→ 人物図鑑詳細情報 金城 実(きんじょう みのる)、沖縄出身の彫刻家、

  金城 実
(きんじょう みのる

金城 実
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 金城 実(きんじょう みのる、1939年 - )は、日本の彫刻家。沖縄県読谷村在住。

沖縄県浜比嘉島に生まれ、京都外国語大学卒業後、西宮市立西宮西高等学校や近畿大学附属高等学校で英語を教える傍ら、彫刻制作を始める。
1986年に沖縄県読谷村で彫刻制作を村の人達と共に始める。
沖縄靖国訴訟原告団の団長を務めている。
強制動員真相究明ネットワーク呼びかけ人。


水平社、部落解放同盟の人脈でもある。
朝鮮人強制連行説の人脈でもある。


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日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名全国実行委員会
2010年1月15日 
日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名



日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名全国実行委員会2010年1月15日 日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名
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日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める
緊急120万人署名



 1991年、韓国の金学順(キムハクスン)さんが元「慰安婦」として名乗り出られて以来、各国の多くの被害女性たちが声をあげました。若い日にだまされ、あるいは暴力で日本軍の「慰安所」に監禁され、想像を絶する苦しみを受けた被害者たちの多くはすでに亡くなり、残された方も今はもう80代90代の高齢になられています。1993年に河野洋平官房長官(当時)が、調査結果に基づき「お詫びと反省の気持ちを申し上げる。そのような気持ちを我が国としてどのように表すかについては、今後とも真剣に検討すべきもの」との談話を発表しましたが、その後、なんら進展がありません。私たちが加害国の一員として、また人間として、誠意を表すことのできる時間はもうあまり残されていません。
 政権交代が実現した今こそ、日本軍「慰安婦」問題を解決させる法律を早期に成立させましょう。
世界を動かした! 被害女性の18年の闘い
 日本軍「慰安婦」問題に関しては、2007年7月にアメリカ下院議会が「日本軍が女性に性奴隷制を強制したことについて、公的に認め、謝罪し、歴史的責任を受け入れるべき」との決議を全会一致で可決したのをはじめ、オランダ・カナダ・EU・韓国・台湾の議会で、同様の決議を可決しています。また、国連やILOなどの国際機関からも勧告が継続して出されていますが、日本政府は「法的に遵守義務がない」として、無視し続けてきました。
 多くの女性の人権を残虐に踏みにじったうえに、戦後64年を経ても未だに被害者に公的謝罪も賠償も行わず、国際社会の勧告にも耳を貸さない日本政府のかたくなな態度は、世界の人々に不信感を持たれています。
全国の議会から、解決をもとめる声が!
  日本国内では、2008年3月の宝塚市議会を皮切りに、清瀬・札幌・福岡・箕面・三鷹・小金井・京田辺・生駒・泉南・国分寺・長岡京・船橋・国立・田川・ふじみ野・我孫子・向日・吹田・堺の20市議会(2010年3月現在)が、「慰安婦」問題の解決を求める意見書を可決して国に提出し、岡山市議会も同趣旨の決議を採択しています。こうした取り組みは全国各地に拡がっています。
今こそ立法による解決を!
 この問題の解決は、アジアの人々との真の和解と平和につながります。国内で湧きおこる声と国際社会の勧告に耳を傾け、真摯に解決をめざして取り組むのが日本政府の果たすべき役割です。
 2009年夏、民主党・社民党・国民新党による連立政権が誕生しました。民主党と社民党は共産党とともに、日本軍「慰安婦」問題の解決のため、「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」を2001年以降8回、国会に上程し続けてきました。
 私たちは、新政権がこの問題の解決を次世代に持ちこすことなく、一日も早く法律を成立させ、高齢の日本軍「慰安婦」被害女性に心からの謝罪と償いを届けることを求めます。


<賛同人>

李政美(歌手)・
伊藤成彦(中央大名誉教授)・
落合恵子(作家)・
かにた婦人の村・
金時鐘(詩人)・
金石範(作家)・
金城実(彫刻家)・
権海孝(俳優)・
清水澄子(I女性会議常任顧問)・
東海林路得子(女たちの戦争と平和資料館長)・
辛淑玉(人材育成コンサルト)・
新屋英子(俳優)・
高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)・
高橋哲哉(東京大学大学院教授)・
中山千夏(作家)・
西野瑠美子(VAWW-NETジャパン)・
朴慶南(作家)・
ヴァージニア・ヴィリアルマ/
レチルダ・エクストレマデュラ(リラ・ピリピーナ)・
村山一兵(韓国「ナヌムの家/日本軍『慰安婦』歴史館」研究員)・
本岡昭次(元参議院副議長)・
山下明子(アムネスティ・インターナショナル日本・「慰安婦」問題チーム)・
梁石日(作家)・
梁澄子(在日の慰安婦裁判を支える会)・
尹美香(韓国挺身隊問題対策協議会常任代表)・
吉川春子(前参議院議員)・
吉見義明(中央大学教授)・
廖英智(台灣婦女救援社會福利事業基金會董事長)

(2010年1月15日現在)

日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求めます!!

 私たちは、新政権がこの問題の解決を次世代に持ちこすことなく、一日も早く法律を成立させ、高齢の日本軍「慰安婦」被害女性に心からの謝罪と償いを届けることを求めます。
内閣総理大臣 菅直人 様
衆議院議長  横路孝弘 様
参議院議長  西岡武夫 様
日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名全国実行委員会事長)



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2010/08/07(土)14時~17時
日本教育会館8階第3会議室(TEL03-3230-2831)都営新宿線・半蔵門線神保町駅A1出口下車徒歩3分
パネルトーク「差別の構造~沖縄という現場」 
金城実(きんじょう みのる)  彫刻家
石川文洋(いしかわ ぶんよう) 報道写真家。
鎌田慧(かまた さとし) ルポライター、 シューレ大学 アドバイザー。
辛淑玉(シン・スゴ)、
ほかに知花昌一も参加予定。







 
       
 

2012/01/28(土)~2012/02/05(日)(11:00~18:00)
「イーヴァ」 京都市左京区田中上柳75
『水平社創立90年、沖縄「復帰」40年を問う/反差別・反抑圧 新たな10年を闘う』金城実・井本武美「ふたり展」
金城実(きんじょう みのる)  彫刻家
井本武美


2012/02/03(金)
ピアノ 渡辺幸恵 
シンポジュウム パネラー 辛淑玉(シン・スゴ)、玉光順正









 
       
  2012/11/02(金)18:30

沖縄「復帰」40年・全国創立90年を迎えての=反差別・反抑圧、人権・平和のたたかいを進めるために=シンポジウム
コーディネーターは丹羽雅雄(弁護士)氏
司会は知花昌一氏。
パネラーが
金城実氏、
山本義彦氏(解放同盟大阪府連浅香支部)、
比嘉啓治氏、
在沖縄コリアンやアイヌ民族の方など・・・。



ヌチドゥタカラ「命こそ宝」 ヌチドゥタカラとは、沖縄の言葉で「命こそ宝」の意味。脱原発と反戦。命こそ守らなければならないもの。一番大切なもの。
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実り多かった沖縄の旅

2012-11-08 17:58:28 | 日記

4月にjetstar就航記念SALEのチケットを買ってツアーを企画した時は、昨年3・11以降休む間も無く動き続けてきたので、少しは休みたいという気分が無くも無かったのですが、勿論、火事場泥棒さながらの政府に攪乱されている基地問題で大変な沖縄を見てこなければという想いが一杯だった。

しかし、オスプレイの問題や、暴行事件で、益々揺れる沖縄。

予想もしなかった、数多の出会いもあり、濃厚な旅だった。

10月31日、まず旧知の玉城さんの暖かい出迎えを受けて、車で佐喜眞美術館に到着。
館長夫妻が熱く現在の戦いの様子や想いを語って下さる。
契約地主であったのを、これからは反戦地主としてしっかり戦ってゆくとのこと。丸木さんの沖縄戦の図は、いつもながら迫力を持って迫ってくる。今回は水墨画などの今まで見たことのない瀟洒な作品も並んでいた。
晩ご飯は玉城さんの奥様のテーブルに載せきれないほどの心尽くしの沖縄料理を頂いて「沖縄に帰ってきたねー」という気分を味わせて頂く。

1日には高速艇で渡嘉敷島に渡って、生存者吉川先生に集団自決の鬼気迫る地まで降りていきながら、証言を聞かせていただく。
その後、かつて江口昌子さんが仲間とともに建設に精魂を傾けて、完成させたアリランのモニュメントを見に行った。
考えていたよりも広い敷地に大きな碑とともに広がって設置されている。
案内を兼ねてバンの観光タクシーを運転してくださった米浜さんは、三線の体験まで手ほどきをしてくれる大サービスの肝っ玉母さんという暖かいお人柄。

翌2日は、本島に戻ってレンタカーを調達。一路「辺野古」を目指す。

美しい海辺の前の座り込みテントには、3120日目のたて看板が立ち、出入りはありましたが、7名の方たちが居られました。1時間ほど激励をし、カンパを集めてお渡して、記念撮影。

米軍の基地のフェンスには様々な抗議文を書き込んだカラフルな布看板が結わえ付けられている。
基地のフェンスにこんなものがつけられているのは、日本でここだけ。外されても外されても結わえ続けて呆れられたとのこと。
私たちも今度作って送ろうと語り合う。
粘り強さはピカイチの辺野古ヘリ基地反対同盟。

夕方には読谷村に到着。翌日は「やちむんの里」へ行き、途中、保育園の駐車場で9条99条を大書した大看板を発見して記念撮影。
それから阿波根昌鴻・金城 実 写真と彫塑「ふたり展」会場へ。

久しぶりの謝花悦子さんとの再会を喜び合う。6時半からは沖縄「復帰」40年・全国創立90年を迎えての=反差別・反抑圧、人権・平和のたたかいを進めるために=シンポジウムに参加。コーディネーターは丹羽雅雄(弁護士)氏で司会は知花昌一氏。
パネラーが金城実氏、山本義彦氏(解放同盟大阪府連浅香支部)、比嘉啓治氏、在沖縄コリアンやアイヌ民族の方など・・・。
それぞれが熱く語られるので、時間はあっという間に過ぎた。

交流会には参加せず今帰仁の宿舎に向かい、着いたときは10時を廻っていた。
翌朝は9時のフェリーで伊江島に渡り、ヌチドゥタカラの家に直行。

謝花さんとたっぷり話をして、昼食を食べに出かけた後、前回行けなかった基地や団結小屋を見て廻る。
小張の晴れマジックで、予報に反した晴天、曇りが続きまくっていたのを、耐え切れなくなったお天道様がとうとう雨を降らせてきたので、これは休もうと、安らぎの里に入ってしばし休憩。夜は謝花さん手づくりの夕食を美味しく頂く。
4年前と同じメンバーで訪れた私たちを「5名が心を揃えて、活動できるのは尋常ではありません。素晴らしいことです。まさしく阿波根がいつも言っていた、5本指の教えそのものです」と言われる。

6日目の5日は朝食後もう一度展示を見ようとしているところへ共産党の書記局長や参議院議員団長を勤める市田さん一行が予定を早めて里に見える。
「オスプレイ問題の実情を見、現場の声を聞かなければということを考えて来た」と言っていたけれど、阿波根昌鴻氏が一生をかけて作った「ヌチドゥタカラの家」の所蔵品をじっくり見ている時間は取れなかったようだ。

午後は、もう一度島を一周して米軍予備滑走路の写真を撮ったりして沖縄最後の宿に到着。阿波根さんのDVD3本を大きな画面のTVに映して皆で観る。見応えがあり、内容が濃いので、初めて知ったことも多々あって、是非茨城で上映会をしたいものだと話し合う。

最後の日11月6日は市場や対馬丸記念館を駆け足で訪れた後、夕刻沖縄の地を離れ、21時、時間通り成田についた。
片道3,000円で落ちやしないかと心配されたが、案外サービスも良く快適な飛行だった。

原発も沖縄の問題も、根は同じということを、肌で感じさせられた旅であったが、ひとつ残念だったのは、嘉手納近くの
高速道路走行中、オスプレイが荷物をぶら下げてごく近くに見えたのに、カメラがバックの奥で見つからないで撮影できなかったこと。

定価でも往復17000円ほどでいけることが分かったので、なんとかして福島の子ども達を連れて行きたいとも思わされた、実り多い旅だった。


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小張 佐恵子


2015年2月7日 ·

 以下の文はブログにUPしたもの。
2012年のこの旅に一緒に行った大切な友人赤嶺さんが昨日亡くなった。胃がんが判ってから、5年の間、化学療法を受けないで頑張ってきたのに、貧血が酷くなって入院して、とうとう抗がん剤治療を受け入れた。4クール目を終えて副作用がひどくて、食事が摂れなくなりとうとう帰らぬ人になってしまった。寂しく悲しい・・・。
 ファインダーの中の彼女はいつもカメラを手にしていた。
 文中の阿波根 昌鴻氏の五本の指の教えとは
「五本の指全部が協力し、理解し、団結すれば、何事も簡単にできる。」というもの。 私たちの5本指の1本、仲間が欠けたことに、大きな喪失感が迫ってくる。
米軍に対して非暴力で立ち向かった阿波根 昌鴻氏の素晴らしい活動を知り、学ぶ為に、日本人はみんな伊江島のヌチドゥタカラの家http://www3.ocn.ne.jp/~wabiai/ を訪れて欲しい。そして氏の心を受け継いで、ヌチドゥタカラの家の大量の沖縄伊江島戦の遺物や資料を守っている謝花悦子さんの話を聴き、支援して欲しい。
 そして、辺野古の闘いに参加しよう!
http://blog.goo.ne.jp/nutidu/m/201211
2日は、渡嘉敷島から本島に戻ってレンタカーを調達。一路「辺野古」を目指す。
美しい海辺の前の座り込みテントには、3120日目のたて看板が立ち、出入りはありましたが、7名の方たちが居られました。1時間ほど激励をし、カンパを集めてお渡して、記念撮影。
米軍の基地のフェンスには様々な抗議文を書き込んだカラフルな布看板が結わえ付けられている。基地のフェンスにこんなものがつけられているのは、日本でここだけ。外されても外されても結わえ続けて呆れられたとのこと。私たちも今度作って送ろうと語り合う。
粘り強さはピカイチの辺野古ヘリ基地反対同盟。
夕方には読谷村に到着。翌日は「やちむんの里」へ行き、途中、保育園の駐車場で9条99条を大書した大看板を発見して記念撮影。
それから阿波根昌鴻・金城実 写真と彫塑「ふたり展」会場へ。
久しぶりの謝花悦子さんとの再会を喜び合う。6時半からは沖縄「復帰」40年・全国水平社創立90年を迎えての=反差別・反抑圧、人権・平和のたたかいを進めるために=シンポジウムに参加。コーディネーターは丹羽雅雄(弁護士)氏で司会は知花昌一氏。
パネラーが金城実氏、山本義彦氏(部落解放同盟大阪府連浅香支部)、比嘉啓治氏、在沖縄コリアンやアイヌ民族の方など・・・。
それぞれが熱く語られるので、時間はあっという間に過ぎた。
交流会には参加せず今帰仁の宿舎に向かい、着いたときは10時を廻っていた。
翌朝は9時のフェリーで伊江島に渡り、ヌチドゥタカラの家に直行。
謝花さんとたっぷり話をして、昼食を食べに出かけた後、前回行けなかった基地や団結小屋を見て廻る。小張の晴れマジックで、予報に反した晴天、曇りが続きまくっていたのを、耐え切れなくなったお天道様がとうとう雨を降らせてきたので、これは休もうと、安らぎの里に入ってしばし休憩。夜は謝花さん手づくりの夕食を美味しく頂く。
4年前と同じメンバーで訪れた私たちを「5名が心を揃えて、活動できるのは尋常ではありません。素晴らしいことです。まさしく阿波根がいつも言っていた、5本指の教えそのものです」と言われる。
午後は、もう一度島を一周して米軍予備滑走路の写真を撮ったりして沖縄最後の宿に到着。
最後の日11月6日は市場や対馬丸記念館を駆け足で訪れた後、夕刻沖縄の地を離れ、21時、時間通り成田についた。
原発も沖縄の問題も、根は同じということを、肌で感じさせられた旅であったが、ひとつ残念だったのは、嘉手納近くの高速道路走行中、オスプレイが荷物をぶら下げてごく近くに見えたのに、カメラがバックの奥で見つからないで撮影できなかったこと。



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14:06
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西山 正啓
2013年3月26日 ·
沖縄読谷村★彫刻家・金城実アトリエ
琉球民族独立の像&水平社宣言。
人の世に熱あれ!人間に光あれ!



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貞末 麻哉子
完成されたのでしょうか。
2月におじゃましたとき、制作中でした。


西山 正啓
2月末、建立です!


趙 博
ヤマトでは水平社宣言が泣いてます。


川本 かず子
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10:59
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「しのだづま考」応援団 · フォローする

2014年4月15日 ·

「しのだづま考」応援団メンバーさんからミニコミ紙への投稿を許可を得てアップさせていただきます。
とてもわかりやすい記事です。
ひとりでも多くの方に読んでいただきたいです。
全国演劇鑑賞会差別事件
●一人芝居『しのだづま考』
 『しのだづま』という伝承がある。『葛の葉子別れ』『狐女房』の物語としても知られている。
 舞台は現在の大阪府和泉市信太山。その昔、安部保名により命を助けられた狐が、人間の姿を借りて保名の女房となる。一人息子の童子丸を授かって7年。葛の葉は、菊の花に見とれて狐の姿に戻っているところを童子丸に見られてしまう。「恋しくば訪ね来てみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」。この一首を残して、葛の葉は信太の森に帰っていく。
 物語は、中世の説経節を起源として、歌舞伎、浄瑠璃、講談、盆踊り等様々な芸能により今日まで伝えられてきた。中西和久氏の一人芝居『しのだづま考』(作・演出ふじたあさや氏)は、これらの芸能を再現しながらそこに込められてきた人々の思いを蘇らせようとするもので、芸術祭賞を受賞するなど高く評価されてきた。
 童子丸は成長して安倍晴明となり、母から授かった不思議な霊力により宮廷で権力を握る。伝承はここで終わるが芝居は終わらない。中西氏の姿を借りて葛の葉が現れる。「夢をな…夢を見たかったんでございますよ。…お前が帰ってこないと私は、死ぬに死ねないじゃないか」。
●「四つの女の話やろう?」
 全国演劇鑑賞会とは、かつての名を「労演」という。「労働者の文化」として受容されてきた「新劇」の鑑賞団体であり、「日本演劇の民主的発展」を掲げる団体でもある。
 1998年、演劇鑑賞会岸和田貝塚支部で、事務局長A氏をはじめ幹事十数人と中西氏との間で会合が行われた。『しのだづま考』の上演が話題になった際、A氏から「それは四つの女の話やろう?」との発言が行われた。「四つ」とは、「人間ではない四つ足のケダモノ」を意味するとされ、被差別部落民に対する蔑称である。中西氏は怒りをこらえ「あなた様な人に観ていただきたくてこの芝居は創ったんです」と言ったという。
 それから14年後の2012年、中西氏は再会したA氏から「自分も部落出身であり、母親は水平社の活動家だった」と聞かされる。「あなたは自分のお母さんに対して四つの女というんですか」という中西氏に対して、A氏は沈黙した。
 そして間もなくA氏が部落出身者だというのはウソだということが判明する。
 「これはもはや自分一人の問題ではない」と覚悟を決めた中西氏は、演劇鑑賞会および公益社団法人日本劇団協議会の大会の場でこの事件を告発する。インターネット上の動画サイト「YOUTUBE」で「しのだづま考応援団」を検索すると、やりとりの録音が視聴できる。そこで中西氏は「日本演劇の民主的発展をうたっている演劇鑑賞会の理念と、その役員の言動が、どう整合性を持つのか、見解をお聞かせ願いたい」と問うている。
 録音では、その場にいたA氏が自ら手をあげ「私は確かに四つという表現を使った」と認めている。さらにA氏は「その発言が聞いていた人にどう受け止められたか気になっていた」とまで言っているのである。
●議論の封殺・いじめの論理
 翌年、A氏は「四つという言葉は使っていない」と前言を翻し、全国演劇鑑賞会幹事会は「中西氏の発言は鑑賞会に対する侮辱である」との声明を出すにいたる。議論を封殺するための謀議が行われたのだろう。
 A氏の差別発言、さらに2012年の中西氏の告発の場には、少なからぬ聴衆がいた。しかし彼らは固く沈黙を守った。中西氏はこれを「いじめの論理だ」という。いじめも部落差別も「共同体」の構成員を共犯者に仕立て上げることで成り立つ。
 告発の故か否か。2013年の丸一年間、中西氏の劇団・京楽座には、全国150余16万人を擁する各地の演劇鑑賞会はおろか、全国の文化会館や学校・文科省・文化庁関連からの公演依頼もぷつりと途絶えた。差別を告発する者への「みせしめ」でもある。
 中西氏は「こんなことがまかり通れば、私に続く部落出身者は泣き寝入りするしかなくなってしまいます」と訴えている。。
●「しのだづま考」を応援しよう
 2013年末、永六輔氏を団長とし、鎌田慧、辛淑玉、中山千夏、ふじたあさや、金城実、大谷昭宏ら各氏のよびかけで「しのだづま考応援団」が結成された。中西氏は「生きる希望が沸いてきた」という。「応援団」の広がりは社会の裏側で孤独な闘いを強いられている被差別者の希望であると同時に、共犯を拒否する人々の希望でもある。信太の森の奥底から聞こえてくる一千年来の葛の葉の叫びは、まだ枯れるわけにはいかないのだ。 
『しのだづま考』応援団連絡先…〒104-0045 東京都中央区築地1丁目4-8築地ホワイトビル1002 京楽座  ℡03-3545-0931 FAX03-3545-0933
facebook「しのだづま考応援団」でも情報発信があります。



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2015/01/28(水)(水)18:30~20:30
ところ:西新宿・芸能花伝舎 稽古場S-3、地下鉄丸ノ内線西新宿下車徒歩8分、(東京都新宿区西新宿6-12-30 ℡03-5909-3066)
すべての人の人権がまもられる世に!いま語る「しのだづま考」シンポジウム開

☆パネラー:鎌田慧(作家)
      辛淑玉(人材育成コンサルタント)
      金城実(彫刻家)
      中西和久(俳優)



『しのだづま考』応援団
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すべての人の人権がまもられる世に!
いま語る「しのだづま考」シンポジウム開催
☆と き:2015年1月28日(水)18:30~20:30
☆ところ:西新宿・芸能花伝舎 稽古場S-3
     地下鉄丸ノ内線西新宿下車徒歩8分
      (東京都新宿区西新宿6-12-30 ℡03-5909-3066)
☆地図・アクセス:http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/chizu/index.html
☆参加費:無料(カンパ歓迎)
☆パネラー:鎌田慧(作家)
      辛淑玉(人材育成コンサルタント)
      金城実(彫刻家)
      中西和久(俳優)
 中西和久ひとり芝居『しのだづま考』に対し全国演劇鑑賞団体連絡会(以下、演鑑連)幹部から「四つの女の話やろう?」との極めて悪質な差別発言がなされました。

この発言は絶対に許せない、そして中西和久さんの演劇活動を応援しようとの思いから、永六輔さんを代表に『しのだづま考』応援団が2013年秋に結成されました。

 これまで、演鑑連と公益社団法人日本劇団協議会(以下、劇団協)等へあらゆる方法で対話を求めてきました。しかし、差別発言当事者からはなぜか「社会常識に反する」との理由で、演鑑連は「差別発言はなかった」との理由で拒否されました。この間の現状報告もかねて今回は「応援団」の呼びかけで開催いたします。「応援団」にお入りいただいている皆さんはじめ、ご友人・知人お誘いあわせの上、ご参集ください。演鑑連と劇団協へは今後も対話を求め参加要請を続けていきます。                           

☆主催:『しのだづま考』応援団
   東京都中央区築地7-16-3-403 応援団事務局
☆お問合せ:TEL:03-3545-0931 FAX03-3545-0933

ご参加いただける方は下記のフォームからお知らせください。当日ご参加も歓迎です。

参加申し込みフォーム

差別発言事件の経緯はFacebook『しのだづま考』応援団&ホームページ『しのだづま考』応援団をご参照ください。差別発言の録音はYouTube「全国演鑑連幹部による部落差別発言事件」にアップされています。



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22:42







 
       
 

ETV特集
「沖縄を叫ぶ ~彫刻家・金城実~」
放送 2017年6月3日(土) 午後11時00分(60分)
再放送 2017年6月8日(木) 午前0時00分(60分)




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貞末 麻哉子

2017年6月4日 · 東京都杉並区 ·

金城 実さんのドキュメンタリー「沖縄を叫ぶ ~彫刻家・金城実~」
お見逃しの方ぜひ!
 金城さんは「ぼくは写真で世界とつながる」の中で、「自分の人格形成は、夜間中学の教師や高校の非常勤講師をしながら、多くの在日韓国朝鮮人、被差別部落の出身者、そして障害者だった生徒たちと関わったからこそ培われた」と語ってくださいました。そして「それが反権力闘争の側にも立つということになった」と。
 今回のETV特集では、若かりし頃の金城さんの姿や活動を丁寧に追っていて、金城さんの当時の思いがとても理解できる番組になっていました。
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ETV特集
「沖縄を叫ぶ ~彫刻家・金城実~」
放送 2017年6月3日(土) 午後11時00分(60分)
再放送 2017年6月8日(木) 午前0時00分(60分)
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259580/index.html
http://freeokinawa.hatenablog.com/entry/2017/06/02/114414
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(以下、観てから読んでね)
memo1
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■インタビューより『「沖縄には”かわいそう”という言葉はない「肝苦(ちむぐる)さん」という。この”肝苦さん”と”かわそう”という言葉はどこが違うのかということを分析すると、”かわいそう”というのは「かわいそう」と言う人間が「かわいそう」と言われる人間を上から見ているということなのだ。”肝苦さ(ちむぐりさ)”というのはそうではなくて、相手の苦しみの中に自分も溶け込んでいって、ともに苦しみを味わうというのが”肝苦さ”の意味になる。水平思考なのだ。あなたと私はともに苦しむ、苦しんでいるという・・・そこに、沖縄の言葉の”肝苦さ”がでてくるわけなんですよ。』
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 「ぼくは写真で世界とつながる」の沖縄ロケの際、金城さんのアトリエで「水平社宣言」を朗読したことを思い出した。この番組をみてあらためて「水平社宣言」を読みたくなった。その宣言の志の深さをあらためて思い知った。
http://www.asahi-net.or.jp/.../kiso/suiheisya_sengen.html
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■金城 実 著「神々の笑い」より『悲しみをのり越える方法のひとつに、肝苦さをくぐってきた者のみが勝ち得た「笑い」というのがある。わが念仏。わが沖縄。人類普遍の文化である「笑い」をたぐっていくと、屈辱の日々をなめつくし、肝苦さをかいくぐってきた者たちが、限りなく、にんげんの優しさというやつに近づこうとしてはじかれていく。くるりと向きを変えた笑いが毒気をおびて逆転を狙う。まさにそのときである。にんげんに誇りが見えてくる。』
そしてインタビューが続く『だから「泣くなよ沖縄」と言うんだよ俺はいつも、抵抗の遺伝子は進化する、だから泣くなと。俺が死んでも必ず次のこどもたちが「抵抗の遺伝子」を受け継いでいく。』
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memo2
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日本国憲法
The Constitution of Japan
第二章 戦争の放棄
CHAPTER II. RENUNCIATION OF WAR
第九条 Article 9.
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.



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23:26
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北ぐち 大阪さんは西山 正啓さんと一緒にいます。

2018年9月6日 ·

彫刻家金城実さん
英文「水平社宣言」ご講義拝聴の巻
元英語教員であられた過日を回想
一見アサヒスーパードライに見えるビール瓶。
なんと「ASAKA(浅香)」‼️
封を開けられないと持主の方。確かに!!
「今後、若い世代に期待を掛ける。」
と、私に檄を飛ばされました。受け止めました。




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2018/12/24(月祝)
大阪市・PLP会館
西岡智さんを偲ぶ集い

8人によるよびかけ人方式
大阪府連委員長の赤井隆史さん、
部落解放・人権研究所名誉理事の大賀正行さん、
元NHKアナウンサーの木村知義さん、
彫刻家の金城実さん、
矢田解放塾副塾長の黒田伊彦さん、
元衆議院議員の辻恵さん、
弁護士の中北龍太郎さん、
元衆議院議員の服部良一さん

1部は追悼講演会で3人のよびかけ人が思い出やエピソードを語り、

2部は「西岡智さんを追慕し語る会」として、ざっくばらんな雰囲気でおこなわれた。

友人の楠昌彦さんによる献杯後、
子息の西岡千尋さんから謝辞がのべられた。



FACEBOOK
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狭山事件の再審を実現しよう 交流掲示板

ノジマ ミカ · 2019年2月3日 ·

解放新聞中央版 2019.1.28号です
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西岡智さんを偲ぶ集いで、活動の足跡を語り合い
【大阪】療養先のタイ・チェンマイで昨年6月29日に87歳で死去した元中執で部落解放人権研究所名誉理事の西岡智さんを偲ぶ集いが、暮れの12月24日午後、大阪市・PLP会館でひらかれ、78人が出席した。
 西岡さんと緑のあった、大阪府連委員長の赤井隆史さん、部落解放・人権研究所名誉理事の大賀正行さん、元NHKアナウンサーの木村知義さん、彫刻家の金城実さん、矢田解放塾副塾長の黒田伊彦さん、元衆議院議員の辻恵さん、弁護士の中北龍太郎さん、元衆議院議員の服部良一さんの8人によるよびかけ人方式で、1部は追悼講演会で3人のよびかけ人が思い出やエピソードを語り、2部は「西岡智さんを追慕し語る会」として、ざっくばらんな雰囲気でおこなわれた。
 よびかけ人の服部さんによる開会の辞ではじまった集いの1部で、大賀さんは「同志・西岡智先輩の死を惜しむ」と題し、寿司屋などに生姜を卸す行商で働きながら活動していた6歳上の西岡さんが日之出にも寄り、家で食事をともにしたこと、第1回全国青年集会で議長を務めていたこと、集会で大阪の部落解放運動はこれでいいのかと激論をかわし、西岡さんは1958年に矢田支部、大賀さんは59年7月に日之出支部をつくったこと、大阪府連の運動方針を一緒に書いたことなど、ともに歩んだ足跡をふり返った。
 黒田さんは「狭山闘争と「荊冠の志操」」と題し、2005年頃の膀胱がん発覚以降、全身のがんと闘い続けてきた西岡さんが07年の『荊冠の志操』で、利益の利ではなく道理の理を求め、水平社宣言の原点に立ち戻り、利権からの運動の浄化を訴えたと解説。松本精神の継承を訴え、狭山闘争は石川さんを救うのではなく我われが救われる運動だと強調し、労働者闇の差別やベトナム戦争の加害責任の自覚から自力白闘と共闘を説いたとのべ、夜明けの金星(ルシファー)を見つけたら西岡さんを思い出そう、とよびかけた。
 金城さんは「日の丸を焼き右翼に襲われた知花昌一を受け入れたのが西岡のおっさんであり、矢田支部」とのべ、憲法9条と水平社宣言をセットにした教育闘争を訴えた。
 木村さんのよびかけ人あいさつではじまった2部では、多くの出席者がそれぞれの縁と思い出を語った。友人の楠昌彦さんによる献杯後、子息の西岡千尋さんから謝辞がのべられた。



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12:38
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狭山事件の再審を実現しよう

2019年3月5日 ·

沖縄、金城実さんのアトリエにお邪魔しました。大阪 住吉の解放会館が閉鎖され、それに伴い解放のオガリ像がカンパで沖縄のアトリエに移設されました❣️
横には水平社宣言がありました。



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02:39
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Nao WatanabeさんはHa Fkさん、澤口真弥さんと一緒にいます。

2019年7月16日 ·

朝各々起き出して朝食を頂いた後、知花昌一さんの民宿からチビチリガマまで知花さんに案内頂き、2年前に子供たちに荒らされた以降、入ることは禁じられているようなのですが、洞窟の中に案内頂いた。子供達の保護観察の役目を金城実さんがして、子供達に地蔵を作らせて奉納させたものも見せて頂きました。この事だけでも重いテーマでありましたが、この夏の暑いさなか、やはり74年前の暑い沖縄で知花さんに強制自決の話を現地で、しかも遺留品を目の前にして暗闇の鍾乳石が今にも伸びつつある洞窟の奥で聞くことになるとは!!本土決戦に備えての沖縄の本土からの差別の歴史と臣民教育の結果、天皇中心主義のもたらした戦争の悲劇💧。この事は私達戦後20年以上経て生まれた世代が具体的なイメージを今からでも持っておく必要があると、切に思いました!当事者である皆さんの経験は忘れていいのだと思います。その経験を私達に伝えてすっかり忘れて下さい。余りに辛すぎます。そんな特別な体験をさせてくれた知花さんに感謝です。その後昨夜一緒にお酒を飲んだその男金城実さんのアトリエにお邪魔しました。大阪の被差別部落の話を聞かせてくれました。水平社宣言を書いた沖縄出身の斎藤万吉に付いて、(いたわる)労るという字が水平社宣言にしか使われていない造字をしていると言う話、それが導入部で色々あり、それから大阪の定時制高校の教師時代の話〜凄い話が2時間続きました!!ん沖縄は今は居なくなったゴールデン街の熱い人の感じの人達が、いる島です!!


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20:51





 
       
 


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金 洪仙

2020年11月21日 ·

11月20日「水平社」関連施設・場所巡りフィールドワーク①
「水平社」関連施設・場所巡りフィールドワークに参加しました。外出が続くので無理っぽいな、と思って断念しかけましたが、松村徳子さんが金城実ニイニイを案内するコースが素晴らしいので、「水平社博物館」見学の機会を逃さないことにしました。
徳子さんの至れり尽くせりの手配と車で、金城実ニイニイと友人たち(濃すぎるメンバー 笑笑)と。昨夕、知らされ、誘われたという清原ふみ子さんが来れたのは、本当に嬉しかったです❣
スケジュールは、9時半に、王寺駅→金城さんが30年前に作った「解放地蔵」(三宅町)見学→水平社博物館(御所市)解放センターでお好み焼出前ランチ→金城さんが作った米田富さんの碑見学(五條市大島) です。自分ではなかなか行ける場所ではなく、思いもいっぱい胸に刻んできたのですが、時間がないので、とりあえず写真だけ投稿します。徳子さんに感謝深謝です❣
*午前中の三宅町「解放地蔵」関連写真



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11月20日「水平社」関連施設・場所巡りフィールドワーク① 「水平社」関連施設・場所巡りフィールドワークに参加しました。外出が続くので無理っぽいな、と思って断念しかけましたが、松村徳子さんが金城実ニイニイを案内するコースが素晴らしいので、「...

金 洪仙さんの投稿 2020年11月20日金曜日



「水平社博物館」、奈良県御所市柏原235−2

金 洪仙(キム・ホンソン)
松村徳子(まつむら のりこ)
金城実(きんじょう みのる)(彫刻家)



 
       
 

2020/11/22(日)12:30開門、13:00おつとめ・演奏

真宗大谷派 速成寺、大阪市生野区勝山北4丁目8−7

報恩講 速成寺

音楽法要
光玄(Vo・Gt)
ちすんバンド(李知承(Vo・Gt)、青栁林(Ba)、すだっち(ダンボールドラム))





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金 洪仙さんは李 知承さん、松尾 和子さんと一緒にいます。

2020年11月23日 ·

11月22日 速成寺 報恩講② 音楽で❣
ここ数年、毎年参加していますが、今日は未だ沖縄に帰っていない金城実ニイニイがくるということで、特に外せなくなりました(笑)。
午後1時から4時過ぎまで。今日は昼からアルコール入りの実ニイニイは、うるさかったです。ライブの合間のスピーチ(5年前に速成寺で彫刻展をした関係で挨拶)は刺激的で、真っ当でよかったのですが、自分の出番以外でも、ライブのMCに乱入。(*´Д`)
でも、ミュージシャンや参加者の皆さんが温かく受け容れ、受け止め、事なきを得て盛り上がった楽しい音楽「報恩講」イベントでした。(#^^#)
沢山の友人に会えたし、楊美加さんがお連れ合いと一緒に来ていたのが、超嬉しかったです❣
私は昨年同様、奥田まるこさんと並んで楽しみました。まるこさんの娘いろはちゃんと、お連れ合いも❣

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11月22日 速成寺 報恩講② 音楽で❣ ここ数年、毎年参加していますが、今日は未だ沖縄に帰っていない金城実ニイニイがくるということで、特に外せなくなりました(笑)。 午後1時から4時過ぎまで。今日は昼からアルコール入りの実ニイニイは、う...

金 洪仙さんの投稿 2020年11月22日日曜日


金 洪仙
李 知承
青栁林
すだっち
金城実
松尾 和子




あの界隈はやたらと、本願寺や真宗大谷派との縁が濃い。「朝鮮人に乗っ取られたー!」とか「部落解放同盟に乗っ取られたー!」とか色々騒がれてるけど。
本願寺や真宗大谷派は、左翼と言うより、水平社や部落解放同盟とのとの縁が濃い。

 
       
 



 
       
  2022/09/10





















琉球新報社
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沖縄から差別を問う 部落解放うたう「水平社宣言」を琉球語に翻訳 彫刻家の金城実さん、生家で朗読会 うるま・浜比嘉島
公開日時 2022年09月21日 12:48

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琉球語に翻訳した全国水平社宣言を読み上げる金城実さん(左端)=10日、うるま市浜比嘉島
 【中部】彫刻家の金城実さん(83)=読谷村=が、部落解放をうたった1922年の全国水平社宣言を琉球語に翻訳した。水平社宣言100年と沖縄の日本復帰50年の節目に合わせ、沖縄から差別を問うために半年かけて翻訳した。うるま市の浜比嘉島にある金城さんの生家で10日、朗読会を開いた。今後、出版などに向けて作業を進める考え。

 金城さんは今回の翻訳について、首里や那覇の言葉ではなく、例えばふくれっ面を「アバサー」(ハリセンボン)と表現するなど、浜比嘉島独特の言い回しを使った。少年時代は沖縄本島との「格差」に劣等感を持って育った。「自分も沖縄の中で浜比嘉出身であることを隠したこともある」と振り返り、浜比嘉島の生家で琉球語の水平社宣言を朗読した。

 大阪で教師をしていた頃は沖縄差別が根強く残っていた。沖縄出身であることを隠したこともあり、その後につらい思いを抱いたという。

 大阪では被差別部落の学校で教壇に立った。就職や結婚にも影響が出るような差別を目の当たりにした。「大阪で気になった差別や人権問題を抱え込んで沖縄に戻ってきた」という。沖縄に戻ってからは、過重な基地負担という「構造的差別」を彫刻や活動を通して問い掛けてきた。

 被差別部落に住む人に向けられた「えた」という差別語について、水平社宣言は「われわれが『えた』であることを誇りうる時がきた」と宣言している。金城さんは1903年の「人類館事件」で沖縄の人が「土人」として展示されたことや、2016年に米軍北部訓練場のヘリパッド建設現場で、大阪府警の機動隊員が抗議の市民に「土人」と言い放った事件を挙げ「私は誇り高き土人と名乗る」と話し、水平社宣言の琉球語翻訳の意義を強調した。
 (島袋良太)


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2022/12/03(土)午後4時から
奈良県御所市の「西光寺」

集会名: 全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会

彫刻家・金城実(きんじょう みのる)さんの全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露


主催 : 全国水平社創立水平社宣言文の琉球語訳を披露する会実行委員会/委員長:丹羽雅雄弁護士
事務局 : 川瀬俊治、崎浜盛喜、宇多滋樹、馬出昭浩 
記録 : 北口学


「全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会」が3日午後4時から、西光が生まれた奈良県御所市の「西光寺」で、4日午後2時から京都市北区の「京都府部落解放センター」でそれぞれ開かれる。金城さんが琉球語訳を読み上げる。問い合わせは「披露する会」事務局(090・8234・0077)へ。

曳かれ者の小唄
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沖縄から差別問いかける「水平社宣言」 琉球語に訳した彫刻家の願い:朝日新聞デジタル /
沖縄から差別問いかける「水平社宣言」 琉球語に訳した彫刻家の願い:朝日新聞デジタル /

https://digital.asahi.com/articles/ASQD15SRMQCZPTIL00Y.html?pn=9&unlock=1#continuehere

《人の世に熱あれ、人間に光あれ――》。日本初の人権宣言といわれる「水平社宣言」は、被差別部落出身者の尊厳をうたった。ちょうど100年の時を経て、沖縄から差別を問いたいと、ある彫刻家が宣言を琉球語に翻訳した。

 《チュ ニンジンヌ イチミンカイ、ニチ、ウタビミソーリ》

 《チュ ニンジンニ、ヒカリ、ウタビミソーリヨ》

 冒頭の一節の琉球語訳だ。

 宣言は部落差別の撤廃と、人間の自由と平等への願いを込め、人権運動家の西光(さいこう)万吉(1895~1970)が1922年に起草した。

 訳したのは、沖縄県うるま市浜比嘉(はまひが)島出身の金城実さん(83)。宣言100年、沖縄の本土復帰50年の節目に合わせ、約1年かけて翻訳した。

 金城さんは60年代から約30年にわたって大阪で暮らした。

 被差別部落にある学校で教壇に立ち、差別の実態を目の当たりにした。部落出身だからと結婚を拒まれる人や、就職できない人を見てきた。


 ある正月、屋台が並ぶ神社を部落出身の男性と歩いていると、金魚すくいの屋台を見ながら言った。「昔はお金を受け取る時に、ひしゃくを使われた」と。衝撃を受けた。

 70年代終わりごろ、水平社運動のシンボルのイバラをあしらった「荊冠旗(けいかんき)」のレリーフを作る依頼を受けた。西光の著作を読み、初めて宣言文に触れた。

 金城さんは本土で沖縄出身と言えず、うそをついたことがあった。故郷の浜比嘉島を「貧しい島」と恥じたこともあった。

 人間としての誇りをうたう宣言文は、ルーツを卑下しながら生きていた当時の自分の胸を打った。

 90年代に沖縄に戻った。沖縄への過重な米軍基地の負担などに対する憤りを、彫刻作品を通して訴えてきた。

 宣言は、これまで英語やドイツ語、アイヌ語など8言語に訳されていたが、琉球語訳はなかった。「ならば自分の手でやってみよう」と思い立った。

 とりわけ、琉球語へのこだわりがあった。

 小学1年だった終戦直後、学校で方言を使うと、「方言札」と書かれた松の木の板を首にかけられる「罰」を受けた。

 「皇民化教育で標準語教育が徹底され、琉球の言葉は恥ずべき方言とされた。でも言葉も文化も消えなかった。やすやすと消せるものではないんです」

 「命がけで守ってきた言葉」という誇りがあるという。

 宣言は差別を糾弾している。翻訳するなかで、沖縄の社会運動について感じたことがある。

 「反基地の闘いはあるが、それを人権問題として捉えていない。差別と人権の問題として訴えていくべきだ」と思っている。

 だからこそ、翻訳した宣言文を「未来の沖縄人へのメッセージとして残し、さらに100年先まで受け継いでほしい」と願う。

     ◇

 「全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会」が3日午後4時から、西光が生まれた奈良県御所市の「西光寺」で、4日午後2時から京都市北区の「京都府部落解放センター」でそれぞれ開かれる。金城さんが琉球語訳を読み上げる。問い合わせは「披露する会」事務局(090・8234・0077)へ。

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北ぐち 大阪
2022年12月12日 ·
琉球新報社からのメール。奈良御所市で行われた金城実さんの「水平社宣言 琉球訳お披露目会」の記事が近々掲載、私の撮影した写真使用と。川瀬俊治さん、丹羽弁護士、崎浜盛喜さんのご努力、金城実さんの苦闘と労作、実行委員会の皆さんには、頭が下がる思いです。記事が楽しみです。微力ながらお手伝い出来ました事に、感謝の気持ちが先に立ちます。
 「琉球には差別がなかった。本土では部落差別に驚嘆した、そして琉球人もひどい差別を本土で。しかしこの宣言と部落解放運動に、打ちひしがれていた自身の人間としての尊厳と、差別と闘う事を学んできた」との、崎浜さんの閉会のご挨拶は感動いたしました。


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  2022/12/04(日)14:00~16:00 開場は13:30~
会場:京都府部落解放センター、京都市北区小山下総町5-1 最寄り駅:地下鉄「鞍馬口」駅下車 北へ約5分
集会名: 全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会

彫刻家・金城実(きんじょう みのる)さんの全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露


主催 : 全国水平社創立水平社宣言文の琉球語訳を披露する会実行委員会/委員長:丹羽雅雄弁護士
事務局 : 川瀬俊治、崎浜盛喜、宇多滋樹、馬出昭浩 
記録 : 北口学
後援 : 部落解放同盟京都府連合会


部落解放同盟京都府連合会
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2022.12.02

彫刻家・金城実さんの全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する京都集会


=彫刻家の金城実さんが「全国水平社創立宣言」の琉球語に訳す!=

全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会
現在、「琉球遺骨返還請求訴訟」の原告として、京都大学に対して、「沖縄の墓から盗掘した遺骨を、元の墓に還してほしい」と大阪高裁控訴審で闘っている彫刻家の金城実さんが、この一年をかけて「全国水平社創立宣言」(以下。水平社宣言)の琉球語訳を完成させました。
金城さんは、沖縄県の浜比嘉島で生まれ育ち、高校からは沖縄島にわたりました。浜比嘉島では古来以来の琉球語が使われており、高校から、大学へと進むなかで、ヤマト言葉がわからず、大変なご苦労をされました。しかし、金城さんにとって琉球語は、ものの考え方、表現の源(みなもと)であり続けてきました。
大阪での夜間中学などの教員生活のなかで、部落解放運動に出会い、水平社宣言を知った金城さんは、「この宣言がなぜ教科書に載らないのか」と、解放運動側にも取り組みを求めるまでしてきました。
1993年に沖縄県の読谷村に移った金城さんは、「沖縄で部落解放運動の精神を伝えたい」と、自らを形作った琉球語、それも浜比嘉島で使われた琉球語訳に取り組んでこられました。それは、琉球・沖縄の言語回復の営みであり、金城さん自身の原点を確かめる営みにもなりました。
10か月間の作業を終えて、100年前の1922年3月3日、全国水平社創立大会が開かれた京都市で、水平社宣言の琉球語訳を披露する会を開くことになりました。
披露する会では、水平社宣言の起草者である西光万吉さん生誕の地である奈良県御所市の西光寺で琉球語を読み上げたことの報告と、なぜ水平社宣言の訳に取り組んだのかについて話されます。
また、西光寺での模様を記録した動画も上映します。
ご多忙の事と存じますが、是非とも、「披露する会」に、お越し下さるようお願い申し上げます。

(記)
集会名: 全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会
日時: 2022年12月4日(日)午後2時から4時 開場は午後1時30分
会場:京都府部落解放センター 京都市北区小山下総町5-1
最寄り駅:地下鉄「鞍馬口」駅下車 北へ約5分
会費: 500円+カンパ
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人民新聞.COM
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12月4日(日) 13:30開場 14:00~16:」00
会場: 京都府部落解放センター(京都市北区小山下総町5-1)
会費: 500円+カンパ
主催:全国水平社創立水平社宣言文の琉球語訳を披露する会実行委員会/委員長:丹羽雅雄弁護士
事務局:川瀬俊治、崎浜盛喜、宇多滋樹、馬出昭浩 記録:北口学
後援:部落解放同盟京都府連合会
連絡TEL090- 8234- 0077(事務局) 090 -5166-1251(寺田)


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北ぐち 大阪

2022年11月2日 ·

「ご案内 彫刻家金城実さん「全国水平社創立宣言の琉球語訳」の会
 彫刻家の金城実さんがこの一年かけて全国水平社創立宣言(以下。水平社宣言)の琉球語訳を完成させました。
 金城さんは、沖縄県浜比嘉島で生まれ育ち、高校から沖縄島にわたりました。浜比嘉島では古来以来の琉球語が使われており、高校から、大学へと進むなかで、ヤマト言葉がわからず、大変なご苦労をされた。しかし、金城さんにとっては。琉球語は、ものの考え方、表現の源(みなもと)であり続けてきました。
 大阪で夜間中学などの教師生活のなかで、部落解放運動運動に出会い、水平社宣言を知り、「この宣言が教科書に載らないのか」と、運動側に取り組みを求めるまでしてきました。
 1993年に沖縄県読谷村に移ったのですが、「沖縄で部落解放運動の精神を伝えたい」と、自らを形作った琉球語、それも浜比嘉島で使われた琉球語訳に取り組んできました。それは、琉球・沖縄の言語回復の営みであり、金城さん自身の原点を確かめる営みにもなりました。
 10か月間の作業を終えて、100年前の1922年3月3日、全国水平社創立大会が開かれた京都市で、水平社宣言の琉球語訳を披露する会を開くことになりました。金城実さんが沖縄から西光寺に赴き琉球語を読み上げます。また、なぜ水平社宣言の訳に取り組んだのかなど話します。
全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会
日時 2022年12月4日午後2時から4時
会場 京都市北区小山下総町5-1 京都府部落解放センター
会費 会費500円➕ガンパ
主催 全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会実行委員会
 委員長 丹羽雅雄弁護士
 事務局 川瀬俊治、崎浜盛喜、宇多滋樹、馬出昭浩
  記録 北口学
後援 部落解放同盟京都府連合会
  問い合わせ 090 8234 0077、
090 8234.0077(事務局)

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14:00
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かのうよしえ ものめいきんぐ
2022年12月4日 ·
全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する京都集会
沖縄から金城実さん来られています。
始まります。

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北ぐち 大阪

2022年12月5日 ·

昨日、京都解放センターで開催されました「水平社宣言 琉球語翻訳 披露会」は、昨日の奈良西光寺での「水平社発祥の地」での披露会に続き、水平社設立された京都の地で盛大に開催されました。
 内容は「水平社宣言琉球語翻訳」の詳細な解説をされた奈良西光寺と一転し、私が撮影した西光寺の昨日の様子を映像で簡単にご覧頂き、時間の大部分を予定変更し、金城さんの語りに振り分けました。始まった厳しい琉球差別や、多様な取り組みや金城実さんの人生、ほとばしる怒りや熱に満ちた独演会、金城節炸裂の時間オーバーの大興奮イベントとなりました。
 両方とも参加させて頂きありがたい事でございます。
 打ち上げ、交流会で素晴らしい方々との出会いは、信じられない程の宝物になりそうです。
 3次会は八文字屋。
 4次会はろくでなし。ここでちょっとしたハプニングも、大事なく、安心。4次会には最終電車に乗るため不参加、早退させて頂きましたが、誰しもが本日の金城節の興奮さめやらぬといったご様子。朝5時までコースだそうです。諸先輩はめちゃくちゃパワフルでございます。それは金城実さんから頂いたパワーが、皆さんの日夜の苦闘からリフレッシュ、爆発の様相。
 そのくらいパワフルで皆を奮い立たせた金城実独演会の内容は素晴らしかった。

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2023年2月11日(土)
すみよし隣保館寿
ミニオガリ像の除幕式

金城実(彫刻家)


隣保館は、部落解放同盟の施設



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竹内 たつお
2023年2月11日 ·

2023年2月11日(土)
「解放運動は、優しい🎵」
こんにちは✨😃❗~~🎵
今日は、すみよし隣保館寿へミニオガリ像の除幕式に行って来ました~~~☺️
冒頭の言葉は、金城実さんが、水平社宣言を琉球語で表現する中で、思わず出てきたことばです~~🎵
なんや素敵なことばですね~~☺️
上から目線の憐れむような言い方ではなくて、同じ戦う者として、連帯する気持ちのあらわれではないかと感じました。



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写真 1枚目
金城実
金 洪仙

写真 2枚目
金城実
金 洪仙

写真 3枚目
?男性?
?男性?

写真 4枚目
?男性?
?男性?
金城実


写真 5枚目
服部良一(社民党)
金城実

写真 6枚目
金城実
?男性?
服部良一(社民党)

写真 7枚目
金城実

写真 7枚目
金城実

写真 9枚目
金城実

 
       
 



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天皇制の強化を許さない京都実行委員会
2023年2月12日 ·
金城実さんの水平社宣言の琉球語訳のパネルは京都府部落解放センターの2階ロビーに常時展示されています




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2023/08/27(日)午後2時~
エルおおさか6階会議室
『金城実さんによる全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する大阪集会』

金城実(きんじょう みのる)(彫刻家)

主催 : 全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会(代表 : 丹羽雅雄弁護士)

事務局 : 川瀬俊治、崎浜盛喜、宇多滋樹、馬出昭浩 

記録 : 北口学

後援 : 部落解放同盟大阪府連合会、大阪平和人権センター、同和問題に取り組む大阪宗教者連絡会議、大阪市人権・同和教育研究会、美作騒擾なにわ研究会、琉球遺骨返還請求訴訟全国連絡会(順不同、7月12日時点)


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馬出昭浩
2023年8月3日 ·
拡散希望
■沖縄の彫刻家、金城実さんによる「全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する大阪集会(8月27日、日曜日、午後2時、エル大阪)」のご案内
■沖縄の彫刻家金城実さんは、「琉球遺骨返還請求訴訟」の原告として、京都大学に対して、「沖縄の墓から盗掘した遺骨を、元の墓に返して欲しい」と大阪高裁控訴審で闘っています。
■その金城実さんが、全国水平社創立から100周年に当たる昨年に、水平社創立宣言の琉球語訳を完成され、創立者の西光万吉の生誕地である御所市の西光寺で琉球語訳を披露しました。
■金城さんは、沖縄の浜比嘉島に生まれ育ち、大学は京都で、仕事は大阪や兵庫県で夜間中学や高校の教員をされ、その中で、部落解放運動に出会い水平社宣言を知りました。
■1993年に沖縄に戻り、読谷村に住み彫刻に取り組む一方で、「沖縄で水平社宣言を広めたい」と自らを形作った琉球語、それも浜比嘉島で使われた琉球語訳に取り組んで来られました。
■琉球語で読み替えることで、これまで見えなかった水平社宣言の文字に込められた意味、思いを発見できた、と言えます。琉球語は、学問的に文法などの言語構造にまで、確立してきています。水平社宣言と琉球文化、言葉を考える貴重な催しになることでしょう。
■披露する大阪集会では、昨年12月に水平社宣言の起草者である西光万吉さんの生誕地である奈良県御所市の西光寺で、琉球語訳を読み上げたことの報告や、なぜ水平社宣言の訳に取り組んだのかについて話されます。
■また、「琉球遺骨返還請求訴訟」が8月23日に結審することから、その裁判の弁護団長でもあり、本会の代表でもある丹羽雅雄弁護士が金城さんと共に、裁判についても語ります。奮ってのご参加をお待ちしております。是非お越し下さい。
■金城実さんによる全国水平社宣言の琉球語訳を披露する大阪集会
◎日時:8月27日(日)午後2時から4時。
◎開場:午後午後1時半
◎会場:エル大阪(大阪府立労働会館)6F 大会議室
◎会場☎06−6942−0001
◎会場住所:大阪市北区北浜東3−14
◎最寄り駅:地下鉄「天満橋」西へ5分
◎参加費:500円+カンパ
◎その他:会場で金城さんの本等を販売
◎主催:全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会(代表:丹羽雅雄弁護士)
◎事務局:川瀬俊治、崎浜盛喜、宇多滋樹、北口学、馬出昭浩、
◎後援:部落解放同盟大阪府連合会、大阪平和人権センター、同和問題に取り組む大阪宗教者連絡会議、大阪市人権・同和教育研究会、美作騒擾なにわ研究会、琉球遺骨返還請求訴訟全国連絡会(順不同、7月12日時点)
■問い合わせ先
◎☎090−3868−7786、090−8234−0077
◎文面連絡は、私のフイエスブックのメッセンジャーからお願いします。
■ご家族、お友達を誘って是非お越し下さい。

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金 洪仙

2023年8月4日 ·

■沖縄の彫刻家、金城実さんによる「全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する大阪集会」
8月27日(日)午後2時~@エル・おおさかのご案内です。
皆さん、お忙しい、そして関心のある人がイベント重なり・・・という状況が続きますね。
私もカラダが何個も欲しい人間ですが、長年の付き合い上、こちらに行きます。

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宮城 善光さんはエル・おおさか(大阪府立労働センター)にいます。
2023年8月27日 · 大阪市 ·
8月27日(日) 「水平社創立宣言の琉球語訳」
金城実さのー るーちゅー治みとーた層ぬ すいくとぅばでぃん、なーふぁくとぅばでぃん無ーん、あえて どぅーぬ生まり島、部落ぬ浜比嘉くとぅば ちかたんでぃぬくとぅ。うぬくとー肝ゆーなくとぅどぅやいびーるはじ。
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『金城実さんによる全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する大阪集会』エル大阪(大阪府立労働会館)
14:00 主催者挨拶 代表弁護士 丹羽雅雄
14:15 後援団体紹介・ご挨拶
部落解放同盟大阪府連合会、大阪平和人権センター
同和問題にとりくむ大阪宗教者連絡会議
大阪市人権・同和教育研究会、美作騒極なにわ
琉球遺骨返還請求訴訟全国連絡会議
14:30 講演:彫刻家 金城実

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竹内 たつお
2023年8月27日 ·

2023年8月27日(日)
金城実さんの水平社創立宣言の琉球語訳に行ってきました~~☺️
明日は、パギやんのライブなので、終わってまっすぐ帰ってきました~~☺️

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金 洪仙
2023年8月30日 ·
8月27日 草津から大阪へ。
9時半に宿泊所に迎えに来てくれた馬出さんの車🚙で馬出昭浩さんと、パートナーの早美さん(「じんじん」店主、料理人)、金城さんと一緒に「エル・おおさか」に行きました。大荷物の私は楽チンで助かりました。
「金城実さんによる 全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する大阪集会」@エル・おおさか 14時~
85歳、金城実の頑張りに拍手👏
沢山の大切な友人に会えて、嬉しかったです。

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松尾 和子

2023年8月28日 ·

8月27日(日)午後2時~4時10分頃、『金城実さんによる全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する大阪集会』が、エルおおさか6階会議室で、催されました。約50名が集いました。(てつ記)
まず、丹羽雅雄弁護士が、「金城実さんとのなれそめ」を説明され、「靖国訴訟で『魂を返せ!』と訴え、この度の琉球遺骨返還訴訟で『ご遺骨を返せ!』とつながってきました」と、話されました。
金城実さんご自身は、いつもどおり、自由奔放に「野人」節を語られました。なお、
私の印象では、「水平社宣言の琉球語訳」を昨年(2022年・全国水平社創立大会100周年)に完成発表されたのは、2018年からの「琉球遺骨返還請求訴訟」に原告として関わってこられた故に他ならないと感じました。「京都帝国大学教員がお墓を盗掘し遺骨を持ち帰り、今なお、京都大学が『骨は科学標本』とばかりに京大博物館に占有している」ことに、実さんは、「京都大学・ヤマトゥは、琉球の死生観・葬送を、ひいては琉球の文化総体を破壊し続けている」と、自らの闘魂が触発されたのでしょう。あらためて、「方言」などとして奪われた言語。すなわち、「シマクゥトゥーバを復権させる意義」を認識されたように思います。なお、実さんは「出来るだけ、琉球王朝・那覇のウチナーグチではなく、地域のシマクゥトゥーバで訳すように心掛けた」と、おっしゃっていました。
 さて、『琉球遺骨返還請求訴訟』は、9月22日午後2時30分から、大阪高裁202号法廷で、「控訴審判決言い渡し」を迎えます。 この闘いが画期的であることは、辺野古新基地建設や自衛隊進駐・軍事植民地主義強化の現況にあって、アメリカ・ヤマトゥに抗い、世界の国際人権・先住民族の権利運動潮流とともに「琉球の自己決定権」を旗頭にするものだからだと思います。
 9月22日前後には、「また、大阪に来るからなぁ。」と言って帰沖された、実さんの尊顔を拝せるはずです。     呼びかけに応じて、大結集下さるようにお願い申し上げます。




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  2023/12/15(金)17:30~21:30
東京都 文京区民センター
金城実さんによる「水平社宣言の琉球語訳」を披露する東京集会
金城実さんによる「水平社宣言の琉球語訳」の披露 第35回多田謠子反権力人権賞を祝って





呼びかけ人(11月21日現在、順不動)

西島藤彦(部落解放同盟中央本部中央執行委員長)/
辛淑玉(作家)/
鎌田慧(作家)/
石川文洋(写真 家)/
森口豁(ジャーナリスト)/
服部良一(元衆議院議員)/
佐高信(評論家) /
白石孝/
纐纈厚(山口大 学)/
杉浦ひとみ(弁護士) )/
山城博治/
辻恵(元衆議院議員・弁護士)/
與儀睦美(「琉球人遺骨返還請求訴 訟を支える会」関東」) /
金子マーティン(反差別国際運動事務局次長)/
我部政男(山梨学院大学)/
中西和久(俳優)/
川満明広(インパクト出版会代表)/
趙博(芸人)/
津嘉山正種(俳優)
高橋舞(文京学 院大学))/
野平晋作(ピースボート共同代表)
青木初子(部落解放同盟東京都連品川支部)
大仲尊、外間三枝子、石塚勝、山野澄子、小野信也(以上、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

協力「大獅子通信」(発行人 辻田ゆき子)


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馬出昭浩
2023年12月13日 ·
■俳優の宇梶剛士さんとお母さんの宇梶静江さん(金城実さんの友人で詩人、アイヌ文化伝承者)も呼び掛け人に!
■シェア大歓迎!拡散お願いします!
■沖縄の彫刻家、金城実さんによる「水平社宣言」の琉球語訳を披露する東京集会が、いよいよ明後日(2023.12.15金曜18:30 、東京都・文京区民センター)に開催されます。
■彫刻家金城実さんは昨年1年かけて「水平社宣言」(1922年3月3日採択)の琉球語訳に取り組み、これまで奈良県御所市、京都市、大阪市の3ヶ所で、集いを開いてきました。
■金城実さんは、「琉球語翻訳により宣言の新たな解釈、メッセージを発見してきた」と講演でも述べきました。
その集大成として今回、東京で集まりを企画することになりました。
■ご多忙とは存じますが、12月15日(金)午後6時半からの東京・文京区民ホールの集いに参加いただければ幸いです。
■尚、会終了後、金城実さんの第35回「多田謠子反権力人権賞」受賞決定※と第2回「西光万吉賞」受賞決定というダブル受賞を祝い、「今後も反差別で作品制作を」と願い、近辺の居酒屋でささやかな交流会を持ちます。ふるってのご参加お願いいたします。※多田謠子反権力人権賞の授賞式は、12月16日(土)、午後2時、旧総評会館、参加費無料。受賞理由、授賞式等詳しくは、「多田揺子反権力人権基金」HPをご覧下さい。
■2023年11月15日 金城実さんによる「水平社宣言の琉球語訳」を披露する東京集会・呼びかけ人
代表 丹羽雅雄
■呼びかけ人(11月15日現在、順不同)
宇梶静江(詩人、アイヌ文化伝承者)、宇梶剛士(俳優)、西島藤彦(部落解放同盟中央本部委員長)/辛淑玉(作家)/鎌田慧(作家)/石川文洋(写真家)/森口豁(ジャーナリスト)/服部良一(元衆議院議員)/佐高信(評論家)/白石孝/纐纈厚(山口大学)/杉浦ひとみ(弁護士) )/山城博治/辻󠄀恵(元衆議院議員・弁護士)/與儀睦美(「琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会」/関東」) /金子マーティン(反差別国際運動事務局次長)/我部政男(山梨学院大学)/中西和久(俳優)/川満明広(インパクト出版会代表)/趙博(芸人)津嘉山正種(俳優)高橋舞(文京学院大学)/野平晋作(ピースボート)/青木初子(部落解放同盟東京都連品川支部)/大仲尊、外間三枝子、石塚勝、山野澄子、小野信也(以上、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)/協力「大獅子通信」(発行人 辻田ゆき子)
■日時:2023年12月15日(金)午後6時半
場所:東京都・文京区民センター
最寄駅:地下鉄三田線で春日駅。J R水道橋駅)
参加+資料代:1500円(会場費+金城実著「水平社宣言」琉球語訳冊子)
問い合わせ先:事務局 090−8234−0077 Eメール kawases908@gmail.com
または、私、馬出昭浩の、このフェイスブックのメッセンジャーにお願いします。
※資料の準備と祝う会参加者を事前に知るため、上記に連絡ください。尚、事前連絡なくとも当日参加大歓迎です!!


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Libertin Pepita

2023年12月15日 ·

【金城実さんによる「水平社宣言の琉球語訳」の披露 第35回多田謠子反権力人権賞を祝って】
ちなみに受賞式は翌日の16日(土)。
いま、そちらの会場に別用を済ませてから向かうために家を出た。
久々の金城実さんに会うこと自体すごく楽しみ。終わった後の懇親会ももちろん出席する。他に実さんとつながってる知り合いとの再会も楽しみ。
先日のじみへんでの「やなぎをうたう2023」の様子を録音した音源を聴きながら。やなぎさんがその場にいるような気持ちを共有できた幸せの一瞬を再度噛み締めながら。
今夜は今夜でこちらでも生きる活力をもらおうと思う。
★現地にいる。写真も追加。(18:57)
金城実さんが壇上に立って話し始めてる。



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FACEBOOK
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Save the Dugong Campaign Center (SDCC・ジュゴン保護キャンペーンセンター)
山根 富貴子 · 2023年12月18日 ·
12/15(金)の官邸前スタンディング報告が届きました。
”官邸前抗議のスタンディング5年 辺野古の土砂投入絶対許せん”の大きなバナーが目を引きます。いつもありがとうございます。スタンディング後、水平社宣言をうちなーぐちに翻訳して多田遥子賞を受賞された金城実さんの講演会に行ったそうです。金城実さんおめでとうございます!


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2023/12/16(土)
第35回多田謠子反権力人権賞
金城実さんによる「水平社宣言の琉球語訳」



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Libertin Pepita

2023年12月15日 ·

【金城実さんによる「水平社宣言の琉球語訳」の披露 第35回多田謠子反権力人権賞を祝って】
ちなみに受賞式は翌日の16日(土)。
いま、そちらの会場に別用を済ませてから向かうために家を出た。
久々の金城実さんに会うこと自体すごく楽しみ。終わった後の懇親会ももちろん出席する。他に実さんとつながってる知り合いとの再会も楽しみ。
先日のじみへんでの「やなぎをうたう2023」の様子を録音した音源を聴きながら。やなぎさんがその場にいるような気持ちを共有できた幸せの一瞬を再度噛み締めながら。
今夜は今夜でこちらでも生きる活力をもらおうと思う。
★現地にいる。写真も追加。(18:57)
金城実さんが壇上に立って話し始めてる。



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