魔法使いハンターねこた

「ユダヤ人の儀式殺人説への嫌悪感を相対化しよう」
「キリスト教も同様」
「日本人も同様」


A:すみません、再開します。

B:先ほど切れてしまったので。

A:じゃあ、もう一回、私も何か、講演会の要約と司会等を務めさせていただきます。

B:よろしくお願いします。

A:私はのら猫の手と申しまして、そういうハンドルネームで、Twitterやブログやホームページをやっております。
まずは、なぜ私たちがここにいるかということを説明させていただきます。私は、副島隆彦さんや、リチャード・コシミズさんや、副島隆彦さんのお弟子のアルルの男・ヒロシさんとか、そういう方々の大ファンで、いろいろチェックしてきました。そして、そのほかにも新世代の方々がたくさん出現しておりまして、本当にまだまだインターネット上では無名で、本当にもうそんなマイナーなんですけどね、それでも本当にキラリと光る重要なものがあると思いまして、それでビデオ取材をさせていただくことになりました。それと、YouTubeもやって、それとICレコーダー録音もやっております。でも、私はまだまだ技術が未熟ですので、これが成功するかどうか本当に不安です。もし失敗してもどうか、何かもう許してください。すみません。そういう気持ちでお願いしております。ねこたさんにもそのあたりを事前にお伝えしてお願いしましたら、快く承諾していただきました。ありがとうございます。
副島隆彦

リチャード・コシミズ

B:わざわざ遠くから来ていただいて、ありがとうございます、ほんと。

A:はい、私がなぜねこたさんを重要だと思ったのはね、今、あるジャンルで、世間一般的な陰謀論といわれているジャンルがあるんですね。で、私は陰謀論という言い方じゃなくて、あえて真相究明派とか、権力者共同謀議論とか、権力者共同謀議仮説論とか、そういうふうに言っております。そういうジャンルの中で大御所と言えば、まあ、副島隆彦さんとか、リチャード・コシミズさんとか、そのあたりなんですけどね。それ以外にもなぜ無名のねこたさんのブログやTwitterに心が打たれたかと言いましたらね、彼らには、彼らには欠けている部分が見つかって、私も反省と謝罪をしなくてはいけないなとか思ったことがあったんですね。真相究明派や権力者共同謀議論の中には、世間一般からしたらね、「特定の民族を差別しているんじゃないか」とか、「そういう嫌な何か妄想ではないか」という感じですごい嫌われているんですね。でも、そう思われても仕方ない部分もありますけど、でも、一面の真理を突いているのではないかと思って、今まで複雑な立場だったんですね。
それで、副島隆彦さんは「日本を政治家や権力者以上にも支配しているのがアメリカだ」と。「そのアメリカの権力者の中には、ユダヤ系人脈というのがものすごい勢力を持っているんだ」という説を言っているんですね。これがもう世間一般からすると「ユダヤの陰謀論で、人種差別しやがって」って、すごい気持ち悪がられるでしょうけど、それは一面の真理を突いているなと思うんですね。
で、リチャード・コシミズさんは「日本の裏社会を、裏から支配しているのは在日ではないか」という説を言っています。
それを聞いたときって、今まで謎だったことがかなり解明できましたので、もうすごく面白く、もう胸がすっきりしたんですけど、でも、やっぱり、この説もやっぱり世間一般からすれば、「特定の民族を差別しているのではないか」とすごい嫌がられるんですね。
私の立場を言いましたら、私は1963年生まれなんですけど、昔は確かに特定の民族とか、人種差別がすごかったでしょうし、そのことに関してちょっと遠慮、つい遠慮してしまうという、そういうのも分かるんですけど、でも、遠慮し過ぎてしまったために、やっぱりいろいろとね、問題が生じてしまったということがあります。そのために、そういう未来を、未来の災害を防ぐためにも、本当にあえてこういう民族問題について触れなくてはいけないなとか思いまして、あえて触れさせていただきます。
ねこた様のどこがいいかっていうことを言わせていただきます。先輩方のそういう真相究明派の方々に比べて、何がいいところがあるかと言いましたら、やはり「先輩方には欠けている部分があるんですね。で、やっぱり特定の民族を差別する、差別や偏見をあおるんではないかという、そういう危険性があるのではないか」ってことをすばりと指摘なさって、私も心が洗われる思いがしたんです。
まず、何が重要かということを要点をまとめさせていただいて、この後、ねこたさんにじっくり語っていただきます。えっと・・・

B:ちょっと待ってください。カメラ、チェックします。

A:はい。

B:すみません、ちょっといいですか。映った。おお、視聴者8人、うれしいですね。

A:(笑)。

B:いや、キモイ人ですみません(笑)。

A:いえいえ、本当にもう、ねこたさんの言論に、私はもう本当に、もう自分でも反省と謝罪をしなくてはいけないなと思って、もう心苦しく思っていたんです。


B:いえいえ、もう、何かちょっと偏っているっていうか、例えばユダヤ人とかのネットワークのあるのは事実だし、在日とかもあるのは事実ですけど、そういうふうに、それってその、在日だけじゃなくて、例えば派遣社員だけが悪いって言っている、たたいているのと一緒なんですよ。まあ、それは後ほどっていうことで。
A:はい。本当にこれはちょっと、まあ、民族差別問題になるのではないかということで、ものすごくタブーな話題なんですけど、まず言わせていただきます。私もつい最近になって知ってショックを受けた説なんですけどね、ユダヤ人の儀式殺人という説があるんですね。それがインターネット上で、「宮崎勤事件とか、酒鬼薔薇事件とかは、ああいう幼女連続殺人事件っていうのは、冤罪ではないか」っていう説が出ているんですね。それだけじゃなくって、「ユダヤ人の、実は、そういう幼女連続殺人事件はユダヤ人の儀式殺人で、日本人男性の弱者が冤罪をかけられているのではないか」という説がネット上に出回っております。そのことに対して私は今までね、何かもうそういう恐ろしい話題に関して誰にもそういうことは言えないけど、ものすごく気になっていたんですね。そのことについてねこたさんに後で語っていただきます。
宮崎勤

酒鬼薔薇事件

ユダヤ人の儀式殺人

B:よろしくお願いします。

A:それと、あと、「ユダヤ人が黒人の奴隷貿易をやっていた」という説もあるんですね。そのことを聞いて、私はもう背筋がぞっとして。
ichardkoshimizu's blog

「黒人奴隷貿易とユダヤ人」
<< 作成日時 : 2012/05/14 19:14 >>



魔法使いハンター「ねこた」blog

「コシミズのキリスト教擁護キターーーーー」
2012年 05月 14日


B:「ユダヤ人が、奴隷貿易の船主だったから、ユダヤ人の犯行だ」という説ですよね。


A:はい、そういうことをまた後で語っていただきます。それとあと、副島隆彦先生の掲示板でね、もう欧米に渡った方がね、「金融業界はユダヤ人だらけで、えげつないマネされてるという」ことを訴えていました。それとか、あと、欧米に渡った日本人がね、ユダヤ人にひどい目に遭わされて被害を訴えておりました。
それと、一番最後になぜ、一番最後に重要なことを言わせていただきますけど、ネット右翼の正体って何かということ、これ、何でまず欧米のことを先に並べたかと言いましたよね。ねこたさんの説では、「まず欧米のことを語って、それからネット右翼の正体ってことを語ったら、あの正体っていうのが分かるんだ」ということを言われましたので、このこと、一番重要なことをまず最後に語らせていただきました。
それとまた別の話題なんですけどね、私がちょっと気になる話題で、今、インターネット上や雑誌や書籍で、「2012年アセンションやフォトンベルトで人類破滅」というやつが、そういう説。
2012年アセンション

フォトンベルト

B:ありますね。

A:はい、そういう説が出回っているんですけどね、それを本気で信じて本をばらまいたりね、そういうのを。

B:ブログとかもすっごい量が増殖したんですよね。

A:はい、そういうのを本気で信じている人が、本当に私の身近でも現にいるんですね。

B:ああ、いますよ。

A:うん。


B:アセンションって。

A:だから。




B:アセンションっていう言葉を説明しますと、アセンション。

A:はい、それはまた後ほど説明していただきます*。

B:はい、*そうでした、後で、すみません。

A:はい、ですので、そういうことを語っていただきます。こういうことを語っていただくことで、本当に今、日本の重要な問題ってことが網羅されておりますので、まずそれを、大体のこういう要旨で語っていただくってことを説明しました。そして、最後に、また時間が余りましたら、ねこたさんの紹介っていうことで、なぜ先輩の、真相究明派の先輩方と違う視点でこういうことが書かれたかということをね、説明していただきます。それでは、今からもうフリートークで、もう。

B:よろしくお願いします。

A:はい。
B:ちょっと私、声の発音がちょっと良くないので、しゃべるとき、ちょっとマイクを近づけて。

A:はい、はい、ここに置きますね。

B:はい。

A:はい。じゃあ、もう、もうフリートークで好きなように語っていただきたいと思うんですけど、それに対しては途中で私もちょっと突っ込みとかばんばん入れますので。

B:どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします。

A:はい、どうぞよろしくお願いします。

B:いや、8人も見てくれているってうれしいですよね。

A:(笑)。

B:ああ、じゃあ、どうぞ。


A:いえいえ、まず私は、ユダヤ人の儀式殺人っていうのを知ってね、もうぞわーっとして。

B:いや、本当にしますよ。私も儀式殺人、なん、この、おぞおぞおぞおぞって、えげつないって。

A:はい、で、それが、なぜこれが無視できないかと言いましたらね、私が敬愛している副島先生の有料会員、年会費1万円の有料会員になっていまして、そこで本当に会員だけが見れるところで、
「ユースタス・マリンズや
『副島隆彦の学問道場』
=====(引用開始)=====
「724」 
光研究員の書評文、発売当時議論を呼んだ、ユースタス・マリンズによる『新ユダヤ史』の内容を紹介します。これは多発している「幼女誘拐殺人事件」の真相、「子供の誘拐殺人の隠された本当の意味は何なのか」という迷宮におちいりだした誤った議論に一石を投ずるものであります。
2006.1.20
=====(引用終了)=====


ユースタス・マリンズ
『衝撃のユダヤ5000年の秘密―ユダヤはなぜ文明に寄生し破壊させたか?』
歴史修正学会 訳 日本文芸社 1995、
『真のユダヤ史』
天童竺丸 訳・解説 成甲書房 2012、
原書Mullins' New History of the Jews, The International Institute of Jewish Studies, Staunton, Virginia,
1978, reprint of 1968 edition.


のら猫の手blog
「儀式殺人説に驚愕 猟奇ネタから古典芸術へ昇華させた欧米人に日本人は驚く」


B:エズラ・パウンド。
エズラ・パウンド


A:エズラ・パウンドとかが、そういうのを取り上げていて、それが本当にそんな気違いの妄想ではなくって、過去の文献とかを当たって、本当にもう信憑性がある」ってことを書かれているんですね。
それと、私の敬愛するアルルの男、中田ヒロシさんがTwitterで、「ユダヤ人の儀式殺人はあるんだ」っていうことを文面、何かそういうことを婉曲に書いておりましたので、やっぱり私の敬愛する方がそういうことを書いているんだからね、無視はできないんだなと思って、私もちょっとショックを受けたんですね。

それでいて逆にウィキペディアではね、「血の中傷」という項目がありまして、「ユダヤ人がその差別偏見でぬれぎぬを着せられて本当に気の毒だ」という説が書かれているんですね。

だから、私もどう考えていいんだろうって、今までもう怖くてしょうがなかったんですけど、そういうことを「(魔法使いハンター)ねこた」さんに聞いたら、明快な答えが出てきて、ああ、そうだったんだとか思いました。どうぞよろしくお願いします。


アルルの男ヒロシ
中田安彦
twitter
blog

『WIKIPEDIA』
→「血の中傷
ユダヤ人擁護でまとめられていた。

B:よろしくお願いします。じゃあ、ちょっと声、OK、OK。ユダヤの儀式殺人について話します。儀式殺人っていうのは、世界中に分布している風習なんですよ。例えば古代地中海のバール信仰のみならず、日本にも龍神様に生贄をささげるために人柱という習慣もあります。
バール信仰

A:それは前、書いているんですね。読みましたけど、あれはまだ何か許せても、子ども切り裂いて、切り刻んで、それを血を飲むとかね、そういった、そういうのを美術品にするとかね、絵に残っているとかね、何かやっぱり感覚が違うと思ってぞっとしたんですけど、だから、やっぱり日本人の感覚じゃないんですよ。子どもを切り裂いて血を絞って飲むなんて、そういうのがやっぱり向こうの風習であるんですか、やっぱり。

B:向こうの風習であるというよりも、大体が子どもを殺す場合は、全焼の生贄なんですよ。例えばアブラハムがイサクに、神様に命じられてイサクを全焼の生贄にしてささげよって、大体が全焼の生贄だという、切り刻むというよりも全焼の生贄だという。なぜそれをするかというと、地中海の、地中海世界、オリエント、地中海、オリエントの世界は非常に似通っているんですけど、世界に限って言えば、地中海はオリエントの神様っていうのは、生贄が大好きなんですよね。

A:(笑)。


B:いや、それはユダヤ人の神も含めてなんですよ。例えばちょっとヨーロッパ人がいると嫌がるかもしれませんけど、古代オリンピックで牛の全焼の生贄がゼウスにささげられたっていうの、よく知られた事実で。

A:でも、そんな牛の丸焼けぐらいはいいけど、問題は。


B:いや、だから、そもそも牛の丸焼きとかヒツジの丸焼き以外にもですね、秘密裏に人間の生贄をやっているんですよ。あと、人間の生贄で有名なのが、そういうふうなフェニキア、ユダ、フェニキア人のバール信仰ですね、シリアの。旧約聖書の列王記にも書いてあるんですけど、子どもを、その前に切り刻んでいるんじゃなくて、全焼の生贄なんですよね。

A:だから、まあ、私がちょっと気になるのはね、丸焼けも、丸焼きもひどいですけど、子どもの丸焼きというのも、そういうのもちょっとひどいんですけどね、私が気に、気になるのはね、なぜそういう、こういう切り刻んで血を絞るっていう風習なんですけどね、それはユダヤ人だけの風習なんですか。

B:いや、ユダヤ人だけの風習じゃないですよ。地域のですね、古代宗教の共通の考え方なんですけど、霊とか神様的な、例えば日本で言ったらば霊体とかいうじゃないですか。それの結晶の産物だと思われていたんですよ。だから、古代宗教の巫女は、人の生き血を飲んで、ちょっとえげつない話で、ちょっとその手の話は、どこまで真実か分からなくて、キリスト教病のフィルターがかかっているんですけど、その血を飲んで予言をしたとか、古代の女神信仰のところには、人間の生き血のためのプールがあったとか。

A:(笑)、生き血のプール。

B:はい。


A:それ、何人まで殺して。


B:いやー、それは何人かはちょっと分からないんですけど、何かそういうふうな血、血が大好きなの。それは、何も、そういう習慣は、古代のキリスト教の神学者が異教徒はこんなにえげつないという、ちょっと誇張も入っているんですけど、そういうふうにたたいていて、実際そういうふうな血生臭い習慣というのはあるんですよ。なぜそういうのがある。血を飲むというのは、別にユダヤだけの習慣ではないんですよ。

A:ああ、そうなんですか。

B:ギリシャの巫女も血を飲んでたみたいですよ。ちょっとそのあたりの、ちょっとソースが確認できないんですけど、すみません、ちょっとえげつない話で。

A:いや、でも、それね、例えばね、献血みたいに、まあ、ちょっと血をキュッと絞って、どうぞと言われたらまだ、まだぎりぎりセーフなんですけど、やっぱり子どもを切り刻んで血を絞って、ずたずたのばらばらにするっていうのは、それはユダヤ以外にもあったんですか。

B:子どもを切り刻んでっていうのは、ちょっと、ちょっとそのあたりがそういうふうな儀式殺人の告発に出てきますけど、あんま切り刻んでっていうのは古代のやつにはちょっと、あんまり印象がないっていうか、あったんでしょうけど、ちょっと分からないっていうか。

A:うん、そうなんだ。
B:切り刻まれた神っていうと、エジプト神話のオシリスが、それは大人なんですけど、大人の神様なんですけど、弟にばらばらに死体を切り刻まれたっていう話はあるんですけど、ちょっと子どもを切り刻むっていうのは、ちょっと、ちょっと未確認ですみません。

A:そうなんですか。それとあと、ユースタス・マリンズとか、エズラ・パウンドの古代ユダヤの歴史とかいうので、それで書かれていたらしいんですけどね、「キリストがね、もうユダヤの人たちに向かってね、『子どもたちを救済しなくては』と、『子どもたちを私のもとによこしてください。私たちが救わなくてはいけないのです』っていうのは、あれは、「子どもたちが、儀式殺人を行われていることをキリストが嘆き悲しんで、ユダヤ人たちから守ろうとしたんだ」みたいなことが書かれていてね、そうなんかとか思って、ちょっとゾッとしたんですけど。

B:いや、その時代の、今から2000年から2000数百年前までは、ユダヤ人って一神教じゃないんですよね。カナン人というところの、パレスチナですよね、今の。


A:はい。

B:そこの宗教を取り入れてて、儀式殺人とか、子どもを生贄にしてお願いをかなえるみたいな、えげつないことをやっていたんですよ。だけど、その影響はありますよね、確かに。

A:ああ、そうなんですか。

B:その列王記にもちゃんと書いてあるんですよ。旧約聖書には書いてありますよ、それ。
列王記

A:ああ、そうなんですか。

B:だから、そういうふうな旧約聖書の子どもの生贄の部分が、誇張されて今のそういうふうな話にもつながっているような感じはあるんですけど。

A:ああ、そうなんですか。

B:だから、みんな聖書、読むから、欧米の人たちは。だから、「儀式殺人=ユダヤ」みたいな、そう、そういうイメージに凝り固まってて、中世ヨーロッパで「子どもをさらって生き血を吸う」なんていったら「ユダヤ人の吸血鬼の話」、なぜそういう話が生まれたかっていうと、ユダヤ人って医者だったんですよ。

A:はい。

B:でも、その当時の医療ってまともな医療じゃなくて、瀉血っていって血を抜くんですよ。
瀉血(しゃけつ)

A:はい。

B:医療で。


A:はい。

B:王侯貴族もそうですけど、ユダヤ人のお医者さんが血を抜くわけですよ、治療と称して。


A:はい。


B:まともな治療が分かんなかったから。

A:はい。

B:それで、で、血を抜くのが治療のメインストリームだったって。だから、ユダヤ人が血を抜いてっていう伝説も、そこの少しそういう影響もある。

A:うん、うん。

B:だから、実際にユダヤ人は、ユダヤ人はローマ時代の書籍でユースタス・マリンズとかも引用しているんですけど、ユダヤ人って名前じゃなかったらしいんですよね。旧約聖書に書かれている歴史は、うその、ちょっと差別的な発言になりますけど、ちょっと韓国ドラマ的な、ちょっと捏造で、実際は、そのユダヤ人はフェニキア人だったんじゃないかっていう話があって、それで、それはなぜそういうふうな話が、証拠があるなと、ちょっと確証があるなと思うのは、今から2500年前に書かれた「ヘロドトスの歴史」っていう本があるんですよ。
「ヘロドトスの歴史」
A:はい。

B:ヘロドトスっていう人が、小アジアっていうか、トルコ生まれのギリシャ人ですよね。その人が地中海、オリエント全域を旅して回って、いろいろ見聞録、マルコポーロの東方見聞録みたいに集めて書いたっていう本があるんですよ。
マルコポーロの東方見聞録

A:はい。

B:それには、もうあっちこっち地中海、行くけど、フェニキア人だけは地中海全域どこに行っても、え、こんなところにフェニキア人おるのみたいな、そんな感じであっちこっちいるんですよ。でも、ヘロドトスがパレスチナに行ったんですよ。そうしたら何も、ユダヤについて何も書いていないんですよね。あれ? 何でダビデもソロモンとか有名じゃないですか。ソロモン流とか。
フェニキア人

ダビデ

ソロモン

A:はい。


B:テレビであるぐらい、ソロモンとダビデは有名で、ソロモンの王は魔法使いだったんじゃないかっていう話もあるぐらいなんですよ。


A:はい。

B:それは、古代ユダヤのヨセフスっていうユダヤ古代史っていう、マサダの戦いで自害した人の生き、自害した方の生き残りかな。
ヨセフス

マサダの戦い

A:はい。

B:すみませんね、ちょっと難しくて。

A:はい。

B:で、それ書いているんですけど。

A:かなり話が難しくなってきたので。

B:すみません。
A:私の頭ではついていけないから、知らない固有名詞がぼんぼん出てきたから。

B:すみません。

A:理解できない。

B:まあ、いいんですよ、そのあたりは。

A:はい。

B:何て言ったっけ……。フェニキア人、ぶっちゃけ、ユダヤ人に、ユダヤ人は、ユダヤ人になったのは、本当、ローマ人の、ローマの作家によれは、第二次ポエニ戦争っていって、分かりやすく言えば、その当時、地中海を支配してたフェニキア人がローマと制海権をめぐって戦ったんですよ。ハンニバルっていう言葉、聞いたことありますかね。
ハンニバル
紀元前2世紀ごろのカルタゴの武将。アルプス越えをしたときに味方の兵士を食べて飢えを凌いだという俗説が流れたことがある。

A:ハンニバル・レクターのあれ?(笑)。

ハンニバル・レクター(Hannibal Lecter)
『羊たちの沈黙』等、作家トマス・ハリスの複数の作品に登場する架空の人物。精神科医にして連続猟奇殺人犯。殺害した人間の臓器を食べる異常な行為から「人食いハンニバル」(Hannibal the Cannibal、ハンニバル・ザ・カニバル)と呼ばれる。
B:いえいえ、ハンニバルっていう。

A:人食いの博士じゃないの(笑)。

B:その元ネタになっているかもしれないけど、取りあえずローマとフェニキアが戦ったんですよ。ザマというところで。

A:はい。

B:それで、第二次ポエニ戦争っていうんですけど、そこでフェニキア人、子どもの生贄をやってて、そのやってることで有名な、ギリシャ人やローマ人が、フェニキア人は子どもの生贄をやってて、今のユダヤ人みたいに人さらいをやっててみたいなことを書いているんですよ、古代の。

A:はい。

B:その民族が、地中海世界の奴隷貿易とか交易を牛耳ってて、その権利をめぐってローマと戦ったんですよ。そうしたら、ローマにこてんぱんにやられたんですよね。それで、もうローマって、そんな征服した国に対してそこまで残虐に出ないんですよね。例えば十分の一税と、を払えば、許してやるみたいな。

A:はい。


B:でも、そのフェニキア人に対しては、アレクサンダー大王もそうなんですけど、とことん徹底的にもう火、放ってもう、殺して、殺して、殺しまくって、もうとことん何か駆除するような感じで、何か虫を駆除するような感じで殺して、殺して、殺しまくったんですよ。
A:はい。



B:そうしたらですね、そうしたら、そのフェニキア人、負けてしまいましたよね。そうしたら、そのフェニキア人が姿を消した第二次ポエニ戦争から、その後から、ユダヤ人って民族が、フェニキア人が占領していた都市が、からユダヤ人っていうのが歴史に出てくるんですよ。

A:だから、そこら辺が分からないんですけど、話が難し過ぎてごめんなさい、私のひ弱いおつむで理解できません。

B:いえいえ、もと、ユダヤ人っていう、だから、簡単に言えば、旧約聖書のあの話っていうのは、ほんと嘘かもしれないってことなんですよ。「農業を営んでて、パレスチナに住んでて、ちょっとエジプトから逃げてきてっていうみたいな、そういうふうな、だから、ユダヤ人の大部分じゃなくて、その一部はフェニキア人かもしれない」って話なんですよ。だから、すみません、地中海の生贄の何とかっていうのは、儀式で有名なのはフェニキア人の子どもの生贄の話なんですよ。

A:そうなんだ。フェニキア人の子どもの生贄っていうのは丸焼き? それともずたずた。

B:もう丸焼きです。

A:丸焼きですか。

B:ちょっとえげつないんですけど、バールとか、モレクとかっていわれていますよね。モレク。
バール

モレク

A:知らないです。

B:すみません、よくネットで検索したら、今度生贄をやっているモレク信仰のどうのこうのって出るんですよ。

A:はい。

B:子どもを、例えば戦争に勝つために生贄にささげたみたいな話があるんですよ。その話が、大体生贄の儀式の源流じゃないかなって。

A:ああ、そうなんですか。だから、じゃあ聞きますけどね、もう今までの話、ほとんど理解できなくて。

B:すみません。

A:ごめんなさい、私も悪いけどね、じゃあ一番重要なこと聞きますけどね、なぜそれがね、今ね、インターネットのあれ、ちょっとノートパソコンで何かお見せしたいんですけど、今、ちょっとそれ持っていないので残念なんですけどね、儀式殺人、英語で言うとritual murderなんですけど、それをネット検索しましたらね、画像がたくさん出てくるんですよ。もうたくさんのイラストや絵画や、あと、教会のレリーフとかで、たくさんたくさん出てきます。そういう、それがもう「ユダヤ人の仕業」っていう、そういうのがたくさん出てくるんですけどね。なぜそれがね、「ユダヤ人は儀式殺人をしている」っていうのが出回ってきて、それがもう一方では「ユダヤ人差別されてかわいそう」っていうのが出てきたんですけどね。その構造がものすごいよく分からないんですけど、それをあおっているのは誰なんですか。
ritual murder

B:あおっているのは、ユダヤ人差別っていうのは、この話はちょっと複雑で、例えば仮説なんですけど、「古代フェニキア王国から続くそういうふうな生贄の風習を持っている人たちがユダヤ人のごく一部に、本当ごくごく一部の上層階級に入り込んでいる」っていう説を唱えたのが、ユースタス・マリンズなんですよ。

A:はい。

B:「大部分の貧乏ユダヤ人じゃなくて、お金持ちのクラスのユダヤ人の中に」。

A:はい、だから、日本で言ったら、「在日朝鮮人はほとんど貧乏で搾取されているけど、ほんのごく少数のちょっと、何か特権階級がいて、ものすごい特権を握っている」っていうのが。

B:それと同じ。

A:だけど、もう貧乏な在日からしたら、その特権階級と全く別もんみたいな。


B:だから、特権階級でも、ほとんどの済州島系の在日とか、鶴橋にいる在日とかは貧しいじゃないですか。だから、ほとんどは関係ないんですよ。
A:はい。だから、もう本当にユースタス・マリンズが、上流階級のほんのごく一部の特権階級のユダヤ人を、嫌悪であれを書いたっていうことですか。


B:だから、ユースタス・マリンズは、赤狩りにも参加したぐらいのキリスト教原理主義、プロテスタントの、ちょっと宗派は、ちょっと調べられなかったんですけど、著書を見てから、もう白人至上主義が強いキリスト教原理主義って感じなんですよ。



A:はい。

B:だから、そういう感じだから、当然ユダヤ人に対して、反ユダヤ主義になるのは、当然なんですよね。

A:ああ、そうなんですか。

B:キリスト教原理の中でも、ユダヤ人にこびている、しっぽを振っているやつと、しっぽを振らないで反ユダヤ主義を貫くみたいな、そういう強行派っていうのがあって、その強行派の超原理がちがちの、強行派っていうのがユースタス・マリンズ、その師匠のエズラ・パウンドっていうのが、ユダヤ人らしいんですよ。

A:そこら辺の構造はあんましよく分からないんですが。

B:ちょっと私も分かんないんですよね。

A:はい。

B:ちょっと謎なんですよ。

A:うん、うん、そうなんだ。じゃあ、まあ、ねこたさんの仮説としては、確かに古代に子どもの儀式殺人っていうのはあったことはあったけど、何もユダヤ人だけじゃないってこと。

B:うん、ユダヤ人の専売特許じゃないんですよ。考え方としては、儀式殺人っていうよりも、もう例えば子どもをですね、親が生きていくために子どもを遊郭に売ったりとか、そういう感覚に近いと思うんですよ。

A:間引きとか。

B:間引きです。例えば東北地方の貧しい農家とかが、よく間引きってあったのって。

A:お地蔵さんもそれなんですよね。

B:そうなんですよね。

A:はい。
B:だから、そういう間引きと、そういうふうな願望達成のために、例えばローマと戦うフェニキア、フェニキアが、カルタゴですね、今の北アフリカのチュニジアのカルタゴが戦うとき、ローマに勝つために貴族の子ども500人が生贄にされたっていうのが、ローマ側の記録としてあるんですよ。

A:はい。


B:誇張かもしれないですけど、ただ、そういう風習が、地中海の一部であったことは有名なんですよ。

A:うーん、そうなんですか。

B:ただ、オリエントの農業国家って、食える人が限られるじゃないですか。

A:はい。

B:「特に中東なんかの過酷な土地では、そのための間引きっていう習慣と、願望達成みたいな習慣が合体してそういうふうな、どうもなった」っていう説もあるんですよ。

A:はい、そうなんだ。だから、まあ、あったことはあったけど、何でユダヤ人にだけなすり付けるのみたいな。

B:そう、そうですよね。ユダヤ人だけの習慣じゃないんですよね。

A:うん。


B:そこを、一番、欧米の皆さまは嫌がることを言いますね。ホメロスの、ホメロスという古代ギリシャの有名な詩人なんですけど、イリアスとオデュッセイア、車のオデッセイってある、あったじゃないですか。あれの元ネタになるオデュッセイアって、イリアスとオデュッセイアっていうのがもう有名な作品なんですけど、そのイリアスの中にアガメムノーンっていう王様がいるんですよ。


A:はい。

B:その娘をアルテミスっていう、英語で言えばダイアナさん、もっと言えばですね。

A:はい、はい。
B:にささげるシーンが、生贄としてささげるシーンがあるんです。あと、エジプトにも、そういうふうな風習って一応あったみたいなんですよ。だから、オリエント、もう地中海、オリエント全域にあった習慣で、何でユダヤだけになすり付けるのみたいな。


A:ああ、そうなんだ。


B:だから、その大体の部分が、滅びちゃって、今はほとんどイスラム教徒とかになっているから、ちょっと、そういうふうな風習をもう持っていないかもしれないけど、古代では普通にあったことなんですよ。


A:はい。


B:そんな現代までばかみたいにそういう風習を何で守っているか、ちょっと私もその辺が分からないんですけど。


A:あ、ねこたさん、やっぱり今現在も、やっぱり儀式殺人、あると思います?

B:やっぱあると思いますよ。


A:(笑)。


B:いや、それが私が思うのは、儀式殺人、何であるかっていうと、やっぱりあるんじゃないかなと、中核部分に本当、私、ユダヤ教に限らず、キリスト教、ユダヤ、キリスト教には、もう本当、誰も知らない、ごくごくごく一部に子どもの生贄ってあると思うんですよ。

A:だから、ユダヤ教だけじゃなくてキリスト教にもあるっていう。


B:ああ、あると思います。だから、そのどちらともですね、イスラムについては未確認なんですけど。


A:はい。


B:どちらとも生贄を、例えばキリスト教って、ぶっちゃっけ、信者の方には悪いんですけど、神の子ってそもそも言われていた人が、ローマ的なキリスト教になってからなんですけど、生贄になってくれて、罪を背負って生贄になってくれて死んでありがたいっていう宗教じゃないですか。


A:はい。


B:だから、そのものが、キリスト教そのものが生贄肯定思想なんですよ。
A:ああ、はい、はい。



B:だから、生贄の効果を信じるのは、共同妄想なんですけど、ごくごく一部の悪魔教、気違いカルト、悪魔教かどうか知らないけど、古代宗教の風習をかたくなに守っている、もうばかたれ気違いカルトだけじゃなくて、キリストが生贄になったことで、みんなが助かったっていう思い込み、そういう信仰がありますよね。それが生贄の儀式っていう、ものをこう、迷信を支えているんですよ。

A:ああ、そうなんですか。はあー、何かありがとうございます。
だから、私、副島先生やね、中田先生のあれを見て、ユダヤ人たちのゾッとした感じを持っているけどね、キリスト教のあれにも、まあ、そういうのがあるんだっていう、それを、それをユダヤにばっかりちょっと偏見をあおってやっていたんですね、あれは、はっきり言って。

B:そう、ユダヤにだけ、バチカンっていうところの特徴は、何でもあおって敵に自分たちの何ていうか、敵に罪をなすり付けるのがうまいんですよ。

A:ああ、はい、はい、はい。だから、ユースタス・マリンズのあれでもね、こんなこと書いていたんですけどね、「古代にはそういう生贄の儀式があったけど、その悪習を残しているのはユダヤ人だけだ」みたいなことが書いてあるけどね、何であんなこと書くんでしょうね。

B:だから、そういうふうに、私がちょっとそこの辺が、ちょっと裏が取れない、あんまり取れない情報だから、ユダヤ人だけでなく、そういうふうな古代地中海の、すみません、そういうふうな地中海世界の生贄が大好きな神様の思想、宗教のファクターを残しているところは、ちょっと秘密裏に生贄があると思うんですよ。

A:うん。

B:例えばアラビア半島のメッカでイスラム以前に報じられた神に、アル・ウッザーという女神がいるんですよ。
アル・ウッザー
A:はい。

B:それは生贄なんですよ。だから、アカシアの3本、3本のアカシア、明けの明星、生贄。何か秘密結社系のキーワードですよね。
アカシア

A:はい。



B:アカシアとか、フリーメーソンっぽい。



A:はい、はい。



B:だから、そういうふうな、そのアラビア半島までもそういうふうな、生贄肯定思想の、もう一帯に広がっているんじゃないか。だから、本当に未確認だから、そうだろうとしか言えないけど、子どもは実際に行方不明になっているってことはあるんですよ。

A:はい、そうなんだ。で、まあ、そういう妄想が起こるとしても、ユダヤ教もキリスト教もそういう過去のね、歴史のあれがあるのに、なぜユダヤ教にばっかり何か、ユダヤ教の中の歴史ばっかり取り上げて、ユダヤの陰謀、ユダヤの仕業だっていうのは、それはちょっと何か片手落ちだったんですね、はっきり言って。

B:だから、そのあたりの根拠は。

A:ユダヤ人が過去にやっているといったら、まあ、キリスト教だってやってるじゃないかみたいなね。

B:だから、恐らく、でも、そのあたりは真相は分かんないですけど、多分ですね、例えばバチカンが人さらいをやって、子どもが戻らなかったとか、そういう話は結構あるんですよ。

A:(笑)。
B:ピンク‐グラレムさんが書いていた、私も知っていたんですよ。
ピンク-グラレム
→blog
http://pinkglalem.exblog.jp/
http://ameblo.jp/pinkglalem-kingfisher/
twitter

A:うん。


B:子どもを誘拐する組織が、修道女の格好をして子どもを旅行に連れていっているみたいな感じで、別のサイトで見たんですけど、「心に青雲」さんのところかな。だから、カトリック教会って、絶対中絶したら駄目、駄目じゃないですか。

A:はい。

B:「だから生みなさい」って、「レイプされても教会が面倒見ますから」って。
だから、カナダのインディアンの、モホーク族というインディアンの全寮制の学校の、カトリックの運営をしていた学校から、子どもの生贄の遺体が出てきたみたいな、告発した牧師がいるんですけど、それってもしかしたらカトリックっていう組織がやっているんじゃないかなと。
モホーク族

A:ひー、どうなんでしょう。

B:だから、子どもを、何でカトリックがやっている可能性が高いかっていうと、フリーメーソンは、大部分のところで権力を持っていますよ。けど、現場レベルで子どもに接する教育とか、例えば保育とかで接する膨大なネットワークを持っているのは、例えば修道、孤児院を運営したり、それ、カトリック教会なんですよ。だから、フリーメーソンがやろうと思っても、現場レベルの協力者、現場レベルの協力者を得るために、協力者の多いっていう意味では、カトリック教会って最高峰になると思うんですね。

A:(笑)、すごい過激なことを言いましたね。うわー、どうしよう。

B:あと、欧米に養子縁組って仕組みってあるじゃないですか。

A:はい。

B:何かハリウッド、ハリウッドかな、アフリカの子どもを自分の子に育ててみたいな。

A:はい。

B:ああいうのもそういうふうな、養子縁組っていうのも、そういうのを隠れみのにするシステムになっていると思いますよ。
A:ええ、それはどうなんやろう。

B:いや、でも、なっていますよ、絶対。

A:うーん。

B:ちょっと調べたら、養子縁組すると称して、子ども専門の裏の売春宿に売ったとか、そういう話はあったんですよ。

A:はあー、そうなんだ。何かそういう濃い話もたくさんありますね。

B:だから、すみません、えげつない話で、ごめんなさい。

A:いえいえ、それでもね、まあ、もうユダヤ人だけじゃなくって、そんなこと言いだしたらキリスト教もそうじゃないかとかね、そういう妄想が広がるじゃないかってね、そういう突っ込みを言うことで、ユダヤ人だけの嫌なイメージを相対化できるという意味で面白いなとか思いました。

B:はい、すみませんね。ちょっとえげつない話で。

A:いえいえ、でも、何かこの仮説を聞くことで、何がいいかと言ったらね、ユダヤ人だけに何か罪をなすり付けるみたいなね、そういう考えから脱却することができたって意味なんですね。

B:それは金融にも言えることなんですよね。「何でユダヤ人だけが金権ばっかり、金融特権を」、例えば日本で言えば「在日のパチンコ屋」と同じですよね。たたかれるじゃないですか。「在日のパチンコ屋はくずで」、だみたいな、「ユダヤ人の金融業者はくずで」。
でも、それしか朝鮮人もユダヤ人も、それしかやらせてもらえなかったんですよ。朝鮮人は日本の大企業から戸籍ではじかれて、ユダヤ人は、それ以上に在日以上にひどくて、金融業しか、農業も土地の所有も許されないから、農業もやっては駄目。例えばそれまでは中東のユダヤ人って、アラブ圏、モロッコとかは、結構織物商とか職人系のユダヤ人って多いんですよ。でも、それさえも許さない、1100年のキリスト教の公会議で許さなかったんですよ。もう「金融しかやったら駄目」、「金融と古物商」、ブックオフみたいな。
1100年のキリスト教の公会議

A:うん、ああ、そんな感じなのね。
B:「金融特権●だろ」っていう、だけど、ユダヤ人だけに金融特権をあげて、餌をあげたの誰だよみたいな話で。

A:だから、言ってみたらね、やっぱりパチンコ屋、セックス産業だって、ソープランドとかね、在日なんだけど、でも、そっから裏で、許認可権で利益をチューチュー吸っているのが警察やってことです。


B:そうなんですよ。だから、警察から、日本だと在日特権の上納、上がりを吸っているのは警察なんですよ。もう欧米だとカトリック教会なんですよ。

A:ふーん。


B:主にカトリック系の話ですけど、プロテスタント系のほうのことはちょっとよく分からないんですけどね。大体宗教改革が起きる前は、そういうふうな利権の上がりっていうのは、カトリック教会が吸っていたんですよ。チューチュー、チューチュー、チューチュー(笑)。


A:(笑)。


B:だからそんなにお金持ちなんですよ。今、今でもですよ。カトリック教会って、スペインの銀行の、民間銀行の株を持っていますよ。「そんな金融業なんて」、卓袱台ひっくり返して「けしからんわ!」って教祖が言ったのに、自分は民間銀行の株、しこたま持っているんですよ。


A:ふーん、そうなんだ。そのことに関してまた何かじっくり語っていただきます。


B:はい。


A:それではちょっと一休みさせていただきます。


B:はい。ちょっとすみません、見ていいですか。


A:はい、どうぞ。


B:おお、10人、ありがとうございます。


A:はい、じゃあこれちょっと消します。


B:はい、10人も、おおー。




参考にした表記のURL

・副島隆彦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E9%9A%86%E5%BD%A6

・リチャード・コシミズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA

・アルルの男・ヒロシ 中田 
https://twitter.com/bilderberg54

・ユースタス・マリンズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BA

・エズラ・パウンド
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89

・バール信仰 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A2%E3%83%AB
(バアルの表記ですが、バールで統一しました)

・列王記 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%97%E7%8E%8B%E8%A8%98

・カナン人 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%B3

・ヘロドトス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%88%E3%82%B9

・ヨセフス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%88%E3%82%B9

・マサダ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AC%E3%83%A0%E6%94%BB%E5%9B%B2%E6%88%A6_(70%E5%B9%B4)

・第二次ポエニ戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A8%E3%83%8B%E6%88%A6%E4%BA%89

・ハンニバル・レクター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC

・ザマ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%9E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

・モレク 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AC%E3%82%AF

・オデュッセイア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%A2

・アガメムノーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%83%A0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%B3

・アルテミス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%9F%E3%82%B9

・アル・ウッザー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%83%E3%82%B6%E3%83%BC

・ピンク‐グラレム 
https://twitter.com/pinkglalem

・モホーク族
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%97%8F