→  伊地知紀子(いじち のりこ)大阪市立大学教授、慰安婦問題 2019年

   



2019/01/14(月)14:00~15:00にビデオ上映会とお話
2019/01/14(月)15:15~17:00にパネルディスカッション
会場:京都市地域・多文化交流ネットワークサロン

2019/01/14(月)17:45~交流会(韓国料理屋「ハルバン」)



京都市 地域・多文化交流ネットワークサロン


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「済州4・3事件に学ぶ」―京都から「4・3事件」を考える―

今年で70年を迎える「済州4・3事件」について、京都の地からパネル展やビデオとお話、パネルディ
スカッションを通じ学び、考えます。
日時:2019年1月7日(月)午前9時~19日(土)午後5時 
   *ビデオとお話、パネルディスカッションは14日(月)のみ。
会場:京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
  京都市南区東九条東岩本町31


*ビデオとお話、パネルディスカッション
1月14日(月)
午後2時~3時 ビデオ上映
「悲劇の島 チェジュ(済州)~『4・3事件』在日コリアンの記憶~」
(2008年4月27日放映 NHK「ETⅤ特集」)
        お話:伊地知紀子さん(大阪市立大学文学研究科教授)
          「済州4・3事件とは」
午後3時    コーヒーブレイク
午後3時15分~5時   パネルディスカッション
「京都から『済州4・3事件』を考える」
  パネリスト:呉光現 (オ・クァンヒョン)さん(在日本済州4・3犠牲者遺族会会長)
     :中村一成 (ナカムライルソン)さん(ジャーナリスト)
進行:西岡研介さん(ノンフィクションライター)
  午後5時45分~ 交流会 「ハルバン」(京都市南区東九条南河原町6-10)


主催:「済州4・3企画」実行委員会
協賛:特定非営利活動法人 コリアNGOセンター/京都市地域・多文化交流ネットワークサロン/京都・東九条C
ANフォーラム/アジア国際夏期学校/愛隣館研修センタ-/立命館大学コリア研究センター/特定非営利活動法
人 丹波マンガン記念館/特定非営利活動法人聖公会生野センター/在日本済州43犠牲者遺族会



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「済州4・3事件に学ぶ」――京都から「4・3事件」を考える――への呼びかけ
「日本から済州島まで来てくれてありがとう。『4・3』の歴史を学びに来てくれて感謝しています……」
 2017年4月1日から3日にかけて、済州島で行われた「済州4・3慰霊の旅」の現地コーディネーターを務めて下さった金
昌厚(キム・チャンフー)氏(前「四・三研究所」所長)は参加者との別れ際、こんな挨拶をされた。
 10回を数えたこの「慰霊の旅」を企画し、旅の間、通訳を務めてくれた呉光現(オ・クァンヒョン)氏(「在日本済州4・3犠
牲者遺族会」会長)を通じて聞いたこの金氏の言葉に、私は恐縮すると同時に、この旅で知った過去の事実と、今なお続く重い現
実に今後、どう向き合っていけばいいのかを思案し続けていた。
 済州4・3事件は、第二次世界大戦後の米軍政期に起こり、朝鮮戦争勃発後に至るまでの7年7カ月にわたって、済州島全域で
行われた住民大量虐殺事件だ。
 発端は1947年3月1日、米軍政の済州島民に対する圧政に抗して行われた官・民一体のゼネストだった。デモ隊に向かって
警察が発砲し、住民6人が死亡。島民の怒りはピークに達した。これに対し米軍政と警察は済州島を「アカの島」とフレームアッ
プし、本土から応援の警察部隊と極右勢力の「西北青年団員」を送り込み、徹底した弾圧を行った。
 この米軍政や警察による弾圧、また朝鮮半島の分断を固定化させる南半島の単独選挙に抗し、翌48年4月3日、共産主義政党で
ある南朝鮮労働党(南労党)済州島党が武装蜂起した。これを以て後に「4・3事件」と呼ばれることになるのだが、同年8月15
日、南半島単独選挙によって大韓民国政府が樹立されると、李承晩政権は済州島を「鎮圧」するために軍隊を派遣。11月17日に
は戒厳令が敷かれ、済州島全域で「焦土化作戦」が展開された。多くの無辜の島民が「アカ」の烙印を押され、「武装隊に協力し
た」という理由で、集団で虐殺されたのだ。
 さらに50年、朝鮮戦争が勃発すると、済州島民らに対し「予備拘束」が行われ、再び多くの住民が「処刑」された。そして54
年9月21日の「漢拏山(ハルラサン)禁足地域の全面解放」を以て、4・3事件は終結した――とされるのだが、この間の犠牲者
は2万5千~3万人に及んだといわれている。
 済州島でこのような事件があったことは、廬武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が、韓国大統領として初めて済州島民に公式謝罪した
2003年以降、日本の新聞、雑誌等でも時折、報じられるようになったので、全く知らないわけではなかった。さらに言えば、
学生時代からの友人でもある呉氏が20年前からこの事件に取り組んでいたことも知っていた。が、私の中では、あくまで「韓国近
代史上、隠蔽されてきた惨事」という認識だった。
 2017年3月、抱えていた仕事が一段落し、長年、気になっていた隣国の史実でもあったので、私は冒頭の「済州4・3慰霊
の旅」に参加した。
 500人以上の住民が虐殺されたノブンスンイ、ムドンイワッやクンノルケなどの「失われた村」、そして朝鮮戦争勃発後、予
備拘束された200人近くの人々が集団虐殺されたアルトゥル飛行場跡……。半世紀にわたって「語ることも、悲しむことさえ、
許されなかった」それらの現場から、70年の歳月とタブーを乗り越え迫ってくる事実のあまりの凄惨さに私は、圧倒され、言葉を
失い、混乱した。僅か3日間、「4・3事件」のほんの「入り口」に立っただけにもかかわらず、だ。
 そして整理のつかない頭と心を抱えながら帰国した私は、折に触れ、それを試みようとしたが、うまくいかないまま、1年が過
ぎ、事件から70年を迎えた。
 日本人である私にとって最大の課題は、この事件に対し「当事者性」が持てないことだった。
 日本による朝鮮に対する過去の植民地支配、それに起因する強制連行や慰安婦問題などの歴史的事実、さらには日本社会に蔓延
る在日朝鮮人差別や、それが顕在化したヘイトスピーチなどの問題は全て「日本人の問題」であり、これらに対しては当事者意識
を強く持てる。
 一方、「済州4・3事件」では、弾圧を指示した当時の警察幹部の多くが「日帝時代の官吏」であり、焦土化作戦を行った軍幹
部の大半が「旧日本軍の志願兵」だったことなど、事件の背景には間違いなく「日本の植民地支配」が存在し、それが大きく影響
している――ということは、頭では理解できるのだ。が、なかなか「当事者」としての感覚が持てず、正直、この事件にどう向き
合えばいいのか苦慮していた。
 そんな悶々とした気持ちを抱えながら私は、今年4月22日に大阪・東成区民センターで開かれた「済州4・3事件70周年犠牲
者慰霊祭」に参加した。開会の30分以上前に到着したにもかかわらず、会場となったホールは満席。通路にも人が溢れ、開会時間
になってもまだ、入り口の前には入りきれない人の列ができていた。後に聞いたところによると大阪では700人、東京では15
00人が参加したという。その多くが遺族の一世や、その子や孫の二世、三世だった。
「4・3事件当時、虐殺から逃れるために日本に渡った済州島民は『5千人以上』とも、『1万人以上』とも言われるが、在日社
会では未だに事件そのものがタブーとなっているため、正確な数は分からない……」
 以前、呉氏からこんな話も聞かされていたし、金石範(キム・ソクポム)さんや金時鐘(キム・シジョン)さんの作品や、文京洙(ム
ン・ギョンス)教授の論文からもそうした事実を知り得ることはできた。だが、あの日、東成区民センターに集まった多くの人の
姿を目の当たりにして初めて、日本が済州4・3事件の「現場」の一つであることを強く認識すると同時に、ようやく「関係者性」
を見出すことができた。
 このような経緯から私は、20年余にわたってこの事件に取り組んできた呉氏ら在日の遺族や、大阪や神戸と同様に済州島出身者
が暮らす京都の人たちと共に、この「済州4・3事件に学ぶ」に企画段階から関わり、呼びかけ人の一人に名を連ねることにしま
コ ト
した。
 日本人、朝鮮人という民族の違い、「韓国」、「朝鮮」という国籍の別を問わず、一人でも多くの人に犠牲者の「声なき声」に
耳をすませていただければ幸いです。
2018年11月3日 ノンフィクションライター 西岡研介



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2019/02/16の講演会の告知






   






   
2019/02/23(土)14時〜
大阪教育大学大天王寺中央館4階415、大阪市

<告知>国際高麗学会日本支部第93回人文社会研究部会合評会
『在日朝鮮人アイデンティティの変容と揺らぎ 「民族」の想像/創造』法律文化社、2018/自著解説:鄭栄鎮(チョン・ヨンヂン)(大阪市大)

コメント:
李洪章(リ・ホンジャン)(神戸学院大)
全ウンフィ(ジョン・ウンフィ)(大阪市大)










   

ワンコリアフェスティバル
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3・1運動100周年記念シンポジウム-和解と平和に向かう東アジアの未来-
日時 2019年3月1日(金) 17時開場、17時30分開演
場所 在日韓国基督教会館(KCC) [大阪市生野区中川西2-6-10]
Tel:06-6731-6801
地図(グーグルマップが別ウィンドウで開きます)
主催 ワンコリアフェスティバル推進委員会
主管 公益財団法人ワンコリアフェスティバル
問い合わせ:080-4705-6205 /  office@wwonekorea.com
主催者挨拶 鄭甲寿・公益財団法人ワンコリアフェスティバル代表理事 
パネリスト 和田春樹・東京大学名誉教授
朴炳閠・ハン民族問題研究所所長
伊地知紀子・大阪市立大学大学院教授
趙博・芸人
コーディネーター 文京洙・立命館大学特任教授



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2019/04/03(水)午前10時30分から読経
統国寺
済州4・3追念


済州四・三 75周年大阪慰霊祭
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急告! 済州4・3追念のつどい(大阪)開催のお知らせ
大阪慰霊碑 大阪慰霊祭2019
開式時間が11時から10時30分へ変更になりました。ご注意ください!

直前のお知らせとなりましたが、済州4・3事件71周年を迎える当日、大阪の4・3慰霊碑を前に「追念のつどい」を開催することになりました。平日の日中ですが、お時間が許せば、大阪から4・3犠牲者を悼み記憶に刻む場へ、どうぞお集まりください。

日時 2019年4月3日(水)午前10時30分~
会場 和気山統国寺
(大阪市天王寺区茶臼山町1-31 TEL: 06-6771-5600)
プログラム 読経、献花など
主催 済州4・3事件71周年犠牲者慰霊祭実行委員会(大阪)
なお済州4・3 71周年在日本犠牲者慰霊祭は、2019年4月28日(日)午後2時より、同じく和気山統国寺にて挙行いたします。こちらにも是非ご参列ください。



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2019/04/20(土)13:30
大教大天王寺C中央館2階
大西広(慶應大)「北東アジアにおける米国覇権の終焉と日韓関係」
チョ・チャンヒョン(立命館大)「北朝鮮の核保有の論理に関する考察―北朝鮮の官僚・研究者へのインタビュー調査を中心に」








   





2019/04/28(日)14:00~ 和気山統国寺
済州四・三 71周年 在日本済州四・三犠牲者慰霊祭
後援:済州特別自治路
主催:済州四・三 71周年犠牲者慰霊祭実行委員会(大阪)


【プログラム】
読経
追悼辞
在日本済州4・3犠牲者遺族会 会長 呉光現(オ・クゥアンヒョン、オ・グゥアンヒョン)
関西済州特別自治道民協会 会長 朴泰男(パク・テナム)
済州4・3犠牲者遺族会 会長 宋承文(ソン・スンムン)
済州4・3平和財団 理事長 梁祚勲(ヤン・ジョフン)
追悼舞
独舞〈菩薩の舞 出演/朴仙美(パク・ソンミ)
独舞〈アリラン  出演/任洙香(イム・スヒャン)
三人舞〈巫女の舞 出演/コリア舞踊団クスル(田慶香(チョン・キョンヒャン)・金愛理(キム・エリ)・金早希(キム・ソヒ))。
独舞〈荒波を越えて)〉出演/朴仙美(パク・ソンミ)
プンムル 出演/在日コリアン青年ハンマウム(李相玄(?リ・サンヒョン?)、都鍾宇(?ト・ジョンウ?)、姜正美(カン・ジョンミ)、趙暎和(チョ・ヨンファ)、高愛子(コ・エジャ)、姜舜日(カン・スンシン)、朴守恵(パク・スヘ)、西川由起、梁碧里(?ヤン・ピョンリ?)、文吉子(?ムン・キルジャ?)、蔡智恵(チェ・チヘ)、姜世蓮(カン・セヨン)、趙彗寿(?チョ・フィス?))
献花・祭礼





済州四・三 75周年大阪慰霊祭
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済州四・三 71周年 在日本犠牲者慰霊祭
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【日時】2019年4月28日(日)午後2時~

【会場】和気山統国寺(大阪市天王寺区茶臼山町1-31 TEL: 06-6771-5600)

【プログラム】

読経
追悼辞
在日本済州4・3犠牲者遺族会 会長 呉光現
関西済州特別自治道民協会 会長 朴泰男
済州4・3犠牲者遺族会 会長 宋承文
済州4・3平和財団 理事長 梁祚勲
追悼舞
独舞〈菩薩の舞(보살춤)〉出演/朴仙美
独舞〈アリラン(아리랑)〉出演/任洙香
三人舞〈巫女の舞(무녀춤)〉出演/コリア舞踊団クスル
独舞〈荒波を越えて(풍랑을 뚫고)〉出演/朴仙美
プンムル 出演/在日コリアン青年ハンマウム
献花・祭礼
出演者プロフィール
朴仙美(パク・ソンミ)
兵庫県出身。大阪で朝鮮舞踊を学ぶ。金剛山歌劇団に所属し、数々の作品に出演しソリストとして活躍。ピョンヤン、ソウル、中国公演に参加。東洋の舞姫と世界的に絶賛された、朝鮮舞踊の礎を築いた崔承喜の愛弟子である、共和国人民俳優キム・ラギョン先生、共和国人民芸術家ペク・ファニョン先生に師事。現在、在日の若手舞踊手、学生たちを指導する傍ら、フリーの舞踊家として活動。次世代に朝鮮舞踊を通じて育んだ、民族の歴史や文化、民族の心を表現し伝えること、そして多くの人々に朝鮮文化への理解の輪を広げていく事をテーマに、舞踊活動を精力的に繰り広げている。

任洙香(イム・スヒャン)
1983年大阪朝鮮歌舞団入団。1996年5月退団後、在日本朝鮮文学芸術家同盟大阪支部で舞踊活動しながら、次世代育成の為、有志達と舞MAI朝鮮舞踊研究所設立。2005年にはコリア舞踊団クスルを立ち上げ公演活動。現在文芸同中央舞踊部長。

コリア舞踊団kusul(クスル)
田慶香(チョン・キョンヒャン)・金愛理(キム・エリ)・金早希(キム・ソヒ)。2005年に旗揚げし同胞たちの行事や、日本との文化交流を深めるための行事などにも参加し、舞台活動を繰り広げている在日2世3世のグループ。

在日コリアン青年ハンマウム
李相玄、都鍾宇、姜正美、趙暎和、高愛子、姜舜日、朴守恵、西川由起、梁碧里、文吉子、蔡智恵、姜世蓮、趙彗寿。ハンマウム(一つの想い)を胸に、朝鮮半島の伝統音楽が大好きな在日コリアン青年が集まり、風物(プンムル)を演奏します。

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追悼舞解説
独舞〈菩薩の舞(보살춤)〉
「東洋の舞姫」とうたわれた伝説の舞踊家、崔承喜が創作した菩薩の舞をモチーフに創作した作品。
独舞〈アリラン(아리랑)〉
民族の象徴であるアリランの曲にあわせて今なお分断された民族の悲しみ、そして明るい未来への希望を舞に託す。祖国を追われて日本に来る事を強いられ、悲しくも異国の地で帰れぬ身になってしまった、私たちの祖先の為に踊る。
三人舞〈巫女の舞(무녀춤)〉
巫女は済州島でいうシンバン。巫女の舞に使用される鈴は「心霊を呼ぶ道具」であり、その澄んだ音は「天に届く神秘の音」とされている。優雅でしなやかな動作だけではなく、鈴を奏でる躍動的で粋な動作が込められている作品である。
独舞〈荒波を越えて(풍랑을 뚫고)〉
1949年に崔承喜が創作した作品。大海原に舟を出し、大いなる目的のために怒涛と闘う白髪の老人の強い意志と民族的な気質を表現している作品である。1948年、済州島で起きた4・3事件に加勢しようと、名もない老人がひとり大海原に小舟を浮かべ、済州島へ向かったという。
記事を読んだ崔承喜が、強い創作意欲に駆られてこの舞踊を創作したと伝えられている。この作品は、1960年代までは、朝鮮民主主義人民共和国で盛んに踊られていたが、その後は舞踊界の人たちの記憶の中でのみ存在する幻の作品であった。崔承喜の愛弟子であった平壌音楽舞踊大学のキム・ラギョン氏によって再現され、半世紀ぶりに舞台で上演されるようになる。2001年には日本でも初演された。
◇舞踊家・崔承喜について◇

崔承喜=チェ・スンヒ(1911~1967)。

 植民地時代、米国や欧州、中南米で150回余りの公演を行った世界的な舞踊家。1911年ソウルに生まれ、音楽を勉強して26年に日本へ留学。29年に帰国した後、崔承喜舞踊研究所を設立して朝鮮半島に近現代舞踊の種をまいた。46年、夫の安漠について朝鮮民主主義人民共和国に渡り、その後平壌(ピョンヤン)で国立崔承喜舞踊研究学校を中心に活動し、高く評価された。

 代表作に、仏像のさまざまな姿勢を踊りに昇華させた『菩薩』『石窟庵(ソックラム)の壁彫』、伝統剣舞に武士精神を取り入れた『双剣舞』、パリに新しい帽子ファッションをもたらした『草笠童』など。



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鍵本 聡さんは統国寺にいます。
2019年4月29日 · 大阪市 ·
昨日は統国寺に。
「在日本済州四・三犠牲者慰霊祭」に行ってきました。
悲しい事件を慰めるかのように、平和な式典でした。
統国寺の慰霊碑の前でこうやって慰霊祭をする事で、少しでも世の中が平和に近づくと良いなと思います。

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和気山 統国寺

2019年6月6日 ·

去る4月に済州4・3事件71周年大阪慰霊祭、つづく5月には植民地時代に強制動員などによって無縁仏となった方々の慰霊祭が挙行されました。
過去の不幸な歴史の中でお亡くなりになった方々を追悼すると同時に、
その歴史を忘れないという決意を込め、お経を上げ、祭祀をとり行いました。
 歴史を忘れれば、それはないと同じこと、
そして歴史がなくなれば、それは繰り返される。
より良い未来のためにも歴史を学び、伝え、受け継いでいくことは大切だと思います。
縁のある皆様方におかれましては、ご都合のよろしい時に一度お参りいただければ幸いです。合掌
統国寺法要予定
①〈七夕法要〉7月7日 14時開式
②〈万燈会〉8月15日 17時30分開式予定
~今年は旧暦の7月15日と新暦の8月15日が重なります。統国寺ではこのような稀有なお盆に万燈会を挙行いたします。一灯2000円です。ご希望の方はお申し込みください。


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6枚目
呉光現(表記は、オ・クァンヒョン、オ・グァンヒョンなどゆれがある) (聖公会生野センター総主事、在日本済州4・3犠牲者遺族会会長) 


22枚目
呉光現(表記は、オ・クァンヒョン、オ・グァンヒョンなどゆれがある) (聖公会生野センター総主事、在日本済州4・3犠牲者遺族会会長) 






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大椿 ゆうこさんは大椿 裕子さんと一緒にいます。

2019年4月29日 ·

大阪市天王寺区にある和気山 統国寺で執り行われた、在日本済州四.三犠牲者慰霊祭に参加させていただきました。統国寺には、昨年慰霊碑が完成し、今年は慰霊碑を前に、野外で慰霊祭が行われました。
まだまだ知らない歴史がたくさんあることを反省しつつ、勉強させていただく機会をいただいています。
※済州4.3とは
1948年日本による植民地支配から脱し、より良い生活と新しい国を求めた済州の人々。食料不足や当局の横暴に対する不満、祖国分断に対する反対などが政府に対する武装蜂起に発展。米軍政や韓国政府による激しい弾圧が行われました。6年6ヶ月の間に、済州全体で80以上の村が焼き払われ、2万5千〜3万人にも及ぶ人が命を奪われたのが、済州4.3。

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服部 良一さんは大椿 裕子さんと一緒にいます。
2019年4月30日 ·
一昨日だが、大阪天王寺茶臼山の統国寺で行われた「済州4・3事件」追悼式典に大椿さんと行った。びっくりしたのは境内に「ベルリンの壁」の実物があったことだ。朝鮮統一を期待してのことだろう。明日はメーデーだ。「改元」騒ぎを打ち破る闘うメーデーを!

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2019/06/08(土)10:00~17:00(受付:9:30~)
於;東京大学 駒場キャンパス 18号館(4階、1階ホール)
国際高麗学会日本支部第23回学術大会のお知らせ






   

19:48



   




 
   








   






   
2019/12/21(土)15時〜
大教育大天王寺中央館412
合評会『韓国ジャーナリズムと言論民主化運動 ハンギョレ新聞をめぐる歴史社会学』』自著解説:森 類臣(もり ともおみ)(立命館大)

コメント:
川瀬 俊治(ジャーナリスト)/
波佐場 清(はさば きよし)(元『朝日新聞』ソウル支局長)