→ どぅーどぅる。a.k.a C.H.A.R(@TriflingDoodle)、Yongjik Jwa、時系列順 2015年



なぜか、凡がtwitterアカウント消滅。
なぜか、ロフトウエストの凡どどラジオのイベントをキャンセル。

李信恵、凡、エル金らは、徐々に公開での活動に復帰。一時期、なぜか消息不明のまま休止したりイベントを注視した件も事情説明なし。

(その後、主水が警察に被害届を提出。一般に対しては、そのことを隠したまま)




2015/01/06


 
 2chで、エル金、李信恵と、男組構成員M、の噂が書き込みをされた。
【【C.R.A.C】しばき隊ファンクラブ★41【男組】】
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/sisou/1420476130/
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/sisou/1420476130/56

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56 :右や左の名無し様:2015/01/06(火) 12:33:30.01 ID:ljY0U/gk.net
李信恵以下、ツイッターだんまりの理由分かった。

それがやな、また金展克やらかしとるんや。

あほの主水にICレコーダー持たせて、
エル金、李信恵にケンカ売らせて、嵌めたがなwwwww

12/16アライ商店でな。

絵描いたのは金展克らしいw


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2015/01/07

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年一月七日

「大阪法律センター法律事務所」にて文昌燮弁護士と面談。
(略)



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 2015/01/12

『JAPANISM』31号(2016年1月号)「ついに明かされるカウンター内リンチ(十三ベース事件)、戦慄の真相」より引用

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凡もTwitterおよびFacebookのアカウントを削除

しかし、李はヘイトスピーチに関する複数回の講演活動は通常通り行う。
その場での本リンチ事件の言及は一切なし。

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2015/01/12

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年一月十二日

李信恵が、ジャーナリストの中村一成と共に大阪クリスチャンセンターで開催された「第34回在日韓国朝鮮人問題シンポジウム ヘイトクライムから考える『私たち』のいま」と題して三○分程度報告、さらにその場で裁判支援のためのカンパを募り、四万円余の金員を受け取る。

午後六時ごろ、M君、凡がツイッターアカウントを削除したことに気づく。最後の発信が一月七日なので、この間のことに気づく。最後の発信が一月七日なので、この間のどこかで削除した模様。この間も、李信恵の著書『鶴橋安寧』の発売予告や、一月二十五日の「凡どどラジオ」の放送の告知も何事もなかったかのように7続けられていた。

 なお、師岡康子弁護士はBに「M君に刑事告訴をさせないように取り計らってくれ」としきりにメールを送っていたという。

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2015/01/15

 
 李信恵【反ヘイトスピーチ裁判】 対「保守速報」第二回口頭弁論 大阪地方裁判所大法廷にて
http://rindashien.tumblr.com/post/101493815257/反ヘイトスピーチ裁判-対保守速報第二回口頭弁論のお知らせ
 
  その後の支援集会はあったけど。
http://togetter.com/li/770372
李信恵が出席したかどうかは不明。 
 
     
     
 


 
 
   






 
 



 
 
 


 
 
     
2015/01/24

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年一月二十四日


「諸般の事情により」(原文通り)一月二十五日の凡どどラジオ」は中止と告知される。



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【開催中止となりました】西成の路上演歌ギタリスト・泉敬三ライブ&トーク with 凡どどラジオ

※こちらのイベントは都合により開催中止となりました。

1月25日(日)にロフト プラスワン ウェストで開催を予定していた凡どどラジオ公開生放送「西成の路上演歌ギタリスト・泉敬三ライブ&トーク」ですが、諸事情により延期とさせていただきます。
ご来場を予定されていた皆さま、またラジオの放送を楽しみにしてくださった皆さまに深くお詫び申し上げます。
また開催の際には当サイトや、SNSなどで広く告知を致します。
その際にはぜひご来場のほどよろしくお願い致します。
今後とも凡どどラジオをよろしくお願い申し上げます。

■出演
泉敬三(西成の路上演歌ギタリスト)

■パーソナリティ
ぼん(凡どどラジオ) @Bong_Lee
どぅーどぅる。a.k.a. C.H.A.R.(凡どどラジオ)@triflingdoodle
岸政彦(龍谷大学准教授)@sociologbook

在日コリアン「凡」と「どぅーどぅる」の『凡どどラジオ』、2015年の最初のイベントに、泉敬三さんが登場! 泉さんは、岸政彦の『断片的なものの社会学』(朝日出版社第二編集部ブログ)の記事「路上のカーネギーホール」にインタビューが掲載され、大きな反響を呼んだ「西成の路上演歌ギタリスト」。凡どどラジオにその泉敬三さんをお招きして、路上で磨き抜かれた演歌とギターとトークをライブで堪能する。

「路上のカーネギーホール」 http://asahi2nd.blogspot.jp/2014/05/danpen05.html

詳細→http://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/29818


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2015/01/29

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年一月二十九二日

 大阪地方検察庁に告訴状を提出。年上の知人よりM君に三十一日に面会したい旨メール。M君、いったん承諾するも延期。

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2015/01/30

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年一月三十日

 加害者側代理人・普門弁護士よりM君に、改めて「謝罪会」の打診。刑事告訴を受け、少しでも罪を軽くしたいための言い訳作りであり、謝罪の意志はないことは明白だったので、M君はこれを拒否。

 普門弁護士からは「謝罪文を書いたので受け取ってほしい」「一時金三○万円を受け取ってほしい」と再度の打診。M君、いずれも拒否。

 夕刻、辛淑玉よりM君に電話。M君、刑事告訴に踏み切った旨伝える。辛は「安心した」と返答。コリアNGOセンターの対応については「ただただ残念」と発言。


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2015/02/04

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年二月四日

 M君、林範夫弁護士(コリアNGOセンター代表理事)と面会。この時、林弁護士が普門弁護士から、M君に送った文書等を見せてもらっていたことが判明(弁護士の守秘義務違反)。

 一月二十五日ごろ、林と普門の間で「謝罪文とかどうなってるんだ?」と聞くと、普門「二十九日ぐらいに間に合えばいいんじゃないですか?」、林「おいおい、それでは遅いやろ」、普門「え? 今月いっぱいは持ってもらえるって」、林「お前はアホか!」というやり取りがあったと判明。

李信恵は、林範夫には「エル金はショックで飯も喉通らんようになって激ヤセしたんですよ」等と説明していたとのこと。林は、李信恵には「精神病んでる」との評価を下していた。

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2015/02/05

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年二月五日

大阪地検より、一方的に告訴状が返送されてくる。

「あなたたちは捜査機関ではないのですか」との文言と共に送り返す。



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2015/02/09

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年二月九日

 この日から十三日までM君はスタディツアーのため東京へ。普門弁護士より、文昌燮弁護士に、コリアNGOセンターの指導により書かせたとする、エル金、凡、李信恵の「謝罪文」が送られてきたと連絡。なお、リンチ事件の場に同席した伊藤大介、松本英一からは、事件後一切謝罪の意は表明されたことはない。




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2015/02/12


 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年二月十二日

 凡がフェイスブックのアカウントを復活させ、発信をしたことが判明。
夕刻、M君、辛淑玉と面談。辛は「社会運動内部で、性犯罪や暴力は少なくない。しかも、運動を理由に隠蔽されやすい。泣き寝入りしてはいけない」と発言。
なお、辛淑玉文書に対しては、五人のうち誰からも返答がなかったとのこと。中沢けいの隠蔽工作については「あの人には何も期待できない」と。コリアNGOセンターについては「でしゃばりすぎだ。双方弁護士を立てたんだから、余計な口出しは無用だったはず」とコメント。



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2015/02/19

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年二月十九日


 大阪地検より「警察に告訴し直してくれ」とM君に打診。M君「ならば所轄の刑事課を紹介してください」と回答。



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2015/02/23

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年二月二十三日

 M君、文弁護士より李信恵らの「謝罪文」を受領。普門弁護士からは「事件当日の録音データを聞かせてほしい」と打診があったが、M君これを拒否。


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2015/02/24

 
 
2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年二月二十四日


 加害者側代理人・普門弁護士より、被害弁償金として一○○万円を受け取ってほしい旨の申し出。M君これを拒否。天満警察署に再告訴。



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2015/03/23

 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年三月二十三日

M君、天満警察署にて事情聴取。担当は、刑事課強行犯係巡査部長・丁子剛。



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2015/04/03





2015/04/03
kmgwdlt


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鴨川デルタ
どぅーどぅる

 沖縄の辺野古
 
     
     
 
2015/04/09


 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年四月九日

 李信恵本人および「李信恵の裁判を支援する会」より、文昌燮のもとに、今後は活動自粛を行わない旨を一方的に通告する文書が届けられる。文弁護士にこの通告について照会がなされたところ、普門弁護士はこの件につき了知しておらず、事後的に、上瀧弁護士によって、普門弁護士に、文書の送付と李信恵の活動再開について、電話により一方的に通知がなされたとのことであった。なお、なぜか普門弁護士は捜査の着手を知っていたとのこと。

同日夕刻、M君、京都に赴き、中村一成(ジャーナリスト。『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件』の著者)に事件のことを何らかの形で書いてくれと頼むも、拒否される。なお、中村は「李信恵さんの裁判を支援する会」の会員であるが、李信恵の活動再開については何ら説明がなかったとのこと。

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2015/04/13

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年四月十三日

 文弁護士を通じ、李信恵の活動再開につき普門弁護士に抗議。普門弁護士は李信恵の活動再開については全く知らなかったとのこと。
「謝罪の意思は撤回するということですかね?」と言うと
「そう受け取られても仕方ないと思います」と回答したとのこと。


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2015/04/16

 李信恵 【反ヘイトスピーチ裁判】 対「保守速報」第三回口頭弁論
http://rindashien.tumblr.com/post/109273292002/反ヘイトスピーチ裁判-対保守速報第三回口頭弁論のお知らせ
李信恵がtwitterで支援者集会にも出席したことを報告
 
 2015/04/21
 
李信恵 【反ヘイトスピーチ裁判】 対「在特会・在特会元会長」第四回口頭弁論
http://rindashien.tumblr.com/post/109275414212/反ヘイトスピーチ裁判-対在特会在特会元会長第四回口頭弁論のお知らせ
李信恵がtwitterで支援者集会にも出席したことを報告

 
     
2015/05/04

 
 〇第01回C.H.A.Rラジオ(2015.05.04)
凡さん不在でどどるが始めたひとりラジオ。沖縄の旅 –辺野古〜スナック編–、後半はゲストにfusaeさん(SADL)

http://bondoodle.tumblr.com/list
 
     
2015/05/18

 
 〇第02回C.H.A.Rラジオ(2015.05.18)
どどるのひとりラジオ2回目。大阪市特別区設置反対可決、NAGOYA AGAINST RACISM「名古屋駅ウラ音楽祭」ソウルクィアパレードなどなど。ゲスト:TOMO-NIさん / Yusuke★鶴橋安寧★さん

http://bondoodle.tumblr.com/list
 
     
2015/05/24

 
 〇第03回C.H.A.Rラジオ(2015.05.24)
どどるのひとりラジオ3回目。大阪市特別区設置の反対活動で大活躍したSADLのメンバーをゲストに迎えて活動の変遷や投票当日までの政治への関わり、そして今後の展望について話を伺いました。
http://bondoodle.tumblr.com/list
 
     
2015/06/07
 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年六月七日

 八時ごろ、掲示板サイト「2ちゃんねる」の「【C.R.A.C】旧しばき隊ファンクラブ431【我道会】」と題されたスレッドの、コメント番号523において、次のようなことが判明した。

凡がフェイスブックを再開させ、富田安紀子の漫画『日之丸街宣女子』のイラストのうち、自身がモデルと思われる者の絵をアップロードし、「from日之丸街宣女子」「特徴つかむのうまい」「描いてくれって売り込みもアリ」販売中止に追い込むけど」「宣伝のための引用です(言い張る)」「裁判人生」などと書き込んでいた。っこには伊藤大介ら、カウンター関係者の書き込みもあった。

凡は一月二十九日付けで自信が書いた「謝罪文」において、「今後、私が運動で知り合った人々の前に顔を出すことは、はばかりながらあり得ないことと思います。誰にどのような態度で接するのか、考えることさえおこがましく思います」と書いてきており、フェイスブックへの書き込みとカウンター関係者とのやり取りは、この内容と明白に違反する。このことから、凡も謝罪の意志はないものとM君は判断した。

午後四時三十四分、エル金が

(略)



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長文なので要約するけど。
凡がFACEBOOKを再開させ、カウンター的なことをしていたこと。
エル金もTWITTERを再開させ、カウンター現場にいたことが判明。
M君は約束が違うし誠意が感じられないと信用できなくなったこと。
 
     
 2015/06/08

 
2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年六月八日

M君、文弁護士に抗議文の作成を要請するも、渋る。電話で抗議させる。



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2015/06/11

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年六月十一日

M君、凡がツイッターアカウントを再開させていたことを知る。しかも凡は、「(アカウントは)一か月で消えるで。こっそりログインして保持してた」と、アカウントが消滅しないように、密かに”保全工作”を繰り返してきたことをこともなげに発信する。

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 2015/06/15 『JAPANISM』31号(2016年1月号)「ついに明かされるカウンター内リンチ(十三ベース事件)、戦慄の真相」より引用

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被害者は、の内容が反故にされている件に関して、弁護士を通じて、抗議の意を伝える文書を送付。

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 2015/06/15


 
2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年六月十五日

文昌燮弁護士を通じて、普門大輔弁護士に、エル金、李信恵、凡が自ら書いた「謝罪文」の内容を反故にしていることにつき、抗議する内容の文書を手交する。



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2015/06/15

 
 リンチ事件加害者側擁護者のあらまー。@aramasanのblogより引用。
2016-10-25
http://d.hatena.ne.jp/arama000/20161025/1477361500
====================

(5)2015年6月17日、原告代理人は、被告らの活動再開を遺憾とする原告作成の平成27年6月15日付文書を原告代理人に送付した。

被告代理人は、これに対し「ヘイトスピーチに晒された被害当事者の心情としてご容赦願いますようMさんにお伝え下さい」等とする文書を原告代理人に送付した。

=====================

被告A(エルネスト金)
被告B(凡)
被告C(李信恵)
被告D(伊藤大介)
被告E(マツモトエイイチ)  
 
     


 
   
     
 2015/06/17 リンチ事件加害者側擁護者のあらまー。@aramasanのblogより引用。
2016-10-25
http://d.hatena.ne.jp/arama000/20161025/1477361500
====================

(5)2015年6月17日、原告代理人は、被告らの活動再開を遺憾とする原告作成の平成27年6月15日付文書を原告代理人に送付した。

被告代理人は、これに対し「ヘイトスピーチに晒された被害当事者の心情としてご容赦願いますようMさんにお伝え下さい」等とする文書を原告代理人に送付した。



=====================

被告A(エルネスト金)
被告B(凡)
被告C(李信恵)
被告D(伊藤大介)
被告E(マツモトエイイチ)  
 
     
 
2015/06/18


 2CHにスレ
【カレーとラーメンと風俗嬢によるリンチ事件】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1434599078/l50
【朝鮮人による日本人リンチ事件 実行犯は3名、現場に居たもの他数名 運動の邪魔だと一時間に渡り殴り続けた異常な行為に 実行犯はカウンターに出ないと約束したのに忘れたかの様な振る舞いで憤りを感じる 】
 
     
2015/06/20

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年六月二十日

エル金、凡、十三シアターセブンにて行われた、映画『ヘイトスピーチ』上映会に伴うトークイベントに登壇。事件に関する言及一切なし。


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2015/06/22(月)17:00~19:00
近鉄布施駅前
ジェリー(撫子倶楽部)

李信恵界隈がカウンターに駆けつけた





@miyomi34
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2015/06/23 大阪 布施駅前ヘイト害宣へのカウンター
随分と周囲の反応も有りましたけれど 本当に毎日 このヘイトを続けさせるんですか?



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https://togetter.com/li/838419



 
 
 2015/06/22
 


凡が、長期間凡どどラジオを休止していたけど、復帰!

http://bondoodle.tumblr.com/list



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〇2015.06.22 241FM 凡どどラジオ「わくわく海外逃亡前夜 vol.1」
凡どどラジオ第34回。凡どどラジオ復活回。

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2014.12.14にロフトプラスワンウエストで大盛況だったのが。
2014.12.31の分は告知があって、その分が非公開で。
その後、凡は長いこと活動休止をしてて、ロフトウエストのトークショーもキャンセルしてたけど、2015年春ごろから徐々に復帰してきて。
それから長期間、どぅーどぅるが一人だけでラジオをやってたのが、2015/06/22から凡とのコンビが復帰。
 
 2015/06/22  
     
2015/06/22 


2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年六月二十二日

普門大輔弁護士より返答あり。「ヘイトスピーチの被害当事者の心情としてご理解ください」と、抗議に対して何ら対応をせず開き直る。



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2015/06/23

 
 李信恵 反ヘイトスピーチ裁判 ? 【反ヘイトスピーチ裁判】 対「在特会・在特会元会長」第五回口頭弁論
http://rindashien.tumblr.com/post/111271936187/反ヘイトスピーチ裁判-対在特会在特会元会長第五回口頭弁論のお知らせ
 
 2015/06/23



  
 
     
 2015/07/25
 


 


 
     
 2015/08/08

〇2015.08.08 241FM 凡どどラジオ「ガーシーから大物来襲!?スペシャル」
凡どどラジオ第36回。–ゲスト–あぶさん(TwitNoNukes滋賀/てきとーくらぶ/CDS -Citizens for Democratic Society-)

http://bondoodle.tumblr.com/list
 
 
     
 2015/08/12 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年八月十二日

M君、天満署で二度目の事情聴取。この間、M君は遅々として進まない捜査に苛立ち、毎週のように問い合わせを繰り返した上でのことだった。担当刑事の丁子は従前M君が「大阪府警は税金泥棒」と書いていたことをなじり「被害者になった時だけ頼ってくんなや」と語った。

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 2015/08/18
松沢呉一のメルマガで凡が上京していることと彼への熱い期待を語ってた。


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<マッツ・ザ・ワールド>第6009号 国会中継 8
松沢呉一


返信|
2015/08/18 (火), 16:20
marchontky@gmail.com
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6009 号>>>>>>>>>>

◆凡ちゃんがしばらく東京と埼玉を出入りしているので、その間に、なんかやらかそうぜとそそのかしています。凡ソロラジオかなあ。


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松沢呉一
2015年8月24日 ·
それはそうと、SEALDsの大学生、T-ns SOWLの高校生に混じって、こんな人がコールをやっていたのはどういうこと? 京都がもうイヤになって東京に逃げてきたという噂は聞いていたけど、昨日は吉祥寺のデモにもいたらしく、東京のデモ荒らしか。
関西を捨てた凡ちゃんの東京プロジェクトが間もなく始まります。東京大行進の実行委員長をやるんじゃないかという噂も出ていますが、数時間前に決まった詳細は数日内に発表予定。
https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/11921605_1152762114750592_2691014223646646314_n.jpg?oh=01d1c80a8a1c658ec98aa56030897bb5&oe=59D11895
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 2015/08/24
松沢呉一のメルマガで凡が上京していることと彼への熱い期待を語ってた。

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<マッツ・ザ・ワールド>第6015号 国会中継 11
2015/08/24 (月), 21:26


<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6015 号>>>>>>>>>>

◆凡ちゃんはしばらく東京および埼玉にいるため、関西は仕切れる人材がいなくなっていて、何かと滞りそうです。仕切りたがり屋はいても仕切れる人 がいない。凡ちゃんはプロデューサー、ディレクター、オーガナイザーの全部をこなせるタイプ。仲パレ危うし。

先日、どぅーどぅる君にちょっとした話を振ったのですが、「僕には荷が重い」と言っているらしい。そんなにか。

関西のことは知ったことではなく、凡ちゃんには東京での活動を開始してもらう予定です。
==========
 
 
     
 2015/08/28
松沢呉一が上京してきた凡を応援し、高円寺パンディットでのソロでのトークショーをプロデュースと裏方を手伝い、今後の発展を期待し熱く語ってた。

「先週の金曜日だったかに思いついて、凡ちゃんに「凡ソロラジオをやろう」と持ちかけ、日曜日、SEALDsのデモのあとでざっくり内容を決めて、 水曜日に発表。早いべ」
「これがうまくいったら毎月やります」



<マッツ・ザ・ワールド>第6019号 雑談 271
2015/08/28 (金), 11:50

=======

<雑談 271>

●第一話

「凡ソロラジオ東京」スタートのお知らせです。

https://www.facebook.com/events/868136806605275/
--------------------------------------------------------------

在日業界のお化けラジオ番組「凡どどラジオ」がついに高円寺pundit’に進出!

相方を関西に放ったらかしたまま東京で遊び呆けてる凡(@Bong_Lee)がとうとう何かやれとケツを蹴られました。

先日誕生日を迎えたこともあり、今回のテーマは「三十路」です。

同世代の豪華ゲストを迎え入れて、ただいま話題沸騰中のSEALDs様と我々世代の違いは何かを話します。
僕たちが20歳を迎えた10年前ってどんな感じだった? 
私たちはなぜSEALDsになれなかった? 
今から変われるのか? 
変えられるのか? 
嫉妬とエールを交えてのライブトークにぜひご参加ください。

【出演】
凡(@Bong_Lee)

【ゲスト】
山口祐二郎(我道会)
まつおかえり(ライター)
ほか

開場18:00/ 開演19:00
前売り¥1500 / 当日¥2000(1ドリンク付き)

--------------------------------------------------------------

先週の金曜日だったかに思いついて、凡ちゃんに「凡ソロラジオをやろう」と持ちかけ、日曜日、SEALDsのデモのあとでざっくり内容を決めて、 水曜日に発表。早いべ。

凡ちゃんも私もせっかちなので、こういうペースになります。細かいところはあとで詰めればよく、スピードが命です。ダラダラやるとやる気と鮮度が なくなります。

一発目は東京初見参ですから、何をやっても人は来てくれるだろうというので、いくつか候補を挙げたのですが、凡ちゃんのアイデアで、出演者は全員 30歳でまとめました。平野太一も30歳なのですが、彼はこの日仕事があるので、途中参加になるかも。

これがうまくいったら毎月やります。凡ちゃんもそう言っているんですけど、せっかく場所も違うことなので、変化球を入れたい。「えー、そんな人が 出るの?」みたいな。なので、今まで「凡どど」に出たことのある人は却下の予定。ワシとか野間君とか。

二丁目からやるのもいいんじゃないかと思うんですけど、どうせだったら入場料をとって凡ちゃんの小遣い稼ぎにしたい。


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2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年九月一日~三日


天満署がエル金、李信恵、凡を取り調べ。リンチの場面に同席した伊藤、松本、事件現場の店主に聴取をしない杜撰な捜査だった。

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 2015/09/05
 

松沢呉一がメルマガで、凡の東京、高円寺パンディットでのソロでの活動を裏で幹事をしたことを熱く語っていた。


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<マッツ・ザ・ワールド>第6025号 国会中継 14
松沢呉一

2015/09/05 (土), 11:25
(メアド略)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6025 号>>>>>>>>>>


(略)


高円寺にいたのは「凡どどラジオ」を放送している241FMで「凡ソロラジオ」を
流すことが可能かどうかを実験することになったためです。もとも と「どうせ
東京にいるなら、凡ソロをやろうよ」「どうせやるなら金が動くようにしよう
よ」ということだったのですけど、「凡どどラジオ」でやると なると、私に
とってはイレギュラーの作業なので、けっこう面倒で、けっこう不安。

凡ちゃんは楽観的なので、「なんとかなるでしょ」「当日考えましょう」という
姿勢。「凡どどラジオ」は私が出た時以外進行表も作ったことがないの です
が、私は心配性なので、ほとんど使わないとしても進行表を作りますし、事前
チェックをしておきたい。今回はすでに慣れ合っているメンツなの で、進行表
はいらないとして、配信がうまくいかないのはまずい。

実験の結果、このままではまったく無理であることが判明。「凡どどラジオ」は
241FMにログインせずに放送する方法をとっているのですが、パン ディットから
だとそれができず、ログインするしかないみたい。そのためにはパスワードが必
要で、そのパスワードを誰も知らないのです。パスワード はよこちんしか知ら
ず、イギリスに問い合わせており、判明したら、本日また実験予定。

もしかすっとよこちんも知らないかもしれないので、その時は、パンディットの
チャンネルでやります。それでも問題はないんですけど、チャンネル登 録して
いる人に伝わらなくなります。なんにせよ、当日慌てなくてよかった。

その連絡のため、大阪のどぅーどぅる君やうっちーと電話で話していたのです
が、ついでに「怒りを力に」の上映会についても話しまして、印刷されな かっ
た「ACT UP&TALK OUT」のフライヤーは大阪の上映会で印刷されることになりそ
うです。

ロフトプラスワンWESTのスケジュールの空きがなく、10月24日なので、安保法案
反対の行動は一段落ついていて、波に乗りきれなかったのが残 念ですが、以
降、何度か上映はするみたい。

パンディットの奥野君ともついでにダベってきたのですが、相変わらず、パン
ディットはカツカツで、この日もイベントは入ってませんでした。
(略)

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 2015/09/06



「凡ソロラジオ 高円寺pundit’スペシャル」 HP
【出演】
凡(@Bong_Lee)
【ゲスト】
山口祐二郎(我道会)
まつおかえり(ライター)
平野太一(スーパーシャイニーゲイ)
ほか


http://bondoodle.tumblr.com/list
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〇凡ソロラジオ高円寺pundit'スペシャル(2015.09.06)
凡ソロラジオ1回目。
ゲストは山口祐二郎(我道会)さん、まつおかえり(ライター)さん、平野太一(スーパーシャイニーゲイ)さん。
録音なし。
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松沢呉一メルマガ2015/09/09 によると
【平野君は仕事で遅れてしまい、代わりに30歳のジャポがステージに出ることに。】

ジャポニスタンか?
 
 
 2015/09/09
松沢呉一が有料メルマガで凡を応援支持し、高円寺パンディットに紹介をして色々と助言をしていた。
松沢呉一がメルマガで、「凡ソロラジオ 高円寺pundit’スペシャル」の感想を書いて絶賛。

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<マッツ・ザ・ワールド>第6030号 国会中継 16
松沢呉一

2015/09/09 (水), 0:12
(メアド略)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6030 号>>>>>>>>>>

(略)



私は後片付けを手伝う暇もなく、凡ちゃんと高円寺に移動。なーんのネタ出しも
しておらず、打ち合わせもしていなかったので、山口祐二郎が私のとこ ろに来
てこう言います。

「今日不安なんですよ。太一君は真面目じゃないですか。どこまで突っ込んでい
いのかわからない」
「大丈夫、昔とはキャラが違うから。見た目は一緒だけど、中身を入れ替えてい
るから、下ネタでも平気だよ」
「よかった」

祐二郎もそういうところは気にするのか。

平野君は仕事で遅れてしまい、代わりに30歳のジャポがステージに出ることに。

30分遅れくらいで平野君が到着し、安心して睡魔に勝てず、厨房脇で寝てしまい
ました。段差があるところですげえ寝にくいんですけど、どんな場所 でも寝ら
れるくらいに疲労困憊。ホコ天のステージ前でも寝られます。

休憩もとらず、3時間話しっぱなしだったらしいのですが、起きたのは終わる直
前で、「SEALDsは俺らが育てた」とかなんとか勝手なこと言うと りました。知
らなかったんですけど、我道会メンバーでSEALDsに参加しているのがいるんで
すってね。名前も聞きましたが、私はたぶん会ったこ とがない。

よくもネタ出しや打ち合わせなしでそうも話が続くものです。そこは凡ちゃんの
才能だな。

途中、笑い声で何度か目を覚ましています。何がそうも受けているのかわからな
いのですが、ホコ天のコールを思わせる地響きみたいな爆笑が何度も起 きてい
たんですよ。「人が寝ている時にうるせえな、おまえら」と思っていたんですけ
ど、あとで聞いたら、平野君の新しいキャラ、スーパーシャイ ニーゲイがバカ
受けだったらしい。新境地。昔とは人が違うと祐二郎に説明していましたが、そ
んなに変わったとは。

オドレーヌもそうですけど、パンディットは新キャラが生まれやすい場所です。
今私が注目している新キャラはバルーンプロテスター匠とスーパーシャ イニー
ゲイ太一です。後者はどんなんかまだ見てないわけですが。

スーパーシャイニーゲイ太一が脚光を浴びるのはいいとして、「TwitNoNukes再
始動」ってなった時にも、こっちのキャラを求められるの で、挨拶の際にも面
白いことを言わないと参加者が納得しない事態になりそうです。

雨のせいもあるし、SEALDsのアフターパーティに行った人も多いため、思ったほ
ど人は集まらず、28人に留まりました。28人だとゆるく椅子 を出して、ちょう
ど開場が埋まるくらいなので、見た目はそう悪くはないし、出演者に保証してい
たギャラ分がギリギリ確保できたので、まあいいか。

凡ちゃんは気をよくしていたので、たぶんまたやるでしょう。ワシはもう必要が
ないので、次回からは、凡ちゃんが直接パンディットでやるはず。

1時過ぎまで中華料理屋にいて、いろんな話をしていたのですが、8月30日の国会
前抗議の際に、国会前にやっと着いたと思ったら、植松がコールし ていたの
で、「帰ろうかと思った」という人たちが多数。ワシと同じ。

(略)


(だらだら続く)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6030 号>>>>>>>>>>

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  2015/09/11

http://www.targma.jp/vivanonlife/2015/09/post7722/


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「凡どどラジオ」の凡ちゃんが仕事でしばらく関東にいるため、それぞれ個人活動を始めていて、この上映会はどぅーどぅる君の単独企画です。

(略)
一方の凡ちゃんは日曜日に高円寺パンディット「凡ソロラジオ」一回目の公開放送を実施。
(略)
私がオーガナイズしたイベントだったんですけどね。

========
 
 
     
2015/09/12

 
 
===========-
<マッツ・ザ・ワールド>第6033号 国会中継 17
松沢呉一

2015/09/12 (土), 15:34
(メアド省略)
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6033 号>>>>>>>>>>


(略)
さて、ずいぶん先の話ですが、10月24(土)、「怒りを力に」(UNITED IN ANGER)の大阪上映会が決定しました。
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/37586

どぅーどぅるとウッチーの企画ですが、表に出ているのはどぅーどぅる君。
どぅーどぅる君は自信がないので、今回ピッチリこなすことで、以降、もうちょっと積極的に仕掛けるようになるんじゃないかと期待しています。

日曜だったらともかく、土曜の昼の部はそんなに条件がよくないですけど、それでもあっという間に、Facebookのイベントページで参加予定が 40人を越えました。この1.5倍が来るとして、すでに60人確保。

ここまで「怒りを力に」のプロモーションは十分なされてきている上に、8月30日の国会前のバルーン横断幕の元ネタということも人を呼ぶきっかけ になっていそうです。さらに観たくなるように、あの映画のシーンを真似て、どぅーどぅる君は国会や官邸に遺灰を撒いたり、デモに遺体を持ち込んだ りするといいんじゃないかな。

ロフトプラスワンWESTは、椅子だけにすると100人くらい入るんだっけな。まだまだ時間があるので、満員にすることも夢ではない。予約でいっ ぱいになって打ち切るのが理想です。そこからどぅーどぅる君は生まれ変わって、イケイケになるはず。

100人入ると、上映権つきDVD代金が一回でクリアできます。50人でもクリアできそうですが、そっちに回すと出演者のギャラが出ない。1人5 千円くらいは欲しいっしょ。

入場料は東京に合わせたんでしょうけど、小規模ながら何度も上映されている東京と違って、大阪では今まで上映されたことがないはずなので、もう ちょっと入場料を高くしても方がよかったかも。この人気ぶりを見たからこそ言えることですけどね。

まっ、安くしておいて今回満員になると、次またできるでしょう。

凡ちゃんは凡ちゃんで、この間の「凡ソロラジオ」を契機にさらにやる気になっていて、次の企画が複数あがっているのですけど、ワシがからむ意味が あんまりないんよね。相手との交渉は凡ちゃんがもうやっていて、その人物は私は知らん人だし。

サポートはしますが、今後の仕切りは凡ちゃんでいいんじゃないかな。からむ人が多いと分配が減ります。

ここはちょっと変な心理なんですけど、オーガナイズだけやって金を抜くことに私は抵抗があります。この間の「凡ソロラジオ」では、パンディットと 交渉をして、配信の実験までやっていますから、それなりの時間は使っていて、本来であれば堂々自分のギャラを抜いてもいい。本番では熟睡していた とは言え。

実際、ロフト関係ではそうしている人たちもいます。半分くらい仕切りが持って行ったりして。私はそういうことができず、この間も、皆の分を払っ て、端数だけもらいました。ホントの交通費。

なんでそういう心理になるかと言えば、売上が少ないからです。1人2千円、3千円だと申し訳がない。売上が10万円あって、最初からギャラは各自 1万円と伝えてあって、残りをすべて私がもらうことには抵抗がないのですけど、少額の分けあいだと抵抗が生じます。

前回より今後はもっと私がやる作業がなくなっていくので、凡ちゃんが仕切った方がいいっす。凡ちゃんはしっかりしているので任せられるのですが、 どぅーどぅる君が心配で、大阪の上映会の方が手間がかかっていたりします。でも、外部の人間としてタダで手伝うのは気が楽。

つうことで、私は自分自身のイベントの作業に専念です。(だらだら続く)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6030 号>>>>>>>>>>



 
   

<マッツ・ザ・ワールド>第6042号 国会中継 21
松沢呉一 <marchontky@gmail.com>
2015/09/18 (金) 10:54
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6042 号>>>>>>>>>>

◆昨日は最後まで国会前にいたんですけど、到着が遅かったので、ハイライト
シーンは観られませんでした。

石田純一のスピーチのことじゃなくて、どぅーどぅる君が新左翼セクトと対峙し
て、ボコボコにして追い出したシーンです。「どぅーどぅる、それ以上 やると
死ぬから、その辺にしておけ」と止めるのが大変だったらしい。

私が着いてからもまだそいつらはウロウロしていて、あざらしの餌食になってま
して、私も若いのを説教しましたが、頭が悪くて驚きました。今どき新 左翼に
入るのはあんなもんなんかな。

(略)


<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6042 号>>>>>>>>>>



 



 
 


松沢呉一
2015/09/20 (日) 1:59
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6054 号>>>>>>>>>>

◆今日は横浜で大学生によるデモがあるらしいので、その前にヘビ探しをして銭
湯にも行こうと思うのですが、ヘビ探しに行くと予定通りにはいかない から
な。予定外の情報をくれる人たちがいるので、「じゃあ、そっちも」ということ
になってしまい、そっちに行ったらそっちでもまた情報を得てしま い、どんど
ん予定がずれていきます。それが楽しい。

横浜の公聴会でのシッティングに参加できなかったことを少しは反省していま
す。少しですけどね。私くらいの年齢は優先順位が低いでしょう。若い世 代が
メインで、そこにおじいちゃん、おばあちゃんがいるとグッと来ます。でも、私
がいても意味ないべ。

◆木曜日の分を書いてあったのに間違って消してしまったみたい。思い出せる範
囲で、まとめ直しました。


<国会中継 22>

まず訂正。前回、ソルト君はコールをやっていないと書きましたが、ガンガン
やってました。ソルト君はそうでもないですが、このところ、コールが長 いの
で、SEALDsメンバーはどんどん声が嗄れてきてます。数日は休めるとして、間も
なく反原連と一緒にデモをやるそうで、また声が涸れそうで す。

見たことのないのがコールしていたりもして、新しいのが育ってきているのと同
時に、この数日は地方のSEALDsメンバーが東京に出てきてコール をしていたよ
うです。とくに関西勢は大挙して来てました。木曜、金曜はバスをチャーターし
ていたわけではなく、それぞれ車や新幹線で来ていたらし い。この交通費はお
そらく自腹でしょう。あるいは各地でもカンパは多いでしょうから、交通費は出
ているのかな。

なお、ソルト君によると、ソルト君という呼び名はSEALDs内でも定着しつつあっ
て、奥田君も「ソルト君」とステージで紹介していたらしいで す。

中核派を中心として十人以上の逮捕者が出た件を木曜日に詳しく聞きました。中
核派が言うように、すべてが中核派だったわけではなく、わかっている 範囲で2
名はセクトと関係がない人たち、少なくとも1名は新左翼系のシンパだったよ
う。残りはおそらく法政大を中心とした中核派だろうと思われま す。細かくは
なお不明ですけど、だいたい中核派ということで間違いなさそう。

少なくとも2名は巻き添えをくらったようなものですが、この2人までが完黙して
いるのは、救援センターの弁護士に依頼したためです。前に詳しく説 明しまし
たが、救援センターの弁護士は完黙を勧めます。これは組織防衛のためであると
ともに、弁護士の事情でもあることは以前説明した通り。

完黙したい人はすればいいとして、とっとと出てきた方がいい人は救援センター
ではなく、見守り弁護団を指名すべし。どっかの団体に属していて、 語っては
いけないことがある人たち以外は話してしまえばいいってことよ。

木曜日も中核派は懲りずに来ていたのですが、大量に人が減り、救対でも人が動
いていたためか、この日は比較的静かにしていて、その代わり、革労協 をあざ
らしで囲んで説教しました。革労協は内部分裂して殺し合いをしているわけです
が、どっちの革労協か知らない。どっちでもええわ。

3人いまして、リーダー格は別の人たちに任せて、しばらくは女を私は相手にし
てました。SEALDsのスタッフに腕を掴まれて排除されたと言うの ですが、知ら
んよ。革労協と言えば最後の最後まで内ゲバで殺し合いをしているセクトで、腕
を掴まれたのが本当だとしても、「人殺しを続けている団 体が、腕を掴まれた
くらいでとやかく言ってんじゃねえよ」って話だわ。

「あんたらだって、革労協の敵対している方が集会に来たり、革マルが集会に来
ていたら追い出すでしょ」
「自分たちはSEALDsに賛同してきているんです!」

あれだけ批判し、敵視しているのに来ている中核派は排除されるのは当然とし
て、自分たちが排除されるのはおかしいと。

「でも、人を殺してばっかりいた集団が排除されるのはしょうがないんじゃねえの」

このことは彼らとしてもあんまり言われたくないみたいです。

そのあと、若いのを説教したんですけど、こいつがバカでさ。話にならんのよ。
ちょっと病んでいる臭くて、典型的居場所探しかと思います。ひとつ間 違った
ら、在特会に入っているかも。ホントにそのくらいに鈍い。

リーダーと女が帰ろうとするので、「組織として動くな。個人で判断して個人で
動け。お前は残れ。説教してやるから」とそいつに言ったのですが、そ こに野
間君が来て「もう帰してやれ」と言うので解放しました。解放派を解放。

あの日はいくつか感激することがありました。今まで国会前で見たことがなかっ
た人たちに複数会いました。前日は朝までやっていたため、人の数は少 なめ
で、人が少ないからこそ、知り合いに出会えたということもあるかもしれないで
すけど、「当然来ているだろう」と思える人たちに混じって「こん な人も」と
いう人もいました。

イカ君というのがいます。東大の大学院時代にHIV関連の活動をやっていて、現
在はGoogleの社員です。ずいぶん遅い時間に彼が1人で帰ると ころに出くわしま
した。

「珍しいね」
「来ておかなきゃいけないと思いまして」

初めて国会前に足を運んだわけですけど、彼はこういう運動が決して好きではな
いのです。アカデミックなものが好きなので。ひとつ間違うと冷笑系に なりそ
うなタイプ。つうか、実際、そういうことを言っていたこともあったかもしれない。

それでもここには来ておかなければならないと思った。それだけの事態なのだ
し、それだけの反対行動ってことです。

金曜日に、このことを張君に教えたら、イカ君をよく知る張君は感激し、メガネ
を外して涙を拭ってました。時間はかかる人もいるけれど、わかってく れる人
は必ず出てくるってもんです。

ジャンジも来てました。彼女は何度も来ているらしいのですが、国会前で会うの
は初めて。今は神奈川に住んでいるので、電車がなくなりそうなのです が、
ちょっとだけでも来ておきたいと思ったそうです。たぶん10分くらいいて帰った
はず。

どぅーどぅる君も大阪から駆けつけました。どぅーどぅる君は新左翼相手でもグ
イグイ行きます。さすが最終兵器。

この日、あざらしたちと「レーザーを使えないか」という話をしてました。この
間書いたように、夜にできる派手なことは光くらい。それぞれがライト を持ち
寄るのはやったので、次はレーザーだろうと。

プロジェクションマッピングは時間的にも予算的にも無理だとしても、強行採決
の瞬間に国会議事堂にバッテンをするくらいのことはできるのではない か。
DOMMUNEの宇川君に頼もうという話もあったのですが、やるんだったら凝りたが
るだろうから、今回はパスしておきました。

この日と翌日、河原崎君があちこち打診をし、結論を言えば無理でした。

どうやら現在は屋外でのレーザーやサーチライトの使用には法的な制限があるら
しい。広告物照明というジャンルになって、使用できる場所は限られ る。おそ
らく飛行機用の照明と紛れてしまいかねないといった理由があるんだと思います。

地方のパチンコ屋がサーチライトを使っていたりしますが、あれは地域的に許さ
れているんでしょうし、許される場所でも、「上に向けてはいけない」 など、
さまざまな条件がつくようです。

今回は空に向けるわけではないのですから、その点では大丈夫かもしれないです
が、そもそも使用不可地域かも。国会周辺は無理じゃないかな。

それでも逮捕覚悟でやる手もあって、万が一の場合に逮捕される人員も決定。

しかし、レーザー本体の確保ができませんでした。ジェネレーターはどうにでも
なるとして、また、さしたるプログラムが必要なわけでもなく、簡単な もの
だったらオペーレーターもいらないと思うのですが、現物がないと話にならない。

レンタル屋も逮捕されかねないので難しく、「買うか」という話になったのです
が、受注生産でアメリカに発注するため、すぐに買うことはできません でし
た。中古を探すか、個人で所有している人を探すしかないのですが、結局、間に
合いませんでした。アイデアはよかったのですが、前日から動き出 しても無理
でした。

この日は最終に近い地下鉄で帰ってきました。(だらだら続く)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6045 号>>>>>>>>>>
 


 
 
     

2015/09/29

 
 李信恵 【反ヘイトスピーチ裁判】 対「在特会・在特会元会長」第六回口頭弁論
http://rindashien.tumblr.com/post/116989904472/反ヘイトスピーチ裁判-対在特会在特会元会長第六回口頭弁論のお知らせ
 
     
 
<マッツ・ザ・ワールド>第6064号 銭湯調査 288
松沢呉一
2015/10/01 (木) 23:11
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6064 号>>>>>>>>>>


(略)



<銭湯調査 288>

3日連続の銭湯です。

どぅーどぅるの野郎が、北丸雄二さんの書いていたことを理解できずに批判して
いたので、その説明をずっとやっているうちに遅くなり、10時を過ぎ てしまい
ました。

雑駁すぎるとは言えますけど、北丸さんがクローゼット層を「隠れホモ」と揶揄
する気持ちは十分に理解できます。そのことを理解せず、「怒りを力」 の上映
をするのはまずかろうと思います。

「カミングアウトするもしないも本人が決めればいいこと」という前提は正し
い。しかし、そのことによって、カミングアウトする人たちがカミングア ウト
した人たちと同じ発言権があるのだと勘違いしてはいけない。クローゼットとし
て生きていく決断をしている人たちはしばしばオープンリーゲイの 足を引っ張
る。対等な発言力があるとすると、オープンリーゲイはただただ叩かれ、蔑まれ
ることになりかねない。クローゼットなゲイには「おまえら はヘテロとして生
きているんだから黙っとけ」と言っていいし、言うべきです。北丸さんはそのイ
ライラを溜め込んでいたのだろうと思います。

どぅーどぅる君はそれでも納得できていなかったようですけど、たぶん自分自身
に重ねるところがあるんでしょう。日常生活では彼は在日であることを 明らか
にしてませんから。

しかし、これをそのまま在日に重ねるのは無理があります。在日はいくら隠して
も在日であることは公的に証明されてしまうのだし、そこに直面する瞬 間はど
うしても来ていまいます。パスポートを見れば明らか、選挙の際にも明らかです
から。

対して、同性愛者は異性愛者として一生を終えることも可能。言わなければわか
りはしないわけで。完全な異性愛者であるとして生活している人たち が、都合
のいい時だけ当事者ヅラするなってことです。

この辺のことを改めて彼は考え抜く必要があるかと思います。



(略)


<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6064 号>>>>>>>>>>

 
 
     

2015/10/03

 
 10月3日(土) 凡ソロラジオ in 高円寺pundit’
小説家がやってきた! 星野智幸新刊「呪文」発売記念イベント
ライブ中継は#241FM にて
(http://www.ustream.tv/channel/241fm)
 
     
2015/10/24

 
 〇第05回C.H.A.Rラジオその1
2015.10.24にロフト・プラスワン・ウエストで開催したC.H.A.Rラジオ presents ACT UP&TALK OUT 「怒りを力に―ACT UPの歴史」上映会 & トークの前半のトークの録音。ゲストはブブ・ド・ラ・マドレーヌ(アーティスト、ドラァグ・クイーン)さん、山田創平(社会学者・京都精華大学人文学部総合人文学科長・准教授)さん、藤田淳志(愛知学院大学教養部准教授)さん。

http://bondoodle.tumblr.com/list

http://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/37586
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C.H.A.Rラジオ presents

ACT UP&TALK OUT 「怒りを力に—ACT UPの歴史」上映会 & トーク


はてなブックマーク - ACT UP&TALK OUT 「怒りを力に—ACT UPの歴史」上映会 & トーク






OPEN 11:30 / START 12:30


前売¥1,300 / 当日¥1,500(1オーダー必須(500円以上))


学割(当日学生証持参)前売&当日共に¥800(1オーダー必須(500円以上))


前売予約は店頭電話にて予約受付中!!


ロフトプラスワンウエスト電話→0662115591(16〜24時)
※ご入場はロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約→当日の順となります。






大人気?ネットラジオ番組「凡どどラジオ」のパーソナリティーどどることC.H.A.Rが映画の上映会を企画!
米国のHIV/AIDS運動ACT UPの活動を記録したドキュメンタリー映画「怒りを力に—ACT UPの歴史」の上映会&トーク!
デモなんかやって意味あるの?エイズって何?同性愛って?社会運動に関わっている人、関わっていない人、いろんな人に見て欲しい映画です。来てね!

【出演】
【パーソナリティ】
どぅーどぅる。a.k.a. C.H.A.R.(凡どどラジオ)
【ゲスト】
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(アーティスト、ドラァグ・クイーン)
山田創平(社会学者)
藤田淳志(愛知学院大学教養部准教授)
ほか!?

山田創平さん
1974年生まれ。京都精華大学人文学部准教授。文学博士。名古屋大学大学院博士課程修了。
銭湯の孫として生まれ18歳まで群馬で過ごす。2年間の放浪を経て20歳で大学生になり京都に移住。在学中にエイズ予防や性的少数者の権利運動に参加。大学卒業後就職するがすぐに嫌になってやめ、予備校講師をやりながら大学院に進学した。
友人の経営するヘテロ向け風俗店に寝泊まりしながらフィールドワークを行い、修士論文「新宿二丁目の表象と都市構造」を書いた。全て英文で書いたので今となっては全く内容を覚えていない。
大学院を出て会社員になり2年間飛び込み営業をやった。歩合給だったので全く食えず、シンクタンクの臨時研究員や大学非常勤講師など様々な仕事を兼業。
33歳の時にエイズ予防のNGO「MASH大阪」に転職し3年間堂山町の事務所に通い、研究・雑用から相談の対応まで様々な仕事に従事した。アジアで最大規模の性的少数者とエイズをテーマとしたイベント「PLuS+(プラス)」の運営や月刊フリーペーパー「SaL+(サルポジ)」の編集などに関わった。
MASH大阪で働きながら博士論文を書き2008年に博士号を得た。2009年から現職。MASH大阪での活動はいまでもボランティアで続けていて、中年ゲイ向けのエイズ予防情報誌「南界堂通信(季刊)」に「大阪謎解きマップ」を連載している。
共著書はいろいろあるが『ジェンダーと「自由」-理論、リベラリズム、クイア』(彩流社、2013)に書いたダムタイプの「S/N」に関する論考が代表作。

ブ ブ・ド・ラ・マドレーヌ
1961年7月22日、大阪市東淀川区生まれ。
映画監督を目指して挫折した父親に「女には向かない」と言われたにもかかわらず、幼少時より映画・演劇の世界を志す。
1991 年にドラァグクイーンとして デビュー。 1992年に旧友の古橋悌二氏から、彼がHIVに感染していてすでに発症もしていることをカミングアウトされる。HIVや「自己と他者の境界」等をテーマ にしたパフォーマンス作品「S/N」(1994〜、dumb type)に出演、16ヶ国21都市のツアーに参加すると同時に、関西におけるHIV/エイズの予防とケアの市民運動を学生や若いアーティストらと開始する。
国内にいる時はセックスワークにも従事し、約20年間にわたり、HIV/エイズの隣接課題と言われる、セクシュアルマイノリティ・滞日在日外国人・セックスワー カー、薬物依存症の自助グループや人権運動としての活動多数。また、パフォーマンス・ユニット「ザ・バイターズ」に所属し、セックスワーカーによるセックスをテーマにした表現活動を続ける。

藤田淳志(愛知学院大学教養部准教授)
名古屋大学大学院博士課程修了。文学博士。
学生時代より関西でレズビアン&ゲイ映画祭のボランティアスタッフとして活動、その後会社員を経て研究者に。アメリカ演劇、中でも「エイズ演劇」「クイア演劇」と呼ばれる領域を専門とする。
ニューヨーク市立大学留学中に『Tony Kushner:New Essays on the Art and Politics of the Plays』( McFarland & Company,Inc・2006、共著)を出版した。『ジェンダーと自由:理論、リベラリズム、クィア』(彩流社・2013、共著)では、エイズやセクシュアル・マイノリティを描いた映画、舞台作品とアクトアップなど社会運動との関係について論じた。
最近は「たたかう、アート!〜LGBTの権利獲得運動とアートの関係を探る(主催:Cafe LGBT+、助成:大阪市立大学)やアメリカ学会などで、同性婚やエイズ、セクシュアル・マイノリティの人権に関して市民向けの講演活動を積極的に行っている。



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2015.10.24
ロフト・プラスワン・ウエスト
C.H.A.Rラジオ presents ACT UP&TALK OUT 「怒りを力に―ACT UPの歴史」上映会 & トーク
【出演】
【パーソナリティ】
どぅーどぅる。a.k.a. C.H.A.R.(凡どどラジオ)
【ゲスト】
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(アーティスト、ドラァグ・クイーン)
山田創平(社会学者)
藤田淳志(愛知学院大学教養部准教授)
ほか!?


松沢呉一がメルマガでどぅーどぅるを応援と助言と裏でプロデュースしていたのをすごい自慢していた。



清義明運営のネットメディア「タグマ」で松沢呉一が連載。

そこでも、松沢呉一は、凡をプロデュースしたことをすごい自慢をしていた。



「タグマ」

 → 「松沢呉一のビバノン・ライフ」

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前提をとり違えた批判は無効-バター犬と性差別 1-(松沢呉一) -2,982文字-

2015年09月11日 12時29分

「怒りを力に」の大阪上映会決定


まずはお知らせです。



「ビバノンライフ」で繰り返し取り上げてきた映画「怒りを力に―ACT UPの歴史(UNITED IN ANGER ―A HISTORY OF ACT-UP)」の上映が決まりました。10月24日(土)、大阪ロフトプラスワンWESTの昼の部です。昼の12時半スタートですので、くれぐれもお間違えのないように。

「凡どどラジオ」の凡ちゃんが仕事でしばらく関東にいるため、それぞれ個人活動を始めていて、この上映会はどぅーどぅる君の単独企画です。大橋巨泉なみの鮮やかな司会が期待されます。

この映画はすでにDVDも出ているのですが、解説つきで観ると一段と理解が深まります。この日のゲストであるBUBU、山田創平ともHIVとの関わりは古く、かつ深く、大阪のHIV啓発活動の拠点distaにも関わっていたので、HIVについての深い深い話を聞けましょう。

この映画を観ると、顔を晒して路上に出ることの意義がよーくわかりますし、そういう人びとこそが社会を変えてきたことも実感できます。これは同性愛者だけの問題ではありません。怒りをもって路上へ。

「バター犬」を批判した人びとの勘違い

一方の凡ちゃんは日曜日に高円寺パンディット「凡ソロラジオ」一回目の公開放送を実施。

この日は朝6時台から銭湯に行き、多摩川でヘビ探しをしようとして道に迷い、全日本憂国者連合会議による安倍総理私邸への抗議を観に行き、午後からSEALDsと学者の会による新DSCN2535宿ホコ天での街宣を観に行き、夜の「凡ソロラジオ」では、始まって間もなく床で爆睡してしまいました。私がオーガナイズしたイベントだったんですけどね。

終わったあとの打ち上げで、「バター犬騒動」について何人かに聞いたんですけど、「そもそもあの言葉は上野千鶴子と古市憲寿の関係を揶揄したものではない」、つまり、「バター犬批判は的外れ」というところまでは理解されつつあっても、その先については理解がなされていないようです。

「その先」というのは「もしこれが具体的な個人と個人の関係を示したものだとしたら、バター犬は性差別表現なのか否か」ということです。

結論を先に言っておくと、これは性差別表現ではないと私は判断しています。どこがどうして性差別なのか、誰一人納得できる説明をしている人がいません。

しかし、それとは別の理由で好ましくない発言だったと思っています。好ましくないだけで、さまで批判されるようなものでもないとも思っていますが、そもそも「何が問題か」が見極められていない以上、「問題か否か」も見極められるはずがない。

言葉の意味も定義も明確にできていないのに「セクシズム」「セクハラ」「ルッキズム」といった言葉を他者の攻撃に使う人たちが多すぎです。

※写真はホコ天の様子。以下同

だから法規制は危険


vivanon_sentenceこういうことをしていても、議論は深まらないし、ロクに意味もわからず言葉を振り回して他人を貶める欲求に駆られているだけなのがバレるので、やめた方がいいと思います。もう騒ぎは収まったので、ほっとけばいいという人たちもいましょうけど、今後のために確認をしておく必要がありましょうし、これは「オカマ論争」以来のテーマでもありますから、記録として残しておきたい。

DSCN2590

ある言葉を「差別表現」であると批判する際には慎重な判断が必要であり、文章もロクに読まずに軽卒な難癖をやる人たちがいるから、法規制にも警戒せざるを得ないのです。

法で規制すると、いよいよそれを背景にして、「差別だ」「違法だ」「犯罪だ」と無闇に他者を攻撃する人たちが出てくるのだし、こういう人たちのせいで本来問題とすべき表現がどういうものであるのかが見えなくなります。

現実に、文章をまともに読めずに「セクシズム」だの「セクハラ」だのとして他者の表現を否定することがまかり通ってしまうのがこの国です。法規制に賛成する方々は、まずこういう人びとを諌め、「あなた方が自由自在に他者を攻撃できるための法規制なのではない」ということをわからせる必要があろうかと思います。

ということを見極めるためにも格好の素材ですので、以下、丁寧に見ていくことにします。



(以下、有料)
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2015/10/25(日)14:00~
集合場所 円山公園、京都市
行動する保守がデモ

「ヘイトスピーチ反対」活動家がカウンターの告知。
14時前に円山公園でカウンターをかけるのと。
15時半頃からデパートの丸井前の交差点で待ち伏せしてカウンターをかけるのと。


 


 



 
 
     
 



松沢呉一
2015/10/26 (月) 8:46
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(略)




<雑談 272>

●第一話

Facebookに書きましたが、土曜日にロフトプラスワンウエストであった「ACT
UP&TALK OUT」の中継を聴いていて感激しましたよ。感激したのは前提があっ
て、どぅーどぅる君に依頼していたことをきれいにクリアしていたのです。

前に書いたかと思いますが、東京での「ACT UP&TALK OUT」の映像を公開しよう
と思っていたのですが、「待てよ」と。今後、映画の上映会をやる場合に、毎
度、基礎知識についてレクチャーするのは面倒です。 「HIVとエイズの違い」
「AZTとはどういう薬か」「どういう行為で感染するのか」「今現在はどういう
病気になっているのか」「現在どの程度の 人が新た に感染しているのか」「世
界各国の事情」といった基礎知識を知っている人は「もういいよ」と退屈しま
す。しかし、現に知らない人もいるため、説明 をせざる を得ない。知らなくて
もあの映画は理解できましょうけど、どうせなら知って帰った方がいい。

だったら、テンプレとしての動画をアップしておいて、今後の上映会では「わ
かっていない人は先にこちらを観ておいてください」とやればいい。語る べき
内容 が多いので、限られた時間で効率的にトーク内容を深化させるには、この
方法が好ましい。トークだけで1時間半とか2時間とかかけないと上映ができ な
いのは 辛い。

そう思ったのですが、東京では、司会が質問をして生島さんが答えるという設定
にしていて、用意していた質問を消化しきれなかったのです。若木君も いたた
め、第一部の時間が足りませんでした。

あとで思うと、トークは三部構成が理想でした。一部は生島さんが出演で「エイ
ズの過去と現在」、二部は生島さんと若木君で「ACT UPとは何か」、三部は張君
と田坂さんで「ACT UPと表現」といった感じ。この生島さんのパートをテンプレ
として公開しておけば、あとがやりやすい。今後はエイズに詳しくないゲストで
もトークが成立し ます。

あの場で全部をクリアする必要はなく、あの会はあの会でよかったのですけど、
テンプレにするには足りないことが多すぎるかと思います。そこで、生 島さん
に 頼んで、改めてそれ用の動画を作ろうと思い、話を進めていたのですが、関
西の上映会をやることになったので、だったら、その時の録音をテンプレに し
て公開 すればいいかと。

どぅーどぅる君に必須項目をリストアツプして送り、「これをクリアして欲し
い」と頼みました。それを山田創平が見事に説明してくれていたので感激 した
のであります。私の感激の何割かはこの前提があってのこと。

生島さんもそうでしたが、彼はしっかりデータを用意していて、ああいうデータ
があると説得力が違います。二部のトークでは必要がないとして、テン プレで
は それこそが必要。極端な話、それさえあればいい。二部では映画を踏まえた
個人の解釈こそが必要で、今後は二部と映画の上映で済みます。

どぅーどぅる君は「ツッコミができなかった」と反省していましたが、このパー
トはツッコミいらん、笑いもいらん、余談もいらん。しゃべりが下手な 人だと
テ ンポを作るための司会が必要ですが、山田創平は話がうまいわ。話の展開が
理路整然としているだけじゃなくて、彼は声質とテンポが聴きやすい。ああ い
う話を するには最適。

二部ももちろんよかったのですが、私は一部が気がかりだったので、一部の段階
で「これは素晴らしい」と思ってました。

完璧というわけでもなく、なおリストアップしていたテーマの抜けはあって、た
とえば「偏見が強いにもかかわらず、なぜ日本は感染者数が少ないの か」と
か、 「検査はどこでできるのか、その際に感染していることがわかったらどう
すればいいのか」とか。しかし、前者は推測にしかならないでしょうし、後者
は地域に よる違いも出てきてしまうのでテンプレにはしにくい。また、どっち
も映画を観る上で必須の知識ってわけではないので、まあいいかと。

ひとつどぅーどぅる君に伝えるのを忘れたことがありまして、東京では、これが
きっかけでHIVについてもっと知りたいと思う人が確実に出てくるは ずなの
で、その道筋を作るための資料を希望者に配布したのですが、大阪では山田創平
が語った内容を理解するためのコピーを配布しただけでした。しまっ た。無料
で 配布できるHIV関連のパンフが各種あることをどぅーどぅる君は知らないの
で、教えておくべきでした。

「事前に資料に目を通した方がいいので、distaに行ってこい」と伝えていたよ
うな気もするのですが、たぶんdistaに行ってないでしょう。

実際、「わかっているつもりだったが、HIVについて改めて興味を持った」と感
想を書いている人がいて、その瞬間に、次のステップに進むためのサ ポートを
した方がいい。じゃないと、3日で忘れます。これは今後の反省点。

どぅーどぅる君は以前から山田創平は知っているのですが、イベントのあと初め
てじっくりと話し込んで、えれえ人として面白かったらしくて、「山田 創平特
集 をやりたい」と言っていたので、そのうち、また登場してもらうことになり
そうです。そんなに表に出てきてないですが、たしかに彼はもっと前に出て い
いと思 います。


(略)

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2016/10/29
 

『JAPANISM』31号(2016年1月号)「ついに明かされるカウンター内リンチ(十三ベース事件)、戦慄の真相」より引用

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加害者側3名が書類送検される。

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2016/10/29

 
 2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年十月二十九日

エル金、李信恵、凡が書類送検されたことが文弁護士よりM君に伝えられる。M君は文弁護士に対し、「念押ししますけど、これ誰にも言わんでくださいね。林範夫さんとかも含めて」と言うと「ごめん。もう言っちゃった」と文弁護士。この件でM君は、文弁護士は信用できないと考え、新たな代理人選任の必要性を考える。


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<マッツ・ザ・ワールド>第6091号 正義の復活 299
松沢呉一
2015/11/07 (土) 2:34
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6091 号>>>>>>>>>>

◆風邪ひいた。頭が痛い。咳や鼻水はそうでもないのですが、とにかく頭が痛
い。腹も痛い。

原稿を早く終わらせたい。でも、いろいろとノイズが多い。あれこれ、「手伝っ
て欲しい」という依頼があったりするのですが、今月は無理っす。外に 出られ
ない。


<正義の復活 299>

上野君のカゼノイチでの上映会はこんな感じで。

https://www.facebook.com/events/1492882087680163/

ACT UP & TALK OUT『映画「怒りを力に-ACT UPの歴史-」上映会&トーク』 - facebook.com
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www.facebook.com

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11月28日

カゼノイチPresents_
『ACT UP & TALK OUT』
-映画「怒りを力に-ACT UPの歴史-」上映会&トークセッション-

<昼の部>
15:30~(開場15:00)

<夜の部>
18:00~(開場17:30)
上映後、休憩を挟んでトークセッション。

【トーク出演者】
どぅーどぅる a.k.a C.H.A.R (凡どどラジオ)
山田創平(社会学者・京都精華大学人文学部総合人文学科長・准教授)
藤田淳志(アメリカ文学者・愛知学院大学准教授)

【料金 ※要予約】
昼の部(上映のみ) 800円
夜の部(上映&トーク) 1500円(ワンドリンク付き)

★お子様連れ大歓迎!中学生以下無料!★

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やっと決まったので、全部バラしたる。

結局、上野君の仕切りでやることになったのですが、当初はどぅーどぅる仕切り
の予定で、その案を見て私は切れました。

ドリンク別で前売り1800円・当日2000円になっていたのです。当日でドリンクを
頼んだら2500円。すでにDVDが出ている映画ですよ。数 年前に安い値段の上映会
も全国で開かれているんですよ。トークつきでも、「ローマの休日」や「七人の
侍」を2000円出して観るか? ジャニーズ のタレントがゲストで来るならいざ知
らず。奥田愛基が来ても納得できるとして。

「なんで、こんな高いんだよ。ロードショー料金をどうしてとれると思ってんだ
よ」と叱りました。もしこれで客が確実に入るのだとしても、私は反対 しま
す。上映権つきのDVDは何度上映してもいいんですから、値段を下げて、より多
くの人が観られるようにすべきです。

どぅーどぅる君によると、大阪から5人詰めかけて、その交通費が最低でも3万5
千円程度かかるとのこと。それを捻出するための値段でした。大阪の 上映会が
うまくいったのでいい気になってやがる。

上野君がまた商売っけがないので、飲食代以外は全額バックでいいと申し出たら
しい。40人入ったとして7万円以上。この間、ゲストに出た藤田さん は名古屋な
ので、当然出てもらうわけですが、「藤田さんの謝礼+5人の交通費+フライヤー
印刷費+1人5千円くらいのギャラ」といった計算だった のだと思います。

アホか。この値段に名古屋から安城までの交通費を入れたら、DVDが買えるわ
さ。これじゃあ、10人くらいしか来なくて赤字だべ。

もし私がカゼノイチに話を持ちかけるんだったら、まずカゼノイチに上映権つき
のDVDを買わせます。一度目はこれをリクープするだけの金が集まる 料金設定に
します。1000円で20人集まればいい。以降はもっと安い値段で上映を続けて利益
を出せばいい。

「上野君に上映権つきのDVDを買わせろよ」と私はどぅーどぅる君に言いました。

「今回うまくいったら買ってもらえればいいかと思って」
「一回目の上映が一番人が集まるんだぞ。その利益をお前らがもっていくなよ。
その交通費で買えるだろうが。何度上映してもいいんだから、もっと安 くして
二度上映しろよ。トークはいらないとか、夜は都合がつかなとか、いろんない人
がいるだろ」
「いや、仕事があるので、二度はできない」
「おまえら、いらん」

そりゃ、遠足は楽しいですけど、その楽しさのために、「どうやって上映会を成
功させるか」「どうやって多くの人に観てもらうか」「どうやって地元 コミュ
ニティをつなげるか」「どうやって上野君のところも儲かるようにするか」とい
う発想が完全に消えてしまってました。びっくりしますよ。

さんざん説教をして、どぅーどぅる君は大いに反省をしていたのですが、どぅー
どぅる君だけが悪いのではなくて、全員です。どうして誰一人、「その 値段設
定では人が来ない」「カゼノイチも儲けを出さないとかわいそう」「オレら、5
人も行く必要はないんじゃないか」「移動は車の方が安く済 む」って言い出さ
ないかな。経験値が低いという問題ではないと思います。

これで気づいたのですが、東京サイドの方がローカルを意識しています。地元で
どうやって盛り上げていくのか。「地元」という意識が作りにくい東京 の方が
あえてそういう発想をするし、そこに価値を見出す。

そのワシらから見ると、大阪のやり方は「愛知をバカにしてんのか」って感じ。
今や総生産は愛知県も大阪府も変わらず、愛知は愛知の経済圏も文化圏 もあっ
て、そこの人材やネットワークに食い込むことをやらないと、あとが続かないべ。

大阪から5人も繰り出したところで、「わー、どぅーどぅるさんを見たい」って
誰が思うよ。そういうのも3人くらいはいるかもしれないけれど。人気 者気分。
この間の中継は最大6人くらいしか聴いていなかったのに。1人はワシ。

どぅーどぅる君の司会でももちろんいいんですけど、経費のことを考えると上野
君がやればいいのです。同じメンツだと同じ話しか出てこない。中継を 聴いて
いる人は少ないので、同じ話でもいいんですけど、話していてつまらんべ。

上野君に確かめたところ、以前から、「凡どど」を「カゼノイチ」でやろうとい
う話をしていたため、「だったら今回やろう」という話になったらしい のです
が、そのために高い入場料にして、交通費をそこから出すっておかしいって。そ
うも自信があるんだったら、自分らの力だけで人を呼ぶべきで す。

つうことで、大阪組にやらせるとロクなことはない。上野君はそんな値段で上映
権つきのDVDを買えることを知らなかったので、それを購入させて、 上野君の主
催でやることになりました。

経費が無駄なので、大阪組は出張る必要がなく、名古屋のコミュニティに話を持
ちかけた方が動員も期待できます。藤田さんは学者なので、パレードの 主催と
か、なんかいるべさ。

一からやるんだったら、その方がいいのですが、完全に外すこのも酷なので、
どぅーどぅる君企画を残すことに。当初は近鉄かなんかで行く予定だった ので
すが、「車にしろ」ということで、最低の経費に抑えました。

ドリンク込みで1500円。つまり、映画鑑賞代は1000円。半額になりました。

「そんなに興味はないけれど、800円だったら観てみるか」という地元の人を
狙った上映を早い時間にやります。店の常連さんでも来る人はいるで しょう。

通常だったら、Facebookで情報公開してすぐに「参加予定」が増えて、あとは少
しずつ増えていくのですが、今のところ、ゼロ。前売り 1800円・当日2000円
だったら、入場者一桁だったかも。

名古屋のカウンターはどぅーどぅる君もわかっておらず、私もわかっておらず。
参加予定ゼロってことは、上野君もあんまり地元に食い込んでいないん じゃな
いかな。

それでも「興味あり」が4人いるので、ちゃんと情報を流していけば増えていく
はずですけど、カゼノイチでやる他のイベントページを見ても、上野君 は全然
書き込みをしていないな。書き込まないとタイムラインに上がって来ないので、
気づけないべ。

ここまででもさまざまネタがあるので、どんどん書き込むように命令を出すしか
ない。私がやってもいいんですけど、そんな暇じゃない。

やっぱり安城市は厳しいなあ。地元の人脈をからめないと難しいべ。「フライ
ヤーができたら、rise(actaやdistaと同様の名古屋のコ ミュニティセンター)に
持っていけ」と伝えてあるんですけど、企画段階からからめないと人はなかなか
乗ってこないものです。

DVD代を稼げるかなあ。(だらだら続く)

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  松沢呉一
2015/11/08 (日) 7:06
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(略)



<正義の復活 300>

カゼノイチでの上映会は、昨日の夕方まで、Facebookでは「参加予定」がゼロで
した。トホホ。

これはまずいと思ってFacebookに連続で書き込みをして、やっと「参加予定」が
1人いました。Facebookはあんまり使っていない人な ので、たぶん私の書き込み
とは関係がない。時々名前は見ます。名古屋のC.R.A.C.758のメンバーらしい。
結局、そういう範囲にしか情報が 届かないし、そういう範囲でしか、この映画
に興味を抱かない。

そこは大阪組の勘違いがあって、ともあれ、東京でやったことで、この映画がカ
ウンター関係には少しは浸透し、国会前の風船ダンマクの話題なども あったわ
けですけど、これは狭い狭い範囲の話題。しかも、東京と大阪は、HIV関係の
ネットワークとのつながりのある人たちが関わっているので、 そっちへのアプ
ローチも少しはありました。

それのないところでの上映は難しい。さっき、どんだけACT UPやこの映画の情報
が出ているんだろうと思って、ACT UPで検索したら、トップページに「ビバノン
ライフ」が出てきやがる。そのくらいに情報が少ないのです。UNITED IN ANGER
で検索すると、「ビバノンライフ」は上位に出てこないですが、これは原稿タイ
トルに使用していないためです。使用していたら、たぶんトップペー ジだべ。

そのくらいに情報が少なく、アクセス数も少ない。なんでこの映画をロード
ショーと同じ値段でできると勘違いしたんだべ。本当はもっと安くした方が よ
かったんだけどな。東京はドリンクつき、コンドームつきで1300円でしたから。

1日で1人だと、今後は2日か3日に1人くらいでしょうから、せいぜい10人。1.5倍
来るとしても、15人。これでは大阪組のガソリン代と高速 代、フライヤーの印
刷費でおしまいで、DVD代がまるまる赤字です。それでも値段を下げておいた分
マシなはずで、2000円でやっていたら、10 人も来なかったのではなかろうか。

上野君はFacebookの使い方をよくわかっておらず、今までのイベントでは招待も
送っていなかったらしい。それでは人が集まらんので、招待を 送らせました。

それでも「参加予定」は1人も増えず、「興味あり」をクリックしている人だけ
は着々増えています。料金の表示を「1000円+オーダー」にした方 がいいと言っ
ていたのですが、どういうもんか、「1500円(ワンドリンク付き)」にしたため、
割高感があって、映画だけの回にするか、トークつ きにするか迷っている人た
ちが多いのかも。

「+オーダー」にすると、メシだけ食べる人でもOKなんですけど、「ドリンク付
き」だと、メシは別になってしまって、現実に高くなってしまいま す。カゼノ
イチは食べ物にも力を入れているみたいなので、そうした方がよかったと思うん
だけどな。これもどぅーどぅる君に言っていたことなので、 上野君には伝わっ
ていなかったのかもしれない。伝言ゲームは伝わらないので、今は上野君に直接
言ってますが。

当初はどぅーどぅる主催だったため、上野君は映画を観ておらず。まだDVDが届
いていないため、内容については書けないというので、それまでは こっちで書
き込みを続ける予定ですが、英語版だけでも観ておけばよかったのに。たぶんこ
れも知らなかったんでしょう。

これで大阪組の「ワシらが乗り込んで名古屋を盛り上げたるで」という発想が
まったく通用しないことがはっきりしたかと思います。地元の人脈をちゃ んと
つかんでからやるべきでした。

今から、それをやるしかないので、トークを二部構成にするかも。これでまた
ギャラが増えますけど、1人2000円で納得していただくとして。最初 から地元人
脈だけでやればもっともっと経費が押えられたんですけどね。正直、大阪組の思
い上がりぶりには腹が立ちます。

フライヤーのデザインは東京のものを無料で流用できるようにしているのです
が、それも上野君は知らず、自分のところで作ろうとしていました。話が 全然
伝わってない。自分たちだって流用したんだから、ちゃんと伝えろ、どぅーどぅる。

どぅーどぅる君にも仕事を依頼。大阪のトーク第一部で使ったデータを公開しよ
うと。聴いただけではわかりにくい箇所があるので。全文起こす必要は ないと
しても、聴かなくても読めばわかるものにするのが理想。それをちょっとずつ出
していけば連日書き込みがなされて、TLに流れやすくなりま す。

私は関係ないのでほっといてもいいんですけど、あまりの惨状にほっとけなく
なっています。上野君がかわいそうだしな。

初回でコケると二回目はないので、愛知の方はぜひ行ってやってください。


●第二話

オペレーションKKKのリストが公開されましたが、「はすみしばきリスト」と似
たようなもんじゃね。公開情報をまとめただけ。なんだよ。

このあと「ビバノンライフ」で細かく説明をしていきますが、先にこちらで注意
を呼びかけておきます。

「はすみしばきリスト」はあくまで「はすみとしこの世界」に賛同した人たちの
リストであって、それ以上のものではありません。あれをレイシストの リスト
として扱わない方がいい。

これは訴訟対策です。今回は相手側も訴訟で対抗してくる可能性があって、そん
時に突っ込まれないようにした方がいい。人数が多いので、どっからど う来る
かわからんのです。

はすみとしこの他の表現を見た時にレイシズム足るものはあるわけですが、問題
になったイラストだけを見た時には排外主義者とは言えても、ヘイトス ピーチ
であるとまでは言えない。だから、Facebookは削除しなかったのだし、海外でも
同類の表現を取り締まれない。

Facebookが削除しなかったのは一定の理があるのです。その理に同意できるかど
うかは置くとして(私は同意しないわけですが)、 FacebookにはFacebookの基準
がある以上、そこから外れるものを簡単には削除できない。

あのリストに掲載されている人がすなわちレイシストだと決めつけると、名誉毀
損が成立する可能性があります。レイシスト呼ばわりしたい場合は、そ の個人
の具体的な書き込みを確認した方がいい。「はすみとしこの世界」以外の場面で
の発言でもかまわないですけど、「こいつはレイシストだ」と判 断できる根拠
を探してからにすべきであり、「リストに入っているから」だけではまずい。

この時の「レイシスト」「ヘイトスピーチ」は自分が基準ではなく、人種差別撤
廃条約やFacebookの基準に依拠すべきであり、「難民を受け入 れるな」だけで
は不十分であることに留意。自分勝手な定義で他者を非難すべきではありません。

もちろん、実際には明文化された範囲を超えて、それらの言葉は使われています
から、「広義の~」と主張することは可能でしょうけど、そういう範囲 で広く
言葉が使用されていることを立証するのはけっこう面倒かと思います。「自分ら
はこう使っている」のではなく、客観的事実が必要なので。

あのリストは当初私は誰がやっているかもよくわかっておらず、久保田さんとい
う人だとわかっても、その人のことはよく知らなんだ。あざらしでも、 中核退
治をしているチームではなかったためです。顔くらいは見たことがあるとして、
名前と顔も一致してませんでした。もちろん、職業まではこれっ ぽっちも知らず。

アカウント名が「反安倍あざらし隊」だっけか。そう名乗るのもどうなんかと。
あざらし隊って組織がちゃんと存在しているわけではなく、よって誰が 名乗っ
てもいいにせよ、アカウント名でそう名乗ると、ここが司令部みたい。

誤爆もあったことが確認できていて、なんにせよ、もっと慎重にやるべきでし
た。あとになってとやかく言うのは気が引けますが、ミスった点は素直に 謝罪
すべきでしょう。その上で正当性を主張すべし。実際、やっていることは全然間
違っていない。

どいつもこいつも「個人情報」だと思い込んでますが、公開されている情報で
あって、これ自体には違法性なんてまったくなし。岩本太郎は、いったい いつ
になったら、事実を確認してから意見を言うことを覚えるんだろ。何度も注意し
ているのにまったく改善されない。あれでライターや編集をやって いるんだか
らな。

これも間もなく声明文が出るはずで、今後、ガンガン法律しばきをしていくと思
うので、その足を引っ張らないようにしましょう。

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6092 号>>>>>>>>>> 
 
     

2015/11/12

 
 【反ヘイトスピーチ裁判】 対「保守速報」第五回口頭弁論のお知らせ
http://rindashien.tumblr.com/post/125391334197/反ヘイトスピーチ裁判-対保守速報第五回口頭弁論のお知らせ
 
     

2015/11/21


  李信恵の裁判支援パーティ

 
   

松沢呉一が有料メルマガで李信恵の支援パーティについて書いていた。

松沢呉一
2015/11/21 (土) 2:04
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6103 号>>>>>>>>>>

◆かさぶたが自然にとれる前に剥がしたのがいけなかったのか、まだヘルペスの
かさぶたが残っていて、薬をつけ続けています。ヘルペスであることは 間違い
ないと思うのですが、腫れが広範囲で、治るのにも時間がかかってます。重症ヘ
ルペス。

本日は李信恵さんのパーティがあります。「この忙しい時にそんなことしてん
じゃねえよ」「このヘルペス時にそんなことをしてんじゃねえよ」と思っ たり
しますけど、あっちには私の都合は関係ないですわね。

もう感染はしないと思うのですが、念のためにマスクをしていくか。マスクって
ヒモで耳が痛くなるので嫌いです。それに関係しているのではないかと 思うの
ですが、肩凝りもひどくなってます。マスクをしてようとしてまいと、ずっとパ
ソコンに向かっているので当然か。

自分の原稿を読んでいたら、浅草に行きたくてさ。パーティ第一部の「バトン」
の上映はどうでもいいので(ひどい)、二部から行くとして、その前 に、休憩が
てら浅草をほっつき歩こうかな。

この間行った時には夜の部の街娼は見つけられなかったのですが、浅草は昼の部
があるんじゃないかな。ずーっと前に街娼にインタビューを申し入れた 時は
「ヤクザがうるさいから」と追い返されたのですが、昼の部だとたぶんヤクザは
関係がない。昼の部もヤクザ仕切りの場所があるのでわからんです けど。

街娼がいたら、今からでもインタビューをして追加したい。戦前から戦後をつな
ぐ場所は上野でも新宿でもなく浅草なのです。


<正義の復活 304>

結局、野間君が出演辞退をしたため、来週のロフトラジオは私の出演もなし。
「付き添い」「ついで」の出演依頼でしたから。

山本夜羽音と清義明のために、梅造君やロフトまで叩かれているみたいですが、
「まとめて全部否定」って発想をすると、清義明や山本夜羽音だけじゃ なく、
ロフトプロジェクトと一緒に活動してきた人たち全部が否定される。つまり、自
分らも否定されることに気づけ。さんざんロフトプラスワンやネ イキッド、ウ
エストを利用してきたのだし、フライヤーを配布してもらったり、置かせても
らったり、サウンドカーを出してもらったことをなかったこ とにするなよ。

あの企画はあくまで山本夜羽音の持ち込みであり、タイトルも彼らが決定、内容
は当日までロフトサイドはよくわかっておらず、とくに山本夜羽音の謝 罪は、
あの場までわかっておらず、その内容は今もロフト側は知らないとのこと。以
上、取材済み。

である以上、野間君が出演拒否する理由もない。拗ねたんでしょうけど、子ど
もっぽい。

その場を提供したロフトまでを叩くのは「あの子と遊ぶな」って発想。カウン
ターはそれでいいとして、こういう発想を他に持ち込むなよ。というのが 前回
と今回の話。

山本夜羽音の不祥事については、その内容がわからん以上、行為そのものについ
ての評価はできない。昨今、会社でもないのに、つまりセクハラの要件 を満た
していないのに、「君、かわいいから、漫画のモデルにしていい?」とか「これ
から飲みに行かない?」とか言っただけで、「セクハラだ」と騒 ぐケースがある
以上、「セクハラ」という言葉だけでは何もわからん。「すったらもん、なんの
問題もない」ということかもしれないし、「それは犯罪 な」ということかもし
れないし。

しかし、ああいう謝罪を公開でやったことは複数の点からアウトというのが私の
判断。相手が「公開の場で謝罪しろ」と求めたんだったら別だとして も、ロフ
トラジオはギャラが出ます。不祥事をそのネタに利用したことになってしまいま
すから、その場合でも自分の場、つまりTwitter等でや るべきだったのではない
か。じゃないと、「しばき隊批判をやっているヤツも同類」ということで、その
外側にいる人たちはまとめてすべてを否定する でしょう。

ということを改めて確認しておいて、話を続けます。

「はすみしばきリスト」はそれ自体間違っていない。しかし、慎重さに欠けてま
した。「あざらし隊」と冠したアカウントでやったらどうなるのかくら い考え
てしかるべきだったと思います。SEALDsにまで影響が及びます。

リストに誤爆があったことも確認済みで、それについては批判されてもしょうが
ない。謝罪すべきです。

チェックする人が必要だったのです。どうそれを出すかのシミュレーションも必
要でした。

ちょっと前に書いたように、あのリストはそれ自体は合法でも、その周辺の反応
を含めると、完全に合法だとも言い切れないところがあります。名誉毀 損が成
立しうる点がある。私も確認できたわけではないけれど。

その辺を含めて、弁護士のチェックも必要であり、そのことを皆が徹底すべきで
した。誤解がないように情報の積極的なリリースも必要でした。

実際に、あれによって久保田さんと番長の2名が失職したのですから、どうあっ
ても拙策だったと認めるしかないのだし、それを踏まえてもなお「大成 功だっ
た」と言っているのはおらんわな。はっきり「失敗だった」と言っているのはい
ても。

中には「それによってアカウントを消したのがいる。はすみとしこの世界のフォ
ローをやめたのがいる。“いいね”をつけられなくなっている」という ことを成
果としているのがいますけど、それが2人の失職に見合うのか?

それと、今回のことでこっち勢力にも人が近づきにくくなっているのではない
か。「あの勢力に“いいね”をするとネトウヨに狙われる」と。わからん ですけ
ど、そういうことも起きていそうです。それでもやるべき時はやればいいんです
けど、避けられることは避けるべきです。

とくに番長なんてあのリストになんの関係もない。「はすみしばきリスト」は、
C.R.A.C.がやったわけでも、TDCがやったわけでもなく、複 数の個人によるもの
です。他の人たちは関与しておらず、その計画自体、ほとんどの人は知らなかっ
たはず。私も知りませんでしたし、今なお2名以 外、誰が関わっていたのか知り
ません。あるいは2名だけなんかな。それさえ説明がない。誤爆があった事実に
ついても、未だ情報は共有されていな い。

関わっていた人たちに対する嫌がらせの類ももちろん不当ですけど、無関係な人
にまで及んだ。攻撃する側はそんな事情はどうでもよくて、ここを突破 口にし
て、気に入らないヤツらを全部潰したれってことなんでしょうけど。

フリーでもなんでも番長はやっていけると思うので、仕事面、生活面ではさして
心配はしていない。もしかすっと退社した上で、今までの仕事をフリー として
続けるとか、正社員から年俸契約に切り替えて引き続き仕事をするといった話が
ついているのかもしれないですが、辞めたかったわけではないの ですから、
「引き続き支障なく仕事をして、生活していけるから問題なし」ってことにはな
らない。

番長としては「会社に迷惑をかけることが耐えられなくなった」ということで
しょうし、その気持はよくわかるんですけど、新宿ベルクの井野さんが
Facebookに書いていたように、こういう場合は辞めてはいけない。

社員が私生活でも面倒なことを起こしたら会社がすぐさま追い出すのが当然とい
う前例を作ってしまうのと同時に、敵が味をしめることになります。 「強そう
なことを言っていても、仕事に影響が出ると弱いぞ」と成果を得てしまって加速
します。

私は把握していなかったですけど、もともと番長の本名や会社については以前か
ら情報は流れていたらしく、このタイミングでこうなったのは、久保田 さんが
会社にいられなくなったことの延長です。その成果があったから、次の成果を求
めたわけです。

番長はとばっちりを食らったのですから、久保田さんに怒ってもいい。しかし、
今度は番長がとばっちりを拡散させてしまったかもしれない。

久保田さんの場合は会社が公表してしまったのでやむを得ないとして、さらにそ
の次に及ばないように、辞めるとしても、番長はそのことを公開する必 要はな
かったのではなかろうか。辞めること自体は公開してもいいとして、嫌がらせが
原因であることは言わなくてよかったかと思います。それはそれ でなんらかの
計算があるのかもしれないけれど、本人の都合とは別の影響が出る。

とくに実名を隠している人たちは狙われやすいので要注意。メタルゴッド、
bcxxxと来たわけで。隠しているから暴きたいという欲望を刺激するの と同時
に、匿名の人はいざという時に弱い。

番長も実名を隠していながらも、デザイナーであることや、賞を受けたことなど
をTwitterで晒していたので、探せますわね。匿名でやるんだっ たら、一切隠す
べし。

凡ちゃんはFacebookでは公開範囲を絞って仕事のことや私生活について書いてい
て、他の人にも公開範囲に気をつけるように呼びかけてます。 Facebookは公開
範囲を細かく設定できるので、Twitterよりよくできていますが、公開範囲はし
ばしば自動的に切り替わるので危険で す。なおかつ、友達の友達まで公開して
いると、誰が潜んでいるのかもわからない。「公開範囲を絞っているから安全」
と思い込んでしまうのはかえっ て危険。別アカにしてもたいていバレます。

どぅーどぅる君とかよすはす君とかも、だんだんガードがゆるくなってきてし
まっているので引き締めた方がいいと思う。どっちもいざとなれば仕事は 辞め
てもいいと思っていそうですけど、攻撃を受けて辞めるのはよくない。

あのリストは効果よりも、ダメージの方がずっと大きい。そのダメージはダメー
ジを与えた側が100パーセント間違っていますけど、ダメージは現実 のもの。慎
重にやることでそれをどこまでガードできたかわからんですけど、少なくとも誤
爆はなくせたし、あれが個人情報というようなものではな く、ただの公開情報
のリスト化であることを広く理解させられたでしょう。訴訟で対抗するにして
も、逆襲に遭うリスクを完全になくすこともできたは ずなのです。

ここでもしばき隊的な手法で突っ走ってしまった。やっていることは正しい。そ
れが広く理解される必要はないってことでしょう。でも、それではまず い局面
があるのです。そこは認めなきゃ、また繰り返す。つうか、現にここまで繰り返
してきてしまったんだと思います。それを批判しているつもりの 山本夜羽音ま
でが。(続く)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6103 号>>>>>>>>>>




 
     
 
2015/11/22

 東京都新宿区で行なわれた3回目の『東京大行進2015 -Tokyo Democracy March-』
告知文には凡が他と共同で書いたのを発表。


李信恵、エルネスト金も参加し、プロカメラマン撮影の写真が現場の様子として公開された。


大阪では、3回目のパレードがなぜか開催されなかった。
 
     
   
松沢呉一
2015/11/25 (水) 7:41
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6109 号>>>>>>>>>>

◆東京大行進に限らず、ワシらに必要なのは、慎重さと計画性と視野の広さです。

カウンターではそれら全部がいらないと思ってましたが、先日の川崎を見ればわ
かるように、カウンターのありようも変化してきています。区議、市議 レベル
の議員との連携、町内会との連携など、時間をかけた折衝の積み重ねが大事に
なってきています。勢いだけではダメっす。

そして、そこに関わるのは祭りだったりします。選挙もカウンターも大事なのは
地域活動なんすよね。

カゼノイチの上映会はその視点がすっぽり抜けていて、大阪組がカウンターと同
じく勢いだけでできると思ったのが敗因です。

先週はほとんど動きがなかったですが、地元の人で拡散に協力してくれる人が出
てきているので、ここ数日はちょっとだけ数字が増えてきています。そ ういう
人たちが出てきたのは、どぅーどぅる君や私が書き込みを続けていたためであっ
て、まったく無駄ではなかったなと。

やっぱり地元が動かないとどうしようもないし、上野君では地元を動かせない。
つまりは準備なくカゼノイチでやるのは無理だったんだと思います。


<正義の復活 307>

山縣さんらが独立して、東京レインボープライドになって急速に参加人数が増え
たのは、幅を広げる発想をしたからです。旧パレードだと、 「TOKYO NO H8」フ
ロートは出せなかったでしょう。

今までの蓄積が必然的にもたらした部分もあるにせよ、東京レインボープライド
はアライを巻き込むことを積極的にやりだしたことがもっとも大きいと 思いま
す。それはまさに今まで欠けていたところだし、山縣さんは構想していたところ
であって、あっさり分裂に伴うマイナスを乗り越えました。

韓国や台湾とのネットワークづくりも同様です。今までだってできたはずなんで
すけど、誰もそのために動こうとはしなかったし、発想もなかったのだ と思い
ます。発想しないと実現はしない。

そういう視野の広さが東京大行進に欠けているのだと思います。自分が関わった
1回目を自画自賛するみたいな話になりますが、1回目はあったんです よ。山縣
さんや生島さんに声をかけて実行委員会に参加してもらったのは、「在日フェ
ス」にしないための発想があったためです。自然に広がるもので はないのです。

その時、私が言っていたのは、「在日フェスにはしたくない。LGBTを巻き込みた
いし、ブラジリアンフロートを出したい」ってことでした。在日が 自分のアイ
デンティティをアピールしたがるのは当然ですが、それをワンオブゼムにする作
業が必要です。「仲パレ」は在日フェスになっているので、 それとは違う方向
を出したい。LGBTはそのひとつでしたが、もうひとつがブラジリアンフロート。

在日のアピールを抑制するのではなく、フレームを拡大することで、「いろい
ろ」ということを見せる。サンバ隊が出ると一気にフレームが拡大しま す。在
日フレーム以外にLGBTフレームと外国人フレームがあれば「いろいろ感」が出ま
しょう。とりあえず、それが目標でした。

在日がチョゴリを着るのは当然。日本人がそこに参加するのではなく、世界中に
あるいろんな民族衣裳に目配りする。この国には在日コリアンとは別の 外国人
が多数働き、生活していて、それぞれに違うアイデンティティをもっていること
を意識したいし、させたい。在日コリアンはそれらを代表はでき ない。日本で
生まれて育った人たちですから。

いろんな民族の人たちがフロートを出し、いろんな衣裳を着て、いろんな言葉で
コールをして、時にはいろんな民族の人たちが混じりあうのはよくな いっす
か。さらにはそこにはドラァグクィーンがいるし、障害者もいる。そういうイ
メージだけはできてました。

現実には時間不足で交渉するに至らなかったのですが、在日外国人の団体やネッ
トワークは当然各国別なので、それらにひとつひとつ話をもっていく必 要が
あって、全部は無理なので、せめてブラジル人にはアプローチしたかった。団体
のリストアップと下調べはしてあったのですが、たしか事務所が横 浜なので、
行く暇がありませんでした。

2年目に金君にやらせた二留会もその計画のもとにあって、ゲイに限らず、韓国
人に限らず、留学生たちが集まるフロートを出したかったのです。その ため、
金君も実行委に送り込んだのですが、二留会が失敗し、ニューヨークへ行きの準
備も始まっていたため、金君は大行進実行委としてはほとんど何 もしていない
はず。その意味でも失敗しました。

今年もその方向の作業はできていなかったでしょう。試みていたとしても、形に
はなっていない。蓄積があるのだから、初年度より楽になったはずです が、そ
こには結局手が回っていない。ギリギリになったらやることがいっぱいあるの
で、早くから動かないと、そういうことはできないのです。

Facebookでフォローしてますが、クルド人のネットワークに声をかけると参加す
るんじゃないかな。SEALDs呼びかけの新宿ホコ天街宣に も勝手に来ていたくら
いで、アピールする場を求めています。あそこはネットワークが強くて、自分た
ちでイベントもやっています。民族衣装も華やか です。

クルド人が大挙して出てくると、トルコ人が参加できなくなるかもしれないけ
ど、理想としてはこの日だけは一緒にやればいい。それが無理なら別フ ロート
で。トルコ人が来ないとしても、最初から参加してないと思いますので、来なく
てもいいんじゃないかな。

そんくらいは私が交渉してもよかったんですけど、一切実行委に関わっていない
ので、何がどうなっているのかもわからんし、どのみち、今年もギリギ リに動
いたんでしょうから、タイミングが難しい。

主催がピッチリやって、早くからスケジュールを公開しないと、参加者も準備が
できないのよね。何ヶ月もかけて衣裳や装飾物を作る人たちもいるわけ だし、
他のスケジュールが先に決まっていたりもするし。スケジュールが決定するのが
遅いのは申請の問題があるためで、新宿でやる限りはどうしよう もないんです
けどね。

2年目にはその下地を作るべく、担当をはっきり分けた組織化をしようと思った
のですが、結局、話がまったく進まず、木野君を送り込んで突貫でやる しかあ
りませんでした。

コアになる実行委員は、他のことで時間を使わず、半年くらいはそれに専念する
くらいの覚悟が必要です。同じメンツが看板だけ変えてあれもこれもや る今ま
での方式から離れた方がいい。

2年目もそういう方針ではあったんですけど、現実には使える人間ほど、あっち
もこっちもやることになってしまいます。組織づくりと仕事の分担を ちゃんと
しないと、一部の人にしわ寄せが全部押し寄せる。

初年度は口だけは偉そうなことを言いながら、何も仕事をしない弁理士(当時)や
下半身活動で揉め事を起こして仕事をしない人のケアをしたのは、お もによす
はす君や直矢君ですが、仕事の配分をちゃんとやらないと仕事が集中して、中に
は「もうやりたくない」という人が出てきてしまいますし、実 際に今年もそう
いう人が出ていることを確認済み。ちゃんとやっている人こそがそうなってしま
う。できる社員から抜けていくダメな会社のパターンで す。

SEALDsって不思議なんですよね。いい加減なんだけど、自然と組織化がなされて
いる。たぶん奥田君のセンスなんだろうと思うのですが、ちゃん と分担がなさ
れている。代表はいないと言いながら、奥田君がトップにいて、そのサポートと
して牛田君がいて、あとは各チームにリーダーがいる。

実は縦型組織がちゃんとできていて、そのリーダーたちは以前から行動している
仲間たちなので、信頼関係がある。

多数決制ではなく、意見を出し合って、なんとなく決定していく方式は、一見全
員がフラットな関係のもとで発言できる民主的決定のようで、現実には その組
織化がなされているので、発言力の違いがあって、副司令官たちが納得すればい
い。そして最後は奥田、牛田が納得すればいいということなんだ ろうと思います。

市民運動では必ず「民主的組織を」みたいな幻想を求める人たちが出てきます。
その幻想を持つ人たちが納得できるように「多数決ではなく、誰もが発 言で
き、全員が納得するまで議論をする」という形にしていますけど、現実には縦型
の組織になっている。フラットで民主的な組織なんてうまく動かな いですか
ら、どこかでそういう工夫は必要です。

その辺をちゃんと感じ取っているのもいて、もともとのコアメンバーが信頼に
則って決定しているため、不満を抱いていたりもするんですけど、現に発 言は
できるので、文句をつけにくい。

私が2年目の組織として構想していたのも縦型組織ですが、そうは見せない。全
員が実行委になるのは面倒が多いので、実行委員はリーダーだけ。あと はリー
ダーがそれぞれに組織を持つ。実行委員会と、実働部隊を切り分けることで縦型
にし、実行委員会内部はフラット、実働部隊内部はフラット。

東京レインボープライドも似た組織ですが、全員が実行委という形。それを切り
離して二重の組織にするのが我が構想。

対して木野君は、フロートを外注化。これはナイス。フロートに関してはすべて
任せる。実行委は金のことと、宣伝と、制作物をやる。統括部門です ね。

現実には当初私が考えていた構想がうまくいっていなかったので、時間がない中
での苦肉の策だったわけですけど、フロートはフロートのことしか考え なくて
よくて、実行委員会がもっと広い視点で考えていくことを可能にするアイデアで
もありました。

でも、現実には3年目も早くから実行委が動いて、拡大することに時間を割くこ
とにならず、省力化ということにしかならなかったんじゃないかな。 (続く)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6108 号>>>>>>>>>>


 
 
どぅーどぅるは、松沢呉一のバックアップを受けながら、ソロ活動。


ACT UP & TALK OUT『映画「怒りを力に-ACT UPの歴史-」上映会&トーク』@カゼノイチ(愛知県安城市)開催。
【トーク出演者】
どぅーどぅる a.k.a C.H.A.R (凡どどラジオ)
山田創平(社会学者・京都精華大学人文学部総合人文学科長・准教授)
藤田淳志(アメリカ文学者・愛知学院大学准教授)
https://www.facebook.com/events/1492882087680163/

http://bondoodle.tumblr.com/list


http://togetter.com/li/897192

松沢呉一が有料メルマガで、どぅーどぅるを応援支持と助言していたことを詳細にまとめていた。


 
 
 2015/11/28














 
 

2015/11/29

 
 松沢呉一
2015/11/29 (日) 12:11
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6112 号>>>>>>>>>>


(略)




<雑談 276>

(略)



●第二話

うちに帰ったら、どぅーどぅる君からカゼノイチの報告がありました。なんと赤
字にはならなかったとのこと。

第一部は8人、第二部は30人。40人入れるとは言え、普通に椅子を出してで30人
で満員。二部料金で27人くらいがペイラインだったはずなの で、1万円くらい利
益が出たはず。山田創平にもギャラを出せたでしょう。

第一部の8人中6人が当日。第二部も半数が当日。「要予約」にしていて、直前ま
で当日いきなり来ていいことにはしていなかったので、当日数字が伸 びる可能
性は薄く、赤字は確定だと思ってました。

当日いっぱい来たのは店の常連さんでした。そこが読めていたので、上野君は余
裕だったのかな。

HIVについて、ゲイについて、社会運動について接点の薄い人たちがあの映画を
楽しめたかどうか不安もありますが、赤字にならなかったんだった ら、それだ
けで満足。

当初の予定通りやっていたら、もっと人は少なくて、売上も少ない。料金が高い
分、売上が同じだったとしても、赤字です。第一部もやらない予定だっ たわけ
ですし。その上、今後もカゼノイチは自主的に企画はできない。

しかし、満員だったのだから、工夫すれば、もう一回上映できるかも。藤田さん
が地元のメンバーでなんかしてくれるといいんだけどな。二回目はカゼ ノイチ
の利益です。「We Are Here」とカップリングでやってもいい。

あー、よかった。あれだけ文句をつけた私のメンツも立ちました。どぅーどぅる
君も、今回はいっぱい勉強をしたはず。結果オーライ。利益が出るとす べて丸
く収まります。

仕事は午前中しかしませんでしたが、収穫の多い日でした。

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6112 号>>>>>>>>>>
 
     
 2015/12/09

 


松沢呉一
2015/12/09 (水) 18:13
<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6124 号>>>>>>>>>>


(略)



<境界線をゆく 277>

とりあえず休憩でもするかと思ってFacebookを見たら、また詰めの甘いものを見
つけてしましました。

カゼノイチでの上映会でのトークが公開されてます。
https://www.mixcloud.com/BonDodo/kazenoichi1128/

2015.11.28 カゼノイチPresents 『ACT UP & TALK OUT』 by BonDodo | Mixcloud
2017.9.23 C.H.A.R ラジオ「だれか、ふつうを教えてくれ!」の著者 倉本智明さんを迎えてのトークadded 1 year ago
www.mixcloud.com


ちょっとだけ聴いたのですが、ひっかかるところがあって、そこでストップしま
した。

大阪での上映会のトークで、山田創平が感染者の男女比から差別、偏見を見出そ
うとしていることについては、よくよく考えるとヘンだと思い、前にイ ベント
ベージで指摘をしています。

山田創平はこれを見ていないと思いますが、どぅーどぅる君はこの指摘を無視。
たぶん伝えてないでしょう。山田創平は経験値が高いし、今は大学の先 生です
から、どぅーどぅる君が向こうを信用するのはしょうがないんですけど、簡単に
シュミレートできるのですから、自分で検証すればいいのに。

ヘイトスピーチについてもそうですけど、なんで意見を述べても、聞く耳を持た
ん人が多いんだろ。虚しいので、「マツワル」に書いて終わりにして、 あの
トークも以降を聞くのはやめました。検討するだけ無駄、指摘するだけ無駄。
「日本街娼史」を書いた方がいいや。という意味では、仕事をする気 にさせる
いい効果でした。

以下、説明をしておきます。

山田創平は女性の感染者の方が多い地域では女性への差別・偏見が強く、男性の
感染者が多い地域はゲイに対する差別・偏見が強いという説明をしてい ます。
よって、差別・偏見が病気をサポートしてしまうのだと。

山田創平はアフリカ大陸においては女性の感染者が多いことに着目して、そこに
差別・偏見を見出し、先進国においては男性の感染者が多いことに着目 して、
そこに差別・偏見があるとしていますが、これはダブスタです。あっちとこっち
で着目点を変えてしまっているのです。

女性の感染者が多いのは南アフリカや東ヨーロッパです。つまり、宗教的抑圧が
強く、男性同性間のセックスがおおっぴらにはやりにくい場所です。ア フリカ
大陸のすべてがイスラムが強いわけではないのですが、ここはそういうことだと
して。

そこを見ると、ゲイに対する差別・偏見が強い場所ほど、率として女性の感染が
増えるということを読み取れてしまいますから、山田創平の言っている ことと
正反対の仮説が成立してしまう。よって男性間のセックスで感染する人が圧倒的
に多い日本はゲイに対する差別・偏見がない国になります。

また、アフリカ大陸で女性感染率が多いのは女性差別があるためなのだとする
と、女性の感染率が圧倒的に低い日本は類まれな女性差別のない国になっ てし
まうわけです。日本はいい国ではないか。

では、どう解釈するのが正しいのか。アフリカ大陸南部については、無策であれ
ばあるほど、女性の感染者が増えるってだけです。

男女の性器対性器のセックスにおいて、感染リスクは女性の方が倍高い。コン
ドームなしで1万回セックスをして、女性は10、男性は5の感染リスク があります。

ざっと計算をしてみました。仮に各10人の男女が同じ数の相手とセックスを繰り
返していった場合(1人の男あるいは女だけが多数とするような偏在 がないとし
て)、この感染率だと、6割台で女性の感染者が多く推移していきます。女性は倍
のリスクがあっても、男女間で感染していくため、女性が 倍感染者が出るわけ
ではありません。

ことアフリカ大陸について、女性の感染者が多いのはこの状態が起きていると考
えた方がいい。

アフリカ大陸南部において、感染者の絶対数が多いことについて考えられる可能
性はいくつかあります。

1)性道徳が先進国と違う
2)コンドームの使用率が低い
3)病気に対する対策がなされていない

たぶん全部関わっていそうです。地域によって違うでしょうが、もともと性的に
はリベラルです。宗教的禁忌が働きにくかった地域では、今もリベラ ル。だか
ら、前に書いたように、売春層が広く広く存在している地域もあるわけです。

コンドームが買えないほど貧しい地域は今は少ないのだし、そういう地域では無
料配布もしているはずです。しかし、子どもを産むことに対する障害が 少なけ
れば当然コンドームはしない。

日本でも、近所で無料検査できるとしても検査しない人の方がずっと多いわけで
すから、その辺の整備がなされていなければさらに検査はしない。教育 が遅れ
ていれば知識もない。

現に絶対数が多いのは、他のSTDが蔓延しているためという説があって、私はこ
れが説得力のある説明だと思います。炎症があるとそこからウィルス が入りや
すいし、膿や血液によって感染させやすくもなる。アナルセックスと同様に、場
合によってはそれ以上に高い感染率になり得る。

高い感染率が維持されている環境でコンドームをせず、多数の相手とセックスを
するという状態は男性間のアナルセックスも同じですけど、絶対数が違 うた
め、男性間セックスがおおっぴらになされている環境であっても、ヘテロ間によ
る感染が多くなるのは当たり前。ヘテロの感染者が多いと、男性間 の感染が高
くでも数値に出にくい。

おそらくそれがアフリカ大陸南部で起きていることです。コンドームをしないこ
とにおいて、女性が「コンドームをつけて欲しくてもつけてもらえな い」なん
て話は私らの周りで起きることであっても、そもそも婚姻外セックスで妊娠出産
することに抵抗がなく、誰の子どもであってもさして問題にな らない文化では
通用しにくい発想ではなかろうか。

そういうことがあるとしても、副次的な要因でしかないでしょう。そもそもなん
でああも絶対数が多いのかってことが先にある。

では、なぜ日本ではここまで男性間の感染が多いのか。自己申告のため、男性間
感染であることを隠している人もいるので、現実には9割以上が男性間 の感染だ
とも言われています。

これは欧米に比して感染者の絶対数が少ない、つまり男女間の感染が少ないため
だと考えた方がいいでしょう。なぜ少ないのかと言えば日本ではピルの 使用が
制限され続け、避妊方法としてコンドームが支持され続けてきたからです。他に
も要因はあるんでしょうが、これがもっとも大きい。

今では忘れられていますが、日本でも戦前から昭和20年代までは淋病、梅毒の感
染率が異常に高かったのです。「国を滅ぼす」とまで言われていまし た。

昭和20年代に厚生省が全国の男性工場労働者を対象に調査したところ、3.1%が梅
毒に感染。梅毒は感染率が低いので、この数倍が淋病に感染して いたはずで、
日本人の一千万人が性病に感染しているという説まで出ていました。セックスを
しない子どもや老人がいますから、これは大げさだとして も、数百万人に達し
ていたことは間違いないなさそうです。

これはコンドームの使用率が低かったからですし、抗生物質がまだ高かったため
です。とても売春婦だけの問題ではなかったはずなのですが、これを売 春に押
し付けて、街娼は狩り込みをされ、売防法も作られてしまいます。と、「日本街
娼史」に書かれてました。

ここから、厚生省は敗戦による引揚者の増大、失業者の増大、住居の不足に対応
して、出生率の低下を目指す意味もあってコンドームの使用率を高める ための
施策を始め、その時の効用で世界的にも稀な高いコンドーム使用率を維持してき
て、日本は感染者を少なく押えられています。

これは90年代に、オカモトやラテックスを取材した時にも確認しています。エイ
ズ騒ぎでコンドームの売上が伸びていると想像していて、事実、伸び てはいま
したが、たいした数字ではなくて、いろんなキャンペーンをやったことで先取り
の購入が起きていて、このあと消費は落ち込むだろうともメー カーは言ってま
した。

配布され、購入したまま使用されずに死蔵されるものが増えたのであって、その
あとも、そのことによって落ち込みはしなかったのではないかと思うの です
が、すでに日本ではとっくに使用量が飽和し、少子化によってセックス人口が減
るため、長期で見た時には消費は増えず、あとは輸出に頼るしかな いというの
がメーカーの読みでした。

それによって出産が抑制できているのだから、その上ビルを解禁する必要はない
というのが厚生省の姿勢であって、ピルは副作用があり、病気の感染が 拡大し
てしまうという考えは、エイズの登場を考えれば間違っていなかったでしょう。

しかし、男の場合は避妊する必要がないので、コンドームを使わなかった。だか
ら、日本では男性感染者が圧倒的に多い。それを高める施策をする場合 に、ゲ
イは自己肯定感が低いため、自分を守ったり、将来を考えたり、主張をしたりが
難しい場合があって、日本においての同性間感染防止においては 差別・偏見が
関わっていることは間違いないとして、男女の感染者数からこれを見出すことは
無理だと思います。

また時間を無駄にしてしまったぜ。未来への旅を終了して、焼け跡に戻ります。
(だらだら続く)

<<<<<<<<<<マッツ・ザ・ワールド 第6124 号>>>>>>>>>>


 
     
 2015/12/09
 
『JAPANISM』31号(2016年1月号)「ついに明かされるカウンター内リンチ(十三ベース事件)、戦慄の真相」より引用

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大阪地検より被害者に事情聴衆。なお、天満警察より一部証拠資料が引き継がれていなかったことが判明。

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2015/12/09


 
 

2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年十二月九日


M君、大阪地裁で事情聴取。担当検事は白川哲也検事。「謝罪文」等の証拠資料がなぜか引き継がれていなかった。李信恵が犯行を否認していることが判明。


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2015/12/19

 
 「リンダ祭り2015」
http://rindashien.tumblr.com/post/133126018792/リンダ祭り2015を開催します

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「リンダ祭り2015」を開催します!


みなさま

いつも熱いご支援ありがとうございます!

反ヘイトスピーチ裁判が始まって1年ほど経ちました。この1年のご支援の感謝をこめて「リンダ祭り」を行います。みなさま是非ご参加ください!




「リンダ祭り2015」
日時 2015年12月19日(土)13時~(予定)
場所 決まり次第お知らせします。
会費 3000円
参加 予約制(予約方法はまた後ほど)

リンダさんからのスピーチ、応援演説、裁判報告の他、ジャズの演奏、DJ、ダンス、豚まん王子など、盛りだくさんの企画でお送りします。サプライズゲストもあるかも!

現在、事務局で絶賛企画中です。みなさま、この日は空けておいてくださいね! みなさまのご参加をお待ちしております!!


        李信恵さんの裁判を支援する会(リンダの会) 事務局

Nov 13th, 2015

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場所は鶴橋。
二次会は、いつもの茂利屋。
 
   

















 
     
2015/12/23

 
 

2016/11/17発売、鹿砦社『反差別と暴力の正体』

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二○一五年十二月二十三日

辛淑玉、来阪。李信恵らと「あらい商店」で会食。M君、何らかの”手打ち”があったものと理解する。


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https://twitter.com/shinsugok/status/679529617766486016
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十三についた。道が。。。わからん
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左の男性は関西カウンター常連。るまたんの読書会で、「在日強制連行」説を必死に主張してた。
ITOKENの声かけリストに載ってた。

右は分からない。



 
 






右端の男性は関西カウンター常連。
2014年12月16日、李信恵の裁判の後のあらい商店での飲み会にも参加してた。その後、エル金ら5人組が北新地のバーで主水に暴力。
ITOKENの声かけリストで、声掛け担当の一人。
つまりコアの重要人物。













https://twitter.com/rinda0818/status/679629362103226368


 
 
 

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2015/12/30
 
 凡どどラジオ大忘年会スペシャル@あらい商店

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