→ 人物図鑑詳細情報 朴才暎(パク・チェヨン)雑誌『抗路』編集委員の一人。


朴才暎

パク・チェヨン

ネット上にアカウントはないみたい 

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784894346420
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『ふたつの故郷―津軽の空・星州(ソンジュ)の風』
朴 才暎【著】《パク/チェヨン》
藤原書店(2008/08発売)

著者等紹介
朴才暎[パクチェヨン]
1956年青森市生。朝鮮大学校師範教育学部を卒業。民族学校の教員を務めた後、雑誌記者を経て、結婚。奈良に転居。解決志向(SFA)による女性問題心理カウンセラーとして“フェミナ”を2007年まで主宰。1995年度「毎日・ふるさとの主張コンクール」最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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雑誌『抗路』4号【2017年)編集委員の一人。



 
 


2013/09/10(火)午後4:00~午後6:00
喫茶美術館
詩の集い「韓日詩人交流会・大阪」 
韓国の韓成禮さん(詩人・韓日翻訳家)
釜山の「海星出版社」主催で組まれた詩人たちで、11名ほどでお越しになります。文貞姫詩人が団長で、朴柱澤詩人や、釜山の新聞記者も同行。
大阪側の朗読者は鄭仁さん、金吉浩さん、朴才暎さん、愛沢革さん、河津聖恵さん、そして丁章。



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喫茶美術館 Cafe Art Museum
2013年9月7日 ·
喫茶美術館のお知らせ
9月10日(火)は臨時休業いたします。
韓日詩人交流会の会場となるため、全日貸し切りです。
どうかご了承ください。
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詩の集い
「韓日詩人交流会・大阪」 
9月10日(火)午後4:00~午後6:00
500円(1ドリンク付)定員50名(予約制)
 謹啓
 先日、韓国の韓成禮さん(詩人・韓日翻訳家)から電話があり、9月10日(火)喫茶美術館で、韓国詩人訪日団による詩朗読会をさせてもらえないかという依頼を受けました。
 できればこちらの在日詩人や日本人の詩人との交流もしたいので、朗読者と交流会の参加者を呼びかけてほしいとのことです。
 訪日団は、釜山の「海星出版社」主催で組まれた詩人たちで、11名ほどでお越しになります。まず名古屋で朗読会をしてから、その後に大阪でも朗読会をということで、韓さんが私のことを思い出してくださったようです。文貞姫詩人が団長で、朴柱澤詩人や、釜山の新聞記者も同行されるそうです。
 大阪側の朗読者は鄭仁さん、金吉浩さん、朴才暎さん、愛沢革さん、河津聖恵さん、そして私です。
 急な話で申し訳ありませんが、韓日詩人交流会にどうぞご参加ください。(ただし定員になり次第、締め切らせていただきます。残席わずかです。)
 みなさまのご参加をお待ちしております。
 艸々頓首    
 丁章
http://www.waneibunkasha.com/event-bungaku.html





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 編集委員
呉光現 川瀬俊治 趙博 鄭甲寿 丁章 朴才暎 文京洙 尹健次




2015/09/01刊行


図書出版クレイン
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在日総合誌『抗路』創刊!

定価(本体1500円+税)
A5判・ソフトカバー 232頁

創刊号増刷分が出来上がりました。
第2号は2016年5月に刊行されました。
いま「在日」はどのような場所に置かれているのか。
「在日」はどのような状況に取り巻かれているのか。
それと、どのように向き合っていけばよいのか。
「在日コリアン」だけでなく、この社会に生きるすべての人たちと共に考えたい。

在日コリアンは存在し続ける。その存在を忘れ、ないがしろにしようとする勢力に抗うために、いま何が必要なのか。ともに考えるための材料を提供するために。

目次を見る
案内チラシ

【第1号・内容紹介】

特集「在日」の現住所

●七〇年と五〇年、歴史の節目で――ある「在日」の想い...尹健次
●対談・在日の体たらくをえぐれ...辛淑玉×趙博
●詩・迷鳥...李美子
●ヘイトスピーチを考える...中村一成
●反ヘイトスピーチ提訴...李信恵
●入管法改定問題から見た「在日」の法的地位...金朋央
●『なぜ書きつづけてきたか なぜ沈黙してきたか』のこと...文京洙
●「慰安婦」問題と日本の民主主義...岡野八代
●日本軍「慰安婦」問題解決運動のいま――在日朝鮮人女性の視座から...方清子
●「朝鮮高校無償化裁判」が問うていること...山本かほり

●詩・北の詩人は...丁章
●李恢成「地上生活者(第四部・第五部)」を読む...金石範
●〈在日〉文学二〇一五、そしてゆくえ――宋恵媛『「在日朝鮮人文学史」のために』にふれて...磯貝治良
●『在日朝鮮人史研究』創刊前後のこと...樋口雄一
●韓国・朝鮮に思い入れたっぷり――神戸学生青年センターの活動...飛田雄一
●「在日」の京都...朴実
●尹東柱。詩による抵抗の充実と苦悩...愛沢革
●最近の韓国映画について思うこと...李鳳宇
●インタビュー・我々は、現代の河原乞食である...金守珍
●中国朝鮮族の移住プロセス――来日の経緯と「在日」の現状...権香淑
●インタビュー・『かぞくのくに』その後...ヤン ヨンヒ
●小説・たまゆら...金由汀
●グラビア「慰霊の旅 鎮魂の舞」によせて...裵昭

[BOOK Review]
『在日朝鮮人』(水野直樹・文京洙著)...高柳俊男
『ヘイト・スピーチに抗する人びと』(神原元著)...金友子
『朝鮮と日本に生きる』(金時鐘著)...趙博




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[編集委員](五十音順)
呉光現 川瀬俊治 趙博 鄭甲寿 丁章 朴才暎 文京洙 尹健次


図書出版クレイン
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在日総合誌『抗路』第2号
定価(本体1500円+税)
A5判・ソフトカバー・248頁
待望の第2号
「在日」の世界を知ることは、日本を知ること。
特集「在日の多様性」
2015年9月に刊行した在日総合誌『抗路』待望の第2号。
「在日コリアン」は、ここ日本社会において、どのような存在として生きているのか。そしてある場合には、生きることができなかったのか。
その多様な生のあり方をそれぞれの分野で活動する人々が力強く論述する。
今号も論考・インタビュー・鼎談・詩・小説など、多様な表現が誌面を飾る。
「在日コリアン」を知り、そして理解し、その歴史を再確認するための総合誌。
目次を見る案内チラシ【内容一覧】
グラビア:崔善愛(ピアニスト、撮影・裵昭)
趙博「『在日』の文化的多様性とは?」
〈鼎談〉佐高信 、井筒和幸、朴慶南「人は国より大きい 国は人より小さい」
石丸次郎「北朝鮮に帰った人々の匿されし生き死」
丹羽雅雄「大阪・補助金裁判の現状と課題」
詩・ぱくきょんみ「アンニョン」
高柳俊男「自分がそこにいる歴史を綴る使命と責任―尹健次『「在日」の精神史』を読む」
黒古一夫「<在日>文学の現在とその行方」
金希姃「統一は奇跡である」
〈対談〉「在日青年座談会」
金光敏「多文化共生のための教育はどこから学ぶべきか」
呉光現「僕の猪飼野」
崔真碩「私はあなたにこの言葉を伝えたい」
詩・丁章「南の領事館へ」
〈書評〉文京洙「伊地知紀子『消されたマッコリ』」
〈書評〉小林恭二「鄭甲寿『ハナ: ワンコリア道草回顧録』」
〈書評〉趙博「金文子『朝鮮王妃殺害と日本人』」
孫敏男「民族差別と排外に抗して―兵庫の闘い40年」
鄭貴美「朝鮮人として生きる・在日一世の学びの場「ウリソダン」のオモニたち」
殿平善彦「死者と遺骨」
金詠「燃えよ!ブルードラゴン」
金貴粉「在日朝鮮人とハンセン病」
池内靖子「劇団態変の身体表現」
成川彩「母、66歳の韓国留学」
朴順梨「真の健康経営とは、民族差別をしないこと」
詩・鄭仁「まるいベンチ 小さなせかい」
インタビュー:凜七星「<反骨>朝鮮人三代目」
インタビュー:安聖民「パンソリに魅せられて」
小説・金在南「故郷の空」
藤川正夫「「樺太時代」から70年、積重の恨を抱いてサハリンに眠る人々」
金斗鉉「大阪・猪飼野の風景-表紙絵のことば」
etc

Amazon
【編集委員】
文京洙・趙博・丁章・鄭甲寿・尹健次


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発売日 ‏ : ‎ 2016/5/17

 



2016/10/13







 
編集委員
呉光現 川瀬俊治 趙博 鄭甲寿 丁章 朴才暎 文京洙 尹健次



図書出版クレイン
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在日総合誌『抗路』第3号

抗路舎・発行
定価(本体1500円+税)
A5判・ソフトカバー・246頁

内容充実の第3号刊行
特集=「在日」の記憶

今号の特集は「在日」の記憶。出自・来歴の自覚に始まる在日であることの確認を、著者それぞれの体験から論述する。

目次を見る
案内チラシ


【第3号内容】

グラビア「歌手 李政美」
文京洙「埋もれた記憶を辿る」
金時鐘・講演録「戦前回帰の時代に抗う詩人の魂」
鄭暎惠「意見書 李信恵裁判に関わって」
尹慧瑛「オモニのこと」
具末謨「『日韓条約』成立から半世紀」
朴才暎「朝鮮と岡部伊都子」
川瀬俊治「在日朝鮮人の名前 3つの裁判を中心に」

座談会「記憶は弱者に残る」 辛淑玉、北原みのり、高遠菜穂子、姜信子
金聖雄「極私的〝在日〟ブーメラン考」
康幸吉「在日同胞の労働運動について 高麗労連の活動を振り返って」
玄昶日「東京のちソウル、たまに平壌」
野崎六助「激しい季節は終わったのか 在日朝鮮人ミステリの空白について」
李達冨「ある民族運動の軌跡」
金竜介「闘う弁護士、動かない弁護士 ヘイトスピーチに法律家はどう立ち向かったか」
洪里奈「ほんとうの名前を差し出すこと」

〈小説〉朴重鎬「祭神」
〈詩〉金水善「ハンプリ(恨を解く)」
〈詩〉丁章「平和の条」

〈書評〉崔実「ジニのパズル」
〈書評〉韓江(ハン・ガン)『菜食主義者』

金石範「『朝鮮がテーマだからフヘン性がない』」
インタビュー・安留奈「韓国伝統芸術の世界に生きる」
秋林こずえ「議政府・沖縄・江汀村 軍事基地に抵抗する女たち」
金成日「私的・反外登法運動の記録」
朴鐘碩「日立闘争後から原発メーカー訴訟までの軌跡」
インタビュー・梁石日「ずっと在日を、描き続けてきた」(朴順梨)
呉光現「猪飼野から・猪飼野を育つ」
趙博「宋斗会さんの想い出」
金聖人「若者として」
金正郁「高麗美術館と私」
etc



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発売日 ‏ : ‎ 2016/12/1


 



2017/03/25






 

2017/05/14




 

[編集委員](五十音順)
呉光現 川瀬俊治 趙博 鄭甲寿 丁章 朴才暎 文京洙 尹健次



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喫茶美術館 Cafe Art Museum

2017年10月12日 ·

喫茶美術館マスターのつぶやき…

 在日総合誌『抗路』第4号が、11月に刊行されます!
 ご期待ください!

★在日総合誌『抗路』第4号 

特集「在日」のクニ

【執筆者】
趙博―「解題:在日のクニ」
内海愛子―「戦後日本の平和主義と『朝鮮』」
姜信子―「私はいま脱出の途上にある」
朴才暎―「朝鮮と明治150年」
呉光現―「猪飼野の外を触れる」
李哲―「ある在日政治犯死刑囚の断想」
岡本朝也―「国境線のこちら側で」
宋君哲―「望郷の丘」
朴銀姫―「ミサイルとサードの狭間で」
金迅野―「歓待し、歓待される場を願って」
尹健次―「『在日』にとって普遍性とは何か」
丹羽雅雄―「大阪朝鮮高級学校無償化裁判の意義と課題」
川瀬俊治―「核保有国が他国の被害を『告発』する時代」
鄭甲寿―「国民国家を超えて」
栗原佳子―「『南の島』で起きていること」
[インタビュー]
ちゃんへん(プロパフォーマー)―「好きなことで1番になりなさい」
金紀江(役者)―「在日一世を演じる」
[詩・短歌]
金時鐘
凜七星
丁章
石川逸子
[映画エッセイ・書評]
成川彩
岸野令子
伊地知紀子
[尹東柱生誕100年]
柳時京
上野都
[コラム]
山本友美
鄭貴美
[小説]
方政雄
etc
http://www.cranebook.net/archives/post-48.html



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2018/03/03




 

[編集委員](五十音順)
呉光現 川瀬俊治 趙博 鄭甲寿 丁章 朴才暎 文京洙 尹健次


図書出版クレイン
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在日総合誌『抗路』5号
定価(本体1500円+税)
A5 判 232頁
待望の第5号
特集「在日の1948年」
小特集「明治150年に思う」
今号の特集は「在日」の1948年。1948年を韓国現代史のみならず、戦後体制の始発点として取り上げる。また小特集は「明治150年に思う」。またぞろ明治幻想が跋扈する、ここ日本の今を、「在日」「アイヌ」「沖縄」「部落」の視点から掘り返す。

目次を見る案内チラシ【執筆者】
[グラビア]
「韓国 済州島4・3事件70周年」 裵昭
[特集・在日の1948年]
座談会・岡真理・鄭暎惠・趙博・川瀬俊治・文京洙「1948年、殺戮の現場から問う」
ガリコ恵美子「イスラエル建国70年」
金耿昊「ある『在日』の右往左往 在日朝鮮人史研究の途上から」
趙博「4・24阪神教育闘争と『大阪市立西今里中学校』」
矢野宏「済州四・三 70年の旅」
李路夏「世界人権宣言と『在日』」
[インタビュー]
金玉順・金永女「4月24日 その時、その後の二人」
金正出「在日コリアンの研究 新しい萌芽 青丘学院つくば中学校・高等学校」
康在順「西北青年会が家に押し入り銃を放つ はじめて四・三事件を語る」
[小特集・明治150年に思う]
中山千夏「明治のスケッチひとつ」
新井かおり私の家系にとってのアイヌの150年」
金城実「沖縄の歴史と現在がどれだけ伝わっているのか」
角岡伸彦「明治150年に思う 部落から」
[論壇]
鄭甲寿「平和の使者 荻村伊智朗」
朴才暎「雁屋のススメ 『マンガ まさかの福澤諭吉』をめぐって」
李達冨「生きるのも死ぬのもむつかしい社会のお話 在日社会の変容と介護の世界」
尹健次「なぜ韓龍雲なのか 四苦八苦をどう乗り超えるか」
[追悼]
金早雪「姜在彦先生を偲んで」
梁澄子「宋神道さんを偲んで」
川瀬俊治「『沈黙』に向きあうことから、『暴力』に向きあうことへ―追悼・山根実紀」
[短歌]
凜七星「一詠日和〈二〉」
[詩]
佐川亜紀「鳥の影」
崔真碩「サ・サム ひと」
[映画評]
金洪仙「朴烈 植民地からのアナキスト」
金賢泰「泉南石綿村vsニッポン国」
[書評]
姜信子「私のエッジから観ている風景(金村詩恩)」
趙博「吉本興業と韓流エンターテイメント(高祐二)」
呉光現「凍える口(金鶴泳)」
[コラム]
戸田郁子「韓国に暮らして」
[小説]
金在南「ナターシャ」





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発売日 ‏ : ‎ 2018/7/20
 


[編集委員](五十音順)
呉光現 川瀬俊治 趙博 鄭甲寿 丁章 朴才暎 文京洙 尹健次




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図書出版クレイン

2019年9月11日 ·

【在日総合誌『抗路 6号』9月20日刊行】

訂正がすべて終了いたしました。
あとは出来上がりを待つだけとなりました。
あらためて内容を詳細させていただきます。


【特集】「在日」の新時代
【グラビア】
「ほうせんかの家」 愼民子
【『在日』の新時代】
【座談会】「『在日』の新時代」 朴苑眞・金村詩恩・姜信子・趙博・金時鐘
「『在日』は『国民』」なのか 尹健次
「文在寅と金嬉老」 趙博
「日韓関係、第三の転機か?」 文京洙
【[小特集①]「三・一運動 100年」】
「声明―韓国は『敵』なのか」 和田春樹他
「韓国市民革命の世界史的位置」 青野純一
「『白凡逸志』との出会い」 上野都
「龍井3・13独立運動」 丁章
【[小特集②]「『82年生まれ、キム・ジヨン』」】
「小説『82年生まれ、キム・ジヨン』現象が見せた、女性解放の時代」 朴才暎
「『82年生まれ、キム・ジヨン』を読んで」 金五味・任砂美
「キム・ジヨンさんが『今の日本』を映し出す」 中川五郎
「『女性の物語』だけにしない」 金詩恩
【論壇】
「『1948年の交差』についての私的覚書」 田中宏
「『共有する歴史』はなぜ日本で実を結ばないのか」 川瀬俊治
「『在日帰国者は北朝鮮でどう生きたか?』」 宋在伍
「露骨な全体主義に足を踏み入れた安倍」 殿平善彦
【エッセイ】
「コリアンと出会う」 深沢潮
「個人編集『在日の歴史』」 李達富
【短歌・詩】
「一詠日和〈3〉『虚仮の轍』」凜七星
「新時代だという年に」 丁章
「火の唄」 崔龍源
【小説】
「20世紀の神話・前編」(現代中国では発禁、本邦初紹介) 金学鉄
【映画・書評】
「『主戦場』の大ヒット」 山本真也
「『アイたちの学校』の制作」 高賛侑
「『1987、ある闘いの真実』」 成川彩
「『禁じられた郷愁』」 廣瀬陽一
「『お金の流れで読む日本と世界の未来』 ロン・スウ
「『越境の国際政治』」 金鍾太
「『種をまく人』」 朴才暎
【表紙写真の制作者から】
「文化という抗い――」 金理有
【グラビア写真解説】
「ほうせんかの家」 裵昭



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[編集委員](五十音順)
呉光現 川瀬俊治 趙博 鄭甲寿 丁章 朴才暎 文京洙 尹健次





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図書出版クレイン

2020年7月8日 ·

在日総合誌『抗路』7号のネット予約が始まっております。
今号はいつにもまして内容充実の一冊です。
特集は「越境する『在日』」。
小特集に「新型コロナウイルスと日韓関係」、「1950年代を考える」の2本。

【内容紹介/目次より】
東京からシェフィールドまで/崔徳孝
帰還と移住のあいだで/趙慶喜
さよなら、アイデンティティ/姜信子
在英アイリッシュに出会うとき/尹慧瑛
[小特集① 新型コロナウイルスと日韓関係]
弔いの民主主義/文京洙
〔座談会〕パンデミック時代の世界と日韓関係/内田樹・郭辰雄・伊地知紀子・文京洙
「コロナ自粛」渦中の表現活動を考える/趙博
あの子の名前を呼んで/金村詩恩
[小特集②  1950年代を考える]
中野重治「雨の降る品川駅」の自己批判/水野直樹
共産党の武装闘争と在日朝鮮人二世/廣瀬陽一
朝鮮戦争反対運動における日本人と朝鮮人の出会い―植民者作家が描いた断層と架橋/原佑介
CIA・米慈善団体・在日支援/小林聡明
[論考・エッセー]
「在日」の高齢者/李錦純
「在日」は「宙づり」だと言われるが/尹健次
『対抗言論』創刊について/櫻井信栄
ハンセン病を撮り続けた写真家・趙根在のこと/金貴粉
聞き手を求めて―鷺沢萠の残した言葉から/康潤伊
この時代を生きる者として―「アイたちの学校」に込めた願い/高賛侑
[詩・短歌・小説]
〔詩 〕一反のオモニ/ぱくきょんみ
〔短歌〕一詠日和〈4〉/凜七星
〔小説〕ウチハマ、そしてチョーセン部落/林茂澤
[書評]
『日本のなかの朝鮮 金達寿伝』(廣瀬陽一)/磯貝治良
『どや、どや、どや 絵のみち食のみち奮闘記』(洪性翊)/金文男
〔表紙のことば〕「下関旧東大坪町の風景」/金斗鉉
〔グラビア〕「絵本画家朴民宜」/裵昭
ぜひ、ご購入のご検討をお願い申し上げます。

https://www.amazon.co.jp/抗路7号-在日総合誌-抗路舎/dp/4906681573/




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