→ 人物図鑑詳細情報 朴壽南(パク・スナム)、映画監督、慰安婦問題



     朴壽南(パク・スナム)


映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』침묵
@tinmoku2017

   

 
 
 「不当判決」
渡辺の転倒を自作自演と断言




   
         
   



在日特権を許さない市民の会コミュの6月13日(土)『外国人参政権断固反対!京


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「定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク」 
 2004年9月14日
〈共同代表〉
田中 宏(龍谷大学教授)
内海愛子(恵泉女学園大学教授)
朴 慶 南(作家)
金 敬 得(J&K法律事務所代表)


賛同人
なまえ(肩書または都道府県名)

秋葉正二(日本基督教団在日・日韓特別委員会委員長)/

阿久澤麻理子(兵庫県立大学環境人間学部教員)/

阿部浩己(神奈川大学教授)/安 栄 子(画家)/李 義(弁護士)/李 載 浩(弁護士)/李 鍾 元(立教大学教授)/李 清 一(在日韓国基督教会館館長)/李 起 昇(公認会計士・税理士)/李 恢 成(作家)/李 鶴 來(同進会役員)/李 慈 勲(ソウル書林代表)/李 月 順(関西大学非常勤講師)/李 相 勲(在日大韓基督教会幹事)/李 ? 娘(中央大学教員)/李 完 植(弁護士)/李 龍 海(在日外国人の参政権を考える会・福井)/李 進 煕(和光大学名誉教授)/李 成 市(早稲田大学教授)/飯塚正良(川崎市議会議員)/石川逸子(詩人)/石坂浩一(立教大学教員)/石田 雄(政治学者)/伊藤るり(お茶の水女子大学教員)/稲葉奈々子(茨城大学人文学部教員)/今井一雄(日本出版労働組合連合会顧問)/今村嗣夫(弁護士)/

林 範 夫(弁護士)/

魏 良 福(青丘文化社)/鵜飼 哲(一橋大学教員)/殷 勇 基(弁護士)/エドワード・ブジョストフスキ(カトリック神父)/江原 護(都市問題研究所)/

呉 光 現(聖公会生野センター総主事)/

呉 徳 洙(映画監督)/大河内秀人(寿光院住職)/太田 修(佛教大学教員)/大津健一(日本クリスチャンアカデミー事務局長)/大橋 毅(弁護士)/大野博司(日本の学校に在籍する朝鮮人生徒の教育を考える会代表)/岡崎勝彦(島根大学教授)/岡部伊都子(日本エッセイストクラブ会員)/岡本雅享(福岡県立大学助教授)/小熊英二(慶應義塾大学総合政策学部助教授)/小野田桃子(教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会事務局)/郭 政 義(民族教育をすすめる連絡会)/

郭 辰 雄(コリアNGOセンター運営委員長)/

梶村のぞみ(日本キリスト教会牧師)/片岡栄子(ふぇみん婦人民主クラブ)/金子由佳(日本カトリック難民移住移動者委員会)/鎌田 慧(ルポライター)/姜 在 彦(花園大学客員教授)/姜 誠(著述業)/姜 徳 相(滋賀県立大学名誉教授)/姜 文 江(弁護士)/木谷英文(日本キリスト教協議会幹事)/木野村照美(在日の慰安婦裁判を支える会)

/金 一 男(韓国現代史研究者)/金 秀 男(在日本韓国YMCA総務)/金 正 出(美野里病院院長)/

金 石 範(作家)/

金 富 子(青山学院大学非常勤講師)/

金 保 雄(在日韓国商工会議所副会長)/金 竜 介(弁護士)/金 東 勲(龍谷大学名誉教授)/

金 朋 央(在日コリアン青年連合・KEY)/

金 美 穂(Nikkeis For Peace&Justice)/

金 光 敏(コリアNGOセンター事務局長)/

金 総 領(東京韓国学園常任理事)/金 泰 明(大学教員)/金 哲 敏(弁護士)/久保新一(関東学院大学教授・横浜市国籍条項撤廃連絡会代表)/熊野勝之(弁護士)/熊本理抄(近畿大学人権問題研究所)/栗田英昭(日本キリスト教会多摩ニュータウン永山伝道所牧師)/高 博 一(弁護士)/高 英 毅(弁護士)/

高 史 明(作家)/

高 二 三(新幹社代表)/

高 賛 郁(ルポライター)/古庄 正(駒澤大学名誉教授)/駒井 洋(中京女子大学教授)/駒込 武(京都大学教育学部助教授)

/薦田伸夫(弁護士)/近藤 敦(九州産業大学教授)/近藤 剛(OurPlanet-TV)/坂元ひろ子(一橋大学教員)/佐久間孝正(立教大学教員)/笹川孝一(法政大学教授)/佐々木ゆみこ(神奈川ネットワーク運動・川崎市議団)/佐藤喜美子(神奈川ネットワーク運動・川崎市議団)/佐野通夫(日本植民地教育史研究会代表)/篠原咲子(京都府亀岡市議会)/島本篤エルネスト(神奈川県在日外国人(多民族・多文化共生)教育連絡協議会事務局長)/清水澄子( 女性会議常任顧問)/沈 徹(愛知大学経済学部教授)/東海林勤(高麗博物館理事長)/

辛 淑 玉(人材育成コンサルタント)

/辛 仁 夏(フリージャーナリスト)/申 恵 ?(青山学院大学教員)/鈴木敦士(弁護士)/鈴木江理子(現代文化研究所研究員)/


鈴木伶子(日本キリスト教協議会議長)/鈴木俊彦(日本ペンクラブ会員)/徐 龍 達(桃山学院大学名誉教授/国際在日韓国朝鮮人研究会名誉会長)/相馬達雄(日韓弁護士協議会初代会長)/宋  悟(コリアNGOセンター代表理事)/宋 安 鍾(金沢大学法学部助教授)/宋 富 子(一人芝居、高麗博物館館長)/宋 連 玉(青山学院大学教員)/高崎宗司(津田塾大学教授)/高橋哲哉(東京大学大学院教授)/高橋 満(東北大学大学院教育学研究科教授)/田嶋淳子(法政大学社会学部教授)/高野文生(特定非営利活動法人TAE創設理事)/谷 敏光(多文化共生フォーラム奈良事務局長)/千葉正士(東京都立大学名誉教授)

/崔 信 義(弁護士)/崔 宗 樹(弁護士)/崔 善 愛(ピアニスト)/張 界 満(弁護士)/張 学 錬(弁護士)/朱 秀 子(在日の慰安婦裁判を支える会)/趙 景 達(千葉大教授)/趙 星 哲(弁護士)/鄭 暎 惠(済州大学校平和研究所客員研究員)/

鄭 甲 寿(ワンコリアフェスティバル実行委員長)

/鄭 大 聲(滋賀県立大学名誉教授/韓国食文化研究所長)/田 月 仙(声楽家)/丁 讃 宇(バイオリニスト)/陳 賢 徳(在日本大韓民国民団中央本部中央執行委員)/鶴園 裕(金沢大学教授)/鶴見和子(上智大学名誉教授)/富野暉一郎(龍谷大学教授)/友永健三(部落解放・人権研究所所長)/豊永恵三郎(韓国の原爆被害者を救援する市民の会広島支部長)/仲尾 宏(京都造形芸術大学客員教授)/中村尚司(龍谷大学教授)/新美 隆(弁護士)/野村生代(大阪府枚方市議会議員)/野村光司(行政評論)/朴 寿 吉(在日大韓基督教会総幹事)/朴 実(音楽家)/

朴 一(大阪市立大学大学院経済学研究科教授)/

浜口克己(憲法を生かす会)/林 瑞枝(元駿河台大学教授)/韓 聖 炫(日本キリスト教協議会副議長)/東澤 靖(弁護士・明治学院大学法科大学院教授)/樋口直人(徳島大学総合科学部教員)/

飛田雄一(神戸学生青年センター館長)/

秀嶋ゆかり(弁護士)/夫 歌 寛(シンガーソングライター)/藤澤一清(日本バプテスト連盟花小金井教会牧師)/藤本美枝(弁護士)/分田順子(都留文科大学比較文化学科教授)/黄 泰 軫(弁護士)/裵 薫(弁護士)/

裵 重 度(川崎市ふれあい館館長・神奈川人権センター副理事長)/

白 承 豪(弁護士)/白 日 光(弁護士)/白 東 沢(早稲田大学ウリ稲門会顧問)/許 功(弁護士)/前田絹子(神奈川ネットワーク運動・川崎市議団)/間野静雄(NPO神戸外国人救援ネット)/松浦悟郎(外キ協共同代表)/松本耕児(江戸川ユニオン日本語教室事務局長)/松本真紀子(アジア女性資料センター)/水野直樹(京都大学教授)/宮島 喬(立教大学社会学部教授)/文 京 洙(立命館大学教授)

/モーリス・スズキ・テッサ(オーストラリア国立大学教授)/

元 百合子(明治大学非常勤講師)

もりきかずみ(アジア女性自立プロジェクト代表)/

師岡康子(弁護士)/

山崎公士(新潟大学法科大学院教授)/山田 泉(法政大学キャリアデザイン学部教授)/山田昭次(歴史研究者)/山本俊正(日本キリスト教協議会総幹事)/

梁 澄 子(在日の慰安婦裁判を支える会)/

梁 文 洙(弁護士)/梁 英 子(弁護士)/梁 英 哲(弁護士)/

梁 石 日(作家)/

尹 龍 澤(創価大学法科大学院教授)/尹 英 和(弁護士)/尹 徹 秀(弁護士)/尹 相 根(岡山韓国商工会議所専務理事)/

尹 健 次(神奈川大学教授)/

吉池俊子(アジア・フォーラム横浜事務局長)/

吉水公一(「子どもと教科書兵庫県ネット21」事務局長)/

吉田康彦(大阪経済法科大学教授)/和田春樹(東京大学名誉教授)/渡辺彰悟(弁護士)/

渡辺美奈(VAW-NETジャパン)/

渡辺輝夫(日本キリスト教会牧師)/李 美 葉(京都府)/李 昌 奎(東京都)/李 智 恵(神奈川県)/五十川孝(フォーラム平和・人権・環境)/石田玲子(東京都)/林 三 鎬(在日本大韓民国民団企画調整室長)/大石文雄(かながわみんとうれん共同代表)/大友康博(新潟県)/大野綾子(東京都)/岡 義昭(定住外国人の公務員採用を実現する東京連絡会)/小野寺ほさな(東京都)/金子忠政(高校教員・宮城県)/

川原栄一(定住外国人の公務員採用を実現する東京連絡会)/

神門佐千子(国際結婚を考える会)/金 秀 一(かながわみんとうれん共同代表)/金 栄 一(自営業)/金 優(柚子屋本店代表取締役)/金 早 苗(国際結婚を考える会)/金 昌 喜(東京都)/権 五 鉉(興進建設代表取締役社長)/小島祥美(大阪大学大学院博士課程)/後藤榮太郎(NPO法人高麗博物館の会員)/小林淳子(お茶の水女子大学大学院人間文化研究科院生)/小西和治(西宮今津高校)/酒井はるみ(茨城県)/佐藤信行(在日韓国人問題研究所幹事)/島村真樹子(国際結婚を考える会・会員)/下里綾子(神学生/東京都)/下嶌義輔(岐阜県)/鈴木香織(東京都)/徐 元 喆(在日本大韓民国民団国際局長)/外山理佳(東京教組)/園部裕子(日本学術振興会特別研究員・東京大学)/田の上いくこ(東京都)/崔  哲(東商開発取締役)/崔 相 英(ヤングスチール株式会社代表取締役)/朱 敏 秀(千葉県)/曺 寿 隆(在日本大韓民国青年会会長)/デレウゼ好子(国際結婚を考える会)/遠山景明(京新エステート代表取締役)/

河 庚 希(大学院生)

/朴 君 愛(大阪府)/広瀬正明(大阪府)/平田三佐子(埼玉県)/洪 起 華(ダンドルボード有限会社代表取締役)/洪 京 子(大阪府)/蒔田直子(国際結婚を考える会)/牧田真由美(ふぇみん婦人民主クラブ・スタッフ)/松川裕子(東京都)/松本千恵(富山県)/丸浜江里子(杉並区)/水野精之(定住外国人の公務員採用を実現する東京連絡会)/安田節子(神奈川県)/山田貴夫(川崎の国際化を考える会)/梁 直 基(宝基商事代表取締役)/LE MAITRE Ritsuko(国際結婚を考える会・海外会員)/ほか

*順不同、2004年11月4日現在



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2013/06/29(土)14時/17時半
在日韓国基督教会館(KCC会館)5F、大阪市生野区中川西2丁目6-10. 今里 (地下鉄)駅2出口から徒歩約10分

映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』上映会、朴壽南(パク・スナム)監督講演あり

主催:コリアNGOセンター/
共催:大阪平和人権センター/しないさせない戦争協力関西ネットワーク/日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク/在日コリアン青年連合






2013/06/29(土)14時/17時半
在日韓国基督教会館(KCC会館)5F、大阪市生野区中川西2丁目6-10. 今里 (地下鉄)駅2出口から徒歩約10分

映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』上映会、朴壽南(パク・スナム)監督講演あり

主催:コリアNGOセンター/
共催:大阪平和人権センター/しないさせない戦争協力関西ネットワーク/日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク/在日コリアン青年連合









コリアNGOセンター
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映画「ぬちがふう(命果報)―玉砕場からの証言」 上映会


沖縄戦の生き証人たちが、沖縄戦、「玉砕」とは何であったのかを伝え、その責任を問いかけている作品。この島で「慰安婦」にさせられた少女たちの存在も証言される――当センター主催で上映会を開催します。朴壽南監督の挨拶もあります。
 ・主催:(特活)コリアNGOセンター  ※各回、共催団体と実施
 ・【大阪上映会】2013年6月29日(土) 14:00~ / 17:30~(2回上映)
 ・会場:KCC会館 5階ホール (大阪市生野区中川西2-6-10)
 ・【京都上映会】2013年6月30日(日) 17:30~
 ・会場:京都地域・多文化交流ネットワークサロン (京都市南区東九条東岩本町31)
 ・前売り 1000円、当日 1200円
 ・チケット購入、その他のお問い合わせは、当センター(大阪事務所)まで


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「ぬちがふぅ (命果報)-玉砕場からの証言ー」

2013年5月20日 · 神奈川県 茅ヶ崎市 ·


☆在日コリアンが呼びかけるー大阪・京都連続自主上映会です☆
【呼びかけ文より】
 いま日本では、いまだに東日本大震災の傷跡も癒えないなか、沖縄の普天間基地問題や原発再稼働、憲法改正など、「国家」の論理による市民生活への圧迫や犠牲の強要が強まっています。また、韓国、朝鮮民主主義人民共和国、中国など、東アジアの国々と日本は、いぜんと過去の歴史が清算されないまま、対立と軋轢が強まっています。
 この上映会を通じて、過去、国家によって犠牲を強いられた人々の声に真摯に向き合い、いまの時代を考える機会となればと思います。
http://korea-ngo.org/event/event13.html
〜シェアお願いします〜
●6月29日(土)午後2時~/午後17時半~
場所 KCC会館5Fホール●監督講演あり
主催 コリアNGOセンター
共催 大阪平和人権センター/しないさせない戦争協力関西ネットワーク/日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク/在日コリアン青年連合
●6月30日(日)18時~
場所 京都地域・多文化交流ネットワークサロン●監督講演あり
主催 コリアNGOセンター
協力 京都在日コリアン生活センター・エルファ/東九条マダン実行委員会/京都・東九条CANフォーラム
【主催者のコリアNGOセンターが橋下発言に対し抗議声明を発表しました】
http://korea-ngo.org/peace/peace01.html#130517_1


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鄭 甲寿

2013年6月30日 ·

ジャンヌ・ダルク

昨日、映画「ぬちがふう(命果報)―玉砕場からの証言―」大阪上映会は無事終了しました。
今日は京都であります。京都近辺の方は、ぜひご覧ください。
すばらしい、というより、すごい映画です。今年78歳になられる朴壽南さんが、20年の歳月をかけて完成された映画です。内容は、これから観る方のために、先日投稿した上映案内を見てくださればと思います。

今日の朴壽南さんのお話には、魂を揺さぶられました。
ぼくは、先日の上映案内で、以下のように書きました。

「学生時代、朴壽南さんの『罪と死と愛と』を読み、深く考えさせられたことがあります。
『罪と死と愛と』は、小松川女子高生殺害事件の犯人とされ、未成年でありながら「超法規」的に死刑にされた李珍宇君との往復書簡です。朴壽南さんと李珍宇君が、生と死、罪と罰を見つめ、苦しいほど、ギリギリと問い詰める内容でした。
(中略)
朴壽南さんは、李珍宇君を犯罪者、民族の恥として関心をもたない組織を離れ、独自に社会正義と人権擁護の活動を今日までして来られました。」

しかし、実際にお話を聞くと、その人生は、想像以上の壮絶な闘いの人生でした。
「李珍宇君を犯罪者、民族の恥として関心をもたない組織を離れ、独自に社会正義と人権擁護の活動を今日までして来られました。」というような生易しいものではありませんでした。
1948年、朝鮮学校への弾圧が日本全国で吹き荒れた時、中学2年生だった朴壽南さんの朝鮮学校にも棍棒をもって襲いかかってきた警察隊に、学生たちが逃げ回っていた時、突然、彼女は振り返り、警察隊に向いて、決然と抗議しました。
「豚を飼い、どぶろくを売って、皇民教育を受けてきた自分たちを、立派な朝鮮人にするために、親たちが作ってくれた学校だ、絶対に出ていかない」と。
その気迫に、それまで容赦なく中学生たちを殴っていた警察隊が気おくれし、たじろいで帰ったといいます。
朴壽南さんは、その時、逃げては負ける、立ち向かって闘わなければならないことを学んだと。か弱い少女が、ジャンヌ・ダルクになった瞬間だったと。しかし、そために彼女は、壮絶な闘いの人生を歩むことになりました。
組織の期待の星だった彼女は、組織から、李珍宇救命運動から手を引けと言われます。当時始まろうとしていた北朝鮮に帰る「帰国運動」の邪魔だと。それ以来、組織の妨害、嫌がらせとの闘いが始まったといいます。
朴壽南さんは、「朝鮮人被爆者」「朝鮮人軍属」「元従軍慰安婦」の問題を誰よりも先に取り上げ、告発してきましたが、そのたびに、組織と国家権力の妨害と闘ってきました。その内容は、とてもここでは書けないようなものです。
日本国家が隠蔽し、南北両国家が忌避してきた問題を、彼女は、何物にも屈することなく暴き続けてきたのです。それこそ、真の植民地主義との闘いだとぼくは思います。だからこそ映画の中でも朴壽南さんは、沖縄の「本土復帰」を、再び日本の植民地になったと、言い切れるのでしょう。話を聞きながら、ぼくは震えるほど感動していました。こんなすごい人が同胞の先輩におられることに誇りを感じました。
「ぬちがふうー玉砕場からの証言ー」は、韓国と朝鮮民主主義人民共和国から公式に招待されたといいます。ついに国家が彼女の闘いを認めたということです。中学2年生でジャンヌ・ダルクになって以来、彼女の「ペン」は、どんな「力」にも屈することなく立ち向かい、ついに正当な評価を勝ち取ったのです。
朴壽南先生、これからはお身体にも気をつけて、いつまでもお元気で、ますますのご活躍をお祈り申しあげます。
主催者としてだけでなく、一後輩として心よりお礼申し上げます。今日は本当にありがとうございました。

シェア、友達申請、大歓迎ですので、よろしくお願いします。


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2013/06/30(日) 17:30~
会場:京都地域・多文化交流ネットワークサロン (京都市南区東九条東岩本町31)
映画「ぬちがふう(命果報)―玉砕場からの証言」 上映会
朴壽南(パク・スナム)監督の挨拶もあります。

主催:(特活)コリアNGOセンター  ※各回、共催団体と実施
協力 京都在日コリアン生活センター・エルファ/東九条マダン実行委員会/京都・東九条CANフォーラム



コリアNGOセンター
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映画「ぬちがふう(命果報)―玉砕場からの証言」 上映会


沖縄戦の生き証人たちが、沖縄戦、「玉砕」とは何であったのかを伝え、その責任を問いかけている作品。この島で「慰安婦」にさせられた少女たちの存在も証言される――当センター主催で上映会を開催します。朴壽南監督の挨拶もあります。
 ・主催:(特活)コリアNGOセンター  ※各回、共催団体と実施
 ・【大阪上映会】2013年6月29日(土) 14:00~ / 17:30~(2回上映)
 ・会場:KCC会館 5階ホール (大阪市生野区中川西2-6-10)
 ・【京都上映会】2013年6月30日(日) 17:30~
 ・会場:京都地域・多文化交流ネットワークサロン (京都市南区東九条東岩本町31)
 ・前売り 1000円、当日 1200円
 ・チケット購入、その他のお問い合わせは、当センター(大阪事務所)まで


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「ぬちがふぅ (命果報)-玉砕場からの証言ー」

2013年5月20日 · 神奈川県 茅ヶ崎市 ·


☆在日コリアンが呼びかけるー大阪・京都連続自主上映会です☆
【呼びかけ文より】
 いま日本では、いまだに東日本大震災の傷跡も癒えないなか、沖縄の普天間基地問題や原発再稼働、憲法改正など、「国家」の論理による市民生活への圧迫や犠牲の強要が強まっています。また、韓国、朝鮮民主主義人民共和国、中国など、東アジアの国々と日本は、いぜんと過去の歴史が清算されないまま、対立と軋轢が強まっています。
 この上映会を通じて、過去、国家によって犠牲を強いられた人々の声に真摯に向き合い、いまの時代を考える機会となればと思います。
http://korea-ngo.org/event/event13.html
〜シェアお願いします〜
●6月29日(土)午後2時~/午後17時半~
場所 KCC会館5Fホール●監督講演あり
主催 コリアNGOセンター
共催 大阪平和人権センター/しないさせない戦争協力関西ネットワーク/日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク/在日コリアン青年連合
●6月30日(日)18時~
場所 京都地域・多文化交流ネットワークサロン●監督講演あり
主催 コリアNGOセンター
協力 京都在日コリアン生活センター・エルファ/東九条マダン実行委員会/京都・東九条CANフォーラム
【主催者のコリアNGOセンターが橋下発言に対し抗議声明を発表しました】
http://korea-ngo.org/peace/peace01.html#130517_1


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2013/11/16(日)14:00~17:00(開場13:30~)

KCC会館
金稔万(きむ・いんまん)さんイルム裁判報告集会

第一部 
弁護団(空野佳弘、奥田吾愼、弘川欣絵)

第二部
朴実(パク・シル)(音楽家、元「民族名を取り戻す会」代表)
稲富進(元「全国在日朝鮮人教育研究協議会」代表)
朴壽南 (パク・スナム) ドキュメンタリー映画『ぬちがふぅ(命果報)−玉砕場からの証言』監督
李信恵(ジャーナリスト)


終了後、懇親会



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喫茶美術館 Cafe Art Museum

2013年10月31日 ·

喫茶美術館マスターのつぶやき・・・
当館のお客様からもご支援いただいている「イルム裁判」控訴審がいよいよ今月26日に判決となります。以下は今月16日に挙行される猪飼野のKCC会館での判決前集会のお知らせです。
みなさん、どうかご参集ください!
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金稔万(キムインマン)さん本名(民族名)損害賠償裁判
判決前集会のお知らせ
 原告の主張を一切無視した久留島判決に異議あり!大阪高裁は公正な判決を!
日 時:11月16日(土)14:00~17:00
場 所:KCC(在日大韓基督教会館)生野区中川西2-6-10 ?06-6731-6801 地下鉄「今里駅」2番出口、今里筋を南へ約900m
http://ticket-search.pia.jp/pia/venue/venue.do?venueCd=KCCK
鶴橋駅・桃谷駅からの場合、それぞれ徒歩約20分
参加費:1000円・大学生500円・高校生以下無料(終了後、懇親会)
主 催:金稔万さん本名(民族名)損害賠償裁判を支援する会・弁護団(空野佳弘・奥田愼吾・弘川欣絵)
HP http://irum-kara.jimdo.com/ 
ブログhttp://d.hatena.ne.jp/irum/

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喫茶美術館 Cafe Art Museum
2013年11月14日 ·
喫茶美術館マスターのつぶやき・・・
16日に開かれる「イルム裁判」判決前報告集会の案内チラシです。

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喫茶美術館 Cafe Art Museum
2013年11月14日 ·
喫茶美術館マスターのつぶやき・・・
16日に開かれる「イルム裁判」判決前報告集会を伝える毎日新聞の記事です。


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FACEBOOK
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金 稔万イルム裁判報告集会

2013年11月11日 ·

11月16日(土)「イルム裁判」判決前集会、詳細です。
大阪高裁は名前の人格権を認め公正な判決を!
イルム(なまえ)から―当たり前に本名が名乗れる社会を求めて!
■通名ははたして「在日特権」なのか? 建設現場での通名強制に対して元請ゼネコン、下請、孫請、そして国の4者を訴えた「イルム裁判」は3年半の闘い(地裁19回、高裁3回の口頭弁論)を終え、9月24日、結審いたしました。いよいよ11月26日(火)の判決を控え、報告集会を行います。読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」では、竹田恒泰氏による在日朝鮮人の本名・通名問題を歪曲した発言が放送されました。竹田氏が言うように通名は「在日特権」なのでしょうか?街頭でヘイトスピーチが溢れるなか、イルム裁判の歩みと共に皆さんと考えたいと思います。
13:30開場 14:00開演
<第1部>
弁護団(空野佳弘さん・奥田愼吾さん・弘川欣絵さん) 原告からイルム裁判の報告
<第2部>
朴実さん(音楽家,元民族名を取り戻す会代表)稲富進さん(元全国在日朝鮮人教育研究協議会代表)朴寿南さん(「ぬちがふぅ(命果報)―玉砕場からの証言―」監督)李信恵さん(ジャーナリスト) それぞれの発題とパネルディスカッション、会場からの質疑応答
※終了後、懇親会!ご参加ください!


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朴思柔
2013年11月16日 ·
イルム(名前)裁判報告集会!!
今日14-17時KCC会館
11.26(土)大阪高裁判決前の集会です。より多くの市民が集まって、正当な判決を求めてることを表明しましょう!! — 友達: 金 稔万さん、魯 信夫さん


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深田 圭子

2013年11月16日 ·

イルム裁判報告集会
今里KCC会館
本日午後2時からです。


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藤井 幸之助
2013年11月16日 ·
はじまりました。キムインマンさん本名裁判判決前集会。

KCC会館、たくさん来てくださって会場いっぱいです。



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2013/11/24
渋谷UPLINK

13:10 より、「笹の墓標」上映

スペシャルトーク、藤本幸久監督(新作「笹の墓標」)×朴壽南(パク・スナム)監督




 
   
 
2013/12/23
 14:30


2013年12月14日(土)~23日(月・休)
渋谷レンタルスペース | 光塾 、東京都渋谷区渋谷3丁目27-15 B1f 赤坂光和ビル、JR渋谷駅 新南口 徒歩1分
映画「笹の墓標」【東京上映会】 監督 影山あさ子・藤本幸久 / ・企画・製作・著作 森の映画社




2013/12/23(月祝) 10:20~開場、10:30~12:24
渋谷レンタルスペース | 光塾 、東京都渋谷区渋谷3丁目27-15 B1f 赤坂光和ビル、JR渋谷駅 新南口 徒歩1分
映画「笹の墓標」東京上映  第一章


2013/12/23(月祝)12:50~14:28 
映画「笹の墓標」東京上映  第二章/


2013/12/23(月祝)14:30~15:00
渋谷レンタルスペース | 光塾、東京都渋谷区渋谷3丁目27-15 B1f 赤坂光和ビル、JR渋谷駅 新南口 徒歩1分
映画「笹の墓標」東京上映後のトークショー、朴壽南(パク・スナム)監督


2013/12/23(月祝)15:10~16:59 
映画「笹の墓標」東京上映   第三章


2013/12/23(月祝)17:20~19:21 
映画「笹の墓標」東京上映  第四章


2013/12/23(月祝)19:30~21:17 
映画「笹の墓標」東京上映  第五章








笹の墓標
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光塾(東京・渋谷) 12月14日(土)~23日(月・休)
開場 10:20/10:30~12:24 第一章/12:50~14:28 第二章/
14:30~15:00 ゲストトーク 期間中、毎日 監督&ゲスト出演
15:10~16:59 第三章/17:20~19:21 第四章/19:30~21:17 第五章

5プログラム通し券 前売3000円/当日4000円
*通し券は別の日に分けてご覧になれます
各章・1プログラム券 1000円(当日のみ)
前売り券お申し込み 090-8278-6839(藤本)
(チケット到着後、同封の郵便払い込み用紙にて代金をご送金ください)
お問い合わせ:影山事務所 FAX 011-206-4570/メール

ゲスト(決定分)
12/15(日) 殿平善彦さん(北海道深川市 一乗寺住職)
12/21(土) 李一満さん(東京朝鮮人強制連行真相調査団・事務局長)
12/22(日) 福間健二さん(映画監督・詩人)
12/23(月・休) 朴壽南さん(映画監督「ぬちがふぅ」)



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コリアNGOセンター
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ドキュメンタリー映画 『笹の墓標』 上映会


1997年夏、北海道朱鞠内で始まった強制労働犠牲者たちの遺骨発掘作業――「東アジア共同ワークショップ」の15年の記録をおさめたドキュメンタリー映画です。
 ・監督 影山あさ子・藤本幸久 / ・企画・製作・著作 森の映画社
 ・【大阪上映会】 2013年11月2日(土)~22日(金)
 ・【名古屋上映会】2013年11月2日(土)~8日(金)
 ・【東京上映会】 2013年12月14日(土)~23日(月・休)
 ・前売り 3000円、当日 4000円
 ・ウェブページ http://sasanobohyo.blogspot.jp
 ⇒詳細情報を、「平和・東アジア共同体」のページに掲載しています。


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2017年11月23日(木・祝)11:00~18:00
未来のための歴史パネル展

2017年11月23日(木・祝)11:00~
場所:KCC会館5階ホール、大阪市、(今里駅徒歩15分)
「鬼郷(キヒャン)」上映会

2017年11月23日(木・祝)午後3時から
場所:KCC会館5階ホール、大阪市、(今里駅徒歩15分)
「沈黙-立ち上がる慰安婦」上映会



同時開催】11:00~18:00
未来のための歴史パネル展

○主催:コリアNGOセンター(協力:日本軍「慰安婦」問題 関西ネットワーク)



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郭 辰雄
2017年11月22日 ·
いよいよ明日が上映会となりました。KCC会館(大阪市生野区中川西2-6-10)でおこないます。午前11時からは「鬼郷」の上映、午後3時から「沈黙ー立ち上がる慰安婦」の上映と朴壽南監督のあいさつです。会場では「未来のための歴史パネル展」も開催しています。ご参加お待ちしています。

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FACEBOOK
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2017年11月23日木曜日 11:00〜18:00
「沈黙-立ち上がる慰安婦」上映会
KCC会館(在日大韓基督教会館)
詳細
イベント主催者: 郭 辰雄
KCC会館(在日大韓基督教会館)
時間: 7時間
公開 · Facebook利用者以外を含むすべての人
ハルモニたちは半世紀の沈黙を破って立ち上がった
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 在日コリアン2世の朴壽南監督が、1990年代に自らのつらく苦しい体験を語り始めた日本軍元「慰安婦」と向き合い、寄り添い、カメラを向けて記録してきたその映像がドキュメンタリーとして昨年韓国で公開、さまざまな映画祭で上映され注目されてきた。2015年の日韓合意があったが、いまだに「慰安婦」問題は日韓間の大きな課題として横たわっている。
 いまあらためて声をあげて立ち上がった元「慰安婦」ハルモニたちの声を、姿を通じて「慰安婦」問題とは何かを問う。
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【同時上映】 鬼郷
【同時開催】 未来のための歴史パネル展
<参加費> 前売 1000円 / 当日 1200円
※詳細は http://korea-ngo.org/event/pdf/171001_2.pdf
<お問い合わせ> コリアNGOセンター 06-6711-7601

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KEY大阪通信 かわらばん 2017年11月号
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■「沈黙-立ち上がる慰安婦」上映会

〇日時:2017年11月23日(木・祝)午後3時から

    【同時上映】11:00~鬼郷(キヒャン)【同時開催】11:00~18:00未来のための歴史パネル展

〇場所:KCC会館5階ホール(今里駅徒歩15分)

○参加費:1200円(前売り1000円)

○主催:コリアNGOセンター(協力:日本軍「慰安婦」問題 関西ネットワーク)



 在日コリアン2世の朴壽南(パクスナム)監督による新作ドキュメンタリー。1990年代に自らのつらく苦しい体験を語り始めた日本軍元「慰安婦」に寄り添い、記録してきた映像を昨年韓国で公開、さまざまな映画祭で注目された。2015年「日韓合意」があったが、いまだに「慰安婦」問題は日韓間の大きな課題として横たわっている。いまあらためて立ち上がった元「慰安婦」ハルモニたちの声、姿を通じて「慰安婦」問題とは何かを問う。


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玄明淑

2017年12月2日 ·

11月23日、生野KCC会館で観た「沈黙-立ち上がる慰安婦」
朴壽南監督のお話も聞けて、風化してはいけない!無かったことにしてはいけない!幾重にも強いられた恨の歳月に寄り添う方法とは、深く考えさせられました。
今日から渋谷にてロードショー!
沈黙を強いられた人々
沈黙するしか生きれなかった過去
沈黙を破り声を揚げたハルモニたち
ハルモニ達の名誉と尊厳の回復とは何か、
今を生きる私たちに何が問われているか
時代の沈黙、社会の沈黙を破る被害者の闘いのドキュメンタリー
ハルモニはくり返し叫んだ!
私たちは死なない、200年、300年生きてハン(恨)を晴らす! — 郭 辰雄さんと一緒です。


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神戸映画資料館
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青丘文庫研究会 映像を通して視る! 『まだ視ぬアーカイブを可視化する!』
2021年11月14日(日)13:00〜
会場:在日韓国基督教会館(KCC会館5階ホール)


『家なき天使』

青丘文庫研究会の上映会! 第5弾!
約1年ぶりの上映会はかつての猪飼野、大阪市生野区の在日韓国基督教会館(KCC会館)にて開催することとなった。題して、―映像を通して視る―『まだ視ぬアーカイブを可視化する!』!!! 貴重な3本のアーカイブ映像を上映する。
1本目はかつての猪飼野在住の亡き高仁鳳さんが製作した「幻のフィルムでつづる建国の60年」。2本目は朴壽南監督の復元プロジェクト『日韓100人が語る歴史の証言映像』の中から復元されたアーカイブ映像の一部をダイジェスト版で。3本目は韓国映像資料院の協力により1941年製作『家なき天使』(崔寅奎監督)を上映し、水野直樹氏に解説をしていただく。
「青丘文庫」は神戸長田のケミカル産業に従事していた韓皙曦(ハン・ソッキ)が朝鮮史関係文献を集め1969年に開設したもので、1997年に神戸市立中央図書館内に再オープン。今回の上映会は、そこで定期的に行われている「青丘文庫研究会」の例会として位置づけられている。

第1部 「幻のフィルムでつづる建国の60年」
2005年9月、白頭学院建国学校(建国)校友会の事務所の古い段ボール箱から、学校の草創期を記録した貴重な16ミリフィルム7本(1946年~1957年撮影)が発見された。フィルムには解放後の建国生の希望に満ちた表情が生き生きと映し出されていた。故高仁鳳さんは建国創立60周年(2006年)事業の一環として、この貴重なフィルムを後世に伝えていこうと、ドキュメント映画『幻のフィルムでつづる建国の60年』(30分)を製作する。
高仁鳳さんは1941年、大阪で生まれ、1947年に全羅北道裡里に帰国。1957年、日本に戻り、白頭学院建国中学校、高校卒業。プラスチック関連業界紙の仕事をしながら大阪経済大学経営学部を卒業。1968年、印刷会社僑文社を継承。1989年、ケイビーエス株式会社に改組し代表取締役、その後会長。白頭学院建国学校理事、校友会副会長を務めた。常にカメラを持ち、様々な行事・日常の出来事などを撮影し、膨大なビデオテープの記録を遺す。2012年12月12日12時、永眠。
トーク:林芳子(故高仁鳳夫人)  聞き手:石川亮太(立命館大学教授)


第2部 復元されたアーカイブ 朴壽南監督のまなざし
「語る言葉のない沈黙の表情は映像でしか描けないんです。」文筆の人から映画の人になった朴壽南監督が30年前からフィルムに刻んだ日韓の証言者は約100名、50時間におよぶという。一昨年6月、神戸映画資料館でその一端を垣間視た。映写機が廻ると唐突に軍艦島が現れた。別撮りのために音声は無く、フィルムを回す音だけが響いた。1985年に撮られた軍艦島がスクリーンに朦朧と漂い、玄海灘に揺れていた。小船に乗り込み軍艦島に向かうのは朴壽南監督と徐正雨さん。徐正雨さんは14歳で軍艦島の海底炭鉱へ連行され長崎の三菱造船所で被爆され、強制労働や被爆による病苦に苦しみながら、2001年に急逝され鬼籍に入られた。残念ながら証言されたほとんどの人々が鬼籍に入られてしまった。
今回、特別に「軍艦島」「徴用工」「被爆者」などをテーマに復元されたアーカイブ映像の一部をダイジェスト版として上映する。
ビデオメッセージ:朴壽南監督 朴麻衣(プロデューサー)


第3部 発掘された植民地期朝鮮映画「家なき天使」
韓国映像資料院は、2004年と2005年に、日本統治時代に作られた劇映画「家なき天使」など4本のフィルムを中国のフィルム・アーカイブで発掘した。「家なき天使」は当時社会問題となった浮浪児教化事業である「香隣園」の実話をもとにした作品で、京城(現:ソウル)の街に溢れる浮浪児を救おうと、ひとり牧師が孤児院で苦闘しながら子どもたちを育てる物語である。「内鮮一体」を掲げた植民地政策が進められていた当時、朝鮮映画への関心が日本「内地」で高まり、「家なき天使」も上映された(のちに事実上の上映禁止となる)。
水野直樹氏のトークでは、「家なき天使」の映画史的意味を考えるとともに、モデルとなった牧師方洙源が1930年代には京都や東京の在日基督教会で活動していたことなどの新しい事実を明らかにする。
『家なき天使』 提供:韓国映像資料院
朝鮮/1941/朝鮮語、日本語/モノクロ/35mm(DVD上映)/73分/日本語字幕版
監督:崔寅奎 撮影:金井成一(金学成) 音楽:伊藤宣二 金駿泳
出演:金一海、文芸峰、洪銀順、金信哉
製作:高麗映画南大門撮影所
トーク:水野直樹(京都大学名誉教授)


《資料代》1500円  * どなたでもご参加いただけます
会場:在日韓国基督教会館(KCC会館5階ホール)
〒544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2丁目6-10 
■地下鉄千日前線・今里筋線「今里駅」②番出口から南へ徒歩15分 ■市バス:中川西公園前

【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止に伴う対応について】
・間隔をあけてご着席ください。
・マスクの着用、咳エチケットへのご協力をお願いします。
・発熱など体調不良のある方はご来場をお控えください。
・ご入場前、ご退出後に会場の消毒、換気を行います。

お問合せ
078-754-8039 info@kobe-eiga.net(神戸映画資料館)
hida@ksyc.jp(青丘文庫研究会)

主催:青丘文庫研究会、神戸映画資料館
協力:韓国映像資料院



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FACEBOOK
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飛田 雄一

2021年11月15日 ·

きのうの青丘文庫研究会、100名の参加で、成功裏におわりました。金稔万さんがつくってくれた案内ビデオ、以下よりごらんいただけます。資料集は、堂々54頁のものです。一部ミスがありましたが、改訂版を青丘文庫研究会 
https://ksyc.jp/sb/
のホームページにはりたいと思っています。

https://youtu.be/PkOBtg-rThQ

<以下、案内の再録です。>
●青丘文庫研究会●2021年11月14日(日)午後1時~
(■11月の朝鮮近現代史研究会は休み)
青丘文庫研究会の上映会! 第5弾! 約1年ぶりの上映会はかつての猪飼野、大阪市生野区の在日韓国基督教会館(KCC会館)にて開催することとなった。題して、―映像を通して視る―『まだ視ぬアーカイブを可視化する!』!!! 貴重な3本のアーカイブ映像を上映する。1本目はかつての猪飼野在住の亡き高仁鳳さんが製作した「幻のフィルムでつづる建国の60年」。2本目は朴壽南監督の復元プロジェクト『日韓100人が語る歴史の証言映像』の中から復元されたアーカイブ映像の一部をダイジェスト版で。3本目は韓国映像資料院の協力により1941年製作『家なき天使』(崔寅奎監督)を上映し、水野直樹氏に解説をしていただく。
「青丘文庫」は神戸長田のケミカル産業に従事していた韓皙曦(ハン・ソッキ)が朝鮮史関係文献を集め1969年に開設したもので、1997年に神戸市立中央図書館内に再オープン。今回の上映会は、そこで定期的に行われている「青丘文庫研究会」の例会として位置づけられている。
●第1部 映像を通して視る!「幻のフィルムでつづる建国の60年」
2005年9月、白頭学院建国学校(建国)校友会の事務所の古い段ボール箱から、学校の草創期を記録した貴重な16ミリフィルム7本(1946年~1957年撮影)が発見された。フィルムには解放後の建国生の希望に満ちた表情が生き生きと映し出されていた。故高仁鳳さんは建国創立60周年(2006年)事業の一環として、この貴重なフィルムを後世に伝えていこうと、ドキュメント映画『幻のフィルムでつづる建国の60年』(30分)を製作する。
高仁鳳さんは1941年、大阪で生まれ、1947年に全羅北道裡里に帰国。1957年、日本に戻り、白頭学院建国中学校、高校卒業。プラスチック関連業界紙の仕事をしながら大阪経済大学経営学部を卒業。1968年、印刷会社僑文社を継承。1989年、ケイビーエス株式会社に改組し代表取締役、その後会長。白頭学院建国学校理事、校友会副会長を務めた。常にカメラを持ち、様々な行事・日常の出来事などを撮影し、膨大なビデオテープの記録を遺す。2012年12月12日12時、永眠。
トーク:林芳子(故高仁鳳夫人) 聞き手:石川亮太(立命館大学教授)
●第2部 映像を通して視る!復元されたアーカイブ 朴壽南監督のまなざし
「語る言葉のない沈黙の表情は映像でしか描けないんです。」文筆の人から映画の人になった朴壽南監督が30年前からフィルムに刻んだ日韓の証言者は約100名、50時間におよぶという。一昨年6月、神戸映画資料館でその一端を垣間視た。映写機が廻ると唐突に軍艦島が現れた。別撮りのために音声は無く、フィルムを回す音だけが響いた。1985年に撮られた軍艦島がスクリーンに朦朧と漂い、玄海灘に揺れていた。小船に乗り込み軍艦島に向かうのは朴壽南監督と徐正雨さん。徐正雨さんは14歳で軍艦島の海底炭鉱へ連行され長崎の三菱造船所で被爆され、強制労働や被爆による病苦に苦しみながら、2001年に急逝され鬼籍に入られた。残念ながら証言されたほとんどの人々が鬼籍に入られてしまった。
今回、特別に「軍艦島」「徴用工」「被爆者」などをテーマに復元されたアーカイブ映像の一部をダイジェスト版として上映する。
ビデオメッセージ:朴壽南監督 朴麻衣(プロデューサー)
●第3部 映像を通して視る!発掘された植民地期朝鮮映画「家なき天使」
韓国映像資料院は、2004年と2005年に、日本統治時代に作られた劇映画「家なき天使」など4本のフィルムを中国のフィルム・アーカイブで発掘した。「家なき天使」は当時社会問題となった浮浪児教化事業である「香隣園」の実話をもとにした作品で、京城(現:ソウル)の街に溢れる浮浪児を救おうと、ひとり牧師が孤児院で苦闘しながら子どもたちを育てる物語である。「内鮮一体」を掲げた植民地政策が進められていた当時、朝鮮映画への関心が日本「内地」で高まり、「家なき天使」も上映された(のちに事実上の上映禁止となる)。



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    2021/11/26(金)午後1時30分
裁判所 横浜地方裁判所(裁判所第4刑事部)405号法廷
被告人 北嶋直樹,伊藤大介、被害者渡辺賢一(右派政治団体『日本第一党』の神奈川県本部本部長代理(当時))に対する暴行事件の公判 (第1回)

事件番号「令和2年(わ)第1392号」の暴行・傷害事件。



 
   
   
togetter
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「しばき隊の暴行・傷害は表現の自由と誤想防衛で神弁汁!」 二重基準 no 併合審理 ~茅ヶ崎&大阪 そして横浜地裁 2021/11/26


日時:2021年11月26日13時30分
場所:横浜地方裁判所405号法廷
事件番号:令和3年(わ)第1392号 暴行・傷害
裁判長:奥山豪 書記官:吉田伸也

wochakai

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2021/12/03(金)午後1時30分
裁判所 横浜地方裁判所(裁判所第4刑事部)405号法廷
被告人 北嶋直樹,伊藤大介、被害者渡辺賢一(右派政治団体『日本第一党』の神奈川県本部本部長代理(当時))に対する暴行事件の公判 (第1回)

事件番号「令和2年(わ)第1392号」の暴行・傷害事件。






 
   
     

2021/12/03(金)午前11時から、抽選。
裁判所 横浜地方裁判所


2021/12/03(金)午後1時30分
裁判所 横浜地方裁判所(裁判所第4刑事部)405号法廷


被害者側は、渡辺賢一。
被告人である伊藤大介と玉蟲。


被告人側席は、神原元弁護士、上瀧浩子弁護士、

渡辺賢一の仲間は、瀬戸、有門、その他。傍聴席の抽選が当たったのは4名分だけだったとか。

伊藤側の仲間は、エル金、野間、石橋学(神奈川新聞記者)。
ジェームスポンド0069(@ktx892983)ってアカウントも参加して写真撮影をしてツイッターにアップしてたけど。こいつは「2020年2月からTwitterを利用しています」やから、誰かわからんわね。

リンチ事件批判のウオッチャーで、ヲ茶会、肥モン。

   
    2021/12/03(金)
横浜地方裁判所


当日、午前11時からで。
伊藤側の仲間は、エル金、石橋学(神奈川新聞記者)。
リンチ事件批判のウオッチャーで、ヲ茶会、肥モン。
被害者側の渡辺の仲間は、瀬戸、有門とその仲間たち。
ヲ茶会の観察によると、しばき隊側の仲間の数が少なかったけど。

11時半過ぎの当選発表後に、李信恵と崔江以子(チェ・カンイヂャ)、その他仲間たちがゆうゆうと登場したとか。



当日の裁判で、誰が証言台にたつかは、第三者の外部には一切情報がなかったとか。ヲ茶会も肥モンも当日裁判の傍聴に行って初めて知ったとかで。

当日の裁判で、証言台にたったけどプライヴァシー保護のため傍聴席から遮断装置が設置されていたのが、
★ 慰安婦問題の映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』の朴壽南(パク・スナム)監督の娘、朴麻衣。
★ 休憩をはさんで、後半が茅ヶ崎市市民文化会館の指定管理者。


茅ヶ崎市で慰安婦問題の映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』に市が後援についたことで抗議が殺到した問題と、2018/10/16当日の警備係(伊藤大介、玉蟲、野間、その他)と渡辺とのトラブルが刑事裁判にまで発展したこととがつながって大変なことになったのね。


被告人側席は、神原元弁護士と同じ事務所の永田亮弁護士、上瀧浩子弁護士、被告人である伊藤大介氏と玉蟲氏。


傍聴席にいたと特定されていたのは、
ヲ茶会、肥モン。
今回の被害者で検察側証人の渡辺。瀬戸、有門。
石橋学(神奈川新聞記者)。
李信恵は前半の映画監督の娘のだけ傍聴席にいて、休憩後の後半の茅ヶ崎市民文化会館の指定管理人への尋問には傍聴しなかったとか。李信恵は夕方ごろにはtwitterで、新幹線の窓からの富士山の写真をアップしていた。


 

今回、李信恵と崔江以子(チェ・カンイヂャ)、その他仲間たちが横浜地裁にやって来たのは、伊藤大介や玉蟲の暴力事件への同情と仲間意識というよりは、被告人側の証人として慰安婦問題の映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』の朴壽南(パク・スナム)監督の娘、朴麻衣が証言台に立つことを事前に知ってて、そのことへの気がかりだったからでは?

映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』の朴壽南(パク・スナム)監督や関係者らは、伊藤大介や玉蟲を切るという選択肢もあったでしょうけど。擁護することに腹をくくり、擁護のために証言台にたつことにしたのでしょうね。

伊藤大介や玉蟲は、朴壽南(パク・スナム)監督の娘に申し訳なさでいっぱいだったのではないか? 

ヲ茶会、肥モンからの傍聴レポートによると、被告人を無罪にすることで頭がいっぱいの被告人側弁護士は、茅ヶ崎市の会場の管理人に対して厳しい態度をとったらしい。今後はそのせいで、茅ヶ崎市役所や会場との関係が悪化するのではないかって。

 
   
   

togetter
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「悪いのは茅ヶ崎市!しばき隊は悪くないから神弁汁!!(意訳)」糾弾会よろしく威嚇注意の証人尋問@第二回公判 横浜地裁 2021/12/3


日時:2021年12月3日13時30分
場所:横浜地方裁判所405号法廷
事件番号:令和3年(わ)第1392号 暴行・傷害
裁判長:奥山豪 書記官:吉田伸也


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TOGETTER
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正当防衛でなく過剰防衛 de 罰金 or 労役! しばき隊 暴行・傷害事件 判決 in 横浜地裁 +(判決後もひと騒動w)2022/06/03



日時:2022年6月3日15時
場所:横浜地方裁判所405号法廷
事件番号:令和3年(わ)第1392号 暴行・傷害
事件番号:令和3年(わ)第77号 傷害
裁判長:奥山豪


wochakai

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2022/11/02(水)14:00-14:30
東京高等裁判所第429号法廷
被害者と事件はそれぞれ別々で、横浜地裁で合同裁判をして、伊藤大介も玉蟲も有罪判決。それを不服として被告人が高裁に控訴。


被告人(伊藤大介、玉蟲)、被害者(ワタナベ)、2018年の神奈川県茅ヶ崎市での刑事事件、刑事裁判の判決

被告人(伊藤大介)、被害者(荒巻)、2020年の大阪市の深夜の繁華街での刑事事件、刑事裁判の判決。
元男組のジクスーも伊藤と一緒に荒巻に対して共闘していたけど、噂では「さっさと罪を認めて略式起訴で終えたらしい」とか。伊藤は有罪判決になると不動産業での資格を喪失するので困るので必死で刑事裁判でなんとか無罪判決を得ようと闘ってた。
「その事件現場には、松本エイイチもいた」という噂が裏で流されていた。