→ 人物図鑑詳細情報 福井周 反差別国際運動(IMADR)  東京事務所 スタッフ


     

福井 周


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Shu Fukui


  
   
       

 初々しい若い学生たちが社会運動に乗り出したってことでマスコミで大々的に取り上げられてて、大人の左翼活動家たちからえらい可愛がられてたけど。

 彼らは、後に活動家になったけど。なんだか違和感を感じるわね。

 SEALDS → 未来のための公共 → そして一部の幹部クラスだけ、活動家への活路を見いだせたけど。他のほとんどが就職難とか、過去を隠したいとか、悲しい末路が多いとか。

 一流どころのまともな大企業は、学生運動に参加した学生の情報を掴んでて、絶対就職させないとか。
周りの大人たちも、学生たちに事前にそういう情報を教えた上でデメリットを教えてあげなきゃいけないのに。活動家教授たちは、おだてるばかり。あいつらは確信犯やね。

一流どころのまともな大企業に就職できない活動家学生たちは、
★ 昔ならエロ雑誌に活路を見いだせたけど、今はインターネット時代にはエロ雑誌もAV業界も苦しいし。
★ 活動家専従になれるのは、一部のコネありかサバイバーだけ。
★ 活動家教授になれるのは、一部のコネありかサバイバーだけ。活動家教授は生徒たちをだまして活動家の餌にするだけ。マルチ商法みたいなもの。
★ 就職できないとなげくだけ。過去を消したいとなげくだけ。

 

福井 周は、高校生の時に、「差別撤廃東京パレード」の運営スタッフに加わって。未来のための公共。
そして、反差別国際運動(IMADR)(部落解放同盟の系列組織)  東京事務所 スタッフ。
成功した部類かもしれんけど、コテコテの反体制活動家っていうのが、なんだかなあ。

「元SEALDs」の矢部真太が、神奈川新聞記者になれたのも成功した部類だけど。神奈川新聞ってコテコテの活動家新聞で、まともな方々からは唾棄されているわね。

「元SEALDs」の代表的な大看板だった奥田 愛基(おくだ あき)は、今何してるのかようわかりません。
父親が奥田知志((おくだ ともし)、NPO法人の団体の超大物中の大物(公金ゴクゴク)だから、その伝手があればいくらでもあてがあるでしょうし、将来は安泰でしょうけどね。
活動家二世でよっぽどの利権を継げるようなら安泰でしょう。
それ以外は、憧れの活動家専従への道のりは厳しいやろ。

仁藤夢乃でさえ、大勢からの非難抗議が殺到して、暇空茜との闘争で敗れて、公金チューチューの道から外されて苦境に立たされたし。サバイバルは大変。

   
   
未来のための公共

反差別国際運動(IMADR)(部落解放同盟の系列組織)  東京事務所 スタッフ
部落解放同盟の人脈

NPO法人移住連(SMJ)事務局

つくろい東京ファンド  バックオフィス

認定NPO法人世界の医療団

#FREEUSHIKU @freeushiku のメンバーの一人



 


 
     


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(they/them)哲学徒/B.A./ICU‘20卒/

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入管法改悪反対🪣/
*投稿は個人の見解です
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誕生年: 1997年

2013年3月からTwitterを利用しています




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Shu Fukui (福井 周)
ICU’20/ 国際人権NGO IMADR(編集とか)/つくろい東京ファンド(主にバックオフィス、生活困窮者支援、移民・難民支援などなど)


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反差別国際運動(IMADR)(部落解放同盟の系列組織)  東京事務所 スタッフ

















組坂繁之
ニマルカ・フェルナンド
西島藤彦
ロマニ・ローゼ
ドゥルガ・ドブ
マイケル・シャープ、
ヘレン・ザックスタイン
アナスタシア・クリックリー
大川勝
稲葉奈々子
谷川政彦
瀧本司
足立 宜了
服部雅幸
三輪敦子

赤井隆史

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林陽子
友永健三

小森恵

和田献一
カトリーヌ・カドゥ
金子マーティン
東海元昭
四方一郎
神成文子
福井周



集団リンチ事件の加害者側と懇意な人脈


 
   
           
     








 
   
     








 
   
     





 
   
     


















11:00
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毎日新聞映像グループさんがライブ配信をしました。

2017年3月21日 ·

「未来のための公共」設立記者会見@参院議員会館

【ライブ配信】「未来のための公共」設立記者会見@参院議員会館

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小原 美由紀

2017年3月21日 · 石川県 金沢市 ·

「未来のための公共」の記者会見!石井さんや、辻さんも登壇♥
福井周くん、大学1年生19才(!)すごい落ち着いているのでびっくりします。
*****
福井周さん(「未来のための公共」)の発言の一部を書き起しました。(10:30くらいから)
「最後に私たちが強調したいのは、『未来のための公共』は、
一部報道で示唆されたようなSEALDsの復刻版では決してないと言うことです。
先ほども申し上げたとおり 私たちは、世代や職種を越えたつながりです。
特定の代表や、顔をもうけることもありません。
もちろん私たちは3・11以降昨年までの社会運動のカルチャーに多くを負っています。
わたしたちは、SEALDsとはまた違うところから出てきたチーム、と言うことになります。
担い手の中には、昨年の選挙や2015年の安保法制を経験した人もいれば、そうでない人もいます。
ひとつだけ、どうしてもいいたいことがあります。
それは、この間の、特に新聞報道に「元シールズ」という文面が目立つと言うことです。
よくもわるくも、あれだけヒットしたチームの名前を使えば、
記事も出しやすいでしょうし、実際ビュー数も伸びるでしょう。
だけれども、いつまでも、それでいいのかと言うことです。
いつまでも、その名に頼っていいのか、と。
(   )だけじゃない。あの選挙だけじゃない。
日本の政治社会はこれからもずっと続いていきますし、また、続いていかなければなりません。
そしてそれは、より多くの、より多様な担い手によって、なされねばならないことです。
「未来のための公共」は「いまの政治、おかしくない?」と思ったとき、その不安や不満を出せる場を創りたいと考えています。
もし3・11から、昨年のSEALDsの解散までで、私たちがなによりも強く引き継ぐ点があるとすれば、
それは、「私」の声をなによりも大事にしたいということです。「私たちの政治」のためにこそ、「私」の語りに耳を傾けたい。
「私」の声がないがしろにされない場を創りたい。
「私」の声から始まる関係性を擁護したい。
昨年までのSEALDsの足跡をしっかり見定める、また、3・11以降の社会運動の潮流の上にある、
だけれども、新しい、そういう試みです。」
+++++
*****
<毎日新聞の記事>
<未来のための公共>新団体会見「シールズ復刻版ではない」
毎日新聞 3/21(火) 16:34配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000055-mai-pol
・・・・・
<朝日新聞の記事>
シールズ元メンバーらの新団体、国会中は金曜夜に集会
朝日新聞デジタル 3/21(火) 16:25配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl...
↑    ↑
これだけ言っているのに、どうしてこう書きますかねぇ・・??疑問です。
「元メンバーで準備に関わった人がいた」のは間違いではないでしょうけれど、
もとSEALDsのメンバーが、いてもいいですし、いなくてもいいじゃないですか?
想いに共感し、参加できるタイミングや時間があったら、すればいいし、しなくてもいいと思う。
「個人」の行動なんだから、彼ら彼女らは、参加するもしないも、孤独に思考し、判断して決めるでしょう。
スピーチしたっていいし、サポートしたっていいし、参加者としてその場にいてもいいし。
でも、こうやって主催者さんがここまで否定しているのに「シールズ元メンバーらの団体」という見出しをつける意味がよくわからないのです。


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2017.04.13「安倍政権の退陣を…新宿駅西口大街頭宣伝」: 福井 周さん【7/10】

The River
2017/04/14

「安倍政権の退陣を!森友疑惑徹底糾明、共謀罪反対、沖縄への基地押しつけやめろ、戦争法反対 4・13 新宿駅西口大街頭宣伝」

日時:2017年4月13日(木)18:30 ~
場所:JR 新宿駅 西口
共催:安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合
   戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会


★http://sogakari.com/?p=2617



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人名ミスあり。
池内沙織(さおり)議員









 
   
     




 
   
     



 
   
     




 
   
     




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2020年東京都知事選 Pt.1 小池ゆりこ、どう思う?

Kazuna Yamamoto

2020/07/01に公開済み

#宇都宮けんじ

山本和奈です。今回は、大学時代の友人でもある福井周と一緒に、
「2020年東京都知事選、誰に投票する?」と言う対談式のビデオを作らせていただきました。

ビデオがとても長がったため、Part 1, Part 2 と分けさせて頂いたのですが、今回はそのPart 1。「小池ゆりこ、どう思う?」
現役の東京都知事でもあり、2020年東京都知事選で注目を浴びている小池知事。実際公約達成してるの?どんな政策掲げてるの?それ必要?
そんな、ラフな対話をお楽しみください。

私達の対話などが、少しでも今回の東京都知事選へのヒントとなればいいなと思っています。

今回は小池ゆりこさんで切っていますが、二人とも #宇都宮けんじ さん推しなので、明日か明後日にはそちらの動画もシェアさせていただきます!

小池ゆりこさん政策ページ:
https://www.yuriko.or.jp/policy

宇都宮けんじさん政策ページ:
http://utsunomiyakenji.com

山本太郎さん政策ページ:
https://taro-yamamoto.tokyo

パートナーシップって?
https://note.com/palette_lgbtq/n/n9cf...

都立病院の独立行政法人化に何故反対するかわかるページ:
https://www.eiseikyoku-shibu.com/stat...

犬猫の殺処分に関してわかるページ:
https://www.fukushihoken.metro.tokyo....


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2020/11/21 (土)14:00 - 15:30
オンライン放送
田村あずみ『不安の時代の抵抗論』著者 
大澤茉実(『不安の時代の抵抗論』の編集者で元SEALDs KANSAI) 
福井周(Voice Up Japan) 
小川優
『冷笑の時代に、声を上げるということ』










 
   
     
2021/01/16(土)20時
オンライン配信
【出演】
MC
津田大介(ジャーナリスト)

ゲスト
伊藤詩織(映像ジャーナリスト)

第一部
福井周      Voice Up Japan アドボカシーリーダー
蛭田ヤマダ理紗   Voice Up Japan 早稲田大学支部 共同代表
礒元メリッサ瑠奈 Voice Up Japan 明治学院大学支部 副代表
児玉実央    Voice Up Japan ICU支部代表

第二部
西村俊哉 Voice Up Japan 理事
古賀大地 Voice Up Japan青山学院大学支部 運営メンバー
伯野寧  Voice Up Japan マーケティングチーム/高校生
加藤舞  Voice Up Japan明治大学支部 代表

『冷笑の時代に、なぜわたしたち若者は声をあげるのか #VoiceUpJapan』










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1/16 冷笑の時代に、なぜわたしたち若者は声をあげるのか #VoiceUpJapan

Choose Life Project

2021/01/16 にライブ配信
2021年1月16日(土)20:00-

ジェンダー問題などの社会課題と向き合い発信を続ける学生らの団体「Voice Up Japan」のメンバーをゲストに迎え、冷笑の時代になぜいま、声をあげるのか?またこうした時代にどう抵抗していくのか、もしくはどう対話を見出していくのか?を考えていきます。

【出演】
MC
津田大介(ジャーナリスト)

ゲスト
伊藤詩織(映像ジャーナリスト)

第一部
福井周      Voice Up Japan アドボカシーリーダー
蛭田ヤマダ理紗   Voice Up Japan 早稲田大学支部 共同代表
礒元メリッサ瑠奈 Voice Up Japan 明治学院大学支部 副代表
児玉実央    Voice Up Japan ICU支部代表

第二部
西村俊哉 Voice Up Japan 理事
古賀大地 Voice Up Japan青山学院大学支部 運営メンバー
伯野寧  Voice Up Japan マーケティングチーム/高校生
加藤舞  Voice Up Japan明治大学支部 代表

★「Voice Up Japan」のHP
https://voiceupjapan.org/ja/about/
★「Voice Up Japan」が挑戦しているクラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/35...

【Choose Life Projectのマンスリーサポーターになりませんか?】
Choose Life Projectは、広告に依らない、市民スポンサー型のメディアを目指します。皆さんのご寄付が、自由で公正な社会を共に作っていくための発信を、一つでも多く、一日でも長く、できることにつながります。
https://cl-p.jp/supporter/

【Choose Life Projectとは?】
「Choose Life Project」は、テレビの報道番組や映画、ドキュメンタリーを制作している有志で始めたプロジェクトです。理念を共有するデザイナー、また著名な方々などの協力を得て、国政選挙などに合わせた「投票呼びかけ動画」を配信することから始め、現在は、その時々のニュースに関する生討論番組、国会”解説”動画、裁判に関する記録、オンラインシンポジウムなど、多くの方のお力を得ながらお届けしています。
プロジェクトを立ち上げたメンバーは、テレビ報道の現場にいるにもかかわらず、政治や社会の問題について十分に時間を割いて伝えられないこと、多くの大切なニュースが日々の放送からこぼれおちてしまうことにジレンマを抱えていました。伝えたくてもテレビではなかなか伝えられない。だとしたら、それができる場所を自分たちで作ってみたい。そう思ったのが、プロジェクトを始めたきっかけでした。
コロナ禍で、今、ますます問われているのは、“自分さえ良ければ良い”という考えではない、「公共」の概念だと強く感じています。

元TBS局員で制作会社テレビマンユニオンを創設したひとりの今野勉さんに、「テレビにおいての公共性とは何か?」と尋ねたことがあります。今野さんは、「パブリック=公共は、いつもオープンであると同時に、コモンセンス=良識を持つことが大切」とお答えになりました。

オープンで誰もが参加(制作)できる一方で、参加者(制作者)に求められるコモンセンス=良識。それ以降「公共」という言葉を考えるヒントにしています。

Choose Life Projectが「公共のメディア」として、今後どのようにして持続していけるか、まだまだ挑戦が続くと思っていますが、今、「何を」伝えていくべきなのか、その軸はブレずに、“声なき声”を伝えていくメディアとして、メンバー一同、尽力して参ります。

自由で公正な社会のために。「私たちのメディア」を一緒に作っていけたら嬉しいです。


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NOTE
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入管法改悪に反対する緊急アクション


2021年4月7日 07:57 フォローする




目次
【ステートメント】
【入管法改悪に反対する緊急アクション】
▶︎オンラインイベント『彼女が生きていけた社会を目指して #JusticeForWishma 〜入管収容所の問題と法改悪〜』
▶︎国会前スタンディング&リレートーク
スタンディング当日の注意事項
【ステートメント】
3月6日、スリランカ人女性のウィシュマさんが、名古屋にある出入国在留管理局(入管)の収容施設で亡くなりました。収容施設は、日本での在留資格を持たない人々が収容されている入管の施設です。その収容が無期限であること、また収容環境の劣悪さなど日本の入管行政は多くの問題を抱えており、国連人権理事会の作業部会から「国際人権規約に違反している」という指摘を受けています。そのような状況の中、閣議決定され、近日中にも審議が始まろうとしている入管法改定案は、有識者・支援者から「史上最悪の改悪」と評され、さらに3月31日には、国連人権理事会の作業部会並びに特別報告者から日本政府への共同書簡という形で、国際人権法に違反し得る法案であり再検討が必須である、とまで指摘される事態となっています。明らかな人権侵害を含む法改定をこのまま許してしまってよいのでしょうか。今にでも通りそうな入管法改悪をこのまま見過ごすわけにはいきません。

【入管法改悪に反対する緊急アクション】

【呼びかけ人】

福井周(一般社団法人Voice Up Japan)
山本和奈(一般社団法人Voice Up Japan)

長島結 (#FREEUSHIKU)

荒木祐一(#FREEUSHIKU)

宮下萌(弁護士、IMADR-反差別国際運動-)

明戸隆浩(社会学者)

福田和香子(元SEALDs、大学生)
#FREEUSHIKU 一同

安田浩一(ジャーナリスト)

高谷幸(社会学者、移住連)

崔洙連(移住連)
安藤真起子(移住連)
町田彩夏(政治アイドル、大学院生)

津田大介(ジャーナリスト、メディア・アクティビスト)

金朋央(コリアNGOセンター)

高橋済(弁護士)

師岡康子(弁護士)

キム・ミョンファ(SaveImmgrantsOsaka)

高砂俊治(SaveImmigrantsOsaka)

チャー・ヨンジ(SaveImmigrantsOsaka)  ← 凡どどラジオ』、凡の相方のどぅーどぅる、

中野里佳(SaveImmigrantsOsaka)

三浦英章(SaveImmigrantsOsaka)

SaveImmigrantsOsaka一同

伊藤健一郎(SaveImmigrantsOsaka)

児玉晃一(弁護士)

fusae(SaveImmigrantsOsaka)

(参加順)

【賛同人】

望月衣塑子(新聞記者)

福田和子(#なんでないのプロジェクト)
長田杏奈(ライター)
佐藤信行(外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡会)

ハン・トンヒョン(大学教員)

山口初穂(個人事業主)
黒部エリ(著述業)
宮嶋みぎわ(音楽家)
稲葉奈々子(移住連・上智大学教員)
ゆっきー舎 小柳(ライター)
筒井雪江(無職)
指宿昭一(弁護士)
駒井知会(弁護士)
木村知(医師・文筆人)
杉原浩司(武器取引反対ネットワーク代表)
井上淳一(脚本家・映画監督)
鮫島浩(ジャーナリスト)
盛田隆二(小説家)
西村カリン(ラジオ、新聞記者)
笛美(#検察庁法改正案に抗議します 呼びかけ人)
佐藤康宏(美術史家、東京大学名誉教授)
志田陽子(武蔵野美術大学教授)
高橋美穂(オリンピアン)

永田浩三(ジャーナリスト・武蔵大学教授)

小島慶子(エッセイスト)

志葉玲(ジャーナリスト)

三上智恵 (映画監督)
松本歩純(国際基督教大学 学生)
初沢亜利(写真家)
望月宣武(弁護士)
平井美津子(子どもと教科書大阪ネット21事務局長)
坂手洋ニ(劇作家・演出家)
北角裕樹(フリージャーナリスト)
小川たまか(ライター)

山口二郎(法政大学教授)

想田和弘(映画作家)

菱山南帆子(許すな!憲法改悪市民連絡会事務局次長)

矢内裕子(エディター&ライター) 

ぼうごなつこ(漫画家)

上野千鶴子(社会学者・認定NPO法人WANウィメンズアクションネットワーク理事長)

茂木健一郎(脳科学者)

立岩陽一郎(ジャーナリスト)
矢部宏治(著述業)

中野晃一(政治学者)

太田啓子(弁護士)

渡辺真美(会社員、小金井市民)
木村愛子(元日本ILO協議会理事長・元日本女子大学教授)
森山至貴(大学教員)
稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド、立教大学教員)
上西充子(大学教員)
中島岳志(東京工業大学教授)
畠山理仁(フリーランスライター)
古賀茂明(フォーラム4・元経産省官僚)
大畑惣一郎(ピースボート)
明石順平(弁護士)

森達也(映画監督、作家)

鈴木みのり(ライター、クィア)
福井洋一(画家・壁画家)
宿谷昌則(東京都市大学名誉教授)
宮島百合(介護士・野菜食堂そらまめ店主)
山田厚史(ジャーナリスト)
石田多叡子 (自営業)
西谷文和(ジャーナリスト)
鮫島浩 (新聞記者)
松宮孝明 (立命館大教授)
武市正人 (研究者)
せやろがいおじさん(お笑い芸人)
奥谷禮子 (ザ・アール創業者)

ラサール石井 (俳優・演出家)

伊田浩之(週刊金曜日企画委員、WEB編集長)

池田香代子(ドイツ文学翻訳家)

辛淑玉 (のりこえねっと代表)

金賢一 (団体諸君)

元山 仁士郎 (「辺野古」県民投票の会 元代表/大学院生)

山口一臣 (会社経営)
杉山聖子 (社会福祉士・精神保健福祉士)
西川千花子(主婦)

宮越里子(NEW ERA Ladies)

マーティン・ファクラー (テンプル大学の招聘研究員)
中島京子 (作家)

石川優実 #KuToo署名発信者・アクティビスト

白田佳子(東京国際大学特命教授)

北原みのり(ラブピースクラブ代表)

大矢英代(ジャーナリスト)
前川喜平(元文部科学事務次官)
沼田健(無職)
渡瀬夏彦(ノンフィクションライター)
平野健(大学教員)
大多和 琴(アーティスト)
浦城知子(弁護士)

藤井誠二(ノンフィクションライター)

笠間直穂子(国学院大学教員)
高田健(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会共同代表)

徐台教(ジャーナリスト)

中村 恵介(会社員)
原文次郎(移住連会員、反貧困ネットワーク)
白石直也(国際基督教大学 大学院生)
おおたとしまさ(教育ジャーナリスト)
岡本ゆうこ(松戸市議会議員、ダイバーシティまつど副代表)
山岸素子(移住連)
星野恭子(無職)
米持匡純(社会福祉士・精神保健福祉士)
岡本 鷹幸(行政書士・ダイバーシティまつど代表)
春日みわ (医師)
光武鮎 (医師)
羽鳥亜紀子(クリエイター)
鎌田 奈緒美(社会福祉士・会社員)

崔江以子(ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネットワーク)

瑞慶覧紗希(社会福祉士、精神保健福祉士)
田中喜美子(牛久入管収容所問題を考える会)
BARBARA DARLINg (アーティスト / クルドを知る会)
畠山澄子(ピースボート)
中野智幸 (任意団体 With the Small)
チェオン・ナターシャ(国際医療福祉大学 学生)
おざわじゅんこ(助産師)
ウーマンラッシュアワー村本(芸人)
寺脇研(京都芸術大学客員教授)
山田孝雄(元予備校講師)
小暮宏(脚本家)
大沼千尋(金工作家)
山田和也(ドキュメンタリーディレクター)
ヴィラーグ・ヴィクトル(社会福祉学者・大学教員)
西中誠一郎(ジャーナリスト)

柴洋子(台湾の日本軍性暴力被害者・阿嬤たちを記憶し、未来につなぐ会)

中島由美子(全国一般労働組合東京南部)
鈴木惠美子(鍼灸師)
新谷洋子(ライター)
比良恵子(会社員・武器取引反対ネットワークNAJAT)
赤坂珠良(国会議員秘書)
高木珠里(俳優)

仁藤夢乃(一般社団法人 Colabo 代表)

奥貫妃文(相模女子大学准教授)
中河原達真(にんげん)
齊藤幸子(写真家)
長谷川真実(社会福祉士・精神保健福祉士)
丸岡真吾(会社員)
石川美紀子(地方公務員退職者)
瀬戸大作(反貧困ネットワーク事務局長)
若林直子(PRコンサルタント)
是恒香琳(文筆家)
高橋一(思い出野郎Aチーム)
仲原達彦(カクバリズム)
鈴木江里子(国士舘大学教員・移住連)
蛯名啓太(Discharming man)
俵谷恭子(Discharming man)
橋詰俊博(Discharming man)
西野みちか(Discharming man)
二宮友和(PANICSMILE, uIIIn)

松尾貴史 (俳優)

サトマキ (スナック社会科)
岡千世(会社員)
山本薫子(東京都立大学教員 )
久間綾佳 (修復業 兼 音楽家)
諏訪敦彦 (映画監督)
藤井光(アーティスト)
永山淳子(反貧困ネットワーク埼玉)
田邊のぞみ (学生)
田中雅子(上智大学教授)
早川雄大(3.5 magazine オーガナイザー)
山田正紀(SF、ミステリー作家)
長谷部倫子(市民)
魚住公成(介護福祉士)
服部マリ(ビルマを知る会)
安藤直樹(反原発西武線沿線連合)
ティファニー・シー(社会福祉士)
中島万紀子(早稲田大学非常勤講師)
山田碧(the hatch)
内海潤也(石橋財団アーティゾン美術館学芸員)
Oto(音楽家)
東健太郎(ROCK CAFE LOFT is your room 店長)
石原龍介(会社員)
藤井光(大学教員)
高橋雄一郎(獨協大学教員)
継田理恵(美容家・ライター)

(4/17 現在)
(賛同順)
※賛同人は随時追加していきます。
※こちらの賛同人に加わっていただける方は〈お名前・肩書き・お名前のローマ字表記〉を以下のメールアドレスまでお伝えください。
その際、メールの件名は[賛同人希望]としていただくようお願いいたします。
メールアドレス:emergencyaction.immigration@gmail.com




(以下略)




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2021/04/10(土)20:00~
オンライン配信

【登壇者】
司会:町田彩夏(政治アイドル・大学院生)
高橋若木(#FREEUSHIKU)/
長島結(#FREEUSHIKU)/
蛭田ヤマダ理紗(Voice Up Japan Waseda) /
福井周(一般社団法人Voice Up Japan)/
べへザード・アブドラヒ(#FREEUSHIKU、イラン出身)/
山本和奈(一般社団法人Voice Up Japan)









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彼女が生きていけた社会を目指して〜入管収容所の問題と法改悪〜 #JusticeForWishma

Voiceup Japan

746 回視聴

2021/04/10 にライブ配信
(See below for the English ver.)

3月6日、スリランカ人女性のウィシュマさんが、名古屋にある出入国在留管理局(入管)の収容施設で亡くなりました。収容施設は、日本での在留資格を持たない人々が収容されている入管の施設です。その収容が無期限であること、また収容環境の劣悪さなど日本の入管行政は多くの問題を抱えており、国連人権理事会の作業部会から「国際人権規約に違反している」という指摘を受けています。

そのような状況にありながら日本政府は、有識者・支援者から「史上最悪の改悪」と評される改定案を閣議決定し、今国会での成立を目指しています。

今回のイベントでは「入管」とは何なのか、そこでは何が行われているのか、なぜウィシュマさんは命を落とさなければならなかったのか、そして国会での審議が始まろうとしている入管法改定案の問題点や、野党が提出している改正案について議論します。

彼女が生きていけた社会を目指して、私たちができることは何なのでしょうか。

【登壇者】
司会:町田彩夏(政治アイドル・大学院生)
高橋若木(#FREEUSHIKU)/ 長島結(#FREEUSHIKU)/ 蛭田ヤマダ理紗(Voice Up Japan Waseda) / 福井周(一般社団法人Voice Up Japan)/ べへザード・アブドラヒ(#FREEUSHIKU、イラン出身)/ 山本和奈(一般社団法人Voice Up Japan)

【ウィシュマさんの事件に関するニュース】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/94...

【#入管法改定反対2020 #刑罰ではなく在留資格を Q&A】
https://freeushikuweb.jimdofree.com/%...

【#FREEUSHIKU 支援】
https://freeushikuweb.jimdofree.com/%...

【#FREEUSHIKU だから、わたしはここにいる】
https://freeushikuweb.jimdofree.com/%...

【SAVE IMMIGRANTS OSAKA】


/ saveimmigrantsosaka

【一般社団法人Voice Up Japanトランスジェンダー女性は収容経験について声を出す】
https://voiceupjapan.org/ja/2020/12/0...

【一般社団法人Voice Up Japanへの寄付】
https://syncable.biz/associate/voiceu...

On March 6th, Wishma, a 33year old Sri Lankan woman died due to hunger in the detention center in Nagoya. The detention center is a facility managed by the Japanese immigration bureau, where non-japanese foreign nationals without residencies are detained. The United Nations Human Rights Council has criticized this situation, stating that “it goes against the International Covenants on Human Rights” because individuals are detained for an indefinite period, and also due to the problematic environment within these detention centers.

Despite the situation, the Japanese Government is currently trying to reform this immigration policy, proposing a new law which is strictly criticized by many supporters of the detainees as “the worst reform in history”.

We believe that it is not correct to be passive bystanders to a policy that will provoke the basic human rights of many individuals.

For a society where Wishma could have lived.


【Our Speakers】
Ayaka Machida (Activist, Graduate Student) Behzad Abdollahi (Iranian, #FREEUSHIKU) Kazuna Yamamoto (Voice Up Japan) Lissa Hiruta Yamada (Voice Up Japan)Shu Fukui (Voice Up Japan) Wakagi Takahashi (#FREEUSHIKU), Yui Nagashima (#FREEUSHIKU)

【News About Wishma】
https://ceylontoday.lk/news/vishma-ra...

【How to support #FREEUSHIKU】
https://freeushikuweb.jimdofree.com/%...

【SAVE IMMIGRANS OSAKA】


/ saveimmigrantsosaka

【Voice Up Japan:TRANSGENDER WOMAN PATO-CHAN VOICES UP ON HER DETENTION CONDITIONS】
https://voiceupjapan.org/2020/12/07/a...

【Donate to Voice Up Japan】
https://donorbox.org/donate-to-voice-...



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2021/04/15(木)19:00
国会議事堂前南庭側

▷リレートーク登壇者(予定):
石川大我議員 (立憲民主党)
石橋通宏議員(立憲民主党)
福島瑞穂議員(社民党)
福井周(Voice Up Japan)
宮下萌(弁護士・IMADR反差別国際運動)
明戸隆浩(社会学者)
福田和香子(元SEALDs、大学院生)

[入管法改悪に反対する緊急アクション]
主催 : #FREEUSHIKU








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Freeushiku · フォローする

2021年4月9日 ·

【入管法改悪に反対する緊急アクション】
入管法「史上最悪の改悪」に抗議し、国会前でスタンディングを行います!
帰れない事情をかかえる人たちに必要なのは強制送還でも刑罰でもなく、在留資格です。ぜひお集まり下さい!!

4月15日19:00|国会議事堂前

#入管法改悪反対

▷リレートーク登壇者(予定):
石川大我議員 (立憲民主党)
石橋通宏議員(立憲民主党)
福島瑞穂議員(社民党)
福井周(Voice Up Japan)
町田彩夏(政治アイドル、大学院生)
宮下萌(弁護士・IMADR反差別国際運動)
明戸隆浩(社会学者)
福田和香子(元SEALDs、大学院生)

#入管法改悪反対
https://note.com/nyuukanhou/n/n43ac81b875c4


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以下続く



当日の参加者

福島みずほ(社民党党首/参議院議員)
石橋通宏(いしばし みちひろ 立憲民主党/参議院議員)
藤野保史(日本共産党/衆議院議員)
近藤昭一(立憲民主党/衆議院議員)
野党案発議者の山添拓(日本共産党/参議院議員)
宮下萌弁護士(反差別国際運動)
鳥井一平さん(移住連代表理事)
立憲民主党の尾辻かな子衆議院議員、
石川大我衆議院議員
児玉晃一弁護士
蛭田ヤマダ理紗さん(VoiceUpJapan早稲田支部代表)

福田和香子さん(大学生)
明戸隆浩(社会学者)
Voice Up Japan 福井周
FREEUSHIKU フジイクミコ
荒木 祐一さん(#FREEUSHIKU)
是恒香琳さん(#FREEUSHIKU /大学院生)


宮下萌(弁護士)の所属する反差別国際運動(IMADR)は部落解放同盟の系列組織
こういう活動家ってやたらと部落解放同盟とのつながりが濃厚。










 
   
           
     2021/04/23

ナインティナイン・岡村隆史、2021/04/23深夜のラジオ番組『オールナイトニッポン』で不適切発言。
岡村は今月23日の放送で、リスナーから寄せられた「コロナの影響でしばらく風俗に行けない」という相談に対し、「コロナが明けたら、かわいい人や美人が風俗嬢をやります。今は我慢しましょう」という趣旨の返答をしていた。

 生活に困窮した女性が性風俗で働かざるを得ない状況を楽しみにしているかのような発言に、女性軽視などの批判の声が相次いだ。

ネットを通じて拡散されたのをきかっけに非難と抗議が殺到。
岡村の発言自体や女性の貧困問題について様々な意見が交わされる中、インターネットの署名サイト「Change.org」では、岡村が出演する番組の降板を求める署名活動が始まっている。
NHKでのレギュラー番組『チコちゃんに叱られる!』に対して降板を要求する署名活動が活発化。


 ナインティナインの岡村隆史は2021/04/29、吉本興業の公式サイトを通じて、自身のラジオ番組での発言について、次のように謝罪した。
「この度は 4月23日『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』の放送における私の発言により不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。世の中の状況を考えず、また苦しい立場におられる方に対して大変不適切な発言だったと深く反省しております」


2021/05/01の放送でナインティナインの岡村隆史は発言を謝罪。この際、スタジオに乱入する形で登場した相方の矢部から公開説教を受けた。

 
   
     

Voice Up Japanの福井周、岡村隆史の不適切発言を徹底批判してNHKのレギュラー番組の降板を要求する署名活動をする。








 
   
           
     

署名
(2021年4月30日受付終了。名前は受付順で表記)



IMADR
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2021.05.12
ラムザイヤー論文に対するIMADR声明に多くの方々から賛同をいただきました (5/1)
ラムザイヤー論文の問題点に関するIMADR声明への賛同呼びかけを4月30日に締め切りました。3月8日から約50日間で、340人の個人および9団体から賛同の表明をいただきました。厚くお礼申しあげます。賛同者の方々のお名前は以下の声明文に続きます。また、賛同の際に多くの方々からメッセージをいただきました。ここからご覧いただけます。

部落に関するラムザイヤー論文の問題点―人権と反差別の視点から

「人の世に熱あれ、人間に光あれ」で結ばれる水平社宣言は、99年前の1922年3月3日、全国水平社創立大会で採択された。被差別部落民が立ち上がり、自らを差別から解放するだけではなく、すべての人が差別から解放されることにより、人権尊重の社会が実現されると確信したこの宣言は、後世、さまざまに語られ、実践されてきた。未曾有の被害を出した第二次世界大戦の反省のもと、国連は1948年世界人権宣言を採択した。それを具体化した最初の国際人権文書として1965年に採択されたあらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約は、その前文において、「人種に基づく障壁の存在がいかなる人間社会の理想にも反することを確信する」と述べている。その理念こそ、被差別部落民がそれより先立つ43年前に採択した水平社宣言の心髄である。

だが、その水平社が今、一人の学者の論文で貶められている。ハーバード大学教授のマーク・ラムザイヤーは、「On the Invention of Identity Politics: The Buraku Outcastes in Japan」(Review of Law and Economics, Volume 16 issue 2)(でっちあげられたアイデンティティ・ポリティックス:日本の部落アウトカースト)と題する自著において、「実際、ほとんどの部落民の祖先は、動物の皮をなめしたり、革の取引で働いたりしていない。彼らはギルドで働いてなかった。そうではなく、ほとんどの部落民の祖先は、異常に自己破壊的な貧しい農民のゆるい集合体であった」と論じている。

反差別国際運動(IMADR)はこのラムザイヤー論文の説に驚く。前近代の身分制度に由来する部落差別は、現代においても日本社会に根深く残っている。これは南アジアにおけるカーストに基づく差別と類似した形態の差別であり、職業と世系に基づく差別として国際社会のなかで明らかにされてきた。私たちは被差別部落を含む世界のこれら被差別コミュニティと連帯して、国際人権基準のもと差別撤廃を目指している。

1961年、総理府の付属機関として設置された同和対策審議会は、同和問題を解決するための施策に関する総理大臣の諮問に対して1965年に答申を出した。答申はその前文において、「同和問題は人類普遍の原理である人間の自由と平等に関する問題であり、日本国憲法によって保障された基本的人権にかかわる課題である。・・・その早急な解決こそ国の責務であり、同時に国民的課題である」と、問題解決の重要性を明らかにした。さらに「近代社会における部落差別とは、ひとくちにいえば、市民的権利、自由の侵害に他ならない」として、職業選択の自由、居住・移転の自由、そして結婚の自由などが侵害されていると示した。まさにこれは、1966年に国連が採択した市民的および政治的権利に関する国際規約により保障されている権利の侵害である。

1969年、同対審答申を受けて同和対策事業特別措置法が制定され、2002年の法失効までの33年間、特別措置法のもとさまざまな対策が講じられた。これは、人種差別撤廃条約第2条2項および市民的及び政治的権利に関する国際規約第26条が認めているように、差別をうけた者を保護し救済するために国家が行うべき特別措置や是正措置である。ラムザイヤー論文は同和対策特別措置について、「戦後間もない頃から、『被差別部落』のリーダーと暴力団が連携して、地方自治体や県庁からの資金を強奪するようになった。1969年、彼らは国からの徴収を開始した。」として、事業の正当な受益者である部落民を、偽りのアイデンティティを利用し、私利私欲にかられた「ゆすり」の戦略によって、政府の資金を引き出したかのように述べている。

国連人種差別撤廃委員会は、条約締約国である日本の政府報告書審査による総括所見(CERD C/JPN/CO/3-6, para 19)において、同和対策事業の結果と部落問題の継続的な課題に関して次のように懸念を表明している。

委員会は、締約国が部落民に対する差別を社会的問題として認識していること、および、同和対策事業特別措置法のもとでの成果に関心をもって留意しつつも、2002 年の同法終了時に、締約国と部落組織の間で合意された条件(本条約の完全実施、人権擁護に関する法律の制定および人権教育の促進に関する法律の制定)が、現在まで実現されていないことに懸念する。委員会は、部落差別事案を専門的に取り扱う権限を有する公的機関がないことを遺憾とし、部落民やその政策を取扱いまたはそれに言及する際に締約国が用いる統一した概念がないことに留意する。さらに、委員会は、部落民とその他の人びとの間の社会経済的格差が、たとえば物理的生活環境や教育において、一部部落民にとっては狭まったにもかかわらず、雇用、婚姻、住宅および土地価格など公的生活の分野における差別が依然として残存していることを懸念をもって留意する。さらに、委員会は、部落民の状況の進展を測定する指標が存在しないことを遺憾とする。

人種差別撤廃委員会のこの所見はラムザイヤー論文における説と相容れない。ここには同論文が展開するような犯罪行為は片鱗もない。ここにあるのは、世紀にわたる差別がもたらした被害に対して国がとった措置と今もなお根強く残る差別の事実である。

同和対策事業特別措置法の失効から14年後の2016年、部落差別は日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分階層構造に基づく差別であり現在も日常生活レベルで起きているという事実を鑑み「部落差別解消の推進に関する法律」を施行した。法律の実施にあたり、2017年、政府は部落差別の実態に関する調査を行い、インターネット上で流されている部落地区や部落民に関するセンシティブ情報を差別的意図をもって検索している人が少なからずいることが明らかになった。

部落差別はなくなっていない。その他の被差別マイノリティに対する差別もなくなっていない。そのようななか、マイノリティの差別の歴史を歪曲化したり否定しようとする試みがあちこちで起きている。私たちはそのような試みは認めない。私たちはすべての人がいかなる差別もうけることなく平等にすべての権利と自由を享有できるという人権の普遍性を信じ、被差別マイノリティとともに闘っていく。

2021年3月8日

反差別国際運動(IMADR)

賛同: 国際ダリット連帯ネットワーク(IDSN)

マイノリティ・ライツ・グループ・インターナショナル(MRG)

声明「部落に関するラムザイヤー論文の問題点―人権と反差別の視点から」に賛同します

(2021年4月30日受付終了。名前は受付順で表記)

<団体 9> 

National Dalit Movement For Justice (NDMJ)

Social Awareness Society For Youth (SASY)

MINBYUN – Lawyers for a Democratic Society

ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会

NPO法人多民族共生人権教育センター

全国部落史研究会

特活NPO法人コリアNGOセンター

海老名解放教育研究協議会

Feminist Dalit Organization (FEDO)



嘉住圭介 松波めぐみ 文公輝
劉世傑ニキ 北川 知子 平野誠
Kevin De Moya 川口泰司 北川真児
國安真奈 吉本千世 岸政彦
三宅百重 池亀彩 伊藤嘉章
ケイン樹里安 湯浅信也 鈴木彩佳
鈴江美月 佐々木崇仁 川崎愛子
松本芽久美 栗本敦子 金澤千晶 
渡部鮎美 田中一彦 村上佳代
小林知世 高際裕哉 Yoshizumi Hisako
安部農 小賀亜己 中村研
井上雅文 黒川早稚子 角岡伸彦 
井村初美 宮下萌 北田暁大
金子美和 後藤彩 前田拓也
矢野治世美 山崎聡子 アンドリュー・ワイス
池田健 白石道太 澤田稔
田中晶子 水野浩重 高橋貞恩
山田勝治 篠原幸代 能川元一
KAI KAJITANI Akiyoshi Tsuchiya 魁生由美子
長田律子 亀谷智子 柴田惇朗
隠岐さや香 小田川健大 後藤高志
森みずき 亀井修 岡田麻里
Kyoko Yamamoto 中野佳子 川﨑 健太郎
MASAKI OKAMOTO 鈴木英生 喜屋武盛也
Goto Aya 増田聡 川野英二
加藤伸吾 Hiroshi Kataoka 桑原桃音
小林律子 内海陽子 岡部耕典
川瀬貴也 小池 隆太 中井公一郎
谷村綾子 石田賀奈子 上田康之
内藤希 金子あさみ 青木智子
西川哲平 河合美世子 今川美香
堤圭史郎 馬越隆緒 新名雅樹
杉本和子 武田緑 岡原正幸
瀧ヶ崎友香 藤本伸樹 野世阿弥
古久保さくら 小原みや子 宮澤早織
梁優子 高吉美 大場洋介
松浦弘幸 有田芳生 川名真理
竹口絵美 谷正人 杉田弘也
藤尾哲也 師岡康子 松下一世
上瀧浩子 永野眞理 田中泉
RYUICHI KISHI 本山央子 李信恵
松村友里香 竹内美保 伊地知紀子
池田弓子 伊藤広剛 山口真紀
權田菜美 森谷一弘 北川浩太郎
中井裕子 郭辰雄 上原潔
武田基 一戸彰晃 伊香祝子
小番伊佐夫 山本晴太 菊地聡
朴沙羅 内田龍史 村井康利
村山哲也 山本淑子 熊本理抄
白川裕史 尾沢孝司 木村俊夫
大竹有子 朴金優綺 前田朗
齋藤直子 Yuna Sato 周藤由美子
山城彰子 澤井未緩 平田弘司
内田アツシ 木村真希子 阿久澤麻理子
雪村皐夜子 吉田千恵 渡辺美奈
天野光子 外川正明 荒川直哉
岩代麻実子 西倉実季 戸塚悦朗
安元雄太 金子マーティン 赤井郁夫
安川久子 大河原康隆 河合翔
岩井春子 髙木靜一 武田雅宏
浜口清隆 荒木潤 小林久公
李洪章 高谷幸 潮崎識衣
金一宣久 遠藤竜太 岡田実穂
山本眞理 麻生歩 松島泰勝
潮江亜紀子 友永雄吾 太田治美
中原美香 熊本博之 坂内博子
岩澤亜希 白幡ちあき 友永まや
牧口誠司 中村一成 三木幸美
牧野修也 小川玲子 阿南重幸
山脇和夫 小川眞智子 ヘルベルト ウォルフガング
塩沢克彦 森岡仁 武田俊輔
吉田幸弘 新里健太 星野智幸
足立修一 森容子 金仲燮
髙松恭則 松岡秀紀 阿部藹
白田浩一 吉田勉 埋橋伸夫
井桁碧 甕隆博 林怜
鈴木あきひろ 高野麗 岩元修一
猪野美佐緒 豊田佳菜枝 齋藤瑞穂
神成文子 高田道子 酒井佑輔
田村ゆかり 金富子 山田恵子
田場祥子 山口明子 江畠大
青木有加 服部洋幸 石川結加
カワシマユカリ 竹本真司 尾家康介
北場逸人 高岩智江 竹内美夏
平里菜 北口学 木村敬
古川正博 阿久津光代 佐藤雄哉
吉水公一 横田秀明 水島裕介
高橋恵 平田弘司 川﨑那恵
藤井寿一 野島美香 村上らっぱ
奈須重雄 西井えりな 長谷川均
野村民夫 荒川明 牧口誠司
髙橋定 具良鈺 友永健三
和田献一 Annie Li (Hong Kong) Madeleine Cowper (Denmark)
Dasol Lyu (South Korea) Beena Pallical (India) Paul Divakar Namala (India)
細見義博 安井功 岡田祐輝
中田理惠子 瀧大知 森山沾一
藤本篤哉

カピタン ばぶい
@cap0927baboy

馬場悠輝 寺木伸明
渡辺俊雄 朝治武 中澤淳子
組坂澄義 西田みちかず 村田望
友永健吾 大槻伸城 濱崎宏之
上野大輔 上瀧晴子 市川稔道
鳥山洋 大井真基子 辻本義輝
小川信行 小川誠子 小川昇
柴田なつき 石部純子 内山隆
渡名喜守太 野村博 城野俊行
井上真澄 たかやなぎひろこ 岡山文人
瀬川均 安西玲子 沼田博之
渡邊成 チャ・ヨンジ


どーどぅる

町田章英
新谷恭明 瀬戸徐映里奈 藤永壯
青山薫 堤圭史郎 廣岡浄進
キムミョンファ
金明和
岸本萌 赤井隆史
中山善雄 荒本眞澄 宮崎靖子
金紀愛 池本和浩 金信鏞


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反差別国際運動(IMADR)(The International Movement Against All Forms of Discrimination and Racism)
代表理事 組坂繁之(部落解放同盟中央執行委員長)



NPO法人 多民族共生人権教育センター
理事長 朴洋幸(パク・ヤンヘン)
文公輝 (ムン・ゴンフィ)
宋貞智(ソン・チョンヂ) 「多民族共生人権教育センター の母体の「ぱだ」の代表者。つまり、文の上司。



ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会
岩下結(いわした ゆう)(大月書店)
真鍋かおる(高文研)
森幸子(新日本出版社)


WIKIPEDIA
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呼び掛け人岩下結は大月書店、事務局員の真鍋かおるは高文研[4]、森幸子は新日本出版社[8]に勤務しており、主にこの3名がメディアや記者会見などに登場している。

『NOヘイト!出版の製造者責任を考える』を出版した、ころから[9]は同書内ではメンバーの一員と記載されているが、後に同会のFacebookページ[10]では「ころから株式会社代表の木瀬貴吉氏は、現在および取材の時点で、当会のメンバーではありません。」と発表している。また、岩下は日本出版労働組合連合会(出版労連)の機関紙の対談に登場している[11]。
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特活NPO法人コリアNGOセンター
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役 員
代表者 林範夫イム・ボンブ)(弁護士)
代表者  郭辰雄(カク・チヌン)
事務責任者   金光敏(キム・クァンミン)

設立時期 2004年 3月
最初の法人格取得時期 2004年年 5月
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2021/05/03(月祝)19時
オンライン放送
社民党憲法記念日企画「憲法を活かす」
【第1部】声をあげる若者たちと憲法
〈出演〉
佐藤雄哉(高等教育無償化プロジェクトFREE)
鈴木賢(憲法学者)
西尾慧吾(「遺骨で基地を作るな!緊急アクション」呼び掛け人)
福井周(一般社団法人VoiceUpJapan)
福田和子(#なんでないのプロジェクト代表)
山本和奈(一般社団法人VoiceUpJapan)

【第2部】沖縄における平和的生存権と憲法
〈出演〉
三上智恵(ジャーナリスト・映画監督)
山城博治(沖縄県平和運動センター議長・社民党常任幹事)






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小林敏夫

2021年5月3日 ·

①社民党憲法記念日企画「憲法を活かす」
5月3日19時から生放送します。
↓ご視聴はこちら↓
YouTube版:https://www.youtube.com/watch?v=_ulnBQpK0Dg
ニコニコ生放送版:https://live.nicovideo.jp/watch/lv331675975

2部構成でお届けします。

【第1部】声をあげる若者たちと憲法
〈出演〉
佐藤雄哉(高等教育無償化プロジェクトFREE)
鈴木賢(憲法学者)
西尾慧吾(「遺骨で基地を作るな!緊急アクション」呼び掛け人)
福井周(一般社団法人VoiceUpJapan)
福田和子(#なんでないのプロジェクト代表)
山本和奈(一般社団法人VoiceUpJapan)

【第2部】沖縄における平和的生存権と憲法
〈出演〉
三上智恵(ジャーナリスト・映画監督)
山城博治(沖縄県平和運動センター議長・社民党常任幹事)
・・・・・・・・

②LGBTQがいじめ・差別から守られる法律を!緊急声明 への賛同(個人・団体両方OK)をお願いします。
詳細:https://note.com/lgbtq_houritsu/n/n56acf6a6d9d2
賛同フォーム:https://docs.google.com/.../1FAIpQLSdSjdrBZlu4IU.../viewform




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【憲法記念日2021】憲法を活かす。

社民党 Official YouTube Channel

2021/05/03 にライブ配信 #憲法記念日

5月3日は憲法記念日。1947年のこの日、日本国憲法が施行されました。

2021年の憲法記念日に社民党は2部構成の生放送をお届けします。

【第1部】声をあげる若者たちと憲法(19:00〜20:30)
入管法改悪への抗議、辺野古新基地建設のための沖縄南部土砂採掘への抗議、ジェンダー平等や同性婚の法制化、学費無償化を進める取り組みを精力的に行ってきた青年のみなさんと憲法を語ります。
〈出演〉
佐藤雄哉(高等教育無償化プロジェクトFREE)
鈴木賢(憲法学者)
西尾慧吾(「遺骨で基地を作るな!緊急アクション」呼び掛け人)
福井周(一般社団法人VoiceUpJapan)
福田和子(なんでないのプロジェクト代表)
山本和奈(一般社団法人VoiceUpJapan)

【第2部】沖縄における平和的生存権と憲法(20:30〜22:00)
選挙で何度民意を示しても、住民投票を行っても政府によって無視され続けている沖縄。辺野古新基地建設をめぐる本島南部土砂採掘も問題になっています。沖縄で地道な活動を続けているおふたりをゲストに、沖縄と憲法についてたっぷりと語ります。
〈出演〉
三上智恵(ジャーナリスト・映画監督)
山城博治(沖縄県平和運動センター議長・社民党常任幹事)

【MC】福島みずほ

【社民党の情報はこちら】
Twitter:

/ sdpjapan​​
LINE(労働・生活相談受付中):https://line.me/ti/p/%40ndt7166h

#憲法記念日
#弱音をはける社会へ
#憲法が活きる社会へ



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ニコ生
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憲法記念日企画】『憲法を活かす』
CH
2021/5/3(月) 19:00開始(3時間15分)

社民党チャンネル
提供:社民党

政治
一般
憲法記念日
日本国憲法
入管法
ジェンダー平等
同性婚
LGBT
教育
沖縄
辺野古新基地
社民党

5月3日は憲法記念日。1947年のこの日、日本国憲法が施行されました。

2021年の憲法記念日に社民党は2部構成の生放送をお届けします。

【第1部】声をあげる若者たちと憲法(19:00〜20:30)
入管法改悪への抗議、辺野古新基地建設のための沖縄南部土砂採掘への抗議、ジェンダー平等や同性婚の法制化、学費無償化を進める取り組みを精力的に行ってきた青年のみなさんと憲法を語ります。
〈出演〉
佐藤雄哉(高等教育無償化プロジェクトFREE)
鈴木賢(憲法学者)
西尾慧吾(「遺骨で基地を作るな!緊急アクション」呼び掛け人)
福井周(一般社団法人VoiceUpJapan)
福田和子(#なんでないのプロジェクト代表)
山本和奈(一般社団法人VoiceUpJapan)

【第2部】沖縄における平和的生存権と憲法(20:30〜22:00)
選挙で何度民意を示しても、住民投票を行っても政府によって無視され続けている沖縄。辺野古新基地建設をめぐる本島南部土砂採掘も問題になっています。沖縄で地道な活動を続けているおふたりをゲストに、沖縄と憲法についてたっぷりと語ります。
〈出演〉
三上智恵(ジャーナリスト・映画監督)
山城博治(沖縄県平和運動センター議長・社民党常任幹事)

【MC】福島みずほ

【社民党の情報はこちら】
Twitter:https://twitter.com/SDPJapan​​
LINE(労働・生活相談受付中):https://line.me/ti/p/%40ndt7166h


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2021/05/06(木)15:30
ビジョンセンター日比谷3階、東京都千代田区有楽町
「入管法改悪案廃案を求める緊急記者会見」

登壇者
指宿昭一(弁護士)
駒井知会(弁護士)
高橋済(弁護士)
中島京子(小説家)
温又柔(作家)
星野智幸(小説家)
ラサール石井(タレント、俳優)
ヨハナ(高校生)、
福井周(一般社団法人Voice Up Japan、学生)
菊川奎介(BONDO~外国人労働者・難民と共に歩む会~、早稲田大学政治経済学部4年)、
松中権(NPO法人グッドエイジング・エールズ代表、プライドハウス東京代表、ゲイ・アクティビスト)、
千種朋恵(愛知県立大学3年)

※オンライン登壇
ワユミ(ウィシュマ妹、次女)
ポールニマ(ウィシュマ妹、三女)

ビデオメッセージ
宇都宮けんじ(弁護士)
高橋美穂(テコンドーオリンピアン)
いとうせいこう(作家、タレント)





呼びかけ人
指宿昭一(弁護士)
駒井知会(弁護士)
高橋済(弁護士)

問合せ・参加申し込み先 
若林直子











 
   
     


2021/05/06(木)15:30
ビジョンセンター日比谷3階、東京都千代田区有楽町
「入管法改悪案廃案を求める緊急記者会見」

登壇者
指宿昭一(弁護士)
駒井知会(弁護士)
高橋済(弁護士)
中島京子(小説家)
温又柔(作家)
星野智幸(小説家)
ラサール石井(タレント、俳優)
ヨハナ(高校生)、
福井周(一般社団法人Voice Up Japan、学生)
菊川奎介(BONDO~外国人労働者・難民と共に歩む会~、早稲田大学政治経済学部4年)、
松中権(NPO法人グッドエイジング・エールズ代表、プライドハウス東京代表、ゲイ・アクティビスト)、
千種朋恵(愛知県立大学3年)

※オンライン登壇
ワユミ(ウィシュマ妹、次女)
ポールニマ(ウィシュマ妹、三女)

ビデオメッセージ
宇都宮けんじ(弁護士)
高橋美穂(テコンドーオリンピアン)
いとうせいこう(作家、タレント)





呼びかけ人
指宿昭一(弁護士)
駒井知会(弁護士)
高橋済(弁護士)

問合せ・参加申し込み先 
若林直子








カナロコ
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時代の正体 差別のないまちへ
入管法改正反対(下) 声を上げる若者たち
入管難民法
人権問題

時代の正体
社会 | 神奈川新聞 | 2021年5月12日(水) 09:00

 国会審議中の入管難民法改正法案の廃案を訴えた6日の記者会見。弁護士や作家らの他に若者たちも声を上げた。大学生などでつくる一般社団法人「Voice Up Japan」の福井周さんと都内の高校生、ヨハナさん。留学生として来日し、入管収容中にまともな医療を受けることなく亡くなったスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんの不条理な死を身近なものと感じていた。

入管法改正反対(上) 作家たちが訴える「私たち」の問題

高校生・ヨハナさん「人権問題だと知って」

ヨハナさん
 父が入管の被収容者の面会ボランティアをしており、仮放免された人の保証人もしていたので入管の問題については知っていたのですが、それが人権の問題だと思い知ったのは今年になってからです。1月、カメルーン出身のマイさんという42歳の女性が亡くなりました。死因は全身に転移していた乳がん。2度にわたり収容され、ホームレス状態だったこともありました。在留資格が認められたのは亡くなられた3時間後のことでした。

 父が彼女の保証人をしていたこともあり、私は中学生のころ、仮放免中の彼女に英語を教えてもらっていました。とても優しく穏やかな人でした。胸が痛いと訴えていたにもかかわらず適切な医療を受けられなかったために亡くなりました。ショックでした。もっと早く在留資格が与えられ、治療を受けていれば生きていられたのにと思い、胸が苦しくなりました。

 入管の問題を卒論の課題に選び、知れば知るほど、どれだけひどいかが分かりました。長期にわたる収容や他の先進国に比べて極端に低い難民認定率、施設内での医療提供の不足、心理的拷問、子どもと親を引き離す。こうした問題が日本の入管システムには数え切れないほどあります。現在抱える問題を解決せず、さらに改悪されることなど許されるべきではありません。

 入管の問題については私の周りの友だちも知らない人が多い。みな外国人の友人もたくさんいるので、知ればショックを受けるはずです。ウィシュマさんの話をSNSで拡散してほしいと伝えると、私にできることがあったら教えてほしい、という声が上がります。そもそも日本語を勉強するために留学ビザで来日したウィシュマさんが亡くならなくてはならなかったということがショックです。私と同年代の人も知れば、声を上げることも多くなると思います。もっとたくさんの人に知ってほしいです。

 この問題を調べていると、報道や入管自体が使っている「イリーガル(違法)」という言葉に触れます。難民を表現するのに、そのような言葉が使われていることに疑問を持ちます。悪いことをしたわけじゃなく、迫害や暴力や家庭事情から逃れるために日本に来ただけなのに、違法という言葉を使うと「外国人」イコール「犯罪者」「悪い人」という偏見が広がってしまう。せめて「オーバーステイ(超過滞在)」という表現にするべきです。間違った言葉が差別や偏見を生んでいると思います。

「Voice Up Japan」福井周さん「多数者こそが問われる」
 これから先どんな社会をつくっていくのか、この社会のマジョリティーが問われていると思います。人と人の間に線を引き、向こう側の人は人間として扱わない。そういう社会を許すのか、ということが問われています。


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石橋 学

2021年5月12日 ·

国会審議中の入管難民法改正法案の廃案を訴えた6日の記者会見。弁護士や作家らの他に若者たちも声を上げた。大学生などでつくる一般社団法人「Voice Up Japan」の福井周さんと都内の高校生、ヨハナさん。留学生として来日し、入管収容中にまともな医療を受けることなく亡くなったスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんの不条理な死を身近なものと感じていた。
■高校生・ヨハナさん「人権問題だと知って」
 父が入管の被収容者の面会ボランティアをしており、仮放免された人の保証人もしていたので入管の問題については知っていたのですが、それが人権の問題だと思い知ったのは今年になってからです。1月、カメルーン出身のマイさんという42歳の女性が亡くなりました。死因は全身に転移していた乳がん。2度にわたり収容され、ホームレス状態だったこともありました。在留資格が認められたのは亡くなられた3時間後のことでした。
 父が彼女の保証人をしていたこともあり、私は中学生のころ、仮放免中の彼女に英語を教えてもらっていました。とても優しく穏やかな人でした。胸が痛いと訴えていたにもかかわらず適切な医療を受けられなかったために亡くなりました。ショックでした。もっと早く在留資格が与えられ、治療を受けていれば生きていられたのにと思い、胸が苦しくなりました。
 入管の問題を卒論の課題に選び、知れば知るほど、どれだけひどいかが分かりました。長期にわたる収容や他の先進国に比べて極端に低い難民認定率、施設内での医療提供の不足、心理的拷問、子どもと親を引き離す。こうした問題が日本の入管システムには数え切れないほどあります。現在抱える問題を解決せず、さらに改悪されることなど許されるべきではありません。
 入管の問題については私の周りの友だちも知らない人が多い。みな外国人の友人もたくさんいるので、知ればショックを受けるはずです。ウィシュマさんの話をSNSで拡散してほしいと伝えると、私にできることがあったら教えてほしい、という声が上がります。そもそも日本語を勉強するために留学ビザで来日したウィシュマさんが亡くならなくてはならなかったということがショックです。私と同年代の人も知れば、声を上げることも多くなると思います。もっとたくさんの人に知ってほしいです。
 この問題を調べていると、報道や入管自体が使っている「イリーガル(違法)」という言葉に触れます。難民を表現するのに、そのような言葉が使われていることに疑問を持ちます。悪いことをしたわけじゃなく、迫害や暴力や家庭事情から逃れるために日本に来ただけなのに、違法という言葉を使うと「外国人」イコール「犯罪者」「悪い人」という偏見が広がってしまう。せめて「オーバーステイ(超過滞在)」という表現にするべきです。間違った言葉が差別や偏見を生んでいると思います。
■「Voice Up Japan」福井周さん「多数者こそが問われる」
 これから先どんな社会をつくっていくのか、この社会のマジョリティーが問われていると思います。人と人の間に線を引き、向こう側の人は人間として扱わない。そういう社会を許すのか、ということが問われています。
 このゴールデンウイーク、私は東京・四谷の教会で開かれた、コロナ禍で生活に困窮している人を支援する「大人食堂」にボランティアとして参加しました。本当に多くの国籍、性別、年齢もさまざまな人が困難さを抱えて訪れていました。もらったばかりの弁当を手にした仮放免中の外国人の方が、医師の診察を待つ間に「最近ご飯を食べていないので今食べていいですか」と問い掛けてきました。この問い掛けが切なく、一瞬目の前が真っ暗になりました。そういう状況が現実にあるということです。
 私たちの社会はわざわざ「多様性」とか「共生社会」とか言う必要がないほど既に多様で、共に生きようとしています。困窮者支援の現場に限った話ではなく、私たちの間に引かれている線をどうにかして超えようと試行錯誤が始められています。
 本来、その試行錯誤に率先して取り組むのが政治の役割ではないでしょうか。少しでも多くの人たちが自由に生きていくためにこそ私たちは社会を営んでいるはずです。この入管法改悪はそれを真っ向から否定しています。
 現に存在している一人の人間に「人間として扱ってほしい」と言わせてしまっている社会でいいはずがありません。だからこそ私たちはこの改悪を否定するところから、少しでも良い社会を編み直していかなければならないと思います。そしてその社会はウィシュマさんが生きていけた社会だと思います。その社会を目指していく責任が私や私たちにはあります。
 私は大学で東南アジアなどの留学生たちとサークルをやっていました。この問題に関心があるのはグローバル化がより進んでいる若い世代だということは確かにある気がします。ただ、人権は普遍的な問題。知れば知るほどおかしいことがたくさんあり、知らないことは罪だと思います。
 ヘイトスピーチや排外主義の問題に関心を持っています。行政が排外主義を容認したり、あるいはあおったりしている現状がずっとあります。行政がそうなら一般の人たちにも広がっていくし、メディアが報道すれば排外主義と思わずに染まっていく。実際、そうなっているのだと思います。
■支援団体「失われた命。私たちにも責任」
 記者会見にはウィシュマさんの妹、ワユミさんとポールニマさんもオンラインで参加した。
 「日本のように大きな国で、責任のある入管の中で、どうしてお姉さんがこういうことになったのか、聞きたい」
 施設での姉の様子を記録した映像を見ることもままならず、初めて知るこの国の現実に打ちひしがれているさまが沈痛な表情ににじんだ。葬儀や真相を知るために来日したが、2週間の自主避難は免除されず「差別のように感じる」。
 ウィシュマさんは英語教師を夢見て2017年、留学生として来日。学費が払えなくなって日本語学校をやめ、在留資格を失った。恋人からのDVから逃れるため警察に駆け込み、昨年8月、名古屋出入国在留管理局に収容された。
 亡くなったのは今年3月。支援団体「START」の学生メンバー、千種朋恵さんは「面会中も嘔吐(おうと)し、食べることも歩くこともできないと訴えていた。入院や点滴が必要なのは明らかなのに入管は放置し、救えた命を見殺しにした」。元恋人からは帰国したら殺すと脅されていたという。
 「小さい頃からドラマをたくさん見て日本が好きになった」「お姉さんとはずっと一緒で全てが大切な時間」。姉との思い出話に浮かぶ笑顔が切なかった。ウィシュマさんはスリランカのインターナショナルスクールで教えていた頃、日本の子どもたちの態度の良さに感心していたといい、母親も「日本は安全だから」と送り出したという。
 未来の夢や美しい過去だけでなく、命をも奪ったこの国の裏切り─。千種さんは「収容者を人間扱いせず、責任を逃れようとする入管や法務省に人権を守る法律をつくれるはずがない。真相究明と再発防止の徹底なくして法改正は認められない」と断じ、力を込めた。「支援者が動いていながら命が失われた。責任は私たちにもある。入管の非人道的扱いをやめさせるよう全国で動いていく」(構成・石橋 学)


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2021/05/17(月)8:00-9:00
動画配信
U-29.com|U-29世代のキャリア&人生を取材中
Voice Up Japan アドボカシーリーダー福井 周さん(@shu_fki)にきく!「やらずにいられないこと」に向き合うことの重要性とは












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ユニキャリ【vol.394】Voice Up Japan アドボカシーリーダー福井 周さん(@shu_fki)にきく!「やらずにいられないこと」に向きあう大切さ

U-29チャンネル

2021/05/18

■概要
『U-29 Career Lounge』(ユニキャリ)はユニークな価値観を持つ29歳以下の世代(U-29世代)のためのコミュニティ型メディア「U-29ドットコム」が提供するオンラインライブインタビュー。
■U-29ドットコム(Webメディア)
http://u-29.com/
■U-29世代限定のオンラインコミュニティ「ユニーク大学」
http://bit.ly/36TAUKD
■ゲスト
福井 周さん/ Voice Up Japan アドボカシーリーダー , 国際協力NGO世界の医療団 ボランティア
中学生の頃、路上生活者支援のボランティアに関わる。高校に入り、新大久保でのヘイトスピーチに対するカウンター運動に参加。
2016年、国際基督教大学に入学。
在学中はストリートダンスサークルに所属、哲学を学ぶ。
2020年に同大学を卒業し、1年間を路上生活者支援のボランティアや社会運動のために使う。
その中で、一般社団法人Voice Up Japanと世界の医療団のボランティアに参加。
現在は通信制の大学で学びながら、ボランティアと社会運動への参加を継続中。
■SNS
Twitter  / shu_fki
Instagram / shufki.voiceupjapan



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2021/05/18

入管法反対デモ






毎日新聞
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彼女が生きていけた社会を。今はまだ…」 若者が動かした入管問題

毎日新聞
2021/5/20 16:00(最終更新 5/21 17:07)

有料記事
7187文字

 「ありがとう!」「God Bless you!(感謝します)」。18日昼に、出入国管理及び難民認定法(入管法)改正案を政府が取り下げるとの速報ニュースが流れると、国会前で座り込みをしていた支援者や市民、外国人たちが、手を取り合って喜んだ。若者の姿が目立つ。検事総長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案が反対世論を受けて見送りになってから、ちょうど1年。市民の声が再び政治を動かした。この1カ月間、入管難民問題取材班のメンバーとして感じたのは、若者たちの力だった。【上東麻子/デジタル報道センター】

 入管法改正案は、国外退去処分を受けた外国人が入管施設に長期収容されるケースを解消するため、退去を拒否した人に対して退去命令を出し、違反すれば罰則を科すことなどを盛り込む。また難民認定の申請が2回却下された場合、手続き中でも退去させることが可能となる。入管の権限を強化するための法改正だ。

 一方、収容期間に上限を設けたり、独立した司法審査を導入したり、難民の認定方法を改善したりするなどの歯止めは見送られたため、反対の声が上がった。国連人権理事会の特別報告者と恣意(しい)的拘禁作業部会が3月末に共同書簡を公表し、国際的な人権基準を満たさないと、日本政府の入管政策を批判していた。


国会前に集まった若者たち

 4月中旬、私が所属するデジタル報道センターを中心に入管難民問題取材班ができた。正直に言うと、私はこの問題について最近まで詳しく知らなかった一人だ。長く取材を続ける先輩記者に誘われ、取材班に加わった。

 4月15日夜、国会前で入管法改正反対を訴えるサイレントスタンディングがあるという。取材に行くと、平日の夜にもかかわらず450人以上が集まっていた。驚いたのは若者の多さだった。国会前の集会は何度も取材しているが、これほど若い人たちが目立つ集会は初めてだった。

 呼びかけ人の一人で、一般社団法人「VOICE UP JAPAN」に所属する福井周さん(23)は、金色に染めたヘアスタイルが似合う普通の学生のようだった。…



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弁護士ドットコム
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「Z世代だからとか、関係ない」 入管法改正の抗議活動、その中心にいた若者の本音
2021年06月20日 09時37分


外国人の収容や送還のルールを見直す「入管法改正案」は、政府が5月中旬、今国会での成立を断念して、事実上の廃案となった。

この案は、難民の手続き中であっても、3回目以降の申請だったら、強制送還できてしまうことや、拒否すれば刑事罰を受けてしまうことが、法律家や支援者から批判された。

また、名古屋入管で収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマさんが死亡した事件もあり、その死の真相究明と廃案を求める人たちの抗議活動が連日、国会前で繰り広げられた。

●「ずっといろいろな社会問題と向き合ってきた」
この抗議活動には、難民申請の当事者やその支援者だけではなく、たくさんの人たちが集まっていたが、中でも目立ったのが、10代、20代の若者、いわゆる「Z世代」だ。

彼、彼女たちは座り込みに参加するだけではなく、「移民のために声をあげないと」などとスピーチして訴えて、複数のメディアは「若者が運動に関心を持った」と取り上げた。

だが、その中心にいた福井周さん(23)は、「自分たちは急に関心を持ったわけではなく、ずっといろいろな社会問題と向き合ってきた」と否定する。

福井さんは、高校生のころに反ヘイトスピーチの抗議活動(カウンター)に参加し、以来「ときどきフェイドアウトしながら、今日まで続けてきた」。

入管問題に興味を持ったのは、有志の団体「FREEUSHIKU」に友人の母親、長島結さんが参加していたことが大きいという。

「すべての運動は繋がっていて、世代は関係ない」。そう語る福井さんと長島さんに聞いた。(ライター・碓氷連太郎)



●一度フェードアウトして、再び社会運動に
――福井さんは高校生のころから、社会運動に参加していたそうですね。

福井:高校生だった2013年ごろ、在特会などによるヘイトスピーチデモに対するカウンターに参加していました。国際基督教大学(ICU)入学後は、共謀罪や森友学園問題などをテーマに政治への疑問を議論する団体「未来のための公共」の立ち上げに加わりました。

でも、自分が前面に出て運動に参加することに違和感があって。同時に入っていたダンスサークルが忙しくなったのもあり、一度フェードアウトしてしまったんです。

ただ、ずっと申し訳なさを感じていたし、社会問題への関心は失われなくて、2020年に大学を卒業したあと、一般社団法人「VOICE UP JAPAN」に参加しました。

――VOICE UP JAPANは2019年、『週刊SPA!』の「ヤレる女子大学生RANKING」に抗議の署名を始めた団体です。ジェンダー格差や性暴力などの問題に取り組んでいますが、なぜ参加されたんですか?

福井:卒業したあと、医学部に入り直そうと思って勉強を始めたんですが、通っていた予備校が合わなくて、1年間はギャップイヤー(卒業後、就職するまでに留学やボランティアなど、社会体験活動をおこなう期間)のように過ごそうと思っていました。そんなとき、ナインティナインの岡村隆史氏による「コロナ明けたら、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」発言がありました。

VOICE UP JAPANが抗議署名を集めていたのですが、個人としては「もっとこうすればいいのに」と思ってしまう点がいくつかありました。でも、運動をしていない自分が、誰かのやり方を批判するのはやりすぎだと思ったし、もう一度、地に足を付けて社会運動を始めてみたかったので、以前から知り合いだったVUJ代表の山本和奈に連絡をとって参加することにしました。運動を通して自分がシスジェンダー男性であることにも、向き合う必要があると思ったんです。

――入管問題に興味を持ったのも、このころですか?

福井:まだ、そこまでではなく、このころは高校の恩師に会って、路上生活者の支援をしている人を紹介されたりしていました。

VOICE UP JAPANでは、アドボカシー(権利擁護や啓発活動)の担当となり、差別禁止法制定のグループに参加したのですが、扱うテーマがとても広くて、どうやってかたちにしようかと思ったときに、反差別カウンターの先輩で、友人の母親だった長島さんを思い出しました。僕はホモソーシャル(男性優位なつながり)が苦手。ジェンダーが女性のほうが話しやすいのもあったので、長島さんに連絡したんです。

――入管問題に興味を持ったのは、何がきっかけですか?

福井:一番大きかったのは、高校生のときから横浜の寿町での炊き出しに参加していることです。昨年末は池袋の炊き出しに、年末年始の6日間ボランティア参加していたら「ほかの炊き出しの現場に、仮放免の外国人の人がたくさん来てる」という話を聞きました。

仮放免の人たちは仕事ができないから生活にも困っているし、健康保険に入れないから病気になっても病院にも行けない。そんな話をずっと聞いていたのですが、今年2月に入管法改正案が閣議決定されて、その直後にウィシュマさんが亡くなるなど、入管絡みのことが立て続けに起きたので、何かできないかと考えるようになりました。

――それで長島さんのところに連絡があったんですか?

長島:最初は「FREEUSHIKUとVOICE UP JAPANで何かコラボできないか」という相談を受けたのですが、3月に会ったときにはもう、完全に入管法改正に反対する姿勢になっていました。そのときに「まず勉強会を、とか言ってる場合じゃない!」と言っていたのを今でも覚えています。

福井:名古屋入管に収容中のウィシュマさんが今年3月、適切な医療を受けられずに亡くなった事件が、とても大きかったです。彼女の場合、元交際相手からDVを受けたことが、収容されるきっかけになっていると報じられています。入管問題はジェンダー問題でもあると、代表の山本とも話して、「何かやるしかない」となりました。


福井周さんと長島結さん(2021年5月31日/碓氷連太郎)

●入管問題には伝わりにくさがある
――FREEUSHIKUとコラボしたいと思ったのは、なぜですか?

福井:入管問題に関しては、僕たちの中で積み上げてきたものがなかったのと、FREEUSHIKUのウェブサイトがとても充実していて、デザインされているコンテンツがめちゃくちゃわかりやすかったのが大きいです。

VOICE UP JAPANは、大学生世代がメインで、ヘイトスピーチ問題を知らない若い世代に向けて、社会運動について発信できるのが長所だからこそ、専門的に取り組んできた団体と連携するのが筋だろうとも思ったんです。

――地域を破壊するヘイトスピーチは社会問題になり、法律もできました。一方の入管問題は、対象となっている人たちのことを知る機会が少ないからなのか、問題を伝えるのが、より難しい気がします。VOICE UP JAPANではどうでしたか?

福井:たしかにVOICE UP JAPANの中でも伝わりにくかったところはあります。日本語が母語ではないメンバーが多いゆえに説明が難しいのと、メンバーの多くがジェンダーとかセクシャリティが日常生活の中でどう表象されているかといった問題に興味を持っている人が多かったことです。

制度の中で生まれる差別問題というマクロなテーマをわかりやすく説明するのは時間がかかるし、複雑になるしで、伝えにくさはありました。VOICE UP JAPANは約200名のメンバーがいますが、月1回の全体ミーティングで「入管問題を説明するから、興味がある人は残って聞いていって」と言ったら、そのときは10人ぐらい残ってくれて。その後手伝ってくれたのは、5、6人程度でしたが、SNSで声をあげるメンバーがいたり、インスタ(Instagram)担当のメンバーが自主的に入管問題を取り上げていました。

――気おくれして、社会運動に参加できないという人も多くいます。そのあたりはどうでしたか?

福井:中学生のころから炊き出しのボランティアに参加したり、ヘイトスピーチのカウンターや他のデモにも行っていたので、何かあったら手伝うみたいな考えは、当たり前にありました。

長島:途中で離れたり、戻ったりしながら、一本道ではない関わり方をしているところがすごいと思っていました。でも、同級生のお母さんがメンバーの団体に声をかけるのは、やりにくかったんじゃない?

福井:僕は大学のサークルもそうですけど、すっと入って、やってくうちに何となくいる人みたいな感じになるのが得意なんです(笑)。

●若者はずっと社会問題に取り組んできた
――長島さんは国会前でのシットインや抗議などに最初から関わっていましたね。

長島:入管法「改正」案は、今国会で突然提出されたわけではなく、昨年から改定案が出されるのでは、と言われていました。そのあたりで、ほかの支援団体に声をかけられて、一緒にやっていく動きになっていきました。

国会前スタンディング初日(4月15日)は、FREEUSHIKUとVOICE UP JAPANの有志が個人参加というかたちで開催したのですが、その後、廃案になるまでのシットインは、協力団体として共に参加しました。

福井:VOICE UP JAPANは、僕を入れて最終的には10人ぐらい集まったのですが、少ないですよね。

長島:いやいや、社会運動に若者が10人集まるって、すごいことだと思います。

――国会前でのスピーチには、若い人の姿が目立ちました。

福井:若者推しのメディアも実際にありました。でも、2013年から僕はカウンターに参加して来たし、その年末には特定機密保護法に反対する学生団体「SASPL」が、2015年には後継団体の「SEALDs」が生まれて、VOICE UP JAPANも、先行して声をあげていた人たちと繋がっています。

だから、ことさら「若者が政治に参加している!」と取り上げる必要はないと思いますし、同時に、さまざまな世代の、ずっと闘ってきた人と新たに関心を持った人が、互いを尊重しながら連帯できればと思っています。


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2021/04/15の「入管法改正案反対デモ」の取材記事




AERA
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入管法改正案反対に声を上げたZ世代 「外国人」というだけで差別に憤り

2021/07/15/ 16:00

野村昌二

蛭田ヤマダ理紗さん(左から2人目)は早稲田大学4年。今後、大学院に進み、ジェンダーと女性学の研究をしていきたいという(写真:蛭田ヤマダ理紗さん提供)

福井周さんは「Voice Up Japan」でアドボカシー(権利擁護や啓発活動)を担当。医学部に入ることを考え、通信制大学で学んでいる(写真:福井周さん提供)

千種朋恵さんは愛知県立大学3年。日本の入管政策を根本から変えるには、世論の後押しが必要と考え、他大学にも支援者を増やしていきたいという(写真:千種朋恵さん提供)

 出入国管理法(入管法)改正案を事実上廃案に追い込んだのは「Z世代」だ。この法案は外国人への人権上の問題が指摘されていた。若者たちはなぜ憤ったのか。AERA 2021年7月19日号から。

【写真】福井周さんは「Voice Up Japan」でアドボカシーを担当

4月15日夜。国会前で一人の若者が、集まった450人近い群衆に向かって訴えた。

「現に存在している一人の人間に、『人間として扱ってほしい』と言わせてしまう社会であっていいはずがない」

 福井周(しゅう)さん(23)。入管法改正案の成立反対を訴えた、緊急アクション「国会前スタンディング&リレートーク」の呼びかけ人の一人だ。声を上げやすい社会を目指して活動する一般社団法人「Voice Up Japan(ボイスアップジャパン)」に所属する。

 国会前スピーチは、一時的に入管の収容を解かれ「仮放免」になった人から聞いた、印象に残ったエピソードを盛り込んだ。

「仮放免になった人は、『自分たちを人間として扱ってほしい』とすごく訴えていました。アパートを借りるとき、『ペット可』と一緒に『外国人可』と書かれているが自分たちはペットと同じなのか、人間として扱ってほしいと。その思いを伝えたかった」

■コロナ禍で困る人たち

 中学生の頃から社会問題に関心を持つ。路上生活者への炊き出しボランティアをし、高校では反ヘイトスピーチ運動に参加。国際基督教大学に入学すると、共謀罪などをテーマに政治への疑問を議論する市民団体「未来のための公共」の立ち上げにも加わった。

 昨年3月に大学を卒業。入管問題に関心が向いたのは昨年末。東京・池袋の炊き出しに参加しているとき、他の炊き出し現場に仮放免の人たちが来ていると聞いたのがきっかけだった。仮放免中の人は在留資格がないため仕事に就けず、生活に困り、健康保険にも入れないので病気になっても病院にいけない。

 コロナ禍で見捨てられている人たちがいる、何とかしなければと思っていると、入管絡みの問題が立て続けに起きた。今年2月中旬、「入管法改正案」が閣議決定された。改正案は、難民申請の回数を制限するなど人権への配慮を欠くと指摘された。さらに3月6日、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が収容先の名古屋入管で亡くなった。

 改正案が成立すれば、排外主義が強まり差別が一層深刻になる──。仲間たちに声をかけ、SNSなどで緊急アクションを呼びかけた。国会前には若者や家族連れが多く集まり、国会議員も駆けつけた。

 翌16日に法案が衆議院法務委員会で審議入りした後も、仲間たちと国会前で抗議の座り込みを続けた。5月18日、政府は今国会での成立を断念、法案を取り下げて廃案にすることを決めた。福井さんは言う。

「様々な世代が声を出すことが大事。だから、僕は若いからこそ、これから先も、自分たちの社会を自分たちで考えるんだという声を上げていきたい」

 入管法改正案が廃案になったのは、俳優の小泉今日子さん(55)ら著名人が反対の声を上げたことが大きな要因となった。だが、廃案の原動力になったのは、間違いなく20歳前後の「Z世代」と言える。

 早稲田大学4年の蛭田ヤマダ理紗さん(22)もその一人だ。母親はブラジル出身。蛭田さんは、外国人の人権に対する日本の冷淡さをずっと肌で感じていた。入管の収容施設が劣悪な環境下にあることも、日本は難民認定率が極端に低いことも知っていた。そんなとき、入管法改正案が成立しようとしていると知り、「おかしい」と思った。

「そもそも現行の入管法が差別的であるにもかかわらず、それをさらに厳しくして外国人を取り締まろうとしている。しかもなぜ、コロナ禍でやらないといけないのかとすごく感じました」

■当事者の代わりに発言

「Voice Up Japan早稲田大学支部」の共同代表でもある。冒頭で紹介した福井さんたちと声を上げることにした。国会前でスピーチをし、座り込みにも参加した。

 入管の問題は、政治的な問題だけに収容された経験のある人は声を上げにくい。発言すると、再び収容されるかもしれないと危機感を覚えるからだ。だったら、声を上げられる「特権」を持つ側の自分たちが当事者の代弁をすることが大事だと話す。

「持っている特権をマイノリティー(少数派)の人を差別するのに使う人もいれば、助けるために使う人もいます。私は、自分が持っている特権をマイノリティーの人を助けるために使いたい」

 思いの根底にあるのは、マイノリティーを差別する社会への怒りだ。入管の収容施設にいる人はマイノリティーの存在。しかし、今はマジョリティー(多数派)の人も、いつマイノリティーになるかわからない。自分も今は日本にいるから「日本人」でいられるが、一歩国外に出たら「外国人」。それなのに、マイノリティーというだけで差別する。そこに激しい憤りを覚えるという。

 改正案は廃案となったが、入管問題は終わっていない、ウィシュマさんが亡くなった原因をはじめ、解決していないことのほうが多いくらいだと言う。

「これからも『ノー』の声を上げていきたいと思っています」

 怒りと憤り。改正案に反対の声を上げたZ世代に共通するのは、この思いだ。

■人権排除の社会に声

 グローバル化する世界で、Z世代は、外国人は遠い存在ではなく自分たちと同じ存在という感覚を当たり前のように持ってきた。だから、人と人の間に線を引き、向こう側にいる人の人権を排除する社会に声を上げた。

「命さえ奪われてしまうひどいことが、私が生活している日本で起きています。そこから目を背けてはいけないと思っています」

 そう話すのは、愛知県立大学3年の千種(ちくさ)朋恵さん(20)。亡くなったウィシュマさんが収容されていた、名古屋入管への面会活動などを続ける。

 入管問題に目が向いたのは大学1年生のとき。東海地方を中心に活動する市民団体「外国人労働者・難民と共に歩む会(START)」が大学内で企画した「難民の話を聞く会」に参加した。それまで入管のことは何も知らなかった。だが、収容者の処遇はひどく、施設外の病院に連れていかれるときは手錠と腰縄を付けられるなどと聞き、憤りを覚えた。

「日本社会にこんな問題があったのかと思って」

 STARTに加わり、本部運営委員として活動する。

 週に1、2回、名古屋入管で仲間と一緒に収容者と面会を重ねる。ウィシュマさんが亡くなった後も、収容された人の環境は変わらない。1年以上収容され、精神を病んで寝たきりの状態で、「死にそう」と訴える収容者もいるという。

■外国人の問題ではない

 入管問題は外国人の問題として捉えるのではなく、日本社会で起きている問題として捉えなければいけない、と力を込める。

 入管問題に取り組む中で、日本人にも搾取され抑圧される人たちがいると知った。コロナ禍で感染のリスクがありながら、労働に見合った給与をもらえないでいる人たちのことだ。理不尽な差別を受けているという点では、入管の問題とつながっていると感じると話す。

 卒業後の進路は決めていない。だが、どんな仕事に就いても、差別され、抑圧される人の立場に立った活動をしたいという。

「少しでも自分が力になれることをやりたい。誰もが安心して生きられる、差別のない社会にしたい。それが私の望みです」

(編集部・野村昌二)

※AERA 2021年7月19日号

野村昌二

ニュース週刊誌『AERA』記者。格差、貧困、マイノリティの問題を中心に、ときどきサブカルなども書いています。著書に『ぼくたちクルド人』。大切にしたのは、人が幸せに生きる権利。

野村昌二の記事一覧はこちら

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2021年8月27日 (金) 20:00〜
オンライン放送

【登壇者】
ゲスト:東京大学 准教授 星加良司
大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
Voice Up Japan メンバー 福井周(MC)、あかね、エリフ

『オンラインイベント【障害者差別】とマジョリティの責任』

主催 : Voice Up Japan

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Voice Up Japan · フォローする

2021年8月21日 ·

オンラインイベント【障害者差別】とマジョリティの責任

【概要】
2021年夏、パラリンピックが開催されます。活躍する選手に注目するだけでなく、大切にしなければならないのは、障害者が社会においてどのような立場に置かれているのかを考えることではないでしょうか。
2013年(平成25年) 8月、障害者差別解消法が制定されました。しかし、障害者に向けられた差別は解消されたとは言えません。
「障害とともに生きる」ということは、「障害」を持つことで不利な立場に置かれることや差別を受けることを意味してしまうのでしょうか。
心身機能への障害の有無に関わらず、誰もが共に暮らしていける社会とは何か。そして、実現するために必要なことはなんなのでしょうか。
現在の社会を作っている「マジョリティ」が問われていることは何なのでしょうか。
ゲストの星加先生とVoice Up Japanのメンバーが考えます。

【日時】
2021年8月27日 (金) 20:00〜

【登壇者】
ゲスト:東京大学 准教授 星加良司
大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
Voice Up Japan メンバー 福井周(MC)、あかね、エリフ

【星加良司先生について】
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people002208.html

【Voice Up Japan SNS】
Home Page: https://voiceupjapan.org/ja/
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【一般社団法人Voice Up Japanへのご寄付】
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FACEBOOK

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2021/10/16(土)18:00〜20:00
新宿南口バスタ前

【スピーチ】
スガナミユウ(LIVE HAUS / SaveOurSpace)
町田彩夏 (政治アイドル)
あんのまり(看護師/Voices of Nurses)
永井玲衣(哲学研究者)
中里虎鉄(フォトグラファー)
「夫(仮放免者)の在留資格を求める日本人配偶者の会」メンバー
小野りりあん(気候アクティビスト/モデル)
会社員(サラリーマン)
eri (DEPT代表 / アクティビスト)
みたらし加奈(臨床心理士)
馬奈木厳太郎(弁護士)
福井周(Voice Up Japan)

Lil Mofo (DJ)
Hibi Bliss (DJ)

吉良よし子(共産党参議院議員)
小池晃(共産党参議院議員)
塩村あやか(立憲民主党参議院議員)
福山哲郎(立憲民主党参議院議員)
渡辺てるこ(れいわ新選組)
福島瑞穂(社民党参議院議員/メッセージ代読)
+ほか


「Choose Life Project」主催

「未来を選ぶための市民街宣1016」







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10/16 未来を選ぶための市民街宣  #未来を選ぼう新宿1016

Choose Life Project

2021/10/16 にライブ配信

2021年10月16日(土) 18:00-20:00 新宿南口バスタ前

【概要】
これまで様々な活動をしてきた市民と立憲野党の議員が、市民と政治家の垣根を超えたスピーチ・リレー街宣を行います。その様子をCLPが配信します。

【スピーチ】
スガナミユウ(LIVE HAUS / SaveOurSpace)
町田彩夏 (政治アイドル)
あんのまり(看護師/Voices of Nurses)
永井玲衣(哲学研究者)
中里虎鉄(フォトグラファー)
「夫(仮放免者)の在留資格を求める日本人配偶者の会」メンバー
小野りりあん(気候アクティビスト/モデル)
会社員(サラリーマン)
eri (DEPT代表 / アクティビスト)
みたらし加奈(臨床心理士)
馬奈木厳太郎(弁護士)
福井周(Voice Up Japan)

Lil Mofo (DJ)
Hibi Bliss (DJ)

吉良よし子(共産党参議院議員)
小池晃(共産党参議院議員)
塩村あやか(立憲民主党参議院議員)
福山哲郎(立憲民主党参議院議員)
渡辺てるこ(れいわ新選組)
福島瑞穂(社民党参議院議員/メッセージ代読)
+ほか


#未来を選ぼう新宿1016

【Choose Life Projectのマンスリーサポーターになりませんか?】
Choose Life Projectは、広告に依らない、市民スポンサー型のメディアを目指します。皆さんのご寄付が、自由で公正な社会を共に作っていくための発信を、一つでも多く、一日でも長く、できることにつながります。
https://cl-p.jp/supporter/


音楽
2 曲

Declaration Of Rights
Johnny Clarke
Rockers Time Now

Blackbird Singing
Rosalyn Sweat, The Paragons
Treasure Isle Records - The Ultimate Collection




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2021/10/17
02:44




 
   
     








U-29
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Voice Up Japan福井 周に聞く社会運動の始め方

2021年10月21日

様々なキャリアの人たちが集まって、これまでのステップや将来への展望などを語り合うユニークキャリアラウンジ。第394回目となる今回は、一般社団法人やNPOに参画して社会運動を行う傍ら、医師になるための勉強を続ける福井周さんをゲストにお迎えし、現在のキャリアに至るまでの経緯を伺いました。

社会運動への参画を「やらずにいられないこと」だと語る福井周さん。その思考法や、活動の中に見出した自己実現に迫ります。



人権を守るためのアクション


ーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

性別やセクシュアリティ、人種や肌の色に関係なく平等な世界を作ることを目的とした”Voice Up Japan”という一般社団法人で活動しています。

また、これとは別に“世界の医療団”というNPOでも、路上生活者を支援する取り組みに参加しています。

ーいくつもの社会運動に参加されているんですね?具体的にはどのような活動をしているのでしょうか?

Voice Up Japanでは、主に、ジェンダー平等などをテーマとして啓発やエンパワーメントのためのセミナーを開いたりしています。現在は、入管法の改正に対するプロテスト(抗議行動としてのデモ活動)を、他団体と一緒に行なっているところです。

※本記事の執筆時点(2021年7月)で、入管法改正案は廃案となっています。

ーVoice Up Japanにジョインされた理由は?

自分自身、中学時代にボランティア活動を行ったり、高校時代から社会運動に参加してきたりしたのですが、大学入学後から卒業まではしばらく遠ざかってたんです。そんなとき、大学でひとつ上の先輩でサークルも一緒だった山本が、Voice Up Japanの立ち上げ活動をしていることを知って、こうした活動にあらためて取り組むきっかけになりました。

ー世界の医療団ではどのような活動をされているのですが?

様々なプロジェクトがありますが、僕はハウジングファースト東京プロジェクトというプロジェクトを手伝っています。医療や福祉支援が必要な生活困窮者が地域で安心して暮らせるような仕組みを作ることを目的として、様々な活動を行っているプロジェクトです。

僕が主に担当しているのは、隔週土曜日に行われている、生活困窮者の方向けの相談会ロジスティックなどです。

実は、将来的に医者になりたい夢があって通信制の大学にも通っているんです。こうした”医療”の現場と今から向き合っておくことが大事だと思い取り組んでいます。

ーありがとうございます。私もその一人ですが、多くの日本人は社会運動と縁遠い生活を送っているかと思います。Voice Up Japanで取り組まれているプロテストについて、もっと詳しく伺ってもいいですか?

具体的には、国会で入管法の改正が審議される時間に、反対意見を持つ人たちで議事堂前に集まって抗議活動をおこなっています。コロナ禍もあり大勢の人を集めることはできませんが、それでも多い日には100-200人程度集まってくるんです。また、私はSNSでの拡散にも力を入れています。

ただ、本来我々は抗議活動だけを行っている団体ではありません。現在、プロテストという手法を選んでいるのは、入管法の改正、我々は改悪と言っています、がそれだけ重大なイシューだから。他団体が中心となって集めた改正に反対する署名は10万を超えています。

ー入管法改正のどのような点を問題視しているのですか?

これはあくまでも一つの例ですが、実は日本にも多くの難民がいます。ただ、日本の難民認定の基準は厳しく、ほとんどの方が認定を受けていない状況なんです。

そんななかで、今回の入管法の改正案が成立してしまった場合、日本で何年、何十年も暮らしている難民が、本国へ強制送還させられるようになってしまうんです。

国に帰ることで身に危険が及んでしまうなど、日本に逃れてくるのにはそれなりの理由があります。当然強制送還を拒否することになるでしょう。改正案では、そうした人に対して刑事罰が課せられるようになっています。

猶予があるうちは入国管理局の劣悪な収容施設で過ごし、刑事罰を受ければ刑務所へ行く。出所できてもまた入国管理局の収容施設に入ることになるかもしれない。無限ループのような状況になる可能性があるということです。

この国に住むのは日本人だけではないんです。外国人の人権をまったく考えていない、法律の改悪と言えるでしょう。

社会と個人の間で見つかる「やらずにはいられない」こと


ー大変厳しい法案なのですね。とはいえ、そうした社会運動に自ら参加することはなかなかできることではないと思います。参加されるようになったきかっけをお伺いしてもよいでしょうか?

初めて社会運動に関心を持ったのは高校1年生のときでした。当時、メディアではヘイトスピーチが問題視されていたんです。在日コリアンに対して集団でヘイトスピーチを繰り返すような団体もあったほどでした。

その逆に、ヘイトスピーチを行う団体に対して反対活動をするグループもあったんです。たまたま知人がそのメンバーの一人で詳しく話を聴く機会がありました。「なんてひどいことをしているのか」と率直に思いましたね。そこから人種差別に反対する運動に興味を持って、自らも参加するようになりました。

ヘイトスピーチに対抗するため、僕がいたグループはシットイン(座り込み)でデモの進行を妨害するといったことをしていました。高校生の僕がシットインに参加することは危険だと忠告を受けて、歩道から声をあげたり、その様子をSNSにあげたりしていました。

ーシットインでヘイトデモは止められたのでしょうか?

デモがはじまってしまうと実際は止められないんです。はた目からみると衝突して喧嘩しているように見えるかもしれません。すごく難しいですが、それでも悪いことには反対の声をあげなくては行けないんです。ヘイトを受ける人たちとの間に入ることで、少しでもダメージを緩和したい一心でした。

ー運動を続けるモチベーションはどこから来ていたのですが?

そもそも差別とは人権侵害です。人権は守られなくてはいけません。ただ、そのようなことをマジョリティ属性が多い、つまり日本国籍を持っていて、男性で異性愛者という属性を持つ僕が言っても説得力が薄いかもしれません。

それでも、そういう立場だからこそ差別する側の人たちに対してものが言えるのだと思うんです。差別を受ける当事者が声を上げることは簡単ではありませんから、言える人が言わなきゃいけないと思っています。

困っている人に何かしたいという、上から目線では決してないんです。自己肯定感を満たしたいわけでもありません。僕にとって、これは「やらずにいられないこと」なんです。

ー「やられずにいられないこと」とは?

差別に対する反対行動はやる「べき」だと思えても、「べき」だけ人が動くのは難しいですよね。

社会運動に限らず、ものごとに過剰にコミットすることって難しい。だから自分ができることをすることがとても大事だと思います。

できることで、やりたいことで、やるべきことだったら、それはやらずにはいられないことだと思っています。

もちろんそれは、夜にスナック菓子をついつい食べちゃうことを指すのではありません。やらずにはいられないことは、社会と自分との関係を考えたときに自然と見えてくるものでしょう。

例えば、先ほどは僕自身の属性の話をしました。しかし、一人の人間は色んな属性を有しています。あるときはマジョリティであっても、あるときはマイノリティである場合もある。こう考えると、みんな違ってみんないいという捉え方ではいけないでしょう。それぞれの違いをしっかりと把握しなくてはいけません。同じ人間という普遍性を持ちながら、明確な違いを持つ個人だと捉えないと、悪気がない素振りで人を踏みにじってしまうことすらある。

ただ、だからといって人とコンタクトすることを恐れてはいけません。緊張感は持ってもいいが、恐怖心を持ってはいけない。

一人ひとりにしっかりと向き合うことでそこに関係性が生まれ、それが自分を形づくられる。私は私だけで存在するのではありません。他者との関係をないがしろにするとうことは、自分をないがしろにすることでもあるんです。

社会問題もイシューとして捉えるのではなく、社会と自分の関係のなかにあるものと捉えることができれば、自ずと「やらずにはいられないこと」が出てくるんだと思うんです。

ーなるほど。社会と自分の関係性のなかで社会問題に対してどうしたいかという自分の思いが生まれるんですね。一方、福井さんの場合はさらにそこから一歩先に踏み込んでいるような感覚があります。何が後押ししているんでしょう?

個人的な性格として、自分が何もしないことが許せないのはありますね。例えば50年後を考えたとき、差別がない社会が実現していればいいと思います。ただ、それが現実となったときに、自分がそのためにどれだけの努力をしてきたかで、その変化を心から喜べるかどうかが決まると思うんですよね。

なんでもいいから社会課題のために、小さなアクションを起こしておくことは、世の中の変化を作り出すことに自分が参加できたかどうかということは大切なことではないでしょうか。

また、実際に被害を受けている人を目の当たりにした経験は大きいでしょう。それこそ何もせずにはいられなくなる。だから現場に行くことってハードルが高いんですよね。皆さんにお願いしたいのは、不意にそういう現場に出くわしたときに、ただ目を閉じ、耳を閉じるのではなく、ちゃんと受け止めてほしいということです。

ー活動の意義を感じる瞬間はありますか?

SNSを運用しているなかでは、自分の発信が多少役に立っていることを感じる瞬間はあります。しかし、そこに本質的な意味はありません。差別を受ける人が一人でも減ること、差別する人が一人でも減ることが願いです。SNSのなかで得る小さな反応は、活動を続けていくことが無駄ではないと希望になります。

社会問題と向き合い続けるために


ー社会運動に携わりながら、通信制大学で学ばれているそうですね。今後の目標をうかがっていいですか?

もともと大学では哲学を専攻していました。哲学に興味をもったきかっけは、中学生のころに生きている意味を見失ってしまったことです。地球ができてから今に至るまでの時間のスケールに比べれば、自分が生きている時間のスケールはあまりに小さく意味もないものだと思ってしまったんですね。だからといって諦めたくはない、生きていたいとは思う。そんな悩みを持ち始めたころ、ニーチェの入門書に出会い、「意味はないけど作ることはできる」と学びました。

一方で、子どものころから医師になりたいという夢を持っていました。大学卒業後もその夢を捨てきれず、現在、通信制大学で理系の各学問を学び直しています。

自ら哲学を学び、医師を志し、社会運動にも参画するなかで、意味のないと思えた人生にも意味を見出し始めていると思います。

具体的には、社会構造のなかで苦しい生活を強いられている人の現場にかかわりケアすること。叶うなら精神科医として、人の心をケアできる存在になりたいですね。



取材者:武海夢(Facebook)
執筆者:海崎 泰宏
デザイナー:安田遥(Twitter)


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2021/11/23(火祝)13:00~16:00
オンライン配信
13:00~ 開会 各団体・個人より
15:00~16:00 パネルディスカッション

<報告・パネルディスカッション参加者>
特定非営利活動法人TENOHASI/清野賢司
一般社団法人つくろい東京ファンド/ 稲葉剛
一般社団法人反貧困ネットワーク /瀬戸大作
認定NPO法人自立生活サポートセンターもやい/大西連
一般社団法人Colabo/仁藤夢乃
特定非営利活動法人ビッグイシュー基金 /木津英昭
認定NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン/笠江菜生
都内自治体職員

参加方法/オンラインで配信。前日までにURLを公開します。

主催/ハウジングファースト東京プロジェクト

運営/認定NPO法人世界の医療団/武石晶子・福井周





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仁藤 夢乃

2021年11月6日 ·

11/23ハウジングファースト型シェルター実践交流会

コロナ禍で、住まいを失った方が急増しました。その方々を助けるべき生活保護行政は若干の改善は見られるものの、集団施設優先の姿勢は変わっていません。集団生活のストレスが利用者の心をむしばみ、生活保護など公的支援への忌避につながっています。この国の福祉に「まず安心できる住まいを提供する=ハウジングファースト」が必要であることは明らかであると考えます。
 生活困窮者支援のTENOHASI・つくろい東京ファンドが参加する「ハウジングファースト東京プロジェクト」は2016年より普通のアパートを使った個室型シェルターによる支援の試みを始めました。TENOHASIはコロナ禍の困窮者増大を受け、シェルターを6室から20室に増やしましたが、需要には全く追いついていません。
 10代女性支援のColaboは2015年より一時シェルター、2016年より中長期シェルターを開始し、2021年度末にはアパートタイプのステップハウスを開設予定です。
 自立生活サポートセンターもやいと反貧困ネットワークは2020年より個室型シェルター事業を開始し、多くの成果を上げています。
 そこで今回は、個室シェルター事業を行う各団体と、それをサポートする団体、さらに生活保護の第一線で働く方が一同に会しての実践交流会を企画しました。ぜひご参加ください。

<報告・パネルディスカッション参加者>
特定非営利活動法人TENOHASI/清野賢司
一般社団法人つくろい東京ファンド/ 稲葉剛
一般社団法人反貧困ネットワーク /瀬戸大作
認定NPO法人自立生活サポートセンターもやい/大西連
一般社団法人Colabo/仁藤夢乃
特定非営利活動法人ビッグイシュー基金 /木津英昭
認定NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン/笠江菜生
都内自治体職員

参加方法/オンラインで配信。前日までにURLを公開します。

主催/ハウジングファースト東京プロジェクト

運営/認定NPO法人世界の医療団/武石晶子・福井周




FACBOOK


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      2022/11/18(金)

東京大学駒場祭

福井周


主催 : Voice Up Japan 東大支部



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Change UTokyo - Let's Talk about Gender

Voice Up Japan 東大支部

企画紹介
君は東大を変えられるか?知的刺激にあふれた講演でゲストからジェンダーに関する知識や社会運動についてなどを学び、後半では学生・当局・当事者などの視点で私たちの解決策を見出す。豪華ゲストとの対話機会も!ぜひお楽しみに!

企画公開時間・場所
18日(金) 20日(日) 13:30~16:00 (13:20開場)
13号館1階1312教室

Change UTokyo - Let's Talk about Gender 講演
ライブ型
録音不可
撮影不可
録画不可

18日は社会問題に立ち向かうアクティビスト福井周さんから社会運動について、20日は清水晶子先生から東大とジェンダーについて、講演していただきます!

スケジュール
Change UTokyo - Let's Talk about Gender 講演①福井周さん11月18日(金)13:30~14:30
Change UTokyo - Let's Talk about Gender 講演②清水晶子先生11月20日(日)13:15~14:30


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「Voice Up Japan 東大支部」→「UT RISE」に変更。















 
   
      2023年4月21日(金)19時〜
国会正門前
「入管法の改悪に反対する大集会」


































チャ・ヨンジ、昔は関西で『凡どどラジオ』の相方「どぅーどぅる」として大人気だったけど。集団リンチ事件で加害者側擁護で信用失墜。その後は「チャ・ヨンジ」名義で活動家。































'23.04.21 『入管法の改悪に反対する大集会』 at 国会正門前

NK @humansystem

観劇、ライブ鑑賞が大好きなFANKSです。 底辺でわからないなりに勉強、迷子中。 特定の支持はありません。 読む方が主で、自戒 個人的メモも含めRT多いです。 フォローご希望の際は一言メッセージをお願い致します(TL氾濫につき、申し訳ありません)。 鍵付アカウントはお断り致します。 Aro/Ace 090703
https://t.co/tYo1DYqd01







 
   
     








   
     


note
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【UT RISE(旧Voice Up Japan 東大支部主催)】Change UTokyo -Let's Talk About Gender1日目第一部イベントレポート

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UT RISE
UT RISE
2023年4月29日 18:39 フォローする



こんにちは!UT RISE(旧Voice Up Japan 東大支部)です。今回は駒場祭2022の1日目に行われたゲストトークの内容をお伝えします。福井周さんをお招きして対談形式で行われたこちらの企画では、さまざまな社会問題に取り組む活動について、参加する周さんの思いについてお伺いしました!

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登壇者ご紹介


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ゲスト:福井周さん
1997年生まれ
国際基督教大学卒業
国際人権NGO 反差別国際運動(IMADR)スタッフ
認定NPO法人 世界の医療団 インターン
Voice Up Japan アドボカシーリーダー
その他支援団体でも事務局業務などに携わる

インタビュー・講演内容


まず周さんの経歴について簡単にご紹介をお願いします!

1997年生まれなので今年で25歳になります。2020年に国際基督教大学を卒業したあと、ギャップイヤーのような形でさまざまな活動に関わりました。今年からIMADRで仕事としてスタッフをしていて、つくろい東京ファンドなどでも事務局の手伝いをしています。去年は入管法改悪の問題に取り組みました。
中学生のころは炊き出しに参加し、高校生のころは新大久保などでのヘイトスピーチに対抗するデモや憲法9条関連のデモなどに参加しており、そのころは休日はデモに行く生活でした。大学ではストリートダンスサークルに入って、ダンスに打ち込んでいました!(笑)フットボールやストリートダンスが好きです。

Q1. IMADRには今年から関わっていらっしゃるということでしたが、具体的には現在どんな活動をされているのですか?

IMADRはレイシズムの問題に取り組む団体で、日本では在日コリアンへの差別や部落差別に対する取り組み、琉球やアイヌの人々などのマイノリティーに関するアドボカシー等を行っています。僕自身は広報の仕事をしています。例えば国際条約で何がどう決まるかってなかなかわからないですよね、そういったことを市民社会に伝える仕事です。

Q2. なかなか自力で勉強するのは難しいですよね。広報の大切さを感じます…。世界の医療団にも参加されているということでしたが、こちらではどんな活動をされているのですか?

世界の医療団は炊き出しや医療相談、生活相談を行っています。お弁当を配ったり、体調が悪い方にはボランティアの医師が相談にのったりという感じです。僕自身は直接相談に乗るというより事務局のファンドレイジングなどの仕事を手伝っています。

Q3. さまざまな活動に参加されてきているのですね。どんなきっかけで活動に参加されているのでしょうか?

人とのつながりがほとんどですね。つながりのある人に紹介してもらって…例えばVoice Up Japanは代表が大学の先輩でした。

Q4.周さんにとってのマイノリティの定義とはなんですか?

難しいですね。社会的に不均衡で低い立場にいること、と言えるかもしれません。逆にマジョリティってなんだ?と考えると、それは「普通」に暮らせている人だと思います。例えば今日僕は駒場東大前駅(イベント会場の最寄駅)まで電車で来て、少し遅れそうだったので急いで歩きました。でも、もし車椅子に乗っていたら急ぐことはできないですよね。事前に駅に連絡してお願いしなきゃいけない。同じように、感じなくていいハードルを感じている人がいる。ハードルによって被害を受けている人もいます。属性は複合的なので、その時々によってマジョリティであることもマイノリティであることもあるし、マイノリティ属性が重なってより交差的でひどい状況になることもあると思います。

Q5. 今の話に関連して、マジョリティ属性が重なっている人は社会問題にどう関わっていけばよいのでしょうか?

まず、自分が「普通」に暮らせていることが「普通」ではないと気づくことが必要だと思っています。そして、不均衡を変えるために行動する。具体的には署名するなどでしょうか。自分の特権性と葛藤していくことは大事だと思いますね。

Q6. さまざまな活動に関わっていらっしゃいますが、根底に一貫した問題意識はありますか?

できる限り多くの人が「普通」に暮らせる世の中がいいと思っています。みんな笑ってなくていいけど、不条理で涙する人がいるのはおかしいですよね。

Q7. マイノリティの権利にまったく関心を向けない人にどのようなアプローチをすればよいのでしょうか?

ふた通りあると思っています。一つ目はわかっている人に話を伝えていくこと。わかってくれる人に話をすることは大事です。その人に言われたらわかるという人もいると思います。僕が話しても伝わらない人でも、あなたから話したら伝わるかもしれない。
二つ目は、問題の切り取り方を変えてみること。例えば外国人材に興味がある人には、そういう意味でも人権は大事ですよね、といったような利害関係に重きを置いた伝え方を最初はしてみるとか。ただ、人権より利害関係が大事ということにならないようにかなり注意する必要がありますね。

誰も不条理で涙することなく、普通に暮らせるようにー
率直な思いを原動力に、社会問題に取り組み続ける周さんの言葉や姿に触れられた貴重で素敵な時間でした。東大支部メンバーも改めて自分の原動力となる思いを呼び起こし、少しずつでも社会を変える取り組みに力を注ぎたいと感じました。



終わりに

最後までお読みいただきありがとうございます!
もう少しUT RISEについて知りたいという方にご覧いただきたい記事や各種SNSを、ご紹介いたします!ぜひぜひご確認の上、私たちUT RISEのメンバー・サポーターとして活動を見守っていただけると大変幸いです。

UT RISEの雰囲気、内部事情を知りたい方→UT-BASEさんの団体紹介記事

https://ut-base.info/circles/197

UT RISEの活動を覗きたい方→

①Instagram https://www.instagram.com/ut_rise_

②Twitter https://twitter.com/ut_rise

③LINE https://lin.ee/psNlWXb

UT RISEの活動についてや、UT RISEに入るかどうか、実際にメンバーの話を聞いてみたい方→UT RISEお問合せフォーム https://forms.gle/7RfpS5pNuNfgBUq1A





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福井周のプロフィールに、正直に「国際人権NGO 反差別国際運動(IMADR)スタッフ」って書いてあるのが素晴らしい。

「国際人権NGO 反差別国際運動(IMADR)スタッフ」って、ハッキリ言って、部落解放同盟が国際的に展開している圧力団体ですね。国連にロビーイングをして「日本は差別のひどい国だ」と泣き言を言って国連から日本に圧力をかけてんもらうというところやね。

ここを掘って行くと、芋蔓式に汚い活動家とつながっていくよ。




 
   
     

2023/10/07(土) 18時30分から
大田区産業プラザPio 6階D会議室、東京都大田区南蒲田1-20-20



深沢潮(ふかざわ うしお)、作家
福井周(ふくい しゅう)、アクティヴィスト

コーディネーター 谷川智行 医師・衆院4区比例候補(共産党)


司会 藤田りょうこ(共産党)


「人権トーク@おおた   一人ひとりが輝く社会へ」


















 
   
     

2023/10/22(日)
石神井公園駅前、東京都練馬区


主催 : 「ねり9(ねりま9区みんなで選挙)」
緊急街宣「練馬から政治を変えよう」


































 
   
     

2023/12/22(金)19:30-21:00
首相官邸前

「さよなら自民党政治 岸田政権の退陣を求める官邸前緊急行動」

山岸一生|立憲 衆院議員
高木真理|立憲 参院議員
福島瑞穂|社民 党首
吉良よし子|共産 参院議員
有田芳生|ジャーナリスト

山島凛佳|学生
久道瑛未|弁護士
大岩まる|学生
福井周|アクティビスト
高橋悠太|カクワカ広島共同代表
川﨑彩子|学生
佐久間裕美子|ライター・アクティビスト



WE WANT OUR FUTURE











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【生配信】12/22 #さようなら自民党政治 岸田政権の退陣求める官邸前緊急行動

Choose Life Project

2023/12/22 にライブ配信

【日時】
2023年12月22日(金) 19:30-21:00
緊急抗議活動の様子を官邸前から生配信でお届けします。

スピーチ(予定)

山岸一生|立憲 衆院議員
高木真理|立憲 参院議員
福島瑞穂|社民 党首
吉良よし子|共産 参院議員
有田芳生|ジャーナリスト
山島凛佳|学生
久道瑛未|弁護士
大岩まる|学生
福井周|アクティビスト
高橋悠太|カクワカ広島共同代表
川﨑彩子|学生
佐久間裕美子|ライター・アクティビスト

【CLPマンスリーサポーター募集中】
Choose Life Projectは、自由で公正な社会の実現を目指す、広告に依らない、市民スポンサー型のメディアです。多くの方とコンテンツを共有できるよう無料で配信を続けています。
ご参加、お待ちしています。
https://cl-p.jp/supporter/



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