→ 人物図鑑詳細情報 さとう 大(dai.sato.1048)(@satodaiweb)、元社民党立候補者
さとう 大 dai.sato.1048 さとう大@京都市左京区 @satodaiweb |
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2018年10月27日「黙らない女たち 出版記念イベント」ロフトプラスワンWEST、招待済み(248人)」の一人。 彼女らや企画幹事の性格からして、「味方以外は敵」って発想だから。やばいことには絶対つっこまない安パイの人として安心されてるんだ。 ============ 大学では水際地盤の防災学を専攻。惣菜店、花屋、精神科クリニック受付、重度身体障がい者の訪問介護、無・減農薬野菜の戸配を経て、介護現場で仕事しながら東アジアの青年交流プロジェクトを進行中。07年と11年に京都市議選、12年に衆院選に挑戦するも及ばず。自由と平等の経済、平和と共生のコミュニティーをめざしています。 京都市左京区 easiapt.jimdo.com 2010年5月に登録 ======== ===== 出身校: Kyoto University 神奈川県立厚木高等学校に在学していました 京都市在住 神奈川県 足柄上郡出身 ======= 過去に社民党から立候補していた。 「こるむ」(正式名称は在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会)として活動。 2014年12月9日に裁判として終了後、解散。 多田謡子反権力人権賞2014の受賞者として、団体「こるむ」、授賞式には、その代表としてさとう大が出席。 http://www.shomin-law.com/essayTadayokosho2014.html =========== こるむ(正式名称は在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会)からはさとう大さんが出席し、在特会による京都朝鮮学校襲撃のビデオを再生しながら、小学生たちに与えた心の傷の大きさ、それを正面から受け止めた京都地裁と大阪高裁の判決の価値が語られました。受賞決定後の12月9日に最高裁第三小法廷が在特会側の上告を棄却する決定をし、裁判としては終了し、こるむも解散となるとのことです。 =========== 「こるむ」解散後、「こっぽんおり」(朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋)をたちあげた。メンバーはほぼ共通とか。民族教育権の確立とヘイトスピーチの抑止が2つのテーマだ。 |
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2011/03/16 |
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「河津聖恵のブログ 「詩空間」」 → 2012/01/29「朝鮮学校への「高校無償化」制度即時適用を求める詩人の要請書賛同者」 ===== 朝鮮学校への「高校無償化」制度即時適用を求める詩人の要請書へ賛同して下さった方々のお名前を、abc別に下記に記載します。多くの方々から賛同を頂け、大変嬉しく思っております。どうもありがとうございました。なおabcの区別が煩瑣だったようで申し訳ありません。とりわけaとbを間違えている場合が多いようです。あるいはこちらが取り違えているかもしれません。さらにお名前を欠落あるいは間違えてしまった場合もあるかと危惧しています。もし何らかの不備がある場合はどうぞkiyoe51803291@kib.biglobe.ne.jpまでご連絡下さい。また、まだまだ賛同とコメントを募集しておりますので、引き続きご友人知人へお広め下さい。 bネットと要請書面上の双方でお名前公表可能の方々(順不同) 草野信子(詩人)、林智恵、李淳明(会社員)、黒川純(詩人)、池山弘徳(詩人)、伊藤謙太郎、三田敬(会社員)、望月苑巳(詩人)、佐古田武士(堺市在住)、木下裕也(詩人・牧師)、金子忠政(詩人・高校教師)、松井英介(医師)、松井和子(「ポラムの会」共同代表)、朴美順(コリアンネットあいち多文化共生クミヨ)、加藤丈雄、猪俣京子(「ハムケ・共に」)、相場郁朗(新聞カメラマン)、 高田長明、 三浦千賀子(詩人・教育相談室教育員)、一色真理(詩人)、甲田四郎(詩人)、水野崇(農業・アメリカ在住)、阿部玖美、阿部純子(翻訳家)、佐川亜紀(詩人)、 丁章(詩人)、 佐野通夫(大学教員、「ハムケ・共に」)、野樹かずみ(歌人)、 綛谷智雄(福岡医療福祉大学教員)、 高原さつき(ウリハッキョサポートネットメンバーズ共同代表)、石川逸子(詩人)、許玉汝(詩人・コリア文学教室事務局) 高林敏之(日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会常任理事) 田中ひろみ(日本軍「慰安婦」被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会)、 木原健一、小野利明、佐々木辰夫、中村勉、谷山峻、久掘一也、呉香淑(朝鮮大学校非常勤講師)、任キョンア(チェリスト)、苗村吉昭(詩人)、田中茂二郎(作家)、高賛侑(ノンフィクション作家)、竹村正人(BAR店員)、大谷良太(元詩人)、安藤直樹、 白川裕史(自営業)、 秦勝元(文芸同文学部)、李英哲(朝鮮大学校教員)、尹銀河(著述家)、後藤猛、後藤惠子、後藤凪、足立芳宏(大学教員)、姜英哲(朝鮮総聯八王子支部委員長)、、金日宇(ウリハッキョ(朝鮮学校)を記録する会)、東本久美子(杉並の教育を考えるみんなの会)、中西綾子、柴田三吉(詩人)、 Kyung Hee Ha (Graduate Student, UCSD)、 宮澤和子、八柳李花(詩人)、岡田良子、岡田純、岡田快、サスポータス響、サスポータス凛、渡辺容子、生方卓(明治大学教員)、長田満江(市民活動家)、田中雅子(教員)、後藤輝美(ポラムの会会員)、田中むつみ、笹田トヨ子、横間洋海(「日朝友好広島県民の会」事務局長、「呉朝鮮問題研究会」代表)、松浦敦子(主婦)、長岡紀子(詩人)、熊谷伸一郎(編集者・ジャーナリスト)、辻井喬(詩人・作家)、金敬淑、小森真人、渡辺雅士、塚田正美(介護福祉士)、中川優子、相沢正一郎(詩人・大学非常勤講師)、神谷扶左子、清野圭一(社会福祉士・保育士)、清野進(年金生活者)、清野博(年金生活者)、清野小巻(特別支援学校高等部)、渡邊聖子(会社員)、橘田繁(会社員)、鈴木慎二(年金生活者)、梅沢康子(会社員)、宮澤久恵(会社員)、斉藤征江(会社員)、西浩孝、河合良房(弁護士)、西部節子、井藤直子、大志多真由美、渡辺容子、西原正、青木藤男、鳥羽みさを(弁理士)、松下奈津実(朝鮮大学校外国語学部日本語科非常勤講師・アクアセラピーインストラクター)、梁普淑、浮葉正親(名古屋大学准教授)、黄聖喜(学生)、琴基徹(「月刊イオ」編集長)、池田宜弘(アジアこどもプロジェクト代表)、横原由起夫(東北アジア情報センター(広島)運営委員)、 李信恵(ライター)、 山本宗補(フォトジャーナリスト)、辻淳子、斎藤淳子、川本哲也、姜成蓮、金優綺、朴栄致、沢田敏子(詩人)、孫志遠(在日朝鮮人詩人)、朴広基、京谷裕彰(詩人)、趙成浩、金学柱(朝鮮学校教員)、徐怜愛(朝鮮大学校研究院)、彦坂諦(作家)、青英権(作曲家)、樫野一樹(運転手)、玉木佳代子(外国語講師)、河民一(大学教授)、金玉順、北夙川不可止(歌人)、上野都(詩人)、柳順姫(韓国語講師、朝鮮学校保護者)、大井光子、�゙貞順、澤田洋子、吉田直弘、柴松枝(「京都民族教育対策委員会 事務局長)、chibita(モンダンヨンピルcaffe)、鄭玉珠(豪州在住)、山本かほり(愛知県立大学教員 朝鮮高校無償化ネット愛知事務局長)、徐映里奈(大学院生)、柳美佐、田中仁美、黒崎史貴、矢野秀喜(強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク事務局長)、李鎔一(ケパリの会)、 金明秀(関西学院大学社会学部教授)、 福田美智子(学生)、宇佐美孝二(詩人)、李明玉(朝鮮語通訳・翻訳/朝鮮高校 保護者)、北村真(詩人)、菊原尚健(会社員)、 大野金繁(フリーライター)、 韓英淑(朝鮮学校保護者)梁舜玉(朝鮮学校へ3人の子供達を通わす、いち母)、 澁谷知美(東京経済大学教員)、 李華玲、朴東浩(在日本朝鮮留学生同盟中央本部委員長)、李�緕�(会社員)内岡貞雄(在日外国人への差別を許さない北九州市民会議代表)、洪錦順(看護師)、慎勲宰(トヨタホーム社員)、尹京蘭、川澄敬子、趙源模、斎藤紀代美(朝鮮学校生徒を守るリボンの会代表)、久保田貢(愛知県立大学教員)、田中隆夫(民主主義文学会阪神支部)、田中隆夫(民主主義文学会阪神支部)、朴錦淑(第3初級学校オモニ会会長)、朴一南、澤村信宏(NPO職員)、佐々木香織(「りてらこや新潟」代表)、藤代隆介(北海道朝鮮初中高級学校教員サッカー部監督)、姜隆正、大石進(日本評論社元会長 浙江大学名誉教授)、馬場詩織(日本基督教団牧師)、黒澤いつき、 全弓子(民主女性同盟兵庫県宝塚支部)、伊勢俊彦(立命館大学文学部教員)、廣岡潤史(会社員)、李芳世(詩人)、李順姫、、唐沢幸子(ボランティア、カンボジア在住)、 さとう大(こっぽんおり)、 康明淑、洪薫子(ビル管理)、大田美和(歌人、中央大学教授)、朔恵、藤田悟(大学非常勤講師)、辛和美(愛知朝鮮中高級学校オモニ会)、 仲野誠(社会学者)、 後藤正、杏さだ子(介護ヘルパー)、林日水、東北朝鮮初中級学校教員一同:尹鐘哲(校長)、玄唯哲(教員)、金富?(教員)、金英任(教員)、権潤姫(教員)、尹吉順(教員)、張在洙(教員)、金鉉太(教員)、金和淑(教員)、金洸秀(教員)、金順実(教員)、盧潤植(教員)、宋鐘日(教員)、崔志学(職員)、宋敬順(職員)、金進弘(職員) 、元百合子(大学教員)、横道昭子(小川町シネクラブ・関西)、権海孝(俳優・モンダンヨンピル共同代表)、 金明俊(映画監督・モンダンヨンピル執行委員長)、 長崎由美子(チョソンハッキョを楽しく支える生野の会)、 渡辺洋(詩人、編集者)、金有燮(北海道朝鮮初中高級学校教員)、朴沙麗(北海道朝鮮初中高級学校教員)、朴大宇(教員)、長尾高弘 小林隆(再考再論の会)、志真斗美恵(大学非常勤講師)、木下昌明(映画評論家)、志真秀弘(績文堂出版)、趙正心(歌舞団団長)、金慶愛(声楽家)、白佳実(舞踊家)、李恵子(声楽家)、劉正愛(舞踊家)、金和美(声楽家)、玄和奈(舞踊家)、�゙聖香(舞踊家)、任洙香(舞踊家)、康順愛(声楽家)、高元秀(デザイナー)、 趙剛来(画家)、 玄明淑(画家)、 金太賢(画家)、金主休、金甲年、禹相秀(教員)、崔梨奈(教員)、宋裕子(朝鮮学校保護者)、金愛香、植山恵(主婦)、山崎正、落合栄一郎(カナダ、バンクーバー9条の会)、�「安(ぺい・あん)(学校ネットワークかながわ世話人)、張末麗(教員)、張恵珠、金村哲秀(トラックドライバー)、 木原和子、朴泰進(会社員)、安藤かがり(カナダ、翻訳家)、元吉宏(植物研究家)、李淳哲(北海道朝鮮初中高級学校教員)、 趙誠来(教員)、崔悠花、田辺伸、蔡徳浩(教員)、原科浩(大同大学教員)、竹内洋子(絵はがき紙芝居普及会)、李悠煥(学生)、福田茂隆(岐阜聖徳学園大学)、蔡鴻哲(強制連行強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム共同代表)、小野寺真人(京都府立大学大学院)、斎藤京子、山岡義金、名田隆司(愛媛現代朝鮮問題研究所代表)、中島周、明石紀久男、金守好(教員)、��貝真菜美、宋妍知(学生)、原田恭子(無職)、朴絢子(「日本軍慰安婦問題を考える会・尼崎」副代表)、雪谷コウ(作家)、黄英淑、梁直美、金鐘成、文春華、金麗美、金貞愛、朴誠衍、朴秀勇、辺信五、金承業、鄭幸司、金明恵、崔由紀、康和正、高暢佑、李弘佑、梁猛志、康徳守、金明勲、高和淑、宋信成、金美甫、高日徳、金暢明、趙成哲、朴起民、鄭幸子、ベル裕紀(研究者)、具勇起(会社員)、任竜赫(会社員)、宋修日(朝鮮大学校准教授)、鵜川辰夫(社会保険労務士)、落合知子(教員)、許大吉、李正恵、許栄蘭、山田文恵、八朔太郎、李貴恵(広島朝鮮初中高級学校高級部教員)、亀田卓(東京大学1年)、尹忠新(音楽家)、羽鳥直志、長谷智子、 北守、 以上b(ネット公開可の方々)333名 a要請書面上でのみお名前公開希望の方々:190名 cいずれも匿名希望の方々:29名 計549名 ========= リンチ事件でセカンドリンチ加担や、リンチ後も李信恵界隈と懇意なあの界隈の人脈だらけ。 大野金繁(フリーライター)、 綛谷智雄(福岡医療福祉大学教員) 金明秀(キム・ミョンス)(関西学院大学社会学部教授)、 さとう大(さとうだい)(こっぽんおり)、 白川裕史(しらかわひろし)(自営業)、 高田長明、 趙剛来(チョ・ガンレ)(画家)、 丁章(チョン・ジャン)、喫茶美術館、雑誌『抗路』編集委員 長崎由美子(チョソンハッキョを楽しく支える生野の会)、 仲野誠(社会学者) Kyung Hee Ha (Graduate Student, UCSD)、、河庚希(ハ・キョンヒ)(大学講師で、慰安婦問題、指紋押捺問題の活動家) 橋口昌治(エキタス京都) 玄明淑(ヒョン・ミョンス)(画家) 李信恵(ライター)、 澁谷知美(東京経済大学教員)、 |
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2013/12/02(月):18:30集合、19:00開始 場所:京都市役所前 K.A.R.S.市役所前アクション K.A.R.S.のツートップが、邊 玲奈( ピョン・リョンナ) と野洲潤一郎(山下泰幸) togetter ======= 第一回K.A.R.S.市役所前アクション Kansai Anti-Racism Students' front http://karstudent.tumblr.com (同日同時刻に都庁前で行われた差別反対アピール) 2013/12/02 第8回差別反対都庁前アピール http://togetter.com/li/597843 kato82 ======== IWJの生中継を見てツイッター上で報告しているツイアカと。現場で報告しているツイアカと。区別が難しい。 現場にいたのは、 ファリードやす @Yasu9412 秋山理央 @RIO_AKIYAMA クローバー @fourclover ファジュン @kattobi0556 いつき @ituki0309 てろめあ @telomere1123 DeGeneration @Degeneration_J りょう🐹🐕🐈 @midgenasia nuho 河本 卓一郎(断水) @take1Low masayo @birdofpassage05 IWJの生中継あり。 秋山理央の動画撮影とアップあり。 |
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2013/12/02 すずき りょう やす(大学院生)(元男組)(LGBT活動家) 後ろで凡が大きな旗もってる。 京都市役所前での街宣 秋山理央撮影 反差別街宣『第一回 K.A.R.S.市役所前アクション』 - 2013.12.2 京都市役所前 ==== 秋山 理央 2013年12月12日 · 反差別街宣『第一回 K.A.R.S.市役所前アクション』 - 2013.12.2 京都市役所前(1時間2分11秒) http://www.youtube.com/watch?v=6isItYC5Pgs [撮影・録音・編集:秋山理央] 不定期で月曜日19時〜関西圏の市役所前で行われている反差別街宣『K.A.R.S.市役所前アクション』の記録映像です。 大学生らが主催する団体(K.A.R.S.=Kansai Anti-Racism Students' front)が企画した「京都市に対してヘイトスピーチ規制を求める為」の街宣で約30人の方が参加していました。 ■00:00〜 初めの挨拶(K.A.R.S.野洲さん) ■03:30〜 1人目のスピーチ(K.A.R.S.ぴょんさん) ■06:22〜 2人目のスピーチ ■08:23〜 3人目のスピーチ ■12:03〜 4人目のスピーチ ■14:27〜 5人目のスピーチ ■16:17〜 6人目のスピーチ ■20:12〜 7人目のスピーチ(在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)佐藤さん) ■29:14〜 8人目のスピーチ ■38:07〜 9人目のスピーチ(男組、ゆーやさん) ■43:30〜 10人目のスピーチ ■44:20〜 11人目のスピーチ ■45:47〜 12人目のスピーチ ■47:59〜 13人目のスピーチ ■49:14〜 14人目のスピーチ(K.A.R.S.野洲さん) ※スピーチ時に名前を名乗っていない方に関しては、私が個人的に知っている方でも名前は載せないようにしました。 8人目にスピーチをした方は、『仲良くしようぜパレード』で前に出ていたので知っている人は多いと思います。 今回も熱いスピーチを行なっていました。 この映像をみて頂けたら分かると思うのですが、街宣の途中に妨害がありました。 純真同盟の山本雅人さんというヘイトデモ常連でレイシストの方が街宣車に乗って街宣を邪魔しにきました。 京都市に対して「反ヘイトスピーチ規制」をお願いするという全うな主張に対して妨害を行うという事は通常では考えにくい事ですが、事実として差別反対に反対するカウンターをしに来ていた方がいました...。 現場では結構な爆音が鳴っていたので、通常の方法で撮影していたら音声はほとんど聞き取れなかったと思いますが、そこは私ですから音声はきちんと別録りしていましたので、十分聞き取れるレベルの音声になっています。 筋の通らない妨害にも負けず、最後までスピーチを続けた方々に拍手を送りたいと思います。 なかなか長い動画ですが、なかなか良い内容ですので是非ご覧になってみてください。 どうしても時間が無いという方は、最初と最後に話しているK.A.R.S.野洲さんのお話だけでも聞いてみてください。 K.A.R.S.(Twitter) https://twitter.com/KARS_students K.A.R.S.(tumblr) http://karstudent.tumblr.com/ ==== 00:00〜 初めの挨拶(K.A.R.S.野洲さん) ■03:30〜 1人目のスピーチ(K.A.R.S.ぴょんさん) 邊玲奈(ピョン・リョンナ)(K.A.R.S.意外にも、後にSEALDS関西などあの界隈のコアの活動家。李信恵の裁判支援のコアの活動家で、裁判支援の同人誌『鶴橋安寧』の編集スタッフの一人。リンチ事件後も李信恵界隈とは懇意) ■06:22〜 2人目のスピーチ 河本卓一郎(河本マチ子とは夫婦で子持ち。妻によると「ブラック企業勤務」とか。夫婦そろって共産党の活動家。2014年12月のリンチ事件後、リンチ事件隠ぺい工作のイトケンの声かけリストに載る。妻はリンチ事件発覚後も李信恵と懇意) ■08:23〜 3人目のスピーチ 眼鏡をかけた、短髪の男性 ■12:03〜 4人目のスピーチ 眼鏡をかけた、短髪で細面の顔の男性 ■14:27〜 5人目のスピーチ 眼鏡をかけた、おかっぱ頭の男性、土肥いつき(セクシャルマイノリティ教職員ネットワーク副代表。トランスジェンダー。トランスジェンダー生徒交流会世話人。イトケンの声かけリスト) ■16:17〜 6人目のスピーチ 河本マチ子(河本卓一郎とは夫婦で子持ち。当時、京都市で飲食店「pipi」経営。共産党の活動家。2014年12月のリンチ事件後、リンチ事件隠ぺい工作のイトケンの声かけリストに載る。リンチ事件発覚後も李信恵と懇意) ■20:12〜 7人目のスピーチ(在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)佐藤さん) ■29:14〜 8人目のスピーチ 凡 ■38:07〜 9人目のスピーチ(男組、ゆーやさん) ■43:30〜 10人目のスピーチ 短髪の男性 ■44:20〜 11人目のスピーチ 眼鏡に短髪、黒い服の若い男性、奥山ゆうすけか? ■45:47〜 12人目のスピーチ 眼鏡に短髪、赤い服の男性、 ■47:59〜 13人目のスピーチ 白い密閉服(反原発運動の象徴か?)の男性 ■49:14〜 14人目のスピーチ(K.A.R.S.野洲さん) |
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2015/08/02のトークショーの告知
http://archive.is/hoIqV
http://archive.is/ODoZu
http://archive.is/hoIqV |
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~2016市民じんけん講座~ 2016/10/19(水)13:30~15:30 大東市立市民会館2階202会議室 さとう大(だい) 「ヘイトスピーチ」と向き合う ~傷に寄り添い、ともに生きる!~ 大東市役所 2016年10月20日 大東市役所さんの投稿 2016年10月19日水曜日 |
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2016/12/20 総評会館(お茶の水)201号室 「多田謡子反権力人権賞2014 | 庶民の弁護士 伊東良徳」 http://www.shomin-law.com/essayTadayokosho2014.html ========= 今年の受賞者は、川内原発建設反対連絡協議会、こるむ、袴田巌さんです 多田謡子反権力人権基金は、今回の受賞発表会をもって活動を休止します 今年も多田謡子反権力人権賞の受賞発表会を行いました。多田謡子反権力人権基金は1986年12月18日に多田謡子さんが亡くなり、その遺産として残った住宅(生命保険でローン完済)の売却資金で1989年から活動をしてきましたが、資金がなくなり、今年の授賞発表会をもって活動を休止することになりました(基金のサイトはこちら)。 今年は10月16日、10月31日の2回の運営委員会で、近年まれに見るほどあっさりと受賞者の選考が終わり、本年度は、川内原発建設反対連絡協議会(川内原発建設・運転反対闘争)、こるむ(在特会による京都朝鮮学校襲撃との闘い)、袴田巌さん(冤罪との闘い)の3者を選出しました。 今年の受賞発表会は12月20日(土)午後2時から総評会館(お茶の水)201号室で行われました(総評会館は、噂によれば名称が変わったそうですが、志を同じくする人たちにはこの名称でいつまでも通じると思います)。 川内原発建設反対連絡協議会からは代表の鳥原良子さんが出席し、川内原発建設前の1975年のボーリング・コア差し替え問題で内部告発した労働者が九州電力の圧力で最後には証言を変えたことを始め、九州電力の圧力の下で住民が抑え込まれ苦しい闘いが続いてきたこと、その厳しい条件の下で長く闘ってきたことが語られました。 こるむ(正式名称は在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会)からはさとう大さんが出席し、在特会による京都朝鮮学校襲撃のビデオを再生しながら、小学生たちに与えた心の傷の大きさ、それを正面から受け止めた京都地裁と大阪高裁の判決の価値が語られました。受賞決定後の12月9日に最高裁第三小法廷が在特会側の上告を棄却する決定をし、裁判としては終了し、こるむも解散となるとのことです。(活動が終わるといわれると、基金としては、選考の価値が…) 袴田巌さんは、スピーチに立ち、死刑判決が間違っていたと発言しましたが、発言内容からは、袴田さんは、どうも静岡地裁ではなく国連が救ってくれたと思っている様子。姉の秀子さん、アムネスティインターナショナル事務局長の若林さんとお話とあわせ、長年にわたる受刑施設での勾留による拘禁反応の影響が色濃く残り、刑事施設収用・冤罪の惨さを痛感させました。 受賞発表会後の懇親会では、名残惜しいという話が続きましたし、私自身、原発がなくてもまったく困らないことが実証されているのに原発を再稼働させることに血道を上げ、労働法制を限りなく企業のやりたい放題を野放しにして労働者の権利を奪う方向に変えようとし、消費税増税で法人税引き下げという弱い者いじめを図り、差別と格差拡大を押し進める連中が政権を取る中で、この時期にこの基金が活動を停止することには忸怩たる思いはありますが、資金がないという現実は冷静に受け止めるしかなく、最後のご挨拶をして会合を終えました。 ここのところ、労働相談ハンドブックの件で疲弊して、このサイトの更新もままならず、この記事も5日遅れとなっているのが象徴的ですが、ご報告まで。 ========== 2015/01/01 「多田謡子反権力人権賞の活動休止」 =========== 第26回多田謡子反権力人権賞受賞発表会が12月20日(土)午後、神田の連合会館で開催された。席上驚くべきことが発表された。26年続いてきたこの賞が、今回で最後(いったん休止)だというのである。 多田謡子弁護士が29歳で急死したのが1986年12月。住宅ローン借入のため契約した生命保険金をもとに基金をつくり、第1回受賞決定が1989年、15回までは海外1、国内2の受賞だったが資金が乏しくなり国内3となった。そして18回で資金が枯渇したが、多額の寄付を受け以降8回続いたところで再び資金がなくなった。多田さんの父・道太郎氏は2007年に亡くなり、母千恵子さんも今年(2014年)亡くなったので一つの区切りにするとのことだった。また正賞の著書「私の敵が見えてきた」の残部も少なくなったとのことだ。 今回の受賞は、川内原発建設反対連絡協議会、こるむ(在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会)、袴田巌さんの2団体、1個人だった。このなかからこるむのさとう大さんの発表を中心に紹介する。 こるむ(在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会) わたしは神奈川県出身で京都の大学を卒業したが、ちょうど浪人時代の1998年に横浜駅西口でチマチョゴリの高校生を見て変わった制服だと思ったことがある。その年、テポドン騒動が起き夏以降民族服をみなくなった。その状況は今も続いている。 2009年12月京都朝鮮第一初級学校を在特会(在日特権を許さない市民の会)と主権会(主権回復を目指す会)が襲撃した。これに対し、被害者(保護者や教師ら)は刑事告訴だけでなく民事訴訟を起こした。2013年10月地裁判決、2014年7月大阪高裁判決が下り、今年(2014年)12月9日に最高裁が上告を棄却し高裁判決が確定した。 こるむの活動 こるむとは朝鮮語で、歩みや肥料を意味する。民族教育の歩み、子どもたちへのこやしという思いを込めている。4年少し活動した。原告と弁護団、支援団体と弁護団の橋渡しをするのがこるむの役割だった。具体的には、裁判の報告集会開催、機関紙こるむを17号まで発刊、会議を34回行った。 裁判までの苦悩 原告のあいだには、裁判を始める前に、いまわしい事件のことは早く忘れたい、日本の司法に期待できるのか、民事に先行した刑事訴訟の事情聴取でほとほと疲弊しきっているといった声もたしかにあった。というのは在特会による刑事告訴で朝鮮学校校長が都市公園法違反で10万円の罰金刑を受けたという事情もある。長年記念式典、運動会、地域とのバザーなどを行い近隣住民とうまくやってきたにもかかわらずこの結果なので、日本社会への不信は大きかった。 また、警官は出動してもヘイトスピーチを止めたり抑制しようとはいっさいしない。そして2013年にはこうしたヘイトデモが1年で363行われ、地裁判決が出た10月以降むしろ増えている。 どんな被害があったのか まず沈黙効果がある。「我慢したらええ」ということだ。PTSDと同じように自分がどう感じたのかいえなくなる。 次に、子どもたちは古紙回収の音や作業着姿のおとなの姿にもおびえた。夜泣きや夜尿が始まった子もいた。あるオモニ(母親)は、子どもに「朝鮮人て悪い言葉なん?」「なんであの人は怒ってるん?」「どこに帰れと言ってるの?」と質問攻めにされ、「また来るの?」という質問には、どう答えていいかわからなかった、と集会で語った。 さらに大きいのは長年培った地域とのきずなが瓦解してしまったことである。事件発生より前のことだが、地域からバザーなどの公園使用にクレームが入ったことがある。そこでバザーのちらしを持ち話をする場を設けた。そして「地域の理解をえられるようがんばってや」と激励されるまでになったのに、努力は水泡に帰した。「やっぱり朝鮮学校が隣にあるから」という目でみられるようになった。 こるむの事務局長は、裁判の目的は、ヘイトスピーチを人種差別と正すだけでなく、日本社会で民族教育を認めさせる第一歩にすることと書いた。 高裁判決の到達点 人種差別撤廃条約を援用して、現行法に違反すると認定した地裁判決の1226万円の損害賠償を維持しただけでなく 「在日朝鮮人の民族教育を行う学校法人としての人格的価値」 「民族教育を軸にした学校教育を実施する場として社会的評価が形成されている」 「我が国で在日朝鮮人の民族教育を行う社会環境も損なわれた」 といったことばが判決に記載された。 とくに「我が国」と「在日朝鮮人の民族教育」という言葉が並んでいることに父母たちは歓喜した。これから育てていくべき判決だと考える。 こっぽんおり わたしたちはこるむと並行して朝鮮学校を支援するため「こっぽんおり」(朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋)という会を立ち上げた。メンバーはほぼ共通である。こっぽんおりとは朝鮮語で、つぼみとか前途ある若者を指す。民族教育権の確立とヘイトスピーチの抑止が2つのテーマだ。 近隣の京都教育大学の教員にボランティアでスクールカウンセラーを引き受けてもらえる運びになっている。行政の支援を求めたい。 また新築された校舎には保健室があるが、養護の教諭がいない。民族教育の法整備が必要だ。また障碍児の進学支援の制度保証も求められる。 さらにヘイトスピーチ禁止の国内法整備や、高裁判決に見合った自治体の対応、たとえば被害調査や被害救済へも足を踏み出すべきである。 なぜチマチョゴリを着て学校に通えないのか。そういう服が街にあふれていれば、とくに子どもは色鮮やかな衣装に目を奪われる。そこからどんな歴史があるのか考える機会にもなる。多民族共生を実現するために、マジョリティとしての日本人ももっと豊かな経験が得られるだろう。在日だけでなく、日本人にとってもそういう環境が奪われている。 =========== |
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久下 格 2014年12月24日 · 多田謡子 反権力人権賞 |
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2017/11/18 ===== ======== 【案内人】さとう大さん 朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋 事務局長 主催:GNOME(ノーム)サロン 問い合わせ:白坂 ======= 朝鮮学校支援の人脈ですね。 |
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http://chosonsinbo.com/jp/2018/12/taidan-kyoto/ 朝鮮新報 2018.12.25 【対談】朝・日友好親善への思い/京都の運動 「朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋『こっぽんおり』」事務局長、「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」幹事のさとう大さん(39) |
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2019年12月22日(日) 13:00~17:00 龍谷大学(深草キャンパス)紫光館4階 法廷教室 《「ヘイト・クライム」ユニット公開イベント》京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年【犯罪学研究センター共催】 「民族教育に対する攻撃とたたかう」 ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から 中村一成さん(ジャーナリスト、 裁判弁護団の豊福誠二弁護士、 事件当時に京都朝鮮第一初級学校のオモニ会会長だった朴貞任(パク・ジョンイム? パク・チョンイム?)(チングドゥルのメンバーで歌担当、民謡歌手)、 襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)の事務局長を務めた山本崇記(たかのり)(立命館大学大学院から静岡大学准教授)、 徳島県教組襲撃事件裁判の原告である冨田真由美さんが出演した。 事件当時、京都朝鮮第一初級学校アボジ会の副会長だった金尚均(キム サンギュン)(龍谷大学教授)がコーディネーターを務めた。 龍谷大学 ====== 《犯罪学研究センター「ヘイト・クライム」ユニット公開イベント》 京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 「民族教育に対する攻撃とたたかう」 ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から ========= 日時:2019年12月22日(日) 13時~17時/受付12時30分~ 会場: 龍谷大学 深草キャンパス 紫光館4階 法廷教室(EV,多目的WC有) (>>アクセス方法) 最寄駅:地下鉄「くいな橋」駅、京阪電車「龍谷大前深草」駅、JR奈良線「稲荷」駅 資料代:500円 <内容> ◇第1部「事件当事者たちなどによるパネルディスカッション」 事件当時第一初級学校 アボジ会副会長 事件当時第一初級学校 オモニ会会長 襲撃事件裁判を支援する会(こるむ) 事務局長 「朝鮮学校嫌がらせ事件裁判」弁護団 徳島県教組襲撃事件裁判原告 ほか ◇第2部 特別講演「残された課題としての公的ヘイト」 中村一成さん(ジャーナリスト、『ルポ京都朝鮮学校襲撃事件』著者) ◇同時開催 写真展と資料展 <主催> 朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋 <共催> 龍谷大学犯罪学研究センター(Criminology Research Center) ※本企画の趣旨にそぐわない方の参加をお断りする場合があります。 ========= ブログ 日刊イオ =========== 京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年、京都で集会 by leesangyong · 公開済み 2019年12月25日 · 更新済み 2019年12月25日 「京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 民族教育に対する攻撃とたたかう―ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から」が12月22日、京都の龍谷大学深草キャンパス紫光館で行われた(主催:朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会・京滋【こっぽんおり】、共催:龍谷大学犯罪学研究センター)。 冒頭、襲撃事件を振り返る映像が流された。 続いて、事件当時者、支援者、関係者らによるパネルディスカッションが行われた。裁判弁護団の豊福誠二弁護士、事件当時に京都朝鮮第一初級学校のオモニ会会長だった朴貞任さん、襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)の事務局長を務めた山本崇記さん、徳島県教組襲撃事件裁判の原告である冨田真由美さんが出演した。事件当時、京都朝鮮第一初級学校アボジ会の副会長だった金尚均さん(龍谷大学教授)がコーディネーターを務めた。 パネルディスカッションに続いて、事件当時、校舎内にいた元生徒3人(現在はいずれも大学生)も壇上に立って発言した。 第2部では、ジャーナリストで『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件』の著者である中村一成さんが「残された課題としての公的ヘイト」というテーマで講演を行った。 以下、パネルディスカッションでの朴貞任さんの発言内容を一部紹介したい 日常が一変した事件だった。襲撃者の人数は10数人だったが、その背後に、事件を称賛するサイレントマジョリティの存在を実感した。小さいころから差別をたくさん受けてきたが、怖いと思ったことなかった。朝鮮人として堂々と生きてこられたのは、民族学校に通い、自分のアイデンティティを培ったから。でも、この時はじめて怖いと思った。周りが全部敵に見えた。なぜ事件を止められなかったのか、10年経った今も宿題のように自分の心の中に残っている。 在日が裁判を起こしても勝ったことない、やっても無駄、傷つくだけ、警察も何もしてくれなかった、司法に訴えたところで自分たちを守ってくれる判決が出るわけない、かかわりたくない、早く忘れたい―。裁判をするうえで、さまざまな声が上がった。でも私たちがここで黙ったら第2、第3の事件が起きる。ここで止めないといけないと民事裁判に踏み切った。最後には、やってよかったと思えた。失ったものも多かったが、得たものも多かった。 顔と名前を出して事件を語り継いでいく活動をしてきたのは、自分の中で事件を風化させたくない、なによりも事件を繰り返したくなかったから。 ヘイトスピーチ、ヘイトクライムはまだ続いている。被害の回復は道半ば。高校無償化、そして幼保無償化からの朝鮮学校除外、民族教育権の侵害―私たちの奪われた尊厳はまだ回復されていない。 事件当時の生徒たちからは、 事件の動画を初めて見た時、衝撃を受けた。それ以上に胸をえぐられたのが、在特会に同調するような発言で埋め尽くされていたコメント欄だった。 ヘイトスピーチの被害を受けたのは自分たちが悪いことをしたからではないのか、と自分の存在を否定してしまった。でも、「あなたの周りは敵より味方の方が多い、安心して」という周囲の大人の言葉に救われた。 事件の前までは、差別された経験もなく、在日に対する差別は実態のないものだと思っていたが、その日を境に日本社会を見る目が変わった。 ヘイトや差別を容認する日本社会は、長い年月をかけて作られてきた大きなアリの巣のようなもの。高校無償化除外や幼保無償化除外といった官製ヘイトとも地続きだと思う。 朝鮮学校を取り巻く環境を見る時、「かわいそうな朝鮮学校の子どもたち」に終始する意見は危なっかしい。構造的な部分にも着目すべきではないか。 といった声が上がった。 4時間半を超える長丁場となったが、非常に内容の濃い集会となった。 集会の場では、事件を通じた連帯、出会い、つながりが多く語られた。裁判を軸にしたたたかいに多くの人びとが連なった。この日の集会もそんな運動を通じてできた貴重なつながりの産物だった。 事件から10年。事件を機にヘイトクライム、ヘイトスピーチが社会問題化した。裁判には勝利したが、ヘイトクライム、ヘイトスピーチの問題は解決していない。被害回復のプロセスも道半ばだ。高校無償化、幼保無償化からの朝鮮学校除外、地方自治体の補助金減額、支給停止など朝鮮学校の民族教育に対する攻撃は終わっていない。このような「官製ヘイト」が蔓延する状況といかにたたかっていくのか。 この日の集会は今後の課題を考えるうえでも多くの示唆を与えてくれる場になったように思う。(相) ============
月刊イオ ======== 京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年、京都で集会 BY LEESANGYONG · 公開済み 2019年12月25日 · 更新済み 2019年12月25日 「京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 民族教育に対する攻撃とたたかう―ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から」が12月22日、京都の龍谷大学深草キャンパス紫光館で行われた(主催:朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会・京滋【こっぽんおり】、共催:龍谷大学犯罪学研究センター)。 冒頭、襲撃事件を振り返る映像が流された。 続いて、事件当時者、支援者、関係者らによるパネルディスカッションが行われた。裁判弁護団の豊福誠二弁護士、事件当時に京都朝鮮第一初級学校のオモニ会会長だった朴貞任さん、襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)の事務局長を務めた山本崇記さん、徳島県教組襲撃事件裁判の原告である冨田真由美さんが出演した。事件当時、京都朝鮮第一初級学校アボジ会の副会長だった金尚均さん(龍谷大学教授)がコーディネーターを務めた。 パネルディスカッションに続いて、事件当時、校舎内にいた元生徒3人(現在はいずれも大学生)も壇上に立って発言した。 第2部では、ジャーナリストで『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件』の著者である中村一成さんが「残された課題としての公的ヘイト」というテーマで講演を行った。 以下、パネルディスカッションでの朴貞任さんの発言内容を一部紹介したい 日常が一変した事件だった。襲撃者の人数は10数人だったが、その背後に、事件を称賛するサイレントマジョリティの存在を実感した。小さいころから差別をたくさん受けてきたが、怖いと思ったことなかった。朝鮮人として堂々と生きてこられたのは、民族学校に通い、自分のアイデンティティを培ったから。でも、この時はじめて怖いと思った。周りが全部敵に見えた。なぜ事件を止められなかったのか、10年経った今も宿題のように自分の心の中に残っている。 在日が裁判を起こしても勝ったことない、やっても無駄、傷つくだけ、警察も何もしてくれなかった、司法に訴えたところで自分たちを守ってくれる判決が出るわけない、かかわりたくない、早く忘れたい―。裁判をするうえで、さまざまな声が上がった。でも私たちがここで黙ったら第2、第3の事件が起きる。ここで止めないといけないと民事裁判に踏み切った。最後には、やってよかったと思えた。失ったものも多かったが、得たものも多かった。 顔と名前を出して事件を語り継いでいく活動をしてきたのは、自分の中で事件を風化させたくない、なによりも事件を繰り返したくなかったから。 ヘイトスピーチ、ヘイトクライムはまだ続いている。被害の回復は道半ば。高校無償化、そして幼保無償化からの朝鮮学校除外、民族教育権の侵害―私たちの奪われた尊厳はまだ回復されていない。 事件当時の生徒たちからは、 事件の動画を初めて見た時、衝撃を受けた。それ以上に胸をえぐられたのが、在特会に同調するような発言で埋め尽くされていたコメント欄だった。 ヘイトスピーチの被害を受けたのは自分たちが悪いことをしたからではないのか、と自分の存在を否定してしまった。でも、「あなたの周りは敵より味方の方が多い、安心して」という周囲の大人の言葉に救われた。 事件の前までは、差別された経験もなく、在日に対する差別は実態のないものだと思っていたが、その日を境に日本社会を見る目が変わった。 ヘイトや差別を容認する日本社会は、長い年月をかけて作られてきた大きなアリの巣のようなもの。高校無償化除外や幼保無償化除外といった官製ヘイトとも地続きだと思う。 朝鮮学校を取り巻く環境を見る時、「かわいそうな朝鮮学校の子どもたち」に終始する意見は危なっかしい。構造的な部分にも着目すべきではないか。 といった声が上がった。 4時間半を超える長丁場となったが、非常に内容の濃い集会となった。 集会の場では、事件を通じた連帯、出会い、つながりが多く語られた。裁判を軸にしたたたかいに多くの人びとが連なった。この日の集会もそんな運動を通じてできた貴重なつながりの産物だった。 事件から10年。事件を機にヘイトクライム、ヘイトスピーチが社会問題化した。裁判には勝利したが、ヘイトクライム、ヘイトスピーチの問題は解決していない。被害回復のプロセスも道半ばだ。高校無償化、幼保無償化からの朝鮮学校除外、地方自治体の補助金減額、支給停止など朝鮮学校の民族教育に対する攻撃は終わっていない。このような「官製ヘイト」が蔓延する状況といかにたたかっていくのか。 この日の集会は今後の課題を考えるうえでも多くの示唆を与えてくれる場になったように思う。(相) ========= |
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『民族教育に対する 攻撃とたたかう』 京都朝鮮第一初級学校襲撃事件がら10年 ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から 朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会・滋賀 こっぽんおり 2020年12月22日発行、頒価1,000円 2020年12月22日発行 この冊子は2019年12月22日の集会を中心に、事件から10年経った思いを記録したものです。 こっぽんおりブログ 朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(愛称:こっぽんおり)のブログです。 ============ 「民族教育に対する攻撃とたたかう」記録集できました 2020-12-24 23:22:00 | おしらせ 2019年12月22日は、シンポジウム「民族教育に対する攻撃とたたかう 京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から」でした。 あれから1年、ついに記録集が完成しました!! ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。 ただいま絶賛製本中です。 年明けからお届けできるように準備しています。 またアナウンスしますのでよろしくお願いします。 ===============
================= 趙 博 2020年12月31日 · 届きました。 玉稿が並ぶ中、特に「年表」が素晴らしい! 希望される方、お送りします。 お知らせください。 ¥1,000+送料(¥180) です。 ******************************* 【もくじ】 <第1部> はじめに◆金尚均 シンポジウムの企画にあたって(回想)◆さとう大 年表「日本社会の状況」2006~2020年 <第2部「民族教育に対する攻撃とたたかう」集会の記録> 今日を、現状と今後を考える新たなつながりの場に◆板垣竜太 [パネルディスカッション] 大切なものを守るために尊厳同復のための道の上で◆朴貞任 2009年事件をふりかえる◆豊岡誠二 徳島事件と京都事件とのつながり◆冨田真由美 京都朝鮮学校襲撃事件における被害回復の課題◆山本崇記 10年後、すべての人にとって住みやすい社会であるように◆朴貴玲 構造的な差別に対してつながり、発信していきたい◆李宇海 在日朝鮮人として子どもたちを守る闘いを一緒に◆金純雅 [特別講演] 残された課題としての公的ヘイト◆中村一成 [メッセージ] 朝鮮学校と出会い広がり続ける韓国からのエール◆鄭美瑛 勇気と連帯で政府の差別と闘い続ける◆姜里奈 了どもたちの尊厳のために大人が立ち上がらなければ◆鄭英姫 人として許せなくてはじめたカウンター◆井上雅文 <第3部 メッセージ> 京都朝鮮初級学校襲撃事件から10年を振り返る◆上瀧浩子 心からの感謝の思いを、京都朝鮮初級学校のみなさんへ◆冨増四季 あれから10年◆李信恵 命懸けで守り手渡してきたウリハッキョ◆朴陽子 朝鮮学校の教育は在日朝鮮人が決めるという あたり前の社会を◆山本かほり チョゴリの子どもたちの笑顔が輝く日本を願う◆西川小百合 つながり、学ぶことを大切に◆中本真美恵 「京都事件」10年を経て、そしてこれから。◆角替豊 前に進み続けてきた大人たちの選択が 子どもたちの背中を押している◆宣英理 朝鮮学園と保健室◆佐藤友子 同胞に似ていく喜び◆金明俊 南北朝鮮が統一されるとき 懸け橋となる朝鮮学校の子供たちを夢見て◆文峯秀 「正義」のために、自分の能力を発揮できる人に◆金志成 在特会襲撃事件を振り返って◆権貞順 地域と共に育むウリハッキョをめざして!◆鄭想根 朝鮮学校襲撃事件を取材して◆本田貴信/辻智也 差別への絶望、反差別への希望◆柴田英輔 民族教育を守り闘った運帯の力これからも一人でも多く◆金孝俊 記憶に残る二っの「視線」◆中山和弘 「子どもを学校に送る」という 素朴な日常を守り抜いた保護者たち◆金秀煥 「京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年」に参加して◆郭辰雄 人と人とのつながりを大切にすること◆増野徹 判決を力に差別ない社会の実現のため、共に◆師岡康子 集会に寄せられたメッセージ あとがきにかえて =================
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2021/07/24(土)午後6時30分開始(午後8時30分終了予定) オンライン視聴会場(先着10人) ひと・まち交流館 京都2階 オープンスペース 呉 永鎬(オ・ヨンホ) 鳥取大学 地域学部 准教授 講演「朝鮮学校における学校保健活動から見える構造的差別について」 朴欣玟(パク・フンミン) 京都朝鮮中高級学校 教員 曺元実(チョ・ウォンシル) 京都朝鮮初級学校 養護教員 さとう大 京都朝鮮学校保健室運営協議会事務局 主催) 朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京都(こっぽんおり)
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