	浦島氏取材 2014.03.07（東京、大久保）
	最初の紹介。ネトウヨ対カウンターへの違和感 →　ビデオカメラ撮影してYOUTUBEにアップ

	参考資料時系列 2013年2月24日、右派系市民団体「在日特権を許さない市民の会」（在特会）、「神鷲皇國會」、「チーム関西」傘下の各団体は共同で「日韓国交断絶国民大行進 in 鶴橋」と題したデモを開催した。デモ終了後に参加者らが鶴橋のガード下で街宣活動を行っていたところ、参加者の一人である少女（協賛団体「愛国播磨女会」代表、当時中学2年生）が拡声器を用いて以下のような発言を行った。「鶴橋大虐殺を実行しますよ！」「(8/9)日韓国交断絶国民大行進 in 鶴橋」zaitokusiga　YOUTUBEアップ版私はtwitterで知って驚いて。それ以降、差別反対のためになにかをしようと活動。でも他のカウンターとは仲悪い。 2013年7月差別反対派たちが、大阪で「なかよくしようぜパレード」を企画。人権派や同性愛の人権派らが人権を持ち出してイチャモン。泥沼騒動。「なかよくしようぜパレード」の運営委員の一人amegriffが野間に暴言。特別ゲストの野間が参加をやめると告知。特別ゲストの有田議員も参加をやめると告知。amegriffが謝罪して運営委員をやめた。右派らしき匿名がHPで「カミカゼ」と名乗ってカウンターを告知。行動する保守界隈の関西の主流派で、その「カミカゼ」とは無関係と公表したのが、愛国矜持会竹井氏、石川氏、ジャンヌお鶴氏、まさる氏、など。 2013年7月14日大阪市で差別反対派たちが、「なかよくしようぜパレード」を企画して。私は離れてビデオカメラ撮影。沿道には、行動する保守界隈の常連が「帰れ」。大成功。マスコミでも好意的に取り上げられた。「仲良くしようぜパレード」にイチャモンつけた嫌な人権派、同性愛人脈と書いてまとめを書いたら。山口智美氏が私を批判李信恵氏が私を批判。その他カウンター界隈から批判。私を批判した意識のお高い方々を分析してまとめた。行動する保守の愛国矜持会、警鐘会と、私との間でトラブル。男組ユーヤ氏が私を批判しリムーヴ。それからは現場であっても一応返事はするけど嫌そうなケッて態度。男組から次々と露骨に嫌悪感丸出しの態度で接しられるか、ネット上で批判殺到。差別反対活動家たちが新宿と新大久保を通過する「差別撤廃・東京大行進」を企画。ヘイトスピーチを許さない会とか色々がパレードを批判。パレード関係者たちが、事前に妨害者と対峙。 2013年9月22日、差別反対派たちが新宿で企画した「差別撤廃・東京大行進」が大成功。マスコミでも好意的に取り上げられた。私は大阪から上京。私は他のカウンターたちとは仲良くないけど。事前に主催者に連絡をして、離れて撮影の許可を得た。浦島氏からDMで協力するとのこと。浦島氏は前々からネトウヨ批判、カウンター批判をしていて、パレードもボロクソにけなしていたけど。浦島氏とデモの集合場所で合流して。浦島氏が「李信恵ともめてるそうだけど。気にするな」とはげましてくれて。デモを沿道で見守りながら色々と対話。終了後、喫茶店で対話。 2013年10月カウンター界隈の主流派、amegriff氏とレニー氏が私のことをボロクソ。amegriff氏「敵」私が反論。レニー氏が私のこと「レイシスト」「敵」私が反論。 2013年10月13日カウンター界隈の関西の主流派が深夜にクラブイヴェント。撮影に。関係者が「あなたのほうから謝罪しなさい」というので、amegriff氏とレニー氏に私のほうから謝罪。 amegriff氏は温和に受け入れて。ところがレニー氏のほうが椅子にふんぞりかえてすわったまま、そっぽむいてブーたれた顔で「お前のほうが悪かったと認めたんだな。よし、私の批判をかみしめてよく反省しろ！」なんだ、この態度は？（後に、他のクラブイヴェントで彼から丁寧に「ここのカレーはおいしいですよ。ぜひ食べてください」と何度も話しかけてきた。彼からは学ばせていただきました）男組ユーヤ氏は嫌悪感丸出しで罵声でけんか腰で質問。私は一応丁寧に返答。 2013年12月22日～　私と李信恵氏とがツイッター上で大喧嘩。カウンター界隈の大勢の方々が彼女を支持応援。大学教授の金明秀（キム・ミョンス）氏が私を徹底批判し、大勢がRT拡散。カウンター界隈は、李信恵絶賛支持か、黙殺しかいない。行動する保守界隈か、それに近い方々が、私を擁護してくれたのには感動した。行動する保守界隈以外で、私を擁護してくれたのは、ネトウヨもカウンターも大嫌いだと公言する浦島氏だけ。 2013年1月カウンター界隈のamegriff氏が私のことを「ゴミ」「迷惑行為」と批判。ネット上で大喧嘩。在日の李信恵氏、ミヒョン氏がamegriff氏を擁護し、私を批判。 amegriffのプロフィールが在日で。私が「在日同士、かばいあってる」それを見た飴氏がtwitter上で私を徹底批判し、大喧嘩。9月22日の「差別撤廃・東京大行進」ではチマチョゴリを来て台車に乗っていた方で、私がブログで「在日の方」と書いた件で、飴氏「よくもブログで私のことを在日と書いたな。在日じゃない。日韓ハーフで国籍は日本で、いつも戸籍謄本を持参していて日本人である証拠を見せてやる」とか。「amegrif氏を在日と書いたのは許せない。彼は日本人だ」と抗議殺到。私は、amegrif氏のブログのプロフィールに在日らしいことが書かれていたことを提示。他から批判殺到。私が飴氏に謝罪要求。そして飴氏が謝罪要求。男組のチアフルが便乗して私を批判。「現場でしめるぞ」飴氏が「私がしめますので」 kato氏のアカウント消滅。私が「kato氏が前々からモラハラされて泣き言つぶやいてたな」と書いたら。男組89氏が私に「デマ書くな」「モラハラされたやつがいるというのなら、そいつの名前を言え」。男組野洲@Yasu9412 が私に「ゴミ」と批判現場で男組の茶髪のごつい方が、私が撮影をすると抗議。私が丁寧にお返事をしても嫌悪感丸出しで罵声で完全に嫌われてる。ユーヤも、私に嫌悪感丸出しで罵声で完全に嫌われれてます。男組から「こいつはもう叩いてもいい対象」としてお墨付きをえられたのでしょうね。だから他の方々も空気を読んで叩き始めたのでしょうね。自称「在日三世」が李信恵氏に対して批判。大勢がRT拡散（50名ぐらい）。大勢が「在日三世」を支持応援。その中には私の知人の見識のある方々も。でも李信恵氏が「成りすまし」と批判。私は、「正直な本音を明かすけど、李信恵氏批判には大受けするし支持するけど、成りすましかもしれないから警戒注意」と書いた。浦島氏がDMで「例の在日三世はなりすまし」と。カウンター界隈の在日女性が私に抗議。「李信恵氏がネトウヨにどれほどひどいめにあわされてるか」カウンター界隈の方々で私をフォローしていた方々が私からリムーヴ。（ブブドラマドレーヌ、カナブン、ドゥードゥル）　たぶん李信恵氏批判に大受けしたと書いたからでしょうね。 2013年2月15、16日連日で大阪で出版記念トークショーを企画。氷川渉氏佐藤悟志氏 2014年３月７日私が上京して、新大久保のホテルをとり、浦島氏を取材と撮影。
	参考まとめツイッターをまとめました李信恵氏との論争 http://matome.naver.jp/odai/2139192431753352301 国際ビジネスマンと嫌韓国本 http://togetter.com/li/632714 自称「在日三世」@3koreanはなりすまし？ http://togetter.com/li/639753 自称「在日三世」@3korean 「差別の当たり屋」　対　李信恵派の方@Cheerful_oneday氏「アンクルトム」 http://togetter.com/li/641637
	カウンターの現場で挨拶をしても、「ケッ」「おえー」「向こう行ってんか！」しっしって手で追い払うしぐさ。全身そむけて避ける。あらまー猫屋敷カウンターの現場で挨拶をしても露骨にガン無視李信恵あらまー猫屋敷レニー（後にクラブイベントで「ここのカレーおいしいですよ。ぜひ食べてください」と何度も） amegriff 名前全然知らないけど、髪モジャモジャで眼鏡で小太りでオネエ（amegriff氏と懇意）カウンターの現場で挨拶をしても、一応返事はするけど、態度が嫌悪感丸出し。罵声で質問。男組ユーヤ茶髪のゴツイのネット上で私と直接討論山口智美氏李信恵氏 amegriff氏レニー氏飴氏男組ユーヤ氏男組ヤク氏男組ヤス氏ネット上で便乗叩き李信恵氏 amegriff氏レニー氏飴氏男組ユーヤ氏男組ヤク氏男組ヤス氏 @ppponsu氏あらま氏ミワ氏山口智美氏猫屋敷 @miyomi34氏エルネスト金氏影で私の批判野間氏李信恵氏キム・ミョンス氏 amegriff氏レニー氏飴氏男組ユーヤ氏男組ヤク氏男組ヤス氏あらま氏ケニー氏山口智美氏猫屋敷 @ppponsu @miyomi34 @erunenn @MiwananaFFS @aramasan　　あらま私を嫌ってる派閥。こいつらからは、私のことを叩いてもＯＫ出てるな。で、他のカウンター界隈は空気を読んでる。李信恵氏とその派閥（野間氏、amegriff氏、キム・ミョンス氏、エルネスト金氏、@MiwananaFFS氏、@miyomi34氏）　（在日人脈、被害者意識人脈、マスコミ人脈）キム・ミョンスとその派閥（李信恵氏）、（在日人脈）野間氏とその派閥（李信恵氏）、（マスコミ人脈）　李信恵氏をなぜあそこまで優遇するのか？は謎。あらま氏とその派閥、（オールド左翼人脈）男組（ユーヤ、チアフル、ヤク、ヤス、茶髪のごつい男）（男色人脈）とその派閥（飴氏、@MiwananaFFS氏など）、 amegriffとその派閥（レニー氏、モジャモジャ頭で眼鏡で小太りでオネエ）（男色人脈）、（李信恵氏、@miyomi34氏、飴氏）（在日人脈）、（男色人脈）、（オールド左翼人脈）（マスコミ人脈）私を叩いてもＯＫって出てる。でもＯＫ出ていない有力者にはスルー。そういこと。恣意的なモラハラ。弱いものいじめ。派閥外には厳しく、派閥内部には甘い。
のら猫の手	ちょっとさっき簡単にメモ作ったんですけど、まず最初に私から説明させていただきます。浦島さんっていうのはもともと私がツイッターでいろいろ見てまして、そしたら、たまたま浦島さんのやつ(tweet)が流れてきたんですね。なんで浦島さんの(tweet)が流れてきたか、いうたら、私はもともとリチャード・コシミズさんとこの会員で、そういう世の中の裏の情報とか真相究明とか、そういうのにすごい興味がありまして、浦島さん(のtweet)が流れてきたのも陰謀論コミュニティーの方から流れてきたんですよ。古代史の謎とか、政治の謎とか、それから最近の韓流ブームの謎とか、ああいうのもいろいろいってまして。だから、もともとがそういう陰謀論コミュニティーの流れで、何かすごいおもしろい人だなとか思って。最初ちょっと怖かったけど、おそるおそる、そういうふうに「あなたのそれはおもしろいですね」いうたら、（浦島さんは）愛想よく答えてくださって、その受け答えもすごいおもしろかったんですね。もともとが私、陰謀論コミュニティーの人だったんですけど、最近、去年の2月ぐらいに大阪の鶴橋で行動する保守が、鶴橋で女の子が「鶴橋大虐殺、起こしますよ」とか言って、それがもうネット上で大騒ぎになったんですね。	『ニコニコ大百科』より「鶴橋大虐殺」の解説「(8/9)日韓国交断絶国民大行進 in 鶴橋」 zaitokusiga　 YOUTUBEアップ版その動画のコピーが拡散。
浦島	あの中学生ね。
のら猫の手	はい、はい。でも、それは普通のマスコミではまだまだ流れてなくて、インターネット上でそういう話題になっておりまして、それから、そういう、行動する保守のヘイトスピーチのデモや街宣と、それに対して何か問題意識を持った人たちが集まって、こういうふうにカウンターをかけて「差別反対」というふうに脇で大騒ぎするっていう、そういう騒ぎの方にちょっと興味を持ちまして、陰謀論の方はあまりチェックしてなくて、そういうふうに差別反対のカウンターの方に流れていったんですね、私は。たまたま、そういうふうに浦島さんのこともちょっと忘れてたんですけどね、長いこと。　(2013/07/14に)たまたま大阪で差別反対のパレードっていうのが、まずそういうのがありまして、それに対して行動する保守界隈は沿道で「帰れ」「帰れ」という罵声を浴びせるというのがあったんですね。その次に、今度は(2013/09/22に)東京の方でそういう、差別反対の方々が、「差別撤廃東京大行進」というのをやることになりまして、私もそれに対して、参加はしないけど、沿道でちょっと離れて撮影させていただくっていうことにさせていただこうかなとか思いまして。一応、主催者さんには連絡しまして、許可を得ました。でも、ちょっとその人たちに乗れなかったから脇で撮影しようかなということをツイッターで書いてましたら、そうしましたら、たまたま浦島さんがひょこんとダイレクトメールで「よかったら、僕、荷物持ちか何かしましょうか」とか言われて。	2013年07月14日（日）「仲良くしようぜパレード大阪」ビデオカメラ撮影をしてYOUTUBEにアップ 2013/09/22「差別撤廃東京大行進」 YOUTUBEにアップ
浦島	はい。どのみち、自分も見物に行くつもりでしたからね。
のら猫の手	浦島さんの立場っていうのが、前々から「『仲良くしようぜパレード』なんか嫌いや」って感じでぼろくそにけなしてて、へーとか思って。その意図はやっぱり「ネトウヨのさばんのも嫌いだけど、でも、あいつらも嫌いで、僕もなんかちょっと両方、大嫌いだけど」？
浦島	やるのだったら、たまたまネトウヨの行進とかに出くわして、個人個人で罵声を浴びせるとか、個人で襲いかかればいいのですよ。あまりよくないですけど。でも、そういうのは別にいいかなと思うのですけど。みんなで集合をかけて団体で…そういうのはちょっと違うのではないかなっていうのはありますよね。
のら猫の手	だから、そういうので浦島さんの何かちょっと複雑な立場っていうのが、よう分かんなかったんですけど、撮影しながらいろいろしゃべってみたら、浦島さんの愛憎半ばするような不思議な気持ちっていうのもいろいろ教えてもらって、ああ、そうなんだとか思って、それでまた浦島さんの複雑な立場っていうのが、その一つの立場が日韓ハーフだったんですよね。
浦島	複雑でも何でもないですよ。たまたま母親がそっち系だけという話で。コミュニティーで言ったら、子どものころ、母親の関係に加え、父親が在日の会社で働いていましたから、普通の日本人よりはそっちの食生活であったり、そういうのはあったかもしれない。でも、幼稚園から大学まで、教育以外にも、あらゆる部分で普通の日本人ですよ。
のら猫の手	そうやね。だから、そういうので、へーとかいろいろ不思議に思ったのと。それと私、その当時、こういうこと言ったらちょっと下世話な話ですけど、その当時、ちょっとカウンター側の主流派の李信恵さんって人とちょっともめてたんですね。	李信恵 https://twitter.com/rinda0818
浦島	一応、あれがリーダーなのですかね？
のら猫の手	リーダーではないんだけど、そういう……。
浦島	目立っているっていうか。
のら猫の手	目立ってる。そしたら、浦島さんがひょいって出て、「李信恵ってどれ？」って言うから、（私は）「あそこのチョゴリ着てるのがそうよ」と言ったら、（浦島さんは）「辛淑玉とか李信恵とか、在日全体の中からじゃ、あれはちょっと特殊だよ」とか言って、「気にしないでいいよ」とか言って、ああ、そうなのとか思って。だから、在日コミュニティーってどんな感じとかいう話、いろいろあって、その後で浦島さんから「ああいうふうにカウンターかけてるのはほとんど在日だけど、あのカウンター界隈の在日っていうのも在日全体からしたらかなり特殊だよ」という話もいろいろしてね。	2013/09/22「差別撤廃東京大行進」当日、チマチョゴリを着ていたのが何名かいたので、その内のどれが彼女かを説明しました。その内の一人でピンク色のを着てたのが飴氏、もう一人が李信恵氏でした。他にもいたかどうかは記憶にない。辛淑玉（シンスゴ) WIKIPEDIA
浦島	全体像というのは、どんな在日の人間でも完璧にここからここまでこうなっているって分かっている人はたぶん居ないと思います。だから、よく日本人が「在日は」って言いますよね。でも、基本的に日本の社会と一緒でしょう。本当にものすごい突出した人たちも居るし、平均的な人たちも居る。在日の人たちもたまたま日本で、在日の家に生まれて、あとは本当にどこから見ても普通の日本人で、生まれてからキムチ食べたことないって人だって居るだろうし。また逆に、日本食なんかふだん食わないって人だって中には居るかもしれない。そのへんは本当に千差万別でしょ。だから、実態はこうだっていうのは断片しか分からないでしょ。ただ、李信恵とかは自分から見た感じですけど、あれが在日の代表っていうか、よく居がちな一般的な人ですって言ったら、ちょっと違うのではないのかなっていうのはありますよね。
のら猫の手	こういうふうに、後々まですごいもめるんですけど、そういう個人攻撃みたいだというふうに思われるかもしれませんけど、でも、あの人の問題がちょっと後々に、今度は何か大きな騒動になっていくんじゃないかっていうような予感があったので、それであえてそういうふうにある種の典型としてちょっととらえて。
浦島	個人攻撃って言っても、あの人の場合、もうみなし公人でもいいと思います。
のら猫の手	だから、そういうので、言ってみたらちょっと「辛淑玉の廉価版」って言い方も失礼ですけど、でも、辛淑玉とか、その系統というのか。
浦島	それ、「李信恵に失礼」じゃなくて、「辛淑玉に失礼」だと。
のら猫の手	でも、ああいう系統っていうのがあるなとか思って。だから、在日女性のある種の典型というのが1つは呉善花みたいにもう右翼べったりの媚び媚びの女か. それか、辛淑玉や李信恵みたいにちょっと被差別者であることを持ち出すようなタイプみたいな。本当、私、女やからやっぱり辛淑玉とか李信恵とか、ああいう系統の人がなんかちょっとすごい関心があって。そして、その次、ある種の在日の女性のタイプっていうのが呉善花で、柳美里で。あと、もう1つ、呉善花はああいう体制媚び媚び系で、もう1つが柳美里みたいにいじめられっ子なんか……。	呉善花（お　そんふぁ）柳美里（ゆう　みり）
浦島	突出した中での右とか左でしょ。この人、在日なのかなっていう人って、今の時代、普通の会社へ行ったら結構居るじゃないですか。そういう人たちがですよ、「あなた、在日なのですか」って言われて、「在日だ」って言った瞬間にもう会社で誰も口きいてくれないとか…。今時、そんなことは絶対ないでしょ。キンとかカナイとかカナムラとか、この人、もしかしたら、在日なのかなという人は、今は普通に居ますから。でも、その人たちが、普段から「日本人は謝罪しろ」とか言って、この人はつき合えないとかだったら話は別だけど。大体、そういう人たちもコミュニケーション能力があって、普通に明るかったり、話もおもしろかったりとか…。とにかく普通。で、みんな普通に接している。今はそういうふうになっていると思いますよ。そんな、在日差別がどうのこうので就職差別がどうしたとか結婚差別が…って、確かに昔は間違いなくあったかもしれない。今もそういうことがまったくないとは言わないですよ。でも、辛淑玉とかの語り口を聞いているといまだにそういうことを問題とするようなことを言うじゃないですか。それは確かにあったけども、過去形でいいじゃないか、と思いますよね。
のら猫の手	そうなんだ。でも、メディアに出てくるのって何か極端なキャラじゃないとやっぱり。
浦島	それは、テレビとかメディアの特徴だと思いますよ。やっぱり、演出なんかでもそうですけど、とにかく普通の人じゃおもしろくない。どうしても変わった人を見つけてくるだろうし。
のら猫の手	だから、呉善花みたいに極端に右派に行っちゃうタイプと、あと、もう1つはああいう柳美里みたいにいじめられっ子キャラクターと、あと、辛淑玉や李信恵みたいに気性激しいのとちょっと被差別者であるっていうのをミックスされたようなキャラと、そういうのがいろいろあって。
浦島	「朝まで生テレビ」とかもそうだと思うのですけど、昔は左翼系の論客っていっぱい居た。しかし、「今はもう左翼系の論客が居ない」って田原総一朗がこぼしているって言うけど、実際にそういう感じで、がちがちの左翼キャラってあまり居ない。そういう人に取って代わるような感じで、辛淑玉や李信恵とか、ああいう人たちは多少の需要があるのじゃないかなって思うんですよね。例えば、たまに「朝まで生テレビ」に辻本とか出ても、昔ほど尖ったことを言わないじゃないですか。政治家として自覚もあるし。一応、それなりに国民のために奉仕しているつもりでやっているでしょ。だから、そんなに極端なことなんか言わない。だから、在野で極端なことを言う人をメディアは捜してくる。	「朝まで生テレビ」田原総一朗辻元清美
のら猫の手	だから、やっぱりかなりキャラが立ってて極端なのが割と選ばれやすい、みたいなところが。
浦島	うん。ただ、残念ながら李信恵レベルとかだと言っていることがレベル低い。だから、呼んでもらっても「チャンネル桜」くらいが限界で、なかなか地上波とかに出てくるというか、お目にかかる機会はないでしょうけどね。ああいう中途半端な感じだと、使う側にしても在日っていうのはこういう感じだって見られるのまずいのではないかなって…。在日代表みたいな感じであの人が語られるのは、使う側もちょっとどうかと考える部分はあると思うんですよね。	『チャンネル桜』 1/3【討論！】決定版！在日問題を考える[桜H25/11/16] YOUTUBEにアップ 2/3【討論！】決定版！在日問題を考える[桜H25/11/16] YOUTUBEにアップ 3/3【討論！】決定版！在日問題を考える[桜H25/11/16] YOUTUBEにアップ
のら猫の手	そうなんだ。
浦島	だから、在日を代表している…みたいな感じで被害者意識を披瀝するしか、あの人には能がないって言ったら失礼ですけど、それ以外の売り物は何もないでしょうからね。
のら猫の手	確かに何か、辛淑玉さんは好き嫌いは別にして……。
浦島	ただ、あの人、どちらかというと自分から見ると在日どうこうじゃなく、完全にあの人の食いぶちっていうか、ジャンルはもうフェミニストですよね、あの人はね。
のら猫の手	というか、もう有能なビジネスウーマンっていうね。だから、勝間和代の先輩みたいな感じやね、本当に。だから、キャリアウーマンとして。	勝間和代
浦島	公表によれば、年間200講演ぐらいしてるらしいもんで、ギャラのランクで言ったら50万超えてるくらいの感じだと思うんで、相当実入りはいいのでしょうね。
のら猫の手	そう。やっぱり有能なビジネスウーマンっていう売りもあるし、実際、しゃべってるの、見たらやっぱり達者やしね。うまい、やっぱり。好き嫌いは別にしてね。やっぱり文章もうまかったし。あの人の文章、一番おもしろかったのが大前研一を評論したやつがすごいおもしろくて、あの子も「在日やから日本人相手にはもう在日のことをかばっちゃうし、在日相手には、在日に対してもう甘えちゃ駄目よって言っちゃうし、だから、両方から嫌われてしまいます」、いうて。「大前研一さんも日本人から、もうアメリカのポチやって叩かれてるけど、でも、あの人もアメリカ人相手に英語で日本人の立場をすごい擁護するもんだから、アメリカ人からはもう『日本を擁護する、嫌な日本人』ってすごい嫌われてるんですよ」って、「大前さんの立場も理解してあげてください」とか、いうて、へーとか思って、そういうこともいろいろ見てて、おもしろかったし。　だから、参考になる部分もあったんですね、あの人の言うことには。だから、全否定はしませんけど、すごい有能な部分もあったしね。だから、すごいんですけど、ただ、やっぱりちょっとネトウヨからは嫌われるやろなというところも確かにあったなとか、それは思いましたね、はっきり言うて。だから、在日の方々からしても、気持ちとしてはすごい複雑やったと思うんですよ、あの人の評価はね。認めるとこは認めるけど、「ちょっと言い過ぎかな」とか、それはあったかもしれませんね、はっきり言って。それと、あと、そういう在日の方々からしたら、もうそういう在日コミュニティーのすごい複雑な思いとか、そういうのもまた……。	大前研一
浦島	ただ、在日コミュニティーって言っても、自分の場合は基本的に日本人なので、例えば、民団とか総連で活動していたり、朝鮮学校とか、韓国の方で言ったら建国とかそういうのを出ているとかじゃないし。そういう意味では、いわゆる在日コミュニティーに生息したことがないので、自分の知っている範囲というのが、家族、例えば、母方がそうなんで、そっちの方を通じてとかですね。あと、知り合いに在日が多少居るので。さっきも言いましたけど、母親の方に自分の姉が一緒にずっと寄り添って居るのですけど、姉は自分の3～4歳年上で、姉の友だちっていうのもほとんど在日。その姉の友だち関係とも親しいのでね。あとは、自分が子どものころ、父親は在日の会社で働いていたっていうのがあるので、その辺を通じて知り合った人たちっていうのも居ますよ。
のら猫の手	だから、やっぱりそうやね。
浦島	だから、限られた範囲ですよね。
のら猫の手	分かりました。それと、あと、パレード。また話、元に戻りますけど、東京じゃ「差別撤廃東京大行進」が終わった後、「みんなで一緒にお食事に、懇親会があるから、あなたも一緒にその懇親会に行って、みんなと何かお話ししたら」、とかいう話、したらね。
浦島	いや、行かないですよ。
のら猫の手	（浦島さんが）「（「差別撤廃東京大行進」懇親会に）行かない」、（私は）「そうなの」、ということで。「それまでちょっと、2人で一緒にどこか軽く食べに行こうか」、言うて、食べに行って、かなり何かすごい話とかしてもらったんです。ちょっと小休憩をして、それで何か、この後、かなりきつい話をさせていただきます。（浦島さんが）「なぜ、溶け込めなかったか」、いうたら、やっぱりそういう……。
浦島	自分自身が差別主義者ですから。
のら猫の手	「そういうふうに、『仲良くしようぜ』とか、『差別反対』とか、そういうきれいな場に行くと何か自分もちょっと違和感を感じるという、そういうリアルな問題があるから」、いうてね。
浦島	必ず浮きますね。間違いなく。
のら猫の手	そうですね。分かりました。ちょっと一休みして、それからまた何かその後、きつい話させていただきますので、分かりました。少し休憩とって、少しでやった方が何か、こういうのはいいから。
	（録音終了）