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伊藤 悠子
lotuswater




http://archive.is/7sPdP


   
 
ミナミダイバーシティフェスティバルの実行委員の一人。

李信恵ら、あの界隈と友達。






   



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伊藤 悠子
2019年12月1日 ·
長島愛生園に掲げられていた、学園のこどもたちの作品にくぎづけになった。
「女子」としかわからないが、このとき詩を書いた主は、中学生だっただろう。当時13歳から14、15歳だとすると、今、80歳を過ぎたところか。そのときから、・・・60年が過ぎたのだ。
島の人として生きていらっしゃるのか、それとも、ご帰郷が、かなったのだろうか。
写真に撮らせていただいてもよいのか、お尋ねした。
ずっと忘れないために残しておこう、と思った。
「無花果の葉とともに」
虫の音が
軒下からきこえる
はや秋が来た
今日も色づいた無花果の葉が
一葉おもたげに落ちた
私の心は無花果の葉が落ちるたびに
遠い故郷の事を忘れて
小島の人になっていくような気がする
こんな気持ちの自分がきらいだ。
女子 1952年2月20日



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