→ 人物図鑑詳細情報 角替豊(つのがいゆたか)(元京都府議会議員、公明党)、



       

角替豊
ytsunogai


つのがい ゆたか



  
   
       

元京都府議会議員、公明党




インタビュー2016_308 角替 豊 - 社会福祉法人 こころの家族
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 *角替 豊(つのがい ゆたか)
 前公明党京都府本部代表、元京都府議会副議長。1949年1月2日静岡県富士市生まれ。197 2年同志社大学法学部政治学科卒業。1987年京都府議会議員に初当選。以降、6期連続当選。2009年5月、第67代京都府議会副議長就任。2011年4月、議員引退。2015年「京都府・京都市に有効なヘイトスピーチ対策の推進を求める会」設立。現・世話人会座長

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角替豊、京都府議会副議長、21年5月29日~23年4月29日

 
   
       

2019年に、李信恵、郭辰雄(カク・チヌン)(コリアNGOセンター)、上瀧浩子(こうたきひろこ)弁護士、増野徹(京都の左翼活動家、イトケンの声かけリスト)、豊福誠二(弁護士、京都朝鮮第一初級学校襲撃事件の原告側弁護団の一人)、共同通信社(おそらく角南圭祐(すみなみけいすけ))、角替豊(つのがい ゆたか)(元京都府議会議員、公明党)と会合。


どういうつながり?

人脈分析

創価学会、公明党人脈

解同人脈


慰安婦問題人脈

 
   
     




角替豊 - 同和地区Wiki

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公明党

角替豊が組織内(すなわち部落解放同盟員)または部落解放同盟が推薦した選挙の候補者であることを『しんぶん赤旗』(日本共産党)が『解放新聞』から引用して公表している。(現在部落解放同盟員は同和地区Wikiにより「部落解放同盟員だと暴露された」として同サイトを提訴しているが、『しんぶん赤旗』が部落解放同盟員を部落解放同盟員と暴露したことや、そもそも自ら発行した新聞で公表したことをどう捉えているのであろうか?)
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「解同」が「組織内」「推薦」とする自民・公明・民主・社民・新社会の議員
(無所属、保守系会派などは除外、選挙区は前回選挙時、敬称略)

大阪―――――――――
 ≪国会議員≫
 【民主党】「解同」大阪府連委員長の松岡徹参院議員(比例区)
 【自民党】元「解同」大阪府連副会長の谷畑孝衆院議員(選挙区)

 ――「解放新聞大阪版」03年4月14日付が「解同」大阪府連の「組織内候補」と報じた議員
 ≪府議会議員≫
 【民主】荒木幹雄(西成区)、大前英世(高槻市・島本町)、松田英世(泉南市)
 ≪大阪市議≫
 【民主】小林道弘(西成区)、辻洋二(浪速区)、川口優(淀川区)、広岡一光(東淀川区)
 ――同・府連推薦議員
 ≪府議≫
 【民主】井上あきら(池田市)、中島健二(箕面市)、森みどり(茨木市)、田中誠太(八尾市)、徳丸義也(八尾市)、北口裕文(寝屋川市)、土師幸平(堺市)、品川公男(大東市)、中村哲之助(枚方市)、梯信勝(東大阪市)、山添武文(交野市)、富田健治(旭区)、西川弘城(東淀川区)、半田實(住之江区)、花谷充愉(都島区)、西浦ひろし(城東区)
 【公明】池田作郎(大東市)、美坂房洋(淀川区)、清水義人(東住吉区)、長田公子(住吉区)、谷口昌隆(寝屋川市)、岩下学(松原市)、浜崎宣弘(岸和田市)、池川康朗(和泉市)
 ≪大阪市議≫
 【民主】山崎誠二(東成区)、山本修子(東住吉区)、神原昭二(住吉区)、松田力(平野区)、和田充弘(旭区)、きの敏明(住之江区)、村尾しげ子(都島区)、田中豊(城東区)、加藤正武(阿倍野区)、奥野正美(港区)、福山よしてる(大正区)【公明】金沢一博(大正区)
京都―――――――――
 ――「解放新聞」03年4月21日付が「組織内候補」と報じた議員
 ≪府議≫
 【民主】大野征次(八幡市)
 ――「解放新聞京都市版」03年5月1日付が「推薦」と報じた議員
 ≪府議≫
 【民主】武田祥夫(北区)、北岡千はる(左京区)、熊谷哲(右京区)、田渕五十生(伏見区)【公明】沢照美(左京区)、角替豊(南区)
 ≪京都市議≫【民主】小林昭朗(上京区)、隠塚功(左京区)、鈴木正穂(左京区)安孫子和子(中京区)、山口幸秀(山科区)、宮本徹(右京区)山岸隆行(伏見区)、砂川祐司(伏見区)【公明】井上教子(下京区)、大道義知(南区)
 ※「解同」市協の平井斉己事務局長が、民主公認で京都市北区から立候補表明
奈良―――――――――
 ――「解放新聞」03年4月21日付が「組織内候補」と報じた議員
 ≪県議≫
 【自民】飯田正(五条市)、丸野智彦(大和高田市)、米田忠則(大和高田市)
 ※「解同」奈良県委員長の川口正志(御所市、立候補時は社民)は保守会派
 ――上記以外で、「解同」系議員の集まり「奈良ヒューライツ議員団」の機関紙「ヒューライツエキスプレス」05年11月号に名前が載った議員
 ≪県議≫
 【自民】井岡正徳(磯城郡)、中野雅史(大和郡山市)、山本進章(高市郡)
 ――奈良県部落解放同盟支部連合会理事長
 【民主】山下力(磯城郡)民主党県総支部連合常任幹事
和歌山――――――――
 ≪県議≫
 【自民】飯田敬文(那賀郡)「解同」和歌山県連副委員長
 【民主】藤本眞利子(和歌山市)「解同」県連特別執行委員
 ※「解同」県連副委員長の松本貞次(有田郡)は県民クラブ
兵庫―――――――――
 ≪県議≫
 ――「解放新聞」03年4月21日付が「組織内候補」と報じた議員
 【自民】山本章(西脇市)、寺本貴至(尼崎市)【民主】黒田一美(垂水区)
 ――「解放新聞兵庫版」03年4月5日付が「推せん候補」と報じた議員
 ≪県議≫
 【自民】原吉三(中央区)、森脇保仁(宝塚市)【民主】藤井訓博(北区)、杉尾良文(西区)、岡やすえ(川西市・川辺郡)、中田香子(伊丹市)【社民】掛水すみえ(西宮市)、今西正行(尼崎市)【新社会】浜崎利澄(須磨区)
 ≪神戸市≫【民主】池田林太郎(北区)、橋本秀一(西区)、崎元祐治(須磨区)、藤原武光(垂水区)、横畑和幸(東灘区)【新社会】粟原富夫(中央区)



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慰安婦問題人脈

https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2018/0318_7248.html
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【京都】考えてみよう「慰安婦」問題-記憶・継承するために

3/18日曜日12:30 ~

開催地:
近畿地方(大阪除)
イベント種別:
シンポジウム

イベント期間:
2018年3月18日(日) 12:30~

「自分が黙っていたら、また同じことが起きる」

その思いで、日本軍「慰安婦」制度の被害者は、勇気をもって証言して下さいました。セクハラなど性暴力の被害者の声と重なります。さらに「 慰安婦」被害者がうけた暴力には、国家がからんでいます。昨年12月に95才で亡くなられた被害者である在日朝鮮人の宋ソン神シンド道さんは、直接に出会ったすべての人に、また、ドキュメンタリー映画『オレの心は負けてない』によって、忘れられない感動と生きる勇気を与えました。「戦争はぜったいにダメだ」と最後まで繰り返されました。大切な遺言です。

日本軍「慰安婦」問題を記憶・継承することは、どういうことなのか、何をすればいいのか、一緒に被害者の声を聞いて、考えませんか。

チラシをダウンロードする

プログラム
第1部 (13:00~)
海外からの記憶・メッセージ(中国、韓国、フィリピン、インドネシアなど)被害者の証言上映
第2部 (14:15~)
うた:阿部ひろえさん
シンポジウム「考えてみよう『慰安婦』問題―記憶・継承するために」
スピーカー:朴沙羅さん(神戸大学 国際文化学研究科 講師)、大学生、高校生、角替豊さん(元京都府議会 副議長)
ファシリテイター:山下明子(アムネステイ日本・「慰安婦」問題チーム・コーディネイター)
日時
2018年3月18日(日) 12:30~

場所
真宗教化センター しんらん交流館 大谷ホール (東本願寺北側)

参加費
一般:500円/学生・障がい者:無料

主催・お問い合わせ
日本軍「慰安婦」問題を記憶・継承する会・京都
E-mail: kioku_keisyo@yahoo.co.jp

※アムネスティ・インターナショナル日本は実行委員会の賛同団体です。


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         以下、時系列順

 
   
       






金尚均


角替豊(つのがいゆたか)(前公明党京都府本部代表、元京都府議会副議長。2011年4月、議員引退。2015年「京都府・京都市に有効なヘイトスピーチ対策の推進を求める会」設立、現・世話人会座長)



 
   
       

2015/11/02



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Tatuya Koga
フォローする · 2015年11月2日 · 編集済み ·

角替豊さんと旧交をあたためる

 古田先生の訃報が新聞に掲載されると、古くからの友人や懐かしい方々から、お悔やみの電話やメールが届きだしました。旧友の角替豊(つのがい・ゆたか)さんからもメールが届き、今日、十数年ぶりに会いました。
 角替さんとの出会いは今から30年ほど前に遡ります。わたしが20代の頃、勤務先の労組委員長や上部団体の役員をしていたとき、「公明党職員に面白い男がいるが会ってみないか」との知人の紹介でお会いしたのが角替さんでした。政治的見解はかならずしも近いわけではなかったのですが、その正義感溢れる人柄に引かれ、お互いに「大酒飲み」という共通点もあって、意気投合しました。
 その後、角替さんは京都府会議員になられ、最終的には公明党府会議員団代表にまでなられました。わたしの勤務先の労組は社会党支持の労働団体(新産別)に加盟しており、わたしはその上部団体役員だったのですが、友人として角替さんの選挙応援演説をしたりしたものですから、京都の労働界ではちょっとした話題になったものです。
 その後、わたしは労働運動から退き、古田史学の研究や「市民の古代研究会」の活動に専念したのですが、古田読者だった角替さんからの要請で、公明党府本部主催文化講演会で古田先生に講演していただいたこともありました。テーマは「君が代」問題でした。
 また、東京古田会の高木事務局長(故人)と角替さんが高校時代の親友だったことなどもわかり、三人で京都で飲んだことも懐かしい思い出です。そのようなご縁から、古田先生の訃報を知った角替さんからメールが届き、約10年ぶりにお会いしたのです。
 京都駅前のルネサンスビルのビヤホールで昼間から6時間近くもジョッキを傾けながら、旧交をあたためました。話題は「安保法制」や京都市にある朝鮮人学校へのヘイトスピーチ問題、環境問題など多岐にわたりました。ちなみに角替さんは与党公明党の元府議ですが、「安保法制」に反対されており、地元新聞にもその主張が掲載されたほどです。熱血漢で正義感あふれる行動力は出会った当時のままでした。そして、お互いに青年時代に戻ったように長時間政治論議を闘わせました。意見の違いはあっても、「大酒飲み」同士の友情に変わりはありませんでした。

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2016/09/14
八文字屋








   
       

2017/09/23



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由良隆
フォローする · 2017年9月23日 ·

角替さんと、フェイスブックについて、お話中です。ー 友達: 角替豊
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角替豊(ytsunogai)のアカウントは、元公明党の京都府議会議員の角替豊(つのがいゆたか)のアカウントだと確定!

 
   
       
慰安婦問題人脈

https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2018/0318_7248.html
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【京都】考えてみよう「慰安婦」問題-記憶・継承するために

3/18日曜日12:30 ~

開催地:
近畿地方(大阪除)
イベント種別:
シンポジウム

イベント期間:
2018年3月18日(日) 12:30~

「自分が黙っていたら、また同じことが起きる」

その思いで、日本軍「慰安婦」制度の被害者は、勇気をもって証言して下さいました。セクハラなど性暴力の被害者の声と重なります。さらに「 慰安婦」被害者がうけた暴力には、国家がからんでいます。昨年12月に95才で亡くなられた被害者である在日朝鮮人の宋ソン神シンド道さんは、直接に出会ったすべての人に、また、ドキュメンタリー映画『オレの心は負けてない』によって、忘れられない感動と生きる勇気を与えました。「戦争はぜったいにダメだ」と最後まで繰り返されました。大切な遺言です。

日本軍「慰安婦」問題を記憶・継承することは、どういうことなのか、何をすればいいのか、一緒に被害者の声を聞いて、考えませんか。

チラシをダウンロードする

プログラム
第1部 (13:00~)
海外からの記憶・メッセージ(中国、韓国、フィリピン、インドネシアなど)被害者の証言上映
第2部 (14:15~)
うた:阿部ひろえさん
シンポジウム「考えてみよう『慰安婦』問題―記憶・継承するために」
スピーカー:朴沙羅さん(神戸大学 国際文化学研究科 講師)、大学生、高校生、角替豊さん(元京都府議会 副議長)
ファシリテイター:山下明子(アムネステイ日本・「慰安婦」問題チーム・コーディネイター)
日時
2018年3月18日(日) 12:30~

場所
真宗教化センター しんらん交流館 大谷ホール (東本願寺北側)

参加費
一般:500円/学生・障がい者:無料

主催・お問い合わせ
日本軍「慰安婦」問題を記憶・継承する会・京都
E-mail: kioku_keisyo@yahoo.co.jp

※アムネスティ・インターナショナル日本は実行委員会の賛同団体です。


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2019/05/11
郭 辰雄



http://archive.is/rKYGg

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郭 辰雄

5月11日 10:16 ·

東京の共同通信の友人たちと京都でのひと時。ヘイトをめぐる話も含め美味しい料理と楽しい時間でした。


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増野徹(京都の左翼活動家、イトケンの声かけリスト)
李信恵
?おそらく、宇都寿(うと ひさし)(京都新聞)?
?おそらく、角南圭祐(すみなみけいすけ)(共同通信社会部)?
郭辰雄(カク・チヌン)(コリアNGOセンター)(リンチ事件では最初は被害者側についてたのが後に裏切った)
角替豊(つのがいゆたか)(前公明党京都府本部代表、元京都府議会副議長。2011年4月、議員引退。2015年「京都府・京都市に有効なヘイトスピーチ対策の推進を求める会」設立、現・世話人会座長)
上瀧浩子(こうたきひろこ)弁護士
豊福誠二(とよふくせいじ)弁護士(朝鮮学校事件)





2019/05/23付の京都新聞に、李信恵を取材。取材場所は京都市とか。
取材した時の写真と同じ服だかから。
推測だけど、ここで宇都寿(うと ひさし)(京都新聞)が李信恵を取材して、2019/05/23付けの京都新聞に掲載したのではないか? 









 
   
       



2019年12月22日(日) 13:00~17:00
龍谷大学(深草キャンパス)紫光館4階 法廷教室


《「ヘイト・クライム」ユニット公開イベント》京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年【犯罪学研究センター共催】
「民族教育に対する攻撃とたたかう」 ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から

中村一成さん(ジャーナリスト、

裁判弁護団の豊福誠二弁護士、
事件当時に京都朝鮮第一初級学校のオモニ会会長だった朴貞任(パク・ジョンイム? パク・チョンイム?)(チングドゥルのメンバーで歌担当、民謡歌手)、
襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)の事務局長を務めた山本崇記(たかのり)(立命館大学大学院から静岡大学准教授)、
徳島県教組襲撃事件裁判の原告である冨田真由美さんが出演した。
事件当時、京都朝鮮第一初級学校アボジ会の副会長だった金尚均(キム サンギュン)(龍谷大学教授)がコーディネーターを務めた。


龍谷大学
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《犯罪学研究センター「ヘイト・クライム」ユニット公開イベント》
京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年
「民族教育に対する攻撃とたたかう」
ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から

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日時:2019年12月22日(日) 13時~17時/受付12時30分~
会場:
龍谷大学 深草キャンパス 紫光館4階 法廷教室(EV,多目的WC有)
(>>アクセス方法)
最寄駅:地下鉄「くいな橋」駅、京阪電車「龍谷大前深草」駅、JR奈良線「稲荷」駅
資料代:500円

<内容>
◇第1部「事件当事者たちなどによるパネルディスカッション」
事件当時第一初級学校 アボジ会副会長
事件当時第一初級学校 オモニ会会長
襲撃事件裁判を支援する会(こるむ) 事務局長
「朝鮮学校嫌がらせ事件裁判」弁護団
徳島県教組襲撃事件裁判原告 ほか

◇第2部 特別講演「残された課題としての公的ヘイト」
中村一成さん(ジャーナリスト、『ルポ京都朝鮮学校襲撃事件』著者)

◇同時開催 写真展と資料展

<主催>
朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋
<共催>
龍谷大学犯罪学研究センター(Criminology Research Center)


※本企画の趣旨にそぐわない方の参加をお断りする場合があります。


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ブログ 日刊イオ
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京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年、京都で集会

by leesangyong · 公開済み 2019年12月25日 · 更新済み 2019年12月25日

「京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 民族教育に対する攻撃とたたかう―ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から」が12月22日、京都の龍谷大学深草キャンパス紫光館で行われた(主催:朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会・京滋【こっぽんおり】、共催:龍谷大学犯罪学研究センター)。

冒頭、襲撃事件を振り返る映像が流された。

続いて、事件当時者、支援者、関係者らによるパネルディスカッションが行われた。裁判弁護団の豊福誠二弁護士、事件当時に京都朝鮮第一初級学校のオモニ会会長だった朴貞任さん、襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)の事務局長を務めた山本崇記さん、徳島県教組襲撃事件裁判の原告である冨田真由美さんが出演した。事件当時、京都朝鮮第一初級学校アボジ会の副会長だった金尚均さん(龍谷大学教授)がコーディネーターを務めた。

パネルディスカッションに続いて、事件当時、校舎内にいた元生徒3人(現在はいずれも大学生)も壇上に立って発言した。

第2部では、ジャーナリストで『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件』の著者である中村一成さんが「残された課題としての公的ヘイト」というテーマで講演を行った。

以下、パネルディスカッションでの朴貞任さんの発言内容を一部紹介したい

日常が一変した事件だった。襲撃者の人数は10数人だったが、その背後に、事件を称賛するサイレントマジョリティの存在を実感した。小さいころから差別をたくさん受けてきたが、怖いと思ったことなかった。朝鮮人として堂々と生きてこられたのは、民族学校に通い、自分のアイデンティティを培ったから。でも、この時はじめて怖いと思った。周りが全部敵に見えた。なぜ事件を止められなかったのか、10年経った今も宿題のように自分の心の中に残っている。

在日が裁判を起こしても勝ったことない、やっても無駄、傷つくだけ、警察も何もしてくれなかった、司法に訴えたところで自分たちを守ってくれる判決が出るわけない、かかわりたくない、早く忘れたい―。裁判をするうえで、さまざまな声が上がった。でも私たちがここで黙ったら第2、第3の事件が起きる。ここで止めないといけないと民事裁判に踏み切った。最後には、やってよかったと思えた。失ったものも多かったが、得たものも多かった。

顔と名前を出して事件を語り継いでいく活動をしてきたのは、自分の中で事件を風化させたくない、なによりも事件を繰り返したくなかったから。

ヘイトスピーチ、ヘイトクライムはまだ続いている。被害の回復は道半ば。高校無償化、そして幼保無償化からの朝鮮学校除外、民族教育権の侵害―私たちの奪われた尊厳はまだ回復されていない。



事件当時の生徒たちからは、

事件の動画を初めて見た時、衝撃を受けた。それ以上に胸をえぐられたのが、在特会に同調するような発言で埋め尽くされていたコメント欄だった。

ヘイトスピーチの被害を受けたのは自分たちが悪いことをしたからではないのか、と自分の存在を否定してしまった。でも、「あなたの周りは敵より味方の方が多い、安心して」という周囲の大人の言葉に救われた。

事件の前までは、差別された経験もなく、在日に対する差別は実態のないものだと思っていたが、その日を境に日本社会を見る目が変わった。

ヘイトや差別を容認する日本社会は、長い年月をかけて作られてきた大きなアリの巣のようなもの。高校無償化除外や幼保無償化除外といった官製ヘイトとも地続きだと思う。

朝鮮学校を取り巻く環境を見る時、「かわいそうな朝鮮学校の子どもたち」に終始する意見は危なっかしい。構造的な部分にも着目すべきではないか。

といった声が上がった。

4時間半を超える長丁場となったが、非常に内容の濃い集会となった。

集会の場では、事件を通じた連帯、出会い、つながりが多く語られた。裁判を軸にしたたたかいに多くの人びとが連なった。この日の集会もそんな運動を通じてできた貴重なつながりの産物だった。

事件から10年。事件を機にヘイトクライム、ヘイトスピーチが社会問題化した。裁判には勝利したが、ヘイトクライム、ヘイトスピーチの問題は解決していない。被害回復のプロセスも道半ばだ。高校無償化、幼保無償化からの朝鮮学校除外、地方自治体の補助金減額、支給停止など朝鮮学校の民族教育に対する攻撃は終わっていない。このような「官製ヘイト」が蔓延する状況といかにたたかっていくのか。

この日の集会は今後の課題を考えるうえでも多くの示唆を与えてくれる場になったように思う。(相)
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月刊イオ
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京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年、京都で集会

BY LEESANGYONG · 公開済み 2019年12月25日 · 更新済み 2019年12月25日

「京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 民族教育に対する攻撃とたたかう―ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から」が12月22日、京都の龍谷大学深草キャンパス紫光館で行われた(主催:朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会・京滋【こっぽんおり】、共催:龍谷大学犯罪学研究センター)。

冒頭、襲撃事件を振り返る映像が流された。

続いて、事件当時者、支援者、関係者らによるパネルディスカッションが行われた。裁判弁護団の豊福誠二弁護士、事件当時に京都朝鮮第一初級学校のオモニ会会長だった朴貞任さん、襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)の事務局長を務めた山本崇記さん、徳島県教組襲撃事件裁判の原告である冨田真由美さんが出演した。事件当時、京都朝鮮第一初級学校アボジ会の副会長だった金尚均さん(龍谷大学教授)がコーディネーターを務めた。

パネルディスカッションに続いて、事件当時、校舎内にいた元生徒3人(現在はいずれも大学生)も壇上に立って発言した。

第2部では、ジャーナリストで『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件』の著者である中村一成さんが「残された課題としての公的ヘイト」というテーマで講演を行った。

以下、パネルディスカッションでの朴貞任さんの発言内容を一部紹介したい

日常が一変した事件だった。襲撃者の人数は10数人だったが、その背後に、事件を称賛するサイレントマジョリティの存在を実感した。小さいころから差別をたくさん受けてきたが、怖いと思ったことなかった。朝鮮人として堂々と生きてこられたのは、民族学校に通い、自分のアイデンティティを培ったから。でも、この時はじめて怖いと思った。周りが全部敵に見えた。なぜ事件を止められなかったのか、10年経った今も宿題のように自分の心の中に残っている。

在日が裁判を起こしても勝ったことない、やっても無駄、傷つくだけ、警察も何もしてくれなかった、司法に訴えたところで自分たちを守ってくれる判決が出るわけない、かかわりたくない、早く忘れたい―。裁判をするうえで、さまざまな声が上がった。でも私たちがここで黙ったら第2、第3の事件が起きる。ここで止めないといけないと民事裁判に踏み切った。最後には、やってよかったと思えた。失ったものも多かったが、得たものも多かった。

顔と名前を出して事件を語り継いでいく活動をしてきたのは、自分の中で事件を風化させたくない、なによりも事件を繰り返したくなかったから。

ヘイトスピーチ、ヘイトクライムはまだ続いている。被害の回復は道半ば。高校無償化、そして幼保無償化からの朝鮮学校除外、民族教育権の侵害―私たちの奪われた尊厳はまだ回復されていない。



事件当時の生徒たちからは、

事件の動画を初めて見た時、衝撃を受けた。それ以上に胸をえぐられたのが、在特会に同調するような発言で埋め尽くされていたコメント欄だった。

ヘイトスピーチの被害を受けたのは自分たちが悪いことをしたからではないのか、と自分の存在を否定してしまった。でも、「あなたの周りは敵より味方の方が多い、安心して」という周囲の大人の言葉に救われた。

事件の前までは、差別された経験もなく、在日に対する差別は実態のないものだと思っていたが、その日を境に日本社会を見る目が変わった。

ヘイトや差別を容認する日本社会は、長い年月をかけて作られてきた大きなアリの巣のようなもの。高校無償化除外や幼保無償化除外といった官製ヘイトとも地続きだと思う。

朝鮮学校を取り巻く環境を見る時、「かわいそうな朝鮮学校の子どもたち」に終始する意見は危なっかしい。構造的な部分にも着目すべきではないか。

といった声が上がった。

4時間半を超える長丁場となったが、非常に内容の濃い集会となった。

集会の場では、事件を通じた連帯、出会い、つながりが多く語られた。裁判を軸にしたたたかいに多くの人びとが連なった。この日の集会もそんな運動を通じてできた貴重なつながりの産物だった。

事件から10年。事件を機にヘイトクライム、ヘイトスピーチが社会問題化した。裁判には勝利したが、ヘイトクライム、ヘイトスピーチの問題は解決していない。被害回復のプロセスも道半ばだ。高校無償化、幼保無償化からの朝鮮学校除外、地方自治体の補助金減額、支給停止など朝鮮学校の民族教育に対する攻撃は終わっていない。このような「官製ヘイト」が蔓延する状況といかにたたかっていくのか。

この日の集会は今後の課題を考えるうえでも多くの示唆を与えてくれる場になったように思う。(相)

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 『民族教育に対する 攻撃とたたかう』 
京都朝鮮第一初級学校襲撃事件がら10年
ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から
朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会・滋賀 こっぽんおり 
2020年12月22日発行、頒価1,000円

2020年12月22日発行
この冊子は2019年12月22日の集会を中心に、事件から10年経った思いを記録したものです。





こっぽんおりブログ 朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(愛称:こっぽんおり)のブログです。
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「民族教育に対する攻撃とたたかう」記録集できました
2020-12-24 23:22:00 | おしらせ

2019年12月22日は、シンポジウム「民族教育に対する攻撃とたたかう 京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から」でした。

あれから1年、ついに記録集が完成しました!!
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
ただいま絶賛製本中です。
年明けからお届けできるように準備しています。
またアナウンスしますのでよろしくお願いします。
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趙 博
2020年12月31日 ·
届きました。
玉稿が並ぶ中、特に「年表」が素晴らしい!
希望される方、お送りします。
お知らせください。
¥1,000+送料(¥180) です。

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【もくじ】

<第1部>

はじめに◆金尚均
シンポジウムの企画にあたって(回想)◆さとう大
年表「日本社会の状況」2006~2020年

<第2部「民族教育に対する攻撃とたたかう」集会の記録>

今日を、現状と今後を考える新たなつながりの場に◆板垣竜太

 [パネルディスカッション]
大切なものを守るために尊厳同復のための道の上で◆朴貞任
2009年事件をふりかえる◆豊岡誠二
徳島事件と京都事件とのつながり◆冨田真由美
京都朝鮮学校襲撃事件における被害回復の課題◆山本崇記
10年後、すべての人にとって住みやすい社会であるように◆朴貴玲
構造的な差別に対してつながり、発信していきたい◆李宇海
在日朝鮮人として子どもたちを守る闘いを一緒に◆金純雅

 [特別講演]
残された課題としての公的ヘイト◆中村一成

 [メッセージ]
朝鮮学校と出会い広がり続ける韓国からのエール◆鄭美瑛
勇気と連帯で政府の差別と闘い続ける◆姜里奈
了どもたちの尊厳のために大人が立ち上がらなければ◆鄭英姫
人として許せなくてはじめたカウンター◆井上雅文

<第3部 メッセージ>
京都朝鮮初級学校襲撃事件から10年を振り返る◆上瀧浩子
心からの感謝の思いを、京都朝鮮初級学校のみなさんへ◆冨増四季
あれから10年◆李信恵
命懸けで守り手渡してきたウリハッキョ◆朴陽子
朝鮮学校の教育は在日朝鮮人が決めるという
あたり前の社会を◆山本かほり
チョゴリの子どもたちの笑顔が輝く日本を願う◆西川小百合
つながり、学ぶことを大切に◆中本真美恵
「京都事件」10年を経て、そしてこれから。◆角替豊
前に進み続けてきた大人たちの選択が
子どもたちの背中を押している◆宣英理
朝鮮学園と保健室◆佐藤友子
同胞に似ていく喜び◆金明俊
南北朝鮮が統一されるとき
懸け橋となる朝鮮学校の子供たちを夢見て◆文峯秀
「正義」のために、自分の能力を発揮できる人に◆金志成
在特会襲撃事件を振り返って◆権貞順
地域と共に育むウリハッキョをめざして!◆鄭想根
朝鮮学校襲撃事件を取材して◆本田貴信/辻智也
差別への絶望、反差別への希望◆柴田英輔
民族教育を守り闘った運帯の力これからも一人でも多く◆金孝俊
記憶に残る二っの「視線」◆中山和弘
「子どもを学校に送る」という
素朴な日常を守り抜いた保護者たち◆金秀煥
「京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年」に参加して◆郭辰雄
人と人とのつながりを大切にすること◆増野徹
判決を力に差別ない社会の実現のため、共に◆師岡康子

集会に寄せられたメッセージ

あとがきにかえて









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