眠らざる南の島 ハルラ山よ



――私にとって歌は希望であり風であり夢であります。「人は花より美しい」というのが結局は私の希望そのものであるし、歌で表現したい部分です。そしてその様な歌を聴いて、または歌う私の姿を見て安らぎをおぼえたり共感してくれるなら最もありがたいことです。私もまた歌を通して大きな安らぎを得ています。歌で送る私の気持ちをみんなで共有できる時が一番幸せですね。まして私の世代になると常識的なリズムに乗る人は少なくなりました。事実、今まで懸命に学び、仕事をし、貯蓄に励んだなら五十を過ぎればもうちょっと気楽に生きてもいいと思うのですが。そうもいかないですね。新自由主義が人の世をこんなに蝕んでいるんですもの… そんな世代に私の歌が癒やしの歌、希望の歌、喜びの歌になることを願っています。――(“テンアジア”より)





オープニング曲《セノヤ》

詩:髙銀

曲:金クァンヒ

歌う人:千恵Lee Sadayama

日本語字幕:尹喜利

通訳:朴清順

舞台監督:文玉仙



主催:済州島四・三事件を考える会・東京

金石範/梁石日/曺東鉉/髙二三/梁明圓/髙英姫/元日東/白泰成/李昤京/金良淑/村上尚子/石井寛/渡辺一夫/田嵜晳/中野敏男/関正則/原田克子/座間和緒子/木瀬慶子/栗原順子/山田修/麻生水緒/趙秀一/尹喜利



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朝鮮半島
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歴史の虚偽を正す、新たな出発/済州島4.3事件70周年の集い
2018年04月24日 09:23
歴史

“記憶の復活であり、記憶の勝利”
「済州島四・三事件70周年記念 眠らざる南の島」(主催=済州島四・三事件を考える会・東京、曺東鉉代表)が21日、東京・北区の北とぴあで開催され、約1300人が参加した。

オープニングでは、ソプラノ声楽家の千恵Lee Sadayamaさんが「常緑樹」を披露。金剛山歌劇団の宋栄淑さん(功勲俳優)と金英蘭舞踊研究所による追悼の舞「四・三の風」が舞台に上がった。

第1部に先立ち、参加者らは、済州4.3事件の犠牲者を悼み、黙とうをささげた。

南では、済州4.3事件70周年を迎える中、4月3日に済州平和公園で行われた済州4.3犠牲者追悼式に文在寅大統領が参席。「4.3の真実はどんな勢力も否定できない、明白な歴史の事実として位置付けられたことを宣言する」と真相究明への意志を示すなど、国家レベルでの4.3事件真相究明の動きが加速している。

集いには、済州4.3平和財団、済州4.3事件犠牲者遺族会をはじめとする南の関係者らも済州島から来日し、席を共にした。済州4.3平和財団の梁祚勲理事長は、済州4.3事件における国家暴力について謝罪し、犠牲者の名誉回復や賠償・補償等に政府が積極的に乗り出すと表明した文在寅大統領の姿勢を評価。4月27日の北南首脳会談が迫る中、「南北和解の雰囲気の中で、済州4.3は再評価され、さらにその価値を高めることだろう」と期待を寄せた。

続いて、済州4.3事件犠牲者遺族会のキム・ワングン副会長が、梁閠京会長のメッセージを代読した。キム副会長は「済州4.3事件は、祖国の自主独立と分断克服に向けた済州島民の力強い時の声であり、不義に抵抗した民衆の熱い行動であった」とし、「済州4.3事件を歴史に正しく位置づけ、済州島に悲劇をもたらした米国の絶対的な責任を明らかにしていかなければならない」と強調した。

4.3事件の実像
第1部では、「済州島4.3抗争の正義を語ろう―なぜに人々は立ち上がったのか」と題して、作家・金石範氏と立命館大学の文京洙特任教授による講演会が行われた。

文京洙特任教授は、まず4.3事件の概要について説明。4.3事件における抗争は▼売国的単独選挙と単独政府樹立に反対し、祖国の独立・統一と完全な民族解放を求める武装蜂起であり、▼骨髄に染みた怨恨を解き放つためのものであったと指摘した。

また、40年近く沈黙を強いられてきた4.3事件が、87年の民主化以降、遺族や研究者、市民団体、文化人の手で公的な真相究明運動へと転換し、2000年の「済州四・三事件真相糾明及び犠牲者名誉回復に関する特別法」の制定や、それに基づき2003年に確定した李承晩政権と米国の責任について記した真相調査報告書、同年10月の故盧武鉉元大統領による済州4.3事件の公式謝罪へと繋がった経緯について言及した。

一方で、文教授は現在の「4.3事件解決における限界」について指摘。「2万5千人から3万人に及ぶとされる犠牲者は、▼抗争指導部▼植民地権力(軍・警察・右翼)▼衝突の犠牲になった多数の島民の3つに分類できるが、唯一、抗争指導部のみが犠牲者として認定されない状況がある」とし、抗争指導部を含めたすべての犠牲者の名誉回復を行う必要性を強調。「南北和解が進む情勢下で、犠牲者を左右のイデオロギーで区分することは、南北和解の精神に反する」と指摘した。

金石範氏は、現在、雑誌「世界」に連載中の自身の小説「海の底から」の一部を引用し、4.3事件の実像について語った。

「一年余の米軍指揮下の討伐機関、第二次大戦後最初のジェノサイドが世界から閉ざされた密島で二十数万中、三万以上の人間に対して行われた。乳呑み児までパルゲンイ(アカ)として、妊娠中の女性の腹を割いてアカの種を“滅種(ミョルジョン)”させる、ガス室や爆撃で短時間に殺すのではない、俎板(まないた)の鮮魚や肉を切り刻むように、生きた人間の肉と心を、軀(からだ)、存在を巨大な俎板で乱刀(ナンド)し、乱切りにする殺戮。アカ抹殺、民主主義擁護の大義名分を掲げて個々人の心身を細分化しての大量虐殺…」

金石範氏は、上記の文章を引用し、済州4.3事件における大量虐殺は、精神の虐殺であり、そのトラウマは70年を経てもなお、残存するものだと指摘。

また、数十年間もの間、歴史から抹殺されていた「4.3の記憶の復活」についても言及した。

金石範氏は「記憶が抹殺されたところに歴史はない。歴史がないところに人間の存在はない」としながら、4.3事件は「一つは強大な権力による記憶の他殺、もう一つは恐怖におびえた島の人たちが自ら記憶を忘却の中へほうり込んで殺した記憶の自殺であった」と指摘。「4.3問題の正しい解決は、公権力による再評価と合わせて、真相究明、名誉回復などの事業によってさらに大きな歩みを踏み出し始めた。半世紀がたった今、亡くなった人が蘇ることはないが、限りなく死に近く深い忘却の中に凍り付いていた記憶が地上に上がって日の光をあびるようになった」とし、これは「永遠に抹殺することができなかった記憶の復活であり、記憶の勝利だ」と述べた。

一方で金石範氏は、自身も足を運んだ済州4.3犠牲者追悼式で行われた文在寅大統領の演説についても言及。「李承晩や米帝という内外の侵略者に対する防御闘争であった4.3事件に正しい名前をつけてこそ、4.3事件が韓国近現代史の歴史の事実として記憶される。4.3の真実を明白な歴史の事実として位置付けるとした大統領の宣言は、大韓民国の虚偽の歴史が正され、新たに出発するということを意味している」と歓迎した。

「4月のつばき」
第2部では、南のシンガーソングライター、アン・チファン氏のコンサートが開催された。

南の民主化闘争に共感し、「荒野で(광야에서)」「私がもしも(내가 만일)」など人々の記憶に残る名曲を生み出してきたアン氏は、この日、済州4.3事件を象徴する「眠らざる南の島(잠들지 않는 남도)」に続き、同じく済州4.3事件の痛みを謳った新曲「4月のつばき(4월 동백)」を披露し、満員の客席の喝采を浴びた。


集会後、4.3事件の集いに初めて参加したという金山美ゆきさん(68)は「消されようとしていた歴史を受けつごうという市民の取り組みと情熱に感銘を受けた」とし、「アンさんの魂をふるわせるような素晴らしい歌声に感動した」と感想を語った。同じく初めての参加だという琴雅代さん(68)は「日本でも、歴史の隠蔽が進む中、韓国でも同じような動きがあったことを今回初めて知った」と話し、「済州島4.3事件を思う人々の悲しみが、アンさんの音楽を通して伝わってきた」と語った。

(金宥羅)





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