→ 人物図鑑詳細情報  高 誠晩(コ・ ソンマン)、済州大学、済州4・3事件


 

高 誠晩
コ ソンマン
(KOH SUNGMAN)

Sungman Koh
sungman.koh

 
 
 

 



韓国の済州島の済州大学を卒業し、京都大学大学院を出て。
済州4・3事件を研究。


arsvi . com
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高 誠晩
こ・そんまん

■単著
◆高 誠晩 20170331  『〈犠牲者〉のポリティクス――済州4・3/沖縄/台湾2・28 歴史清算をめぐる苦悩』,京都大学学術出版会,プリミエ・コレクション,258p.  ISBN-10: 4814000766 ISBN-13: 978-4814000760 3200+税  [amazon] /[kinokuniya] ※
『〈犠牲者〉のポリティクス――済州4・3/沖縄/台湾2・28 歴史清算をめぐる苦悩』

■学歴
済州大学校経商大学 入学 (1998年03月)
済州大学校経商大学 卒業 (2004年02月)
済州大学校一般大学院修士課程社会学科 入学 (2004年03月)
済州大学校一般大学院修士課程社会学科 修了(2006年02月)
京都大学大学院文学研究科研究生 入学 (2008年06月)
京都大学大学院文学研究科研究生 修了 (2009年03月)
京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻社会学専修博士後期課程 編入学 (2009年04月)
京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻社会学専修博士後期課程 研究指導認定退学 (2015年03月)

■職歴
済州4・3研究所 研究員/遺骨発掘企画チーム長 (2005年03月-2008年03月)
日本学術振興会 特別研究員DC2 (2010年04月-2012年03月)
大阪市立大学人権問題研究センター 研究員A (2013年05月-2015年03月)
立命館大学生存学研究センター 専門研究員(2015年04月-2016年03月)

■教歴
大阪市立大学 非常勤講師(平和と人権)(2013年10月-)
大谷大学文学部社会学科 非常勤講師(社会学)(2015年04月-)
京都大学大学院文学研究科 非常勤講師(系ゼミ)(2015年04月-)

■研究助成
▼日本学術振興会 科学研究費助成事業(特別研究員奨励費)
◇2010年度~2012年度 *研究代表者(個人)
 研究課題名「占領と虐殺経験に対する集合記憶の形成と和解への展望―沖縄・台湾・済州島―」
 (研究課題番号:10J02747)
▼公益財団法人トヨタ財団 2012年度研究助成プログラム
◇2012年11月~2014年10月 *研究代表者(個人)
 研究課題名「非体験世代のための新しい死生観の創出―紛争後の東アジア島嶼地域から―」
▼公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団国際交流活動助成(我が国及び海外の若手研究者によるアジア・オセアニア諸国・地域研究助成)
◇2013年3月16日~2015年3月15日 *研究代表者(個人)
 研究課題名「現代東アジアにおける「大量死」の記念に関する比較社会学的研究―紛争後の沖縄・台湾・済州島を中心にして―」
▼大阪市立大学人権問題研究センター「平和と人権」研究助成
◇2013年5月~2015年3月 *研究代表者(共同)
 研究課題名「東アジアの紛争後社会における正義回復と人権文化の創造に関する比較研究」

■研究業績(2009年以降)
 □論文
 [査読あり]
◆「大量虐殺の過去清算における『合意』に関する研究―『済州4・3事件真相究明及び犠牲者名誉回復委員会』の『犠牲者審議・決定』を事例として-」『京都社会学年報』 17、2009年12月、pp.87-111
◆「4・3過去清算と『犠牲者』―再構成される死に対する再考」『耽羅文化』 38、済州大学校耽羅文化研究所、2011年、pp.249-277(韓国語)
◆「紛争後社会における大量死の意味づけ―沖縄戦の戦後処理と済州四・三事件の過去清算の事例から―」『ソシオロジ』 第57巻1号、2012年、社会学研究会、pp. 59-74
◆「大量死の意味をめぐるローカルな知の生成と実践―済州4・3事件の民間人死者および行方不明者にまつわる父系出自集団の記録をめぐって―」『文化人類学』 79巻4号、日本文化人類学会、2015年3月、pp.378-396

 [査読なし]
◆「済州・虐殺と追悼-「死者」の再構成という観点-」『国家と追悼-<靖国神社か、国立追悼施設か>を超えて』、社会評論社、2010年8月、pp.163-209
◆「『ヒトからモノへ』を再考する」『季刊考古学』 116、2011年、pp.33-36
◆「済州海軍基地と四・三過去清算」『インパクション』 183、2012年、pp.76-84
◆「国民国家を越える4・3歴史認識の可能性-大阪4・3慰霊祭を事例として」『在日済州人叢書2-在日済州人とマイノリティ』、2014/12/31、pp.175-192
◆“Reconciliation, Transitional Justice and Political Archivization: A Comparative Study of Commemoration in South Korea and Japan of the Jeju April 3 incident”, Routledge Handbook of Memory and Reconciliation in East Asia., edited by Mikyoung Kim. London: Routledge, 2015. 1 (now printing).

 □学会発表・報告など
 [国内]
◆「占領と大量虐殺における空間的変容-済州島を事例として-」第13回戦争遺跡保存全国シンポジウム松本大会、松本市、2009年8月
◆「大量虐殺の言説における『言説の政治』に関する研究‐済州4・3事件の犠牲者審議・決定を事例として‐」第82回日本社会学会大会、立教大学、2009年10月
◆「紛争社会の空間変容‐1945年前後の済州島を事例として‐」第269回朝鮮近現代史研究会、神戸青丘文庫、2009年11月
◆「国家暴力の克服と『法』的解決-再構成された『死者』としての『準軍属』と『犠牲者』をめぐって-」第61回関西社会学会、名古屋市立大学、2010年5月
◆「死の公認/非公認をめぐる境界と発言の不安定性について」復帰40年沖縄国際シンポジウム「これまでの沖縄学、これからの沖縄学」、早稲田大学、2012年3月
◆「『大量死』を残した社会と向き合うとは」第94回サロンde人権、大阪市立大学・人権問題研究センター、2012年11月
◆「意味づけられる死の読み取り方―済州4・3事件以後の除籍謄本と族譜、墓碑文から」朝鮮史研究会関西部会5月例会、中津センタービル、2013年5月
◆「死後処理の経験知―虐殺以後の済州島から」一橋大学・平和と和解の研究センター主催シンポジウム「心の傷をめぐる歴史経験-語りと追悼」、一橋大学、2013年7月
◆「東アジアの紛争後社会における正義回復と人権文化の創造に関する比較研究―済州4・3事件と沖縄戦、台湾2・28事件の事例から―」大阪市立大学・人権問題研究センター主催シンポジウム「平和と人権」、大阪市立大学梅田サテライト、2013年11月
◆「非体験世代のための新しい死生観の創出―紛争後の東アジア島嶼地域から―」トヨタ財団 研究助成プログラム・助成対象者ワークショップ「社会の新たな価値創出をめざして」、京都大学稲盛財団記念館大会議室、2014年6月
◆「南西諸島出身の行方不明者が台湾『二二八事件受難者』になるということ」第6回戦争社会学研究会大会、東海大学高輪キャンパス、2015年4月11月

 [海外]
◆「『犠牲者』は語ることができるか―死の選別と再構成という政治」済州4・3 62周年記念国際シンポジウム「記憶の口述と歴史」、済州大学校、2010年10月(韓国語)
◆「紛争経験の継承とモノへのアプローチ―済州道の日本軍戦争遺跡を中心に―」、済州道日本軍戦争遺跡調査・活用方向に関するワークショップ、済州道、2010年11月(韓国語)
◆「済州4・3過去清算と記念施設」第1回寧越延世世界フォーラム、江原道寧越郡、2011年5月(韓国語)
◆「戦後沖縄社会における援護法政策の拡大適用と<戦闘参加者>の誕生」第6回沖縄国際学術会議、ソウル大学、2011年9月(韓国語)
◆「Transitional Justice strategy adopted by the National State and Archive」the 40th World Congress of the International Institute of Sociology “After Western Hegemony: Social Science and its Publics”, India Habitat Centre, 2012年2月
◆「アジア太平洋において持続する戦争と戦後―戦争遺跡の同時代史」済州島日帝軍事施設全数実態調査ワークショップ-グアムの戦跡調査事例を中心に-、済州道、2012年2月(韓国語)
◆「大量死についての意味づけ―虐殺以降の東アジア島嶼地域の経験」韓国戦争社会文化史2次集中討論会、延世大学、2013年3月(韓国語)
◆「Transitional Justice and Political Archivization: A Study on the Jeju April 3 Events」The World Congress for Korean Politics and Society 2013、高麗大学、2013/8月
◆「『移行期』を生きる女性たち―紛争後社会における民間人の死に対する対処」済州4・3と女性に関する学問的な体系樹立をための学術セミナー、済州大学、2013年11月(韓国語)
◆「戦争遺跡の同時代史―アジア太平洋島嶼地域の事例から」「アルトル飛行場一帯登録文化財軍事施設精密調査及び記録化」最終報告会及び国際ワークショップ、済州特別自治道、2014年2月(韓国語・日本語)
◆「国民国家を越える4・3歴史認識の可能性-大阪4・3慰霊祭を事例として」第5回済州大学校在日済州人センター国際学術大会「在日済州人の生活史と文化」、済州大学校、2014年9月(韓国語)


*増補:北村 健太郎
UP:20150423 REV:20180517
◇韓国  ◇差別 | Discrimination  ◇責任 | Responsibility  ◇暴力 | Violence  ◇WHO




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2012/11/30 (金)13:30~16:30
大阪市立大学 田中記念館 3階 会議室
高 誠晩(コ・ソンマン)(京都大学大学院)

「 第94回  サロン de 人権」「大量死」を残した社会と向き合うとは





大阪市立大学 人権問題研究センター
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第94回

2012/11/30

高 誠晩 京都大学大学院

「大量死」を残した社会と向き合うとは 田中記念館3階会議室


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2013/04/06(土)15:00
在日韓国基督教会館(KCC会館)4階、大阪市生野区中川西2-6-10、地下鉄今里南へ10分
報告「済州4・3平和財団による在日遺族調査について」 
   文京洙(ムンギョンス)さん(立命館大学教授、済州4・3事件を考える会大阪)
講演「「4・3犠牲者」再考」
   高誠晩(コソンマン)さん(京都大学大学院文学研究科博士後期課程)

共 催:在日本済州4・3事件犠牲者遺族会/済州4・3事件を考える会・大阪
連絡先:大阪市生野区小路3-11-19 06-6754-4356 fax06-6224-7869 070-6926-1948


連絡先の住所が、聖公会生野センター。呉光現(表記は、オ・クァンヒョン、オ・グァンヒョンなどゆれがある) (聖公会生野センター総主事、在日本済州4・3犠牲者遺族会会長) 







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呉 光現

2013年4月5日 ·

このテーマは滅多に聴けない学習会です。多くの方の参加お願いします
済州4・3事件 65周年を迎えて〓第2回 公開学習会のご案内
 2月17日に第一回学習会を開催し、多くの方々にご参加いただきました。引き続き第2回学習会を開催します。済州4・3平和財団の在日遺族調査の開始の概要と済州4・3研究所専従として済州空港遺骸発掘調査のリーダーを務め、現在日本で済州4・3事件について研究を進めている高誠晩さんの講演を持つことになりました。多くの方の参加をお待ちしています。
日時:2013年4月6日(土)午後3時(受付開始 午後2時30分)
場所:KCC会館4階(大阪市生野区中川西2-6-10)地下鉄今里南へ10分
報告:済州4・3平和財団による在日遺族調査について 
   文京洙教授(立命館大学教授、済州4・3事件を考える会大阪)
講演:「4・3犠牲者」再考
   高誠晩氏(京都大学大学院文学研究科博士後期課程)
済州4・3事件の「過去清算」の一環として、公的領域で「死についての意味づけ」が試みられ、死者たちは「4・3犠牲者」として公式化され、事件を表象・代弁するものとして位置づけられた。それは平和への証人として非体験世代に継承されていく。一方、近代国家が正統性を事後的に主張し国民共同体を維持するために死者・犠牲者を「利用」してきたとの批判もある。これまでの議論にたって、内部の線引き問題、排除された人々の話しなどを資料とともに説明しながら「4・3犠牲者」についてもと考え直ししたいと思います。
参加費:1000円
共催:在日本済州4・3事件犠牲者遺族会/済州4・3事件を考える会・大阪
連絡先:大阪市生野区小路3丁目11番19号
℡ 06-6754-4356 fax 06-6224-7869  当日連絡先070-6926-1948


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イルムから―当たり前に本名が名乗れる社会を求めて
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2013-06-14
金稔万さんイルム裁判控訴審・公正判決を求める呼びかけ文 賛同人・賛同団体一覧

*賛同人は引き続きまだまだ集めます。みなさま、ぜととも賛同をよろしくお願いします!
賛同フォームこちら

(以下、呼びかけ文)

日本で初!「通名」使用問題の本質を問うイルム裁判、1/30大阪地裁不当判決! 「通名」強要しないで! 金稔万さんの高裁控訴審にご支援を!

金稔万さん本名(民族名)損害賠償裁判を支援する会事務局

弁護団:
空野佳弘・
奥田愼吾・
弘川欣絵

在日韓国人2世の金稔万さん(52歳・尼崎市在住)が大阪の建設現場に日雇いで就労するにあたって、突然通名(日本名)使用を強制されたことから、建設会 社(元請けの大林組と下請け2社)と国を相手取り、損害賠償請求を大阪地裁に求めました。2年余の審理を経た2013年1月30日の判決で、大阪地方裁判 所の久留島群一(くるしまぐんいち)裁判長は「強制の事実は認められない」と金稔万さんの請求を棄却し、原告敗訴の不当判決を言い渡しました。
判決は、①金稔万さんが通名使用を強制された事実を否定し、背景となる日雇い労働への理解もありません。また、②国が本名回復の特段の努力も行わず放置し た不作為も認めない不当判決でした。通名使用を強制することは人格権の侵害にあたりますが、裁判所は、あろうことか金稔万さんが通名使用を承諾したとし、 強制の事実を否定しました。
この不当判決を覆すため、金稔万さんは2月7日に大阪高等裁判所に控訴しました。今後の控訴審では、一層多くのみなさんにこの裁判を支援していただきたく思います。
このたび裁判を支援し、大阪高裁に対し、公正な判決を求めることに賛同する「賛同人・団体」を広く募っています。
なお、賛同していただける方のお名前・肩書き・メッセージは、ビラやブログ(http://d.hatena.ne.jp/irum/)などに掲載する場合がありますので、よろしくお願いします。また、裁判には諸費用がかかります。カンパもお願いします。

【金稔万さんイルム裁判の概要】
2009年3月、金稔万さんは、大阪・梅田のビル建て替え工事第1期工事に本名で就労した。裁判で明らかになったのは、1期工事の際に誤った手続がなされ たことであった。元請けの大林組現場事務長の基本的な間違い(特別永住者の金稔万さんには不要な「外国人就業状況の届け出」を第1次下請けに提出させたこ と)と、第1次及び第2次下請けが誤りを知りながら「元請けの言うとおりにしておかねば」と元請けの誤りに便乗。そのため、同年9月の第2期工事では本来 不要な「届け出」の提出を回避するために、金稔万さんに対し、こうした「脱法的行為」により、金海稔万(かねうみとしかず)という通名の使用を現場で強制 した。金稔万さんはこれを不服として、2010年5月に大阪地裁に損害賠償請求訴訟を起こした。
今年1月の判決で、大阪地裁は、被告企業の言い分のみに依拠し、2次下請け業者代表者は自も特別永住者で、金稔万さんの第1期工事での本名の使用を認め、 さらに仕事を優先的に紹介していたとした。2期工事の際には、「書類の準備に3、4日かかるが、通名ならすぐ働ける」と打診し、金稔万さんが了解したとい う偽証を採用して、強制はなかったと結論づけた。
この判決は、労働の機会を奪われたくないため、「脱法的行為」であるにもかかわらず、下請けに言われるまま通名で仕事に就かざるをえなかった事実だけに着 眼した判断であり、通名を使わざるをえない日本社会の現実に一切考慮しない「門前払い」ともいえる判決だった。しかも、日雇い労働への理解をまったく欠い た判決だった。日雇い労働の現場で「書類の準備に3、4日かかる」というやりとりはありえない。日雇いはその日の仕事の契約であり、3、4日先まで考慮し た雇用契約は結ばない。
このように大阪地裁判決は、金稔万さんの心の叫びを無視し、金稔万さんの主張をことごとく退ける極めて不当な判決です。

賛同人・団体募集! 一人でも多くの方々のご協力をお願いします。

50音順(敬称略)(2013年5月31日現在。最新の賛同人一覧はこちら→ http://irum-kara.jimdo.com/%E5%91%BC%E3%81%B3%E3%81%8B%E3%81%91%E6%96%87-%E8%B3%9B%E5%90%8C%E4%BA%BA%E4%B8%80%E8%A6%A7/)
【個人】

愛沢 革(詩人・翻訳家)

・秋田賢司(年金受給者)
・浅見洋子(大阪府立大学大学院生)
・有元幹明(日朝市民連帯大阪共同代表)

・安世鴻(アンセホン/写真家・ 重重~安世鴻 日本軍「慰安婦」写真展実行委員会)

・安聖民(アンソンミン/パンソリ唱者)

・池田宜弘(アジアこどもプロジェクト代表)

・石原 燃(劇作家・非戦を選ぶ演劇の会)

・石丸次郎(アジアプレス)

・和泉健一(阪神教育情報センター)
・磯貝治良(作家・在日朝鮮人作家を読む会)

・伊地知紀 子(大阪市立大学)

・市村善行(「日の丸・君が代」に反対する阪神連絡会)

・李 鐡(イチョル/在日韓国民主統一連合常任顧問)

・李真理(イ・チンリ/同胞保護者連絡会)

・伊藤 満(部落解放同盟奈良県連合会書記長)
・稲富 進

・井手窪啓一(なかまユニオン執行委員長)

・井上 淳(日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)
・今井 恵(ピアノ技師)

・今里 哲(シャンソン歌手)

・李美好(イミホ/日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)
・林茂澤(イムムテク/立命館大学非常勤講師)
・岩崎晶子
・岩野政樹
・ 印藤和寛(全朝教大阪)
・上野 都(在日韓国文人協会)
・内岡貞雄(長生炭鉱の”水非常”を歴史に刻む会副代表)
・浦田晴夫(無産者)
・浦辻宏昌(元ドキュメンタリー・フィルム・ライブ ラリー)
・江利川 憲(フリー編集者)
・大谷隆夫(日本キリスト教団牧師)
・大橋愛由等(図書出版まろうど出版)
・大橋紗奈(龍谷大学学生)
・大平和幸(ハッキョ支援ネット ワーク・なら)
・大村和子(朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪)
・大村 淳(城北ハッキョを支える会)
・大森正子(おおもりまさこ)
・岡田有生
・岡田卓己(韓国啓明大学教員)
・岡 真理(京都大学教員)

・呉光現(オグァンヒョン/NPO法人聖公会生野センター総主事)

・奥田和浩(日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)

・奥村剛 子・呉世宗(おせじょん/琉球大学)
・小多基実夫(反戦自衛官)
・恩地庸之
・垣渕幸子(朝鮮女性と連帯する奈良県女性の会代表)
・郭日出(かくひで/日之 出書房)
・笠松正俊(なかまユニオン)
・梶原義之(止めよう戦争への!兵庫阪神連絡会)

・綛谷智雄(近畿医療福祉大学准教授)

・川瀬俊治(編集者)

・河津 聖恵(詩人)

・姜善浩(カンソノ/企業家)
・姜朱実(カンチュシル・華道家)
・姜英哲(カンヨンチョル/朝鮮総聯八王子支部委員長)
・菊池 洋(福祉職)
・菊地夏野(名古屋市立大学)
・北川敏雄(百姓)

・北口 学(大阪芸術大学教員)

・木下啓子(日本キリスト教団新居浜梅香教会)
・桐生隆文(元東大阪市職員)
・金吉浩(キムギロ/作家)
・金成日(キムソンイル /がらくた喫茶どるめん店主)
・金鎭英(キムヂニョン/韓国・民族問題硏究所硏究員)
・金治明(キムチミョン/金稔万さんの裁判を支援する沖縄の会)

・金 泰九(キムテグ/国立療養所長島愛生園)

・金泰賢(キムテヒョン/長田在日大学運営委員)

・金必順(キムピルスン/在日大韓国キリスト教会全国教会女性連 合会総務)
・金孝先(キムヒョソン/東大阪民族講師)
・金恵順(キムへスン/会社員)

・金洪仙(キムホンソン/大学非常勤講師)

・金弘明(キムホンミョン /関西韓国YMCA)

・金文男(キムムンナム/グラフィックデザイナー)

・金勇秀(キムヨンス/司法書士)
・金里博(キムリバク/在日韓国文人協会)
・清 末愛砂(室蘭工業大学教員)
・金琳泰(きんりんて/在日韓国青年会大阪府地方本部)

・郭辰雄(クァクチヌン/コリアNGOセンター代表理事)


・熊本理抄 (教員)

・栗田珠美(全朝教大阪事務局長)
・グる☆生屋(労働者)
・黒石昌朗(9条改憲阻止共同行動実行委員会)

・胡桃澤伸(精神科医)

・鍬野保雄(日本 とコリアを結ぶ会)
・越水 治(三人社代表)
・高敬一(コウキョンイル/(社)大阪国際理解教育研究センター事務局長)

・高賛侑(コウチャニュウ/ノンフィクション作家)

・高用哲 (コウヨンチョル/同胞保護者連絡会)

・古賀 滋(日朝市民連帯)

・高秀美(コスミ/編集者)
・高貞子(コジョンジャ/「タルマジ」主宰)

高誠晩(コソンマン/京都大学大学院生)

・高正子(コヂョン ヂャ/神戸大学)

・小西かづはる(全国在日外国人教育研究所事務局長)
・小柳伸顕(日本キリスト教団牧師)

・高龍秀(コヨンス/甲南大学教員)

・高理恵 (コリヘ/東大阪民族講師会)
・斎藤塩子(アルバイト)
・斉藤日出治(海南島近現代史研究会)
・坂本悠一(立命館大学社会史システム客員研究員)
・嵯峨山 浩子・佐川亜紀(詩人)
・佐藤零郎(NDS)
・佐野彰則(イルムTシャツ・デザイン)
・佐野通夫(大学教員)
・島津威雄(元三重大学教員)
・島村教子
・新 谷 宏
・鈴木 良(元立命館大学教授)

・角南圭祐(共同通信記者)

・住田一郎(部落解放同盟住吉支部員)

・宗博文

・徐文平(ソムンピョン/積水ハウス在日社員本名裁判元 原告)

・宋実成(そんしるそん)
・戴エイカ(たいえいか/ノースカロライナ州立大学外国語外国文学学部教授)
・高井弘之(えひめ教科書裁判を支える会)
・ 高林敏之(日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)
・高見元博(共生舎)
・武田雅子(大阪樟蔭女子大学特任教授)
・竹村聡子(日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)
・竹本衣江(NPO職員)
・館山英夫(日 本キリスト教団牧師)

・田中趙美奈子(在日コリアン青年連合)

田中直子(日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)

・田中 宏(一橋大学名誉教授)

・田中ひろみ(日本軍「慰安婦」被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会)

・谷 敏光(多文化共生フォーラム奈良)
・田辺久子
・ 陳天璽(チェンティエンシ/国立民族学博物館准教授)

・張征峰(チャンヂョンボン)

・趙益秀(チョイクス)
・鄭雅英(Chung Ah Young/立命館大学教員)

・鄭甲寿(チョンガプス/公益財団法人ワンコリアフェステイバル代表理事)

・丁 章(チョンヂャン/詩人)

・泰知成(チンヂソン/ちんちそんのつくる平和新聞)
・塚粼昌之(在日朝鮮人運動史研究会会員)
・塚本光則(高校教員)・寺井秀 登(多文化共生フォーラム奈良副代表)
・寺尾光身(元理系教員)

・戸田ひさよし(大阪門真市議会議員)

・冨岡和秀
・豊里友行(写真家)
・中川裕之(元郵便 局員)

・長崎由美子(朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪)

・長沼節夫(ジャーナリスト)
・中沢浩二(排外主義とたたかうネットワーク関西)
・長澤民 衣(ながさわたみえ)
・中田光信(日本製鉄元徴用工裁判を支援する会)

・中村一成(なかむらイルソン/ジャーナリスト)

・中村麻結(姫路獨協大学准教 授)
・なんどう照子(詩人)
・西村寿美子(日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)
・西村秀樹(近畿大学人権問題研究所教員)
・西本 恵
・沼田充廣(戦争と平和を考えるつどい)
・丹羽通晴(おおさかユニオンネットワーク)
・野口豊子(編集者)

・朴 一(ぱくいる/大阪市立大学)

・朴君愛(パククネ)

・パクサユ(コマプレス)

・朴 実(パクシル/音楽家)
・朴正恵(パクチョンへ)
・朴東浩(パクトンホ/在日本朝鮮留学生同盟中央本部委員長)
・波佐場清(ジャーナリスト)
・橋本 徹

・服部良一(前衆議院議員)

・原口 剛(神戸大学人文学研究科准教授)
・原田恵子(レーバーフェスタ実行委員)

・方清子(ぱんちょんじゃ/日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)

・飛田雄 一(神戸学生青年センター館長)

・ひびのまこと(barairo.net)

・平石 昇(ユニオンおおさか副委員長)
・廣瀬研一(ヒロセケンイチ)
・黄光男(ファンカンナム/兵庫在日外国人人権協会事務局長)

・深田圭子(看護師)

・藤井幸 之助(大学非常勤講師・コリアン・マイノリティ研究会)

・藤井昭三(ジャーナリスト)

・藤岡美千代(・オリーブガーデン・)

・藤代隆介(北海道朝鮮初中高 級学校教員)

・藤永 壯(大阪産業大学)

・藤美津子(絵描き)

・藤本伸樹(ヒューライツ大阪(アジア・太平洋人権情報センター))

・藤原史朗(元教員)・筆谷淑子((有)島岡 製陶所役員)
・古野喜政(元毎日新聞ソウル特派員)
・蠔解子(ペへヂャ/セッパラムプロジェクト)

・許玉汝(ホオンニョ/詩人・大阪コリア文学教室事務 局)

・堀江節子(コリア・プロジェクト@富山)
・堀江有里(日本キリスト教団牧師)
・本條春生・本田哲郎(カトリック司祭)
・本多真紀子・本間 全(ふるさとの家)
・前川幸美(セラピスト・マインドライフメンタルケアルーム)
・前田憲二(映画監督・NPO法人ハヌルハウス代表理事)
・前田年昭(神 戸芸術工科大学教員)
・ましこ・ひでのり(中京大学国際教養部)
・松浦奈美(母・記者)
・松尾美恵子(特定非営利活動法人釜ヶ崎医療連絡会議)
・松田暢裕 (奈良教職員組合)
・松田幹雄(大阪市立中学校教員)
・松原康彦(三里塚決戦勝利関西実行委員会事務局次長)

・松村徳子(奈良女性史研究会)

・松本真紀 子
・三木草子(シスターウェーブス)
・三木輝雄(大阪府立高校教諭・在日社員本名裁判支援の会元代表)
・水野直樹(京都大学教員)
・水野浩重(神戸市 民)
・源 淳子(関西大学人権問題研究室委嘱研究員)
・三室 勇(ジャーナリスト・ネット)
・三宅美千子(和泉市における在日コリアンの歴史を考える会)
・松野尾かおる(風をおこす女の会)
・梶原義之(止めよう戦争 への!兵庫阪神連絡会)
・三橋秀子(市民運動家)

・文京洙(ムンギョンス/立命館大学教員)

・문성근(Moon Sungkun/韓国・興士団企画局長)

・ムン青ヒョン(ムンチョンヒョン/一級建築士)

・米加田周子(日本キリスト教団牧師)
・文殊幹夫(大阪東ティ モール協会)

・元 百合子(大阪女学院大学教員)

・森本孝子(「平和憲法を守る荒川の会」共同代表)
・安井喜雄(プラネット映画資料図書館代表)
・山西麻依(自由業)
・梁愛 舜(ヤンエスン)

・梁澄子(やんちんじゃ/日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)

・梁武允(ヤンムユン/在日コリアン青年連合)

・劉成道(ユソンド /在日コリアン青年連合)

・尹健次(ユンゴンチャ/神奈川大学教員)

・横田晴美(社会福祉 士)
・横山英治

・李信恵(リシネ/ライター)

・李洙任(Lee Soo im/龍谷大学経営学部教授)
・李芳世(リバンセ/詩人)
・Lilian Terumi HATANO(近畿大学)
・吉岡政子(ふるさとの家)
・渡邊 太(大阪国際大学教員)
・他・匿名6名
(計245個人)

【団 体】
ℐ(アイ)女性会議なら

・アジア女性資料センター

・劇作家協会
・コリアン・マイノリティ研究会
・社会福祉法人聖フランシスコ会ふるさとの家
・自由労働 者連合
・特定非営利活動法人釜ヶ崎医療連絡会議

・日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

・非戦を選ぶ演劇の会
・民族を考える研究会(代表:権仁燮/クォ ンインソプ)
(10団体)



メッセージ:

■李真理(イ・チンリ/同胞保護者連絡会)
現在大阪府やその他の日本の高校で非常勤でハングルを教えています。私自身、自分の生きざまでそう訴えてきたつもりですが、
今 回の金稔万さんへの不当判決の中身を見て、あらためて驚きと怒りでいっぱいです。名前さえも踏みにじるのなら日本社会に人権は無いのと同じです。憤りを共 有して闘います。誰もが当たり前に本名を名乗れる世の中になることが人権に関わることであるとこれからも伝えていきます。誰もが当たり前に本名を名乗れる 世の中に!

■김진영 / 金鎭英(민족문제연구소 연구원 / 民族問題硏究所 硏究員)
과거를 잊은 자들에게 미래는 없다. 재일조선인에 대한 차별을 중단하라. 過去を忘れる者たちに未来はない。在日朝鮮人に対する差別を中断せよ。

김진영 金鎭英 Kim, jin young(태평양전쟁피해자보상추진협의회/太平洋戰爭被害者補償推進協議會)

■문성군MoonSungkun(흥사단기획국장 興士団企画局長)
이름은 그 사람의 정체성을 나타내는 상징이다. 개인의 정체성에 개입하지 말라. なまえはその人の正体性(アイデンティティ)を現す象徴である。個人の正体性に介入するな。

■秋田賢司(年金生活者)
在特会・ネトウヨなどの言われなき差別言動は国民的恥!日韓の歴史研究を共同で行い、小中学生に同じ歴史教育を進めることを訴えています。

■松浦奈美(まつうらなみ)(母、記者)
お つかれさまです。裁判自体に全く参加できず、申し訳なく、情けないです。でも、いつもこうのすけさんのメール等で情勢はチェックしています。私も大学時代 に卒論で在日の名前のことを深く考え、悩み、迷い、「松浦奈美」にたどり着きました。そしていまは〈夫婦別姓〉問題に苦しんでいます。本名は佐藤になって しまい、自分が自分じゃなくなる感覚をまたもや味わっています。インマンさんの裁判は、広い意味において、インマンさんだけのものではなく、在日コリアン だけのものでもなく、多くの人の思いがかかったものであることを痛感します。応援しています。

■嵯峨山浩子
안녕하세요!! `本名(民族名)が名のれないのは単純に「ヘン」です。これは2万%日本人問題!! カンパ振込等決まりましたらおしらせください。あと、東京国体反対・ 東京五輪招致反対(優生思想をあおりたて、弱者をおいつめる!)にかかわっています。資料、ごらんいただけましたら幸いです。裁判、あいた口が…ふさがり ません。集会等、遠方でなかなか参加できませんが、拡散などでkる限りのことを…と思います。투쟁!!

■松田幹雄(大阪市中学校教員)
日本社会を問う重要な裁判だと思います。「黙らない」ことが大切だと思います。

■ましこ・ひでのり(中京大学国際教養部)
民族名を一貫して選択して生活する人物に対して、企業がみずからの過ちを責任転嫁して通名を強要した事実は、それだけで不当ですが、裁判所が企業がわの行為をひいきするとは言語道断。歴史的知識が欠落した判事には裁判を担当する資格がないとおもいます。

■清末愛砂(きよすえあいさ/室蘭工業大学教員)
当然の権利を行使できる社会こそが「当たり前の社会」だと思います。

■李信恵(リシネ/ライター)
応援してます。


■高用哲(コウヨンチョル/同胞保護者連絡会)
本名は人間の誇りだ!

■塚本光則(高校教員)
通名強要の理不尽さに憤りを覚えます。本当の名前で当たり前に生きていける社会にならなければなりません。裁判を応援します。

■水野浩重(神戸市民)
金稔万さんの勇気に感動です。闘いを支持します。
 
■ムン青ヒョン(ムンチョンヒョン/一級建築士)
「名前」は、一人ひとりの個人的な生き方の問題です。しかし同時に、この社会のあり方を問う大きな問題でもあります。金稔万さんのたたかいを応援します。ともに頑張りましょう。


■江利川 憲(フリー編集者)
当方も裁判を抱えており、なかなか傍聴に行けなくてすみません。金さんの正当性は明らかです。粘り強く闘っていきましょう。

■谷 敏光(多文化共生フォーラム奈良)
子どもたちのためにも、皆さまと共に支援したいと思います。

■匿名
裁判所はとにかくまじめに客観的に審議してください。

■佐野通夫(大学教員)
なかなか駆けつけることができませんが、ともにがんばりましょう。

■浦辻宏昌(元ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー)
日本の現状はウンザリです。監督が映画作りに専念出来るよう賛同します。何だかんだドキュメンタリーに足を突っ込んでいる、奈良の浦辻です。控訴審も長くなるので、会費設定してもらえば、毎年振り込みます!

■李洙任(Lee Soo im/龍谷大学経営学部教授)
We fight to be free! George Washigton

■前川幸美(セラピスト マインドライフメンタルケアルーム)
姓 は自分の歴史そのものであり、名は個人そのものの個性であり、それを否定し通名を強制することは人権侵害の何者でもない。建設会社(元請けの大林組と下請 け2社)と国と大阪地裁の関係各者は、自分の目が節穴であり、正を嗅ぎ分ける鼻も聞き分ける耳もない、飾り物の頭しか持ち合わせていないことを披瀝したに 過ぎないことを思い知ってほしいものだ。

■秋田賢司(年金受給者)
在特会のことがつい最近も話題になっています。警察との連携で、従軍慰安婦問題の解決を図る人々の4人に、出頭を求めたと聞いています。 
 大企業から、活動資金を受けて、政府・自治体の政策に反対を唱えるものを、警察・検察・裁判所と一体化した弾圧。
 日本人は、戦前の日韓併合・日中戦争での様々な残虐行為からの流れを食い止めることのできない、この国の人々の「残虐性の持ち主」でもあると考えます。
 関東大震災では、多くの朝鮮の人々が言われない差別で、虐殺されたと聞いています。
 そして、竹島・尖閣をめぐる論調では、多くの人が「固有の領土」を前提に発言し嫌韓・反中を公然と主張しています。
 この排他的残虐性は負の歴史の矮小化と同一のものです。歴史を見直し、過ちを過ちとして認め、近隣諸国との友好関係の確立を目指すべきです。
 そのためにも『キム・イムマンさん』の裁判はぜひとも勝取らねばならないと思います。
 経済的には豊かではありませんので、限られた支援しかできませんが、協力させていただきます。
 ご本人・支援者の皆様・弁護団の方々、良い結果が得られるまで負けずに闘ってください。  

■井手窪啓一(なかまユニオン執行委員長)
民族差別は許さない!


■本條春生
差別排外主義が露骨に表れている今日ですが、こうした地道ですが大切な闘いが報われるよう応援しています!!!一緒にがんばりましょう。

■恩地庸之
金さんのこの闘いの意義を知人等にもどんどん訴えていきます。

■三木草子(シスターウェーブス)
名前は人権です。すべての人が恐れることなく本名を名乗れることは、人権が尊重されている社会です。司法は人権を尊重する立場に立つべきです。

■藤美津子(絵描き)
人権無視もはなはだしい。税金は取りながら、選挙権がない。本名も奪う。近代国家とはいえない。怒り!! 安倍政権になってから、警察、裁判官、すべてが右傾化しています。

■元 百合子(大阪女学院大学教員)
不当判決を受けた金稔万さんの無念、悔しさを想像しています。弁護団の皆様も大変だと思いますが、支援の輪を広げることで援護射撃したいと思います。


■本多真紀子
名前は人格そのものを表していると思います。民族名で働くことを妨害した企業は、人の心を踏みにじったのだから、即刻、損害賠償すべきです。

■斎藤塩子(アルバイト)
通 名使用を強制すること自体、歴史的にみても、個人の尊厳をふみにじる重大な加害です。同時に、元請け-下請け構造の問題、下層労働の問題もあぶり出されて いるように思います。裁判闘争は消耗することも多いと思いますが社会化するいい機会と捉えることも可能です。金さん、支援者のみなさんに連帯の気持ちを送 ります。排外主義が猛威を振るう日本で、この裁判闘争はとても大切だと思います。情報発信も続けてください。応援しています。

■森本孝子(「平和憲法を守る荒川の会」共同代表)
今 でもこのような差別が続いていることに、愕然とします。私は、朝鮮学校が無償化や補助金支給から排除されていることに対しての抗議活動をしていますが、日 本社会に深く根付く朝鮮人差別の実態は人権意識の低さを露呈していることだと思います。経済大国でなくていい、人権問題にもっと敏感な人間社会を築きたい ものだと思います。金さんの勇気ある告発を支持します。

■菊地夏野(名古屋市立大学)
自分の望む名前を尊重されるのは当然の権利だと思います。

■田辺久子
がんばってください。一方的なやり方はNGです。

■黄光男(ファンカンナム/兵庫在日外国人人権協会事務局長)
強制的に日本名を名乗らせておいて、本人が了解したと言い張り無罪になるのであれば、脅迫罪もセクハラも本人が同意したと言い張れば無罪になることと同じではないでしょうか。「日本名は屈辱的であった」という金稔万さんの主張だけで充分でしょう。

■鍬野保雄(日本とコリアを結ぶ会)
本名でがんばっておられることに敬意を表します。いまだに通名でないと通らない社会であってはなりません。勝訴を心より願うものです。

■堀江有里(日本キリスト教団牧師)
金稔万さんの裁判に関して、傍聴に行けていなかったのですが、不当判決に大きな憤りを感じたひとりです。

■郭日出(かくひで/日之出書房)
「差別」は思考バランス力の欠如から起るものとして古本屋の社会責任として 生野区で店舗を持ち 本を集めて努力をして来ました。
 団塊世代が「差別」を助長し、日本の若者を「思考バランス力の欠如」へ追い込んでいる現状にあきれて怒りを禁じられません。
「思考バランス力の欠如」の人間達はその思考ゆえに 自分の子供、周囲の人々の可能性を奪っている事を知っているのかと考えます。
重 厚な文化遺産を継続した日本は憲法九条の精神に立ち世界貢献すれば大国主義やヨーロッパ主義と異なる新しい世界主義をリードする可能性は有りました。逆に 行く日本を見て なさけなく腹立たしいです。(韓国籍二世ですが朝鮮系日本人と思っています。)朝鮮学校の生徒も 朝鮮系日本人です。

■李美好(イミホ/日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)
貴方には仲間がいます。がんばって下さい。

■石丸次郎(ジャーナリスト/アジアプレス)
金稔万さんの闘いに賛同・支援します!


■館山英夫(日本キリスト教団牧師)
イムマンさんがこれまでしばしば話して; 来られた崔昌華牧師の闘いを覚えて; 関わっていきたいと思っております。

■高林敏之(日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)
本名を名乗ることは誰にとっても当たり前の権利であり、尊厳の源です。本人の意思や、歴史的背景を無視した通名の一方的な強要は許されません。応援します。

■朴東浩(パクトンホ/在日本朝鮮留学生同盟中央本部委員長)
名前に対する思い、強く共感いたします。
甚だ微力ではありますが、その他協力できることがあればお教えください。宜しくお願いします。

■木下啓子(日本キリスト教団新居浜梅香教会)
裁判は、大変な時間とお金と労力が必要です。おまけに、日本の裁判所は国や行政、企業の味方。そのような中、裁判をされていらっしゃること尊敬いたします。裁判官が良心に基づいた判断を行う社会に変えていけるよう、私も頑張ります。

■藤本伸樹(ヒューライツ大阪)
人 格やアイデンティティの一角を占める自分の名前が誤字表記されたとき、書き手の悪意のないミスだとわかっていても気分がよくありません。それが、意思に反 して意図的に通名表記されたとすれば、どれだけ人格権が傷つけられることでしょう。日本人として生まれ育った私には、その苦痛について想像はできても、本 当の痛みはわかりません。多民族・多文化共生を志向しているはずの21世紀の日本にあっても、まだ民族名を奪おうとする力学が司法の場で大手を振っている とは。金稔万さん、および支援する人たちの「闘魂」の末尾に加わらせていただきます。




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リンチ事件加害者側ベッタリの臭い人脈だらけ


・石丸次郎(ジャーナリスト/アジアプレス)


・井手窪啓一(なかまユニオン執行委員長)


・呉光現(オグァンヒョン/NPO法人聖公会生野センター総主事)


・郭辰雄(クァクチヌン/コリアNGOセンター代表理事)


・綛谷智雄(近畿医療福祉大学准教授)


・北口 学(大阪芸術大学教員)


・角南圭祐(共同通信記者)


・鄭甲寿(チョンガプス/公益財団法人ワンコリアフェステイバル代表理事)

・丁 章(チョンヂャン/詩人)



・戸田ひさよし(大阪門真市議会議員)


・中村一成(なかむらイルソン/ジャーナリスト)


・ムン青ヒョン(ムンチョンヒョン/一級建築士)

・李信恵(リシネ/ライター)

  


 
 
 




2015/07/15 (水)
大阪市立大学 人権問題研究センター 共同研究室
高 誠晩(コ・ソンマン)(立命館大学専門研究員・人権問題研究センター特別研究員 )
「 第116回 サロン de 人権」「20世紀東アジアの紛争後社会における「移行期正義」と大量死の意味づけ 」





大阪市立大学 人権問題研究センター
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第116回

2015/07/15

高 誠晩  立命館大学専門研究員・人権問題研究センター特別研究員

20世紀東アジアの紛争後社会における「移行期正義」と大量死の意味づけ

人権問題研究センター 共同研究室


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2017/03/26(日)14:00
会場:KCC会館(在日韓国基督教会館)5階、大阪市生野区中川西2-6-10、地下鉄・今里駅
講師/高誠晩(立命館大学専門研究員)
-「犠牲者」と「不良位牌」のはざまで
コメンテーター/伊地知紀子(大阪市立大学教授)






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呉 光現

2017年1月30日 ·

【拡散希望】
済州43の2017年の取り組みを紹介します。
その①
連続学習会です。
【第1回】2月26日(日)午後2時
【第2回】3月26日(日)午後2時
共に生野区のKCC会館
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
=済州4・3事件69周年を迎えて=
~連続公開学習会のご案内~
現代史の悲劇である済州4・3事件から今年で69周年を迎えることになりました。2000年に4・3事件の真相究明と名誉回復を求める「4・3特別法」が制定されて以来、犠牲者申告の受付や調査、4・3平和公園の造成と平和財団の設置、そして犠牲者の遺骸発掘など、これまで問題解決に向けた大きな前進がみられました。しかし、4・3の歴史的評価や日本での犠牲者申告など残された課題も少なくありません。とりわけ、4・3の武装闘争に立ち上がった武装隊の指導者など、名誉回復や犠牲者としての認定から除外された人々も少なくありません。一方で旧態依然とした反共主義の立場から、4・3をめぐるこれまでの取り組みや達成を消し去ろうとする試みや動きも絶えません。
こうした状況を踏まえ公開学習会では、あらためて4・3事件の基本について学ぶとともに、すべての犠牲者の名誉回復という立脚点に立ってこれまでの4・3をめぐる取り組みの問題点や課題を考えます。
第1回 2017年2月26日(日)午後2時(受付開始 午後1時30分)
「済州4・3事件とは何か」
講師 文京洙(立命館大学教授・韓国現代史)
第2回 2017年3月26日(日)午後2時(受付開始 午後1時30分)
「済州4・3事件の「過去清算」のゆくえ
――「犠牲者」と「不良位牌」のはざまで」
講師 高誠晩(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員・社会学)
コメンテーター 伊地知紀子(大阪市立大学教授・社会学)
会 場 KCC会館(在日韓国基督教会館)5階ホール
大阪市生野区中川西2-6-10(地図は裏面参照)
地下鉄千日前線・今里筋線「今里」駅から南へ徒歩10分
参加費 1,000円
主 催:済州4・3事件69周年犠牲者慰霊祭実行委員会
在日本済州4・3事件犠牲者遺族会/済州島四・三事件を考える会・大阪
連絡先:大阪市生野区小路3-11-19
Tel 06-6754-4356 Fax 06-6224-7869 当日連絡先080-3777-2566
第1回 公開学習会 2017年2月26日(日)
「済州4・3事件とは何か」
済州4・3事件の背景と経緯など4・3事件の基本をあらためて学びつつ、事件の問題解決に向けた取り組みの成果と課題、4・3研究の到達点や論点について紹介する。
講師 文京洙(ムン・ギョンス)
1950年東京生まれ。立命館大学国際関係学部教授。専攻は政治学、韓国現代史。著書に『済州島現代史―公共圏の死滅と再生』『済州島四・三事件―「島のくに」の死と再生の物語』『新・韓国現代史』、共著書に『在日朝鮮人 歴史と現在』など。
第2回 公開学習会 2017年3月26日(日)
「済州4・3事件の「過去清算」のゆくえ―「犠牲者」と「不良位牌」のはざまで」
済州4・3事件について韓国政府による公式的な取り組みが始まったのは、2000年1月、国会で与野党の合意により「済州4・3事件真相究明および犠牲者名誉回復に関する特別法」が制定されてからのことである。その結果、『済州4・3事件真相調査報告書』の確定(2003年)や「かつての国家権力の過ち」に対する大統領からの「お詫び」(2003年、2006年)など、タブー視されてきた歴史の公式化という「記念碑的な」成果が達成されつつある。本学習会では、30年あまりにわたる軍事独裁政権の圧政から民主主義体制への移行期に、韓国政府が、事件の残した「負の遺産」を克服するために企図した「過去清算」について議論する。とくに、「過去清算」の主な成果として認められる「犠牲者」を取り上げつつ、「犠牲者」が創りだされるメカニズムと、それが露呈する歴史認識上の諸問題に焦点を当てる。
講師 高誠晩(コ・ソンマン)
1979年済州生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。専攻は歴史社会学、文化人類学。論文に「‘移行期正義’とローカル・リアリティ―済州4・3事件以後を見つめなおす」(『コリアン・スタディーズ』4、2016年)など。
コメンテーター 伊地知紀子(いぢち・のりこ)
1966年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科教授。専攻は朝鮮地域研究、生活世界の社会学、文化人類学。著書に『消されたマッコリ。―朝鮮・家醸酒(カヤンジュ)文化を今に受け継ぐ』『生活世界の創造と実践―韓国・済州島の生活誌から』『在日朝鮮人の名前』など。


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呉 光現

2017年3月21日 ·

【拡散歓迎】
済州4・3事件69周年を迎えて学習会のお知らせ
第2回 2017年3月26日(日)午後2時(受付開始 午後1時30分)
「済州4・3事件の「過去清算」のゆくえ
――「犠牲者」と「不良位牌」のはざまで」
講師 高誠晩(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員・社会学)
コメンテーター 伊地知紀子(大阪市立大学教授・社会学)
会 場 KCC会館(在日韓国基督教会館)5階ホール
大阪市生野区中川西2-6-10(地図は裏面参照)
地下鉄千日前線・今里筋線「今里」駅から南へ徒歩10分
参加費 1,000円
主 催:済州4・3事件69周年犠牲者慰霊祭実行委員会
在日本済州4・3事件犠牲者遺族会/済州島四・三事件を考える会・大阪
連絡先:大阪市生野区小路3-11-19
Tel 06-6754-4356 Fax 06-6224-7869 当日連絡先080-3777-2566
~連続公開学習会のご案内~
現代史の悲劇である済州4・3事件から今年で69周年を迎えることになりました。2000年に4・3事件の真相究明と名誉回復を求める「4・3特別法」が制定されて以来、犠牲者申告の受付や調査、4・3平和公園の造成と平和財団の設置、そして犠牲者の遺骸発掘など、これまで問題解決に向けた大きな前進がみられました。しかし、4・3の歴史的評価や日本での犠牲者申告など残された課題も少なくありません。とりわけ、4・3の武装闘争に立ち上がった武装隊の指導者など、名誉回復や犠牲者としての認定から除外された人々も少なくありません。一方で旧態依然とした反共主義の立場から、4・3をめぐるこれまでの取り組みや達成を消し去ろうとする試みや動きも絶えません。
こうした状況を踏まえ公開学習会では、あらためて4・3事件の基本について学ぶとともに、すべての犠牲者の名誉回復という立脚点に立ってこれまでの4・3をめぐる取り組みの問題点や課題を考えます。
【趣意】
「済州4・3事件の「過去清算」のゆくえ―「犠牲者」と「不良位牌」のはざまで」
済州4・3事件について韓国政府による公式的な取り組みが始まったのは、2000年1月、国会で与野党の合意により「済州4・3事件真相究明および犠牲者名誉回復に関する特別法」が制定されてからのことである。その結果、『済州4・3事件真相調査報告書』の確定(2003年)や「かつての国家権力の過ち」に対する大統領からの「お詫び」(2003年、2006年)など、タブー視されてきた歴史の公式化という「記念碑的な」成果が達成されつつある。本学習会では、30年あまりにわたる軍事独裁政権の圧政から民主主義体制への移行期に、韓国政府が、事件の残した「負の遺産」を克服するために企図した「過去清算」について議論する。とくに、「過去清算」の主な成果として認められる「犠牲者」を取り上げつつ、「犠牲者」が創りだされるメカニズムと、それが露呈する歴史認識上の諸問題に焦点を当てる。
講師 高誠晩(コ・ソンマン)さん
1979年済州生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。専攻は歴史社会学、文化人類学。論文に「‘移行期正義’とローカル・リアリティ―済州4・3事件以後を見つめなおす」(『コリアン・スタディーズ』4、2016年)など。
コメンテーター 伊地知紀子(いぢち・のりこ)さん
1966年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科教授。専攻は朝鮮地域研究、生活世界の社会学、文化人類学。著書に『消されたマッコリ。―朝鮮・家醸酒(カヤンジュ)文化を今に受け継ぐ』『生活世界の創造と実践―韓国・済州島の生活誌から』『在日朝鮮人の名前』など。


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2018/03/10



 
 




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済州島四・三事件70周年記念国際シンポジウム
済州島四・三事件 70周年記念国際シンポジウム
「国際社会と済州四・三 日本からの視点」

日時 2018年3月10日(土)~3月11日(日) 

会場

3月10日(土)12時30分~17時 大阪市立大学梅田サテライトキャンパス大ホール

(530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

3月11日(日)12時50分~18時 大阪国際交流センターさくらホール

(543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6 TEL: 06-6772-6729)

※10日と11日で会場が違います。ご注意ください

定員 100名(当日申し込み)

参加費 一日1,000円(資料代)

主催 済州四・三事件70周年犠牲者慰霊祭実行委員会(大阪)

544-0002 大阪市生野区小路3-11-19 聖公会生野センター気付

06-6754-4356 FAX: 06-6224-7869

当日TEL: 080-3777-2566(呉)

協力 立命館大学コリア研究センター、国際高麗学会日本支部

後援 済州四・三70周年記念汎国民委員会

《趣旨》
8・15解放と同時に日本にいた多くの済州人が解放された祖国に帰還することになりますが、帰還した済州人の多くが四・三事件を前後する混乱期に再び大阪など日本に舞い戻っています。 その中には四・三の武装蜂起に自ら身を投じた者や、親族が無辜の犠牲となった遺族たちも少なくありません。 そのような状況で、日本でも1950年代から四・三事件真相究明運動が粘り強く続けられ、四・三のコンプレックスや沈黙の圧力を克服し、四・三事件の真実を公のものとするうえで少なからぬ役割を果たしてきました。さらに、日本には大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の双方の系列の民族団体が存在します。南北が同じ生活空間を共有する日本では、四・三事件の問題解決においても韓国社会とは異なる独自の課題が提起されざるを得ません。
今回の国際シンポジウムでは、このような四・三の問題解決過程における日本という立地の重要性と日本での四・三事件真相究明運動の成果に基づいて、同じように過去と向き合ってきた台湾、沖縄の経験も交えながら、より広い視野で済州四・三の歴史的意義と今後の課題を検証します。

3月10日(土)
開会の辞/挨拶(12:30~12:50) 進行:姜聖律(実行委員会) 
第1部 日本での四・三(13:00~16:50)
第1セッション「日本での四・三運動の歩みと課題」(13:00~14:40) 進行:梁優子(実行委員会)
呉光現(在日本済州四・三遺族会会長)「大阪での済州4・3運動」
曺東鉉(済州四・三事件を考える会・東京代表)「済州四・三運動にかかわってきた二十年をふりかえって―東京での四・三運動の歴史と現在―」
討論:金昌厚(済州四・三研究所前所長)、高二三(新幹社代表)
第2セッション「日本での四・三 歴史的解明」(14:50~16:50) 進行:高正子(実行委員会)
伊地知紀子(大阪市立大学大学院文学研究科)「解放前後の済州人による渡日経緯とその背景」
村上尚子(日本学術振興会特別研究員)「在日朝鮮人は「4・3事件」をどのように受け止めたか」
趙慶喜(韓国・聖公会大学)「不安全な領土からの離脱―解放後~1970年代における済州人の密航と大村収容所―」
討論:小林知子(福岡教育大学教育学部)、朴沙羅(神戸大学国際文化学部)

3月11日(日)
第2部 国際社会と四・三(13:00~17:50)
第3セッション「過去と向きあう」(12:50~14:40) 進行:川瀬俊治(実行委員会)
朱立煕(台湾国立政治大学校)「「移行期正義促進条例」採択の意義と挑戦」
宮城晴美(軍隊を許さない行動する女たちの会)「日米の政治のはざまで―沖縄における米兵による性犯罪の実態と女たちの取り組み―」
高昌壎(済州大学)「米国での済州4・3問題解決のための請願運動―済州4・3の治癒の韓米共同委員団の構成と展望(2003-2018)」
討論:李暻遠(済州大学)、許榮善(済州四・三研究所)  
第4セッション「四・三の真相究明運動―特徴と課題―」(15:00~16:40) 進行:藤永壯(実行委員会)
金鍾旻(元四・三真相糾明委員会専門委員)「4・3真相究明運動 70年」
李在承(建国大学)「国際基準に照らしてみた済州四・三の過去清算」
討論:高誠晩(実行委員会)
総合討論(16:50~18:00) 進行:鄭雅英(実行委員会)












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2018/03/11




 
 



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済州島四・三事件70周年記念国際シンポジウム
済州島四・三事件 70周年記念国際シンポジウム
「国際社会と済州四・三 日本からの視点」

日時 2018年3月10日(土)~3月11日(日) 

会場

3月10日(土)12時30分~17時 大阪市立大学梅田サテライトキャンパス大ホール

(530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

3月11日(日)12時50分~18時 大阪国際交流センターさくらホール

(543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6 TEL: 06-6772-6729)

※10日と11日で会場が違います。ご注意ください

定員 100名(当日申し込み)

参加費 一日1,000円(資料代)

主催 済州四・三事件70周年犠牲者慰霊祭実行委員会(大阪)

544-0002 大阪市生野区小路3-11-19 聖公会生野センター気付

06-6754-4356 FAX: 06-6224-7869

当日TEL: 080-3777-2566(呉)

協力 立命館大学コリア研究センター、国際高麗学会日本支部

後援 済州四・三70周年記念汎国民委員会

《趣旨》
8・15解放と同時に日本にいた多くの済州人が解放された祖国に帰還することになりますが、帰還した済州人の多くが四・三事件を前後する混乱期に再び大阪など日本に舞い戻っています。 その中には四・三の武装蜂起に自ら身を投じた者や、親族が無辜の犠牲となった遺族たちも少なくありません。 そのような状況で、日本でも1950年代から四・三事件真相究明運動が粘り強く続けられ、四・三のコンプレックスや沈黙の圧力を克服し、四・三事件の真実を公のものとするうえで少なからぬ役割を果たしてきました。さらに、日本には大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の双方の系列の民族団体が存在します。南北が同じ生活空間を共有する日本では、四・三事件の問題解決においても韓国社会とは異なる独自の課題が提起されざるを得ません。
今回の国際シンポジウムでは、このような四・三の問題解決過程における日本という立地の重要性と日本での四・三事件真相究明運動の成果に基づいて、同じように過去と向き合ってきた台湾、沖縄の経験も交えながら、より広い視野で済州四・三の歴史的意義と今後の課題を検証します。

3月10日(土)
開会の辞/挨拶(12:30~12:50) 進行:姜聖律(実行委員会) 
第1部 日本での四・三(13:00~16:50)
第1セッション「日本での四・三運動の歩みと課題」(13:00~14:40) 進行:梁優子(実行委員会)
呉光現(在日本済州四・三遺族会会長)「大阪での済州4・3運動」
曺東鉉(済州四・三事件を考える会・東京代表)「済州四・三運動にかかわってきた二十年をふりかえって―東京での四・三運動の歴史と現在―」
討論:金昌厚(済州四・三研究所前所長)、高二三(新幹社代表)
第2セッション「日本での四・三 歴史的解明」(14:50~16:50) 進行:高正子(実行委員会)
伊地知紀子(大阪市立大学大学院文学研究科)「解放前後の済州人による渡日経緯とその背景」
村上尚子(日本学術振興会特別研究員)「在日朝鮮人は「4・3事件」をどのように受け止めたか」
趙慶喜(韓国・聖公会大学)「不安全な領土からの離脱―解放後~1970年代における済州人の密航と大村収容所―」
討論:小林知子(福岡教育大学教育学部)、朴沙羅(神戸大学国際文化学部)

3月11日(日)
第2部 国際社会と四・三(13:00~17:50)
第3セッション「過去と向きあう」(12:50~14:40) 進行:川瀬俊治(実行委員会)
朱立煕(台湾国立政治大学校)「「移行期正義促進条例」採択の意義と挑戦」
宮城晴美(軍隊を許さない行動する女たちの会)「日米の政治のはざまで―沖縄における米兵による性犯罪の実態と女たちの取り組み―」
高昌壎(済州大学)「米国での済州4・3問題解決のための請願運動―済州4・3の治癒の韓米共同委員団の構成と展望(2003-2018)」
討論:李暻遠(済州大学)、許榮善(済州四・三研究所)  
第4セッション「四・三の真相究明運動―特徴と課題―」(15:00~16:40) 進行:藤永壯(実行委員会)
金鍾旻(元四・三真相糾明委員会専門委員)「4・3真相究明運動 70年」
李在承(建国大学)「国際基準に照らしてみた済州四・三の過去清算」
討論:高誠晩(実行委員会)
総合討論(16:50~18:00) 進行:鄭雅英(実行委員会)












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 2020/06/09





note
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留学生の差別的取り扱いに反対し、 すべての困窮学生に届く支援を要望する大学教員声明

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留学生支援
留学生支援
2020年5月26日 23:18 フォローする



以下の声明に賛成される方は、サイトの下部にあるgoogleフォームに署名をお願いします。大学教員をおもな対象とした署名活動ですが、他のお立場の方でも署名していただける方はお願いします。
署名〆切:6月9日(火)まで
 声明文のPDF版はこちらからダウンロードできます。

__________________

留学生の差別的取り扱いに反対し、 すべての困窮学生に届く支援を要望する大学教員声明
 5月20日付で文部科学省のホームページに掲載された“「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』の創設” は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受けて大学等での修学の継続が困難になっている学生約43万人を対象に現金を給付するとし、対象学生には「※留学生を含む」とはっきり記載されています。

 しかし「申請の手引」5ページには、留学生のみに「前年度の成績評価係数が2.30以上であること」という条件が課されています 。これは成績上位三割にあたると推定され、文科省は「いずれ母国に帰る留学生が多い中、日本に将来貢献するような有為な人材に限る要件を定めた」と説明したと新聞各社が報じています 。

 この給付は、そもそも緊急事態に直面した社会で、困窮状態の学生の生命の救済に関わるものであるはずです。それがどうして、この困難な時期に、留学生だけが成績によって分断され、日本人学生と異なる差別的な取り扱いを受けなければならないのでしょうか。アルバイトなどの収入が断たれ、生活が苦しいのは留学生も同じはずです。

 私たち教員にとって、自分が向き合っている学生はみな「日本の大学で学んでいる学生」であり、学生に救済の手を差し伸べるのに国籍で区別することは考えられません。留学生30万人計画のもと、たくさんの外国人留学生が日本の大学で学んで巣立っていきました。卒業後どこの国に居住しているかを問わず、彼らが母国と日本との貴重な架け橋になってきたことは紛れもない事実です。今回の措置は、日本で学ぶという希望に満ちてやってきた学生たちに、日本は外国人の人権を軽視し、差別していると思わせ、失望させることになるのではないかと危惧します。

 文科省が5月22日に発表したQ&A6ページには、最終的には大学等が「実情に沿って総合的に判断」するものであって、留学生も「成績上位3割のみを対象とする」わけではないとしましたが 、一定の出席率や成績等の要件を満たすことを留学生のみに求めるという原則は変更されていないことに懸念が残ります。


 他方、留学生以外の学生も、「申請の手引き」5ページによれば(いま奨学金等を受けているか、受ける予定であるという)「支給対象者の要件(基準)」1⑥を満たしていなければならないという条件が付されており 、困窮する多くの学生が対象外となる可能性があります。いままさに困窮している学生に支援が届く仕組みを作っていただきたいと切望します。

以上の理由から、私たち教員は、以下の2点を要望します。

(1)留学生については「前年度の成績評価係数が2.30以上であること」という基準を撤廃し、他の条件も極力留学生以外の学生と同等にすること。
(2)留学生以外の学生についても「支援対象となる学生の要件」1⑥を条件から外すこと。

 2020年5月26日


呼びかけ人(五十音順)

有賀哲也   京都大学理学研究科教授 
石川亮太  立命館大学経営学部教員
伊田久美子  大阪府立大学名誉教授 
伊藤公雄   京都大学・大阪大学名誉教授
今田高俊   東京工業大学名誉教授 
落合恵美子  京都大学文学研究科教授
梶谷懐   神戸大学経済研究科教授
川上浩一   国立遺伝研究所教授・総合研究大学院大学教授
楠瀬佳子   京都精華大学名誉教授  
高誠晩   済州大学社会学科助教授
榊原千鶴  名古屋大学男女共同参画センター教授
佐藤哲彦   関西学院大学社会学部教授 
施利平   明治大学情報コミュニケーション学部教授 
園田節子   兵庫県立大学国際商経学部教授
高野雅夫  名古屋大学環境学研究科教授
高谷幸   大阪大学人間科学研究科准教授
武川正吾  明治学院大学社会学部教授 
田野大輔   甲南大学文学部教授
坪井秀人  国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授
轟博志  立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部教授
中野晃一   上智大学国際教養学部長・教授 
朴沙羅   ヘルシンキ大学講師
濱田麻矢   神戸大学人文学研究科教授
久野秀二   京都大学経済学研究科教授 
速水洋子   京都大学東南アジア地域研究研究所所長 
坂内博子   早稲田大学先進理工学部教授
日比嘉高   名古屋大学人文学研究科准教授
姫岡とし子  東京大学人文社会系研究科名誉教授
細田満和子  星槎大学教授・副学長
ポンサピタックサンティ・ピヤ  京都産業大学現代社会学部教授 
水谷雅彦   京都大学文学研究科教授 
三成美保   奈良女子大学副学長 
宮川恒   京都大学国際高等教育院長 
村上あかね  桃山学院大学社会学部准教授
村上克尚  東京大学総合文化研究科准教授
山極寿一   京都大学総長 
吉田純   京都大学人間環境学研究科教授 
吉見俊哉   東京大学情報学環教授  

問い合わせ先 濱田麻矢
       ryugakuseishien2020@gmail.com

以下よりご署名をお願いします。集められた署名は、このnoteに掲示するとともに、6月15日をめどに文部科学省に提出します。







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有賀哲也   京都大学理学研究科教授 

石川亮太  立命館大学経営学部教員

伊田久美子  大阪府立大学名誉教授 

伊藤公雄   京都大学・大阪大学名誉教授

今田高俊   東京工業大学名誉教授 

落合恵美子  京都大学文学研究科教授

梶谷懐   神戸大学経済研究科教授
川上浩一   国立遺伝研究所教授・総合研究大学院大学教授
楠瀬佳子   京都精華大学名誉教授  

高誠晩   済州大学社会学科助教授

榊原千鶴  名古屋大学男女共同参画センター教授
佐藤哲彦   関西学院大学社会学部教授 
施利平   明治大学情報コミュニケーション学部教授 
園田節子   兵庫県立大学国際商経学部教授
高野雅夫  名古屋大学環境学研究科教授

高谷幸   大阪大学人間科学研究科准教授

武川正吾  明治学院大学社会学部教授 
田野大輔   甲南大学文学部教授
坪井秀人  国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授
轟博志  立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部教授

中野晃一   上智大学国際教養学部長・教授 

朴沙羅   ヘルシンキ大学講師

濱田麻矢   神戸大学人文学研究科教授
久野秀二   京都大学経済学研究科教授 
速水洋子   京都大学東南アジア地域研究研究所所長 
坂内博子   早稲田大学先進理工学部教授
日比嘉高   名古屋大学人文学研究科准教授
姫岡とし子  東京大学人文社会系研究科名誉教授
細田満和子  星槎大学教授・副学長
ポンサピタックサンティ・ピヤ  京都産業大学現代社会学部教授 
水谷雅彦   京都大学文学研究科教授 
三成美保   奈良女子大学副学長 
宮川恒   京都大学国際高等教育院長 

村上あかね  桃山学院大学社会学部准教授 岡本朝也、lematin (@lematin) の事実婚の妻。

村上克尚  東京大学総合文化研究科准教授
山極寿一   京都大学総長 
吉田純   京都大学人間環境学研究科教授 
吉見俊哉   東京大学情報学環教授  

問い合わせ先 濱田麻矢