ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく氏 講演会 2016.02.28

「社会運動の本当の敵は自分である」


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それか企画幹事の私にメールの上( noranekonote@gmail.com )、ご連絡ください。

もしよろしければ、シチズンの口座にいくらかでも構いませんので寄付をお願いします。

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   ★ファイル名:11093_7180yuka6283-02_ガイ・フォークス20160228第一部社会運動の敵は自分である


 
企画幹事、主催

00:00:00


●●です。よろしいでしょうか。それでは皆さま、お待たせしました。ガイ・フォークス、またの名をぶさよでぃっくさん、講演会始まります。皆さんよろしくお願いします。
 
ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく




それでは始めさせていただきます。今日のテーマはですね、社会運動家の敵は自分であるというふうにやらせていただいてます。でですね、副タイトル、彼らはどこで間違ったんだろうかと。で、SEALDS、あるいはその保護者となってるしばき隊という人たちですね。この人たちのやり方は、やってることっつうのは決して悪いこととは思わないんだけども、必ずしも支持を得られてるとは限らない。というよりむしろ嫌われてるところのほうが多いんじゃないか▼どうか▲というところがあります。で、なぜそうなるのかなというとこの話をしたいと思ってます。で、私が今こういうところでしゃべらせていただくようになった理由というのは、一つはSEALDSに関する分析ですね。それが割と面白かったみたいで、注目していただいてるんだと思うんですが。

最初に私がこの社会運動といいますか、そういうところにおけるキャリアってのどんなものがあるかと言いますと。実を言うと自治会の委員長やってました。▼大学▲自治会の委員長やってたんです。で、民青と、いわゆる民主青年同盟ってとこですね。共産党の各団体。あれと相当もめました。で、そういう活動をしてたんですけども。いわゆるSEALDSとかしばき隊なんかの活動と比べるとですね、ちょっと違いがあるんです。同じ社会運動といっても。一つ、1番大きな違いっていうのはですね。自分たちの正当性。これを誰が決めるのかということ。これがおそらく1番大きな理由になると。いわゆるしばき隊、要するに在特会もそうなんですけど。ああいう社会運動をやってる人たちというのは、誰が自分の正当性というのを見ておりますか。自分たちが正しいんだと、誰が見ておりますか。自分なんですよね。

自分が正しいと思ってるから、在特会の人間はヘイトスピーチやるし。
それに反対する人たちはやっぱり自分たちが正しいと思うから、それに反対するわけですよね。

それに比べて自治会の委員長、ないしは他の政治家、市会議員でも、市長でも、知事でも何でもいいんですけど。こうした人たちの正当性を決めるのは誰なのか。俺は知事をやる、俺は市長をやると。市長だといって、認めますか。誰も認めないですよね。つまりそういった議員であったり、自治会の委員長だったり、そういった立場のいる人たちの正当性を認めるのは、本人以外なんですよ。例えば大学自治会だったら、大学の他の学生たちが、そういうふうな正当性を決めるわけです。政治家だったら、市会議員だったら、そこの市の市民ですよね。

その市民が選挙に出た候補者を見て、お前は市議になってもよろしいという人間がそこそこいるからこそ、市会議員として認められるわけです。市長も知事も同じですよね。有権者の中で1番お前がやっていいという人間がいるからこそ、市長として、あるいは知事として認められるわけです。で、そういう立場にいた人間からすると、絶対にやってはいけないことってあるんですね。それは何かっていうと、自分以外の人間が正当性を決めるわけですから、そうした人たちの意向というものを絶対無視できないんです。それに比べてしばき隊にしてもSEALDSにしてもそうなんだけども、そういった属性がない、自分が正当性を決める立場の人たちっていうのは、その点すごくラフな仕事ができる。半面、どうしても自分だけが正義ですから、いわゆる世論といいますか、世界の評判というものとはずれた活動をしてしまう可能性が高くなるというのがあります。

00:05:50


で、もっと話をしていきます。で、まずしばき隊なんで、話辺りからしたいんですけども。しばき隊の人たちっていうのは大体、現在の主流の人たちの年齢っていうのは、おそらく40歳から50歳、60歳までの間ぐらいだと思うんですけども。この人たちが子供のころ、こういうのをやってたんですね。『大江戸捜査網』っていうやつです。




自由と民主主義のための学生緊急行動
Students Emergency Action for Liberal Democracy - s
[注釈 ]この “- s” は “Students Emergency Action for Liberal Democracy” を複数にする語尾である。
略称:SEALDs(シールズ))
WIKIPEDIA
日本の学生団体である。



日本民主青年同盟は、日本の青年組織。
略称は民青同盟(みんせいどうめい)、民青(みんせい)。
WIKIPEDIA


しばき隊
C.R.A.C
WIKIPEDIA


在日特権を許さない市民の会
WIKIPEDIA




『大江戸捜査網』
WIKIPEDIA
  (※)「映像上映中」 

『大江戸捜査網』オープニングテーマから


『隠密同心 心得の条』
https://youtu.be/kuwS0sk0t40
08:47~


『大江戸捜査網』
WIKIPEDIA

隠密同心 心得之條

===

隠密同心 心得之條 
我が命我がものと思わず 
武門之儀 あくまで陰にて 己の器量伏し 
御下命 如何にても果す可し 

死して屍拾う者無し 
死して屍拾う者無し

====
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  00:06:44


懐かしいと思ってる方もいらっしゃると思うんですけど。この隠密同心ってやつね。何をこれ掟としてやってんのかとなると、隠密ですから、隠れてるわけです。で、正義のために何かやってるんだけども、あくまで影んなって、影ですから表に出ない。で、かつまた、志半ばにして敗れて死んだりしても、誰も相手にしてくれないと。誰にも知られてませんから、犬死するしかないという世界に生きてたわけですね。で、この隠密同心の物語が、最初日本でテレビでできたのが、1970年です。で、ちょうどこのころにですね、アメリカでも似たような感じのやつが出てました。何かっていいますと、『ダーティハリー』という映画ですね。クリント・イーストウッドの出世作。で、『ダーティハリー』っつうのはどんな物語だったかというと、マグナムという大型の拳銃を振り回す、ハリー・キャラハンという刑事ですね。

その人が、カルトな殺人者を追い詰めようとするんですけども。いったん捕まえたんです。捕まえたんだけど、捜査方法があまりにも強硬といいますか、不法なやり方をしたということで、解放されちゃうんですね。で、またそのカルトな犯罪者が今度バスジャックやって。で、またそこにダーティハリーが遅れて行くんです。で、最後に人質取って、犯人がやっとるところに、ダーティハリーは、銃の腕前に自信があったんでしょうね。ボーンとそこで撃っちゃって、人質▼持ってる▲犯人に向かって撃っちゃって。で、それで人質を解放して。で、その後、その場で捕まえりゃいいのに、そいつに対してですね、▼反抗▲する機会を与えたんです。わざと。で、相手がそこに転がってる銃をわざと拾わせて、こっちに銃を向けさせたところで、ボンとやって殺しちゃったわけです。で、その後、ハリーはどうしたかというと、自分のいわゆる警察官のバッジを、その場で捨てると。

それがラストシーンになってるんですね。で、日本にしてもアメリカにしても、ちょうど同じころに、正義のために自分は自滅してもええというような考えに立った、物語が出てきてたというのがある。

00:10:02


で、こういうのがですね。結構、今のしばき隊の連中の根底にあるんじゃないかなと思うわけです。で、実際その証拠みたいのもありまして。ちょっとこれ見えにくいな。ちょっと読みますね。

=============

しばき隊も在特会も、両方とも消えればいいという人はたくさんいるが、実はその通りだと。僕らの目的は組織の維持ではなく、彼らのヘイトスピーチをやめさせることであって、騒ぎがエスカレートして、どっちも警察につぶされることがあったとしても、街頭でのヘイトがなくなったらそれでいい。

============

と。これは2013年に朝日新聞に載った、野間易通(のま やすみち)さんと読むのかな、これ。

 

映画『ダーティハリー』
(原題 Dirty Harry)
WIKIPEDIA

ハリー・キャラハン
WIKIPEDIA

愛用の武器は、
【スミス&ウェッソンM29「44マグナム」6.5インチ銃身長のブラックモデルを愛用。1970年代当時のS&W社の最高級モデル。口径.44S&Wマグナム、6連発。】

クリント・イーストウッド
→WIKIPEDIA




ブルーレイ盤は日本語吹き替えの山田康雄の声の吹き替えも入ってるとか。





朝日新聞 2013年08月10日
「(インタビュー)ヘイトスピーチをたたく 「レイシストをしばき隊」野間易通さん」



野間易通(のま やすみち)
WIKIPEDIA

◆B
易通(やすみち)さん。
 
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  
野間さんの●●の記事です。で、その下にあるのが、去年ブロゴスというライブドアの関係の、いわゆるオピニオンサイトサイトですね。あれで清義明(きよよしあき)さんとおっしゃるのかな。元しばき隊の方が書いてたとこの1節なんですが、読みますね。

===(引用開始)============================

ダーティー・ハリーは、こうした法の外に出た自分のポジションを当然理解していた。だから、ラストシーンで警察バッジを捨てたのである。それは法に対する不満であるとともに、最終的なところで、自分の行為が本来であれば許されないものであることを知っていたからである。そして、観客はそのギリギリの選択を支持した。

===(引用終了)=============================
と。


===(引用開始)============================

それは彼がアウトローとしての生き方を選択し、孤独と栄光から背を向けた自己犠牲の精神をもっていたからである。彼は正義を振りかざした代償に自分自身が滅びることをも引き受けたのである。ハリー・キャラハン刑事は、だからバッジを投げ捨てたのである。

===(引用終了)=============================
ということ。



すなわち、しばき隊という人たちは、ものすごく本来自己犠牲の精神に富んだ人たちだったわけです。ヘイトスピーチを止めるために、もう銃も▼使用▲しても構わんということを最初から思ってた人たちなわけですね。で、そういう意味でいうともう、とても大変立派な人たちだと。本来は。本来はとても立派な人たちだというふうに思ってて。で、そのせいでずっと僕は、批判はされたでしょうけども、1部の人には必ず、お前たちのこと見てやってるぞという人たちいたと思うんです。ところがそうじゃなくなったわけで、今現在は▼ボロカス▲に言われとるわけですね。で、ちょっとこのしばき隊のやり方っていうの見てみましょう。ちょっとボリューム上げてもらえますか。



 


BLOGOS
清 義明
「しばき隊」とはなんだったのか -21世紀のダーティー・ハリーの栄光と没落
2015年12月09日 08:08

 
(※)「映像上映中」

【在特会】神奈川デモ後シバキ隊襲来1【2月23日】
https://youtu.be/wxR4KjYx3bE











しばき隊
C.R.A.C
WIKIPEDIA


桜井誠
WIKIPEDIA


在日特権を許さない市民の会
WIKIPEDIA

 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく 00:15:11


もうこれぐらいにしときましょうか。

今の動画見てましてですね、僕はすごくあの、うまいなと思うんです。というのはまず最初に、さっきのやつは、野間さんとそれと桜井さん。あの二人が出てましたね。在特会の桜井誠さんと、それから野間さんですね。カウンターの。この二人のやり方見てると、まず僕が感心したのは、桜井さんが自分で来てるじゃないですか。それに対して野間さんというのは、1歩引いた立場にいる。で、直接的に対抗してるのは野間と桜井の二人なんですけど。野間さんは直接手を下さずに、周りにさせてるでしょ。で、野間さん自身は、「まあまああんた暴力駄目駄目」みたいな感じでね、むしろ抑えに掛かってると。これってすごく上手なんですよ。だってこういう組織って、トップの人間やったら逮捕されて終わりですからね。

で、今さっき▼この方の▲シーンで見ると、桜井さんがグーッと出てきたというのは、結局彼しか対抗できる人間いないから来たんですよ。それに比べて野間さんのほうは1歩引いた立場にいて。で、いわゆる取り巻きの人たちにやらせてると。で、しかも暴力振るったらいけないわけですから、ギリギリのところで抑えるというとこで立ち回ってると。で、この▼男▲がものすごくうまくて。カウンターの人たちというのは、大体みんな今は暴力振るっちゃいけない時代ですから、振るわないギリギリのところでやってると、彼らはよく言ってましたけど、まさにそういうことをきちっとやってたと。しかもかなり上手にやってたというのがこれ見てて分かります。だからこの調子でずっといけば良かったんだと思うんですけども、残念ながらそうじゃなくなったんですね。で、そうなった理由というのはまず、ここに挙げてるんですけども。

まずこのしばき隊というやつが、どうして成長してきたのかというのになると。もともと野間さんが始めたみたいですが、結局SNS、ネットを使ったわけですね。ネットを使って人集めたと。で、これは僕らの場合、運動やってる時代と比べると、ものすごくうらやましいぐらいですもんで。人がよう集まるんですね、そこそこ。目的さえしっかりしてれば。でも半面、どうしようもないような人たちもある種集まってくるというのがあります。で、野間さんという人はトップに立ってますから、注目されるわけです。注目されてても、先ほど朝日新聞のインタビューにあったように、ある種自己犠牲の立場を貫こうと、当初はしていたわけで、立派な人だったんですけども。いつかどっかの瞬間から、目的が変わったのかな? そういったところが出てきてると。

で、そうなった理由というのは、一つはいわゆるカウンターの人たちの一つの戦法である罵倒。とにかく「お前ら阿保だ、ばかだ」という、罵倒ですね。あんなやり方して、確かに在特会には有効なんですけども。またやっていいとも僕思っとるんですけども。あれと同じことを、周囲の人にやっていいですかと。



 ◆A
うん?
 
 
 ◆B  

何ですか?
 
◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく 
周囲の人。 
 
◆B 
ああ?
 
 
企画幹事、主催
 

周囲って誰?

 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
その他一般市民です。普通はああいうことを一般市民の人にやったら、正しいとか正しくないとかいう以前に、怒らせますよね。嫌われますよね。 
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく 00:20:04



で、ここで先ほど私が最初に話したとこに戻るんですけども。僕は自治会委員長の立場でやってた時には、そんなことはできないんですよ。なぜかって、自分の正当性を自分で認めるわけにはいかんのです。周囲が認めるんです。だから僕ら自治会の委員長なんかは、そういうことを絶対できないんです。自分が正しいのを認めるのは自分じゃないから。周囲ですから。

でも彼らは、野間さんみたいな人たちは、そういった周囲のことを考えなくても自分が正当だと思えば、それで正当なんですよ。彼らの中では。だからどうしても暴走しちゃう。

で、つまりこの野間さんのことって、悪かったといいますか、多分計算外だと思うのが、彼自身がカリスマになれなかったんですよね。で、カリスマってのはどういうものかというともう、周囲に集まってる人の中でもう飛び抜けてると。ちょっとやそっとの努力じゃ追い付けないぐらいレベルの高い人を、普通カリスマと呼ぶんですけども。

残念ながらそこまでは野間さんという方は偉くなかった。だから野間さん▼の▲まねする人が一杯出たわけです。カウンターと呼ばれる人たちには、野間さん一人じゃなくて、他の人たちもみんな同じような罵倒をし始めるわけでしょ。ツイッターとかあんなん見ていくと。ちょっとでも疑問を持つ人がいたりすると、とにかくみんなガンガン罵倒を繰り返すと。で、これは何でこんなことをするのかというと、みんな野間さんのまねしてるわけですよ。で、まねしてるっていうことは、まねする相手っつうのは、カリスマ性があったらまねなんかしません。普通。自分と明らかにレベルの違う人▼たち▲だと思ったら、普通人はまねしようとしません。圧倒的な差がある、具体的に言えば例えば、プロ野球なんかを例えに挙げましょうか。イチローのまねしようと思って、プロ野球に行こうとする人いますか。ほとんど。いないでしょ。

一瞬憧れることはあるかもしれないけど、でもイチローとおんなじように自分がなれると思っている人間っていますか。いないですよね、普通。ということは、イチローのまねしようとする人間は普通いないけども、野間のまねしようとする人間が一杯いたってことなんですよ。だからみんなあの辺の界隈の人たちは、野間とおんなじようにギャンギャン人を罵倒することを始めてたわけです。

で、その中にまあ典型例というふうになってくるのは、いわゆる「ぱよちん」ちゃんとかですね。
「闇のキャンディーズ」さんとかですね。叩かれましたよね。
「ぱよちん」ちゃんってのは「ぱよぱよちーん」とか言って、フェイスブックで誰だったかな、あれ。何とかいう。

 


 イチロー
WIKIPEDKIA


「ぱよぱよちーん」
 →「ニコニコ大百科」での解説 

はすみとしこが難民をネタにした漫画を描いてFACEBOOKに公開をして、それに「いいね」を押した方々がいて。
反レイシズム界隈の主流派のある男性(@MetalGodTokyo )が、「いいね」を押した方々を職場情報も含めてリスト化をして公開。
その彼(@MetalGodTokyo )に対して、逆にネットの大勢が反撃で彼の個人情報を探し出して暴露をした。
彼(@MetalGodTokyo )はセキュリティソフトの会社勤務で、朝鮮半島系とも縁があったので、人々からの疑心暗鬼を抱かれた。
ネットの大勢が彼の過去のTWITTERの書き込みをさらしものにした。
彼(@MetalGodTokyo )は過去に芸能人千葉麗子と懇意だった時に、「ぱよぱよちーん」と書いていたのをさらし者にされてネタにされた。


闇のキャンディーズ
→TWITTER



新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件
WIKIPEDIA


「赤ん坊を、豚のエサにしてやる」新潟日報サヨク記者の本性 中宮崇

「「赤ん坊を、豚のエサに」「安倍はヒトラーかスターリンのコスプレ」…弁護士以外にも多数書き込み」


新潟日報社 報道部長、酷すぎる暴言で炎上~Twitter匿名アカウントで弁護士に暴言を吐いて身バレ
ネタとぴ [2015/11/24 06:43]


【衝撃事件の核心】壇宿六(闇のキャンディーズ)=新潟日報報道部長がツイッターで繰り広げた罵詈雑言…酒の上の不埒で許されるのか?
2015.12.7  産経ニュース



「お前の赤ん坊を、豚のエサにしてやる!」
「想像しろ。お前が本能に任せて性行為した、クズみたいな男と娼婦のお前の間に生まれた薄汚いガキ!明らかに人種差別主義者の子どもであり、生きてる価値はない!最大限の尊厳を与えてやる。それは、豚のエサになることだ!」
 「桜井は在日だよ。差別すんなよ。このブス!お前の赤ん坊は豚のえさにするんだから…。で、お前とダンナが、その豚を喜んで食べるのな。そりや美味しいよ。お前の子ども食った豚だもん!お前とダンナ?うなぎの餌。あんたの頬から胸に抜ける。目玉から肛門に抜ける(笑)」
 「豚って、なんでも食うらしいよ。野菜でも、人間でも(笑)。赤ん坊は柔らかいだろうね。」

 ◆B  
●●の新聞記者。


◆C 
●●新聞記者。●●。 
 
ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく   
いや、それは闇のキャンディーズさんですね。


  ◆B
ネット●●のセキュリティー会社の人で。
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  
そうそう。
 
 ◆B
あの、えーと。 
 
 ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく

うん、そうそう。で、要するにネット右翼といいますか、在特会のシンパみたいな人たちのプライバシーを全部引っ剥がして、いじめてやろうとしたんだけども、逆に自分が引っ剥がされちゃって、沈んじゃった人ですね。で、闇のキャンディーズっつうのは先ほど言われてましたように、新潟のどっかの新聞社の偉いさんだったんですけども。これもあのあんまりおいたが過ぎちゃって。で、プライバシー引っ剥がされちゃったというふうになっちゃったわけですけども。こういう人がやっぱり出てくるわけです。で、さらにこれ不幸なことに、野間さん自身もこれ自覚してるみたいなんですけども。あんまり人をまとめてどうこうしようという気がないんですね。本人がそう言ってるから、多分間違いないと思うんだけど。

00:25:00


そういうところでやっぱり、きちっとその辺の組織を絞って、これやっちゃ駄目、ここまでやっていいというふうに、組織を管理することはできなかったという点がやっぱ、評判悪くした理由なんだろうなという感じがしております。 
 
 

SEALDSという運動、まず何だったのかなということで、過去の学生運動とちょっと比較してみようとすると。


 70年代ぐらいまでの学生運動ってやつは、大学生なんです。もちろん大学生ですけども、基本はエリート層だったわけです。


 
 ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
で、もともとSEALDSのほうに関心があって、しばき隊とは一切関係なかったんです。

で、SEALDSの話に移るんですけども。SEALDSという運動、まず何だったのかなということで、過去の学生運動とちょっと比較してみようとすると。70年代ぐらいまでの学生運動ってやつは、大学生なんです。

もちろん大学生ですけども、基本はエリート層だったわけです。で、この当時ってのは、どれぐらい学生来てたかというと、これですね。大学の進学率見てると、70年代ぐらいですと、大体20パーセントぐらいですね。で、そのうち実際に学生運動やっていた人たちっつうのは、そのうちの上位の4分の1ぐらいだと思う。学力的に見て。
だから実際に5パーセントぐらい。そのころの年代の5パーセントぐらいかな。それぐらいの人たちがやってたと。で、それに対して今はなんぼかというともう、進学率が50パーセントですよね。となってくると、その4分の1ぐらい、上位15パーセントぐらいなのかなとなると、実はならないと。というのは、昔は学生運動ってのは東大なんかが有名でしたけど。東大、京大。▼というよりはですね、▲いわゆる学力的に優秀な学校ほど、すごかったんですよ。で、東大紛争なんかもそうだし。それに大学のまねをしようとした高校生の学校紛争なんかも、それぞれの都道府県のトップの人の学校ばっかり揉めてたわけです。いわゆる学力的に低い人たちが行くと言われてるような学校では、ほとんどなかった。そういうのがありますでしょ。 
 
   


それと、思想的違いがあります。昔の学生運動ってやつは、基本的に源流は日本共産党にありました。



 
◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく 




それと、思想的違いがあります。昔の学生運動ってやつは、基本的に源流は日本共産党にありました。

で、日本共産党の中で、コミンフォルム批判っていうのがあるんですけども。日本共産党が戦後、合法化されて頑張ってた時にですね。ある時あの、共産主義者の世界国際的組織であるコミンフォルムというとこからですね、お前ら暴力革命やらんのはけしからんというふうに言われたんですね。で、それに関して、いやそうは言うけど日本は違うんだよという人たちと、いや、コミンフォルムの言う通りにすべきだという人たちの間で、相当、党が大混乱になる大紛争といいますか、大事件があったんですね。それが大体5年ぐらい続いた。で、その後宮本顕治が党をまとめて。そこから今の共産党の流れがずっと行くんですけども。この時に、その宮本顕治の体制というものに付いて行きたくないと▼した▲学生が一杯いました。で、それが後に全共闘になり、最終的には日本赤軍▼と。▲無用なテロなんかをやる時代になってったんですけども。

根っこのところにあんのは共産党、マルクス主義だったわけですね。で、それに比べてSEALDSは全然成り立ちが違います。で、私の聞いてる限りで言いますと、SEALDSの源流になるのにTAZという組織があったんですけども。

00:30:02


そういった組織を最初に作ろうとしたのは、青木大和っていう学生のお友達というか知り合いといいますか。その辺りの人たちが始めたみたいです。で、青木大和っつう人は、大学生なんだけど、小学生の振りしてネットに政治のことを書いて大評判取ったんだけども。大学生だというのがバレちゃって。で、叩かれちゃった人なんですけどね。で、その人がやったんじゃなくて、その人の周辺の辺りの人たちから始まったみたいです。だから今ではSEALDSの看板みたいになってる奥田君なんかは、最初の始めた当初にはいなかったんです。で、その後色々と勉強会とかやってたんですね、そのグループが。で、その中で奥田君なんかが入ってきたみたいなんですけども。で、そうやって集まって勉強会なんかしてるうちに、どうも共産党系の人たち。これはちょっと私の推定なんですけど。共産党系の平和関係をやるような、学生の人たちに話を、勉強会に呼んだみたいなんですね。
呼んで。で、どうもその人たちの言うことにポコッとはまったような。はまったというのは、▼日台▲のとこでないかなというふうに思ってます。ただこれはあくまで私の想像です。ただ最初に始めたのは奥田君たちじゃないし。決して共産党ゴリゴリの人たちが始めたんじゃないと。これは間違いないとこです。で、これ行きましたね。で、もう一つ言いますと、彼らの特徴というとこで言うんですけども。僕は彼らを、こういうふうに▼書いたの。▲政治意識高い系というふうに見てます。で、皆さん、意識高い系っていうのをご存じですかね。政治がとりあえず入ってない、意識高い系。意識高い系と呼ばれてる人たち。分かります? どんな人たちか。簡単に言いますとですね、今の日本は大変だよと。グローバリゼーションの中で、僕たちは戦ってかなければならないと思ってですね。色々とあの、自分たちで勉強したり、勉強会に出たり。

あるいは英語であったりとかですね。色んな人たちとコミュニケーション取ろうとしたりとかですね。すごく勉強家の人たちなんだけども、実際には会社の中でちょっとずれてるようなといいますか。確かに勉強しようとすんのはいいんだけど、お前らその前にちょっと、ちゃんとまともに仕事してくれというふうに見られちゃうような人たちのことを、意識高い系と言うんですけども。▼そういう人たち▲と▼そっくり▲じゃないんですけども、そういう意識高い系の人たちとまったく反対の立場に立つのが、僕の言ってる政治意識高い系というやつ。何でかというと、今現在グローバリゼーションとかいうことで、皆さんが日本国内全体で▼加わって▲んのは、世界相手に戦争しなきゃならんと。経済戦争といいますか、商売しなきゃいかんと。で、例えば、同じ仕事をしていても、ものを作るにしてみても、海外のコストの安いとこにみんな取られちゃうと。

だから仕事がなくなるというような意味で。じゃあ仕事がなくなったらいかんからってことで、より価値の高い仕事を自分たちでやらないかんと思って、今の時代の流れに順応しようとする。それがいわゆる僕は意識高い系だと思ってるんです。それに対して、政治意識の高い系というのは、そういう流れ間違ってんじゃねえのかと。▼みんなたち▲が幸福になるべきだし、そうやってみんな何もかもフラットになって、要するに値段のたたき合いになってね。何の仕事をするにしても、全てが値段のたたき合いになって、みんな貧乏になるのって、果たしていいのかというふうに、この今の世の中の流れとは正反対の立場を主張する。むしろ今の世の中の流れに対して抵抗しようとすると。順応じゃないんです。抵抗しようとすると。そういうことをするのが政治意識高い系だと思ってて。

00:35:31


で、彼らの言ってること、他にもいわゆる安保法政以外のとこでも、彼らの出てくるところっていうのは、たいがい何か今の時代の流れと逆行する方向に行こうとしてますよね。いわゆる反原発とか、あるいはその共産党の思想によく似た発想をすると。後でも話しますけども、エキタスなんかもそうですけども。ちょっと時代、いわゆる今の時代の流れとは反対の行動をしようと、▼そういう方面にどうしても向こうとしていた▲部分があります。で、そういったことをやるための手段なんですけど。この点ですね、SEALDSとか非常にうまい。上手だと思うところがとてもたくさんあります。で、一つはよく皆さんもご存じのとおり、ポスターとかね。ああいうのを作るデザインのセンス。これはやっぱり今までの学生運動なんかになかったもので。横文字を使い過ぎるきらいがすごくあって。あんなことやったら年寄り付いて来んぞと。

訳分からんやつが一杯▼おるぞ、▲出てくるぞというふうに年寄りなんかは思うんですけども。彼らもだんだん学習してきたみたいで、最近のポスターはだんだん分かりやすくなってきました。日本語使うようになりました。で、それともう一つの特徴は、いわゆるワンフレーズ・ポリティクス。小泉純一郎がよく使いました。たった一言で全て説明しようとするやつ。例えば、小泉純一郎がよく使ったの何だろうな。既得権▼力▲か。既得権▼力▲とかいう言い方して、要するに自分の敵を攻撃するのに、たった一つのレッテル貼りで攻撃しようとしたわけですね。で、それが小泉さんの場合、ものすごく効果的に使われたわけなんですけども。SEALDSの場合も同じですね。かなり効果的に使われてるという。例えば民主主義って何だとかね。俺たちは怒っているとかね。一言でそいつらが何言ってるか分かると。そういう言葉を非常によく多用してる。

しかもそれを繰り返してる。デモなんか見てたら分かりますよね。ずっとやってますよね。民主主義って何だ、何だってやってますよね。あれが単純ですけども、やっぱりすごく効果的であるということですね。それと、しばき隊もそうですけど、今の運動ってみんなやっぱりSNSが、人を集める上ではすごく大きなツールになってるというのがあるのと。それと管理▼部門▲においてもかなり役に立ってるような感じですね。SEALDSというのは、いわゆる看板なってるのは奥田君ですけども、彼はトップじゃないっていうことになってますでしょ。で、他にも何人もそういった人たちがいて。宣伝部門がいたり、あるいは資材の調達するやつがいたり、デザインするやつがいたりとか、それぞれ担当が分かれていて。そういう人たちはじゃあみんなSNSで連絡を取りながら連携して動いてると。

で、こういうところの人の使い方というのは、一般企業の人間も少しは学んだほうがいいんじゃないのかなと思うぐらい、上手なんだと思います。でなきゃあんだけの仕事はできません。その点は立派だと。

それとラップという音楽を彼らは多用してますね。具体的に言うと、UCDというハンドルネームかな。牛田君というラッパーの人がいるんですけども。この方が中心にやられてるみたいですが。これもね、なかなか悪くない。ただ、このラップという音楽、確かにそのデモなんかの上では、リズムがうまく取れていいんですけども。日本においてはあんまりこれ、拡大する余地がないですね。

 
 日本共産党


コミンフォルム
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宮本顕治

全共闘

日本赤軍


カール・マルクス

マルクス主義


SEALDS

奥田愛基(おくだ あき)
(1992年 - )
WIKIPEDIA
東日本大震災後の政治運動ついて考える団体「the Temporary Autonomous Zone」(TAZ)を運営した。
2013年12月、「特定秘密保護法に反対する学生有志の会」(サスプル:以下「SASPL」)を1年限定で設立し、幾つかの大学に組織を広げ、反対運動を行った。SASPLは2014年12月10日に解散したが、その後、主に沖縄、辺野古基地問題の政治運動を行う「自由と民主主義のための学生緊急行動(ex-SASPL)」を発足した。
そして、翌2015年5月に、平和安全法制に反対する「自由と民主主義のための学生緊急行動」(「SEALDs」シールズ)の結成につながった。SEALDsはSASPLに比べ大きな組織となり、20大学ほどの学生100名を超える規模となったと奥田本人は述べている。
2015年12月1日、奥田は、政党への政策提言などを行う一般社団法人「ReDEMOS -市民のためのシンクタンク-」を設立した。奥田は代表理事に就任した。

青木大和(あおき やまと)
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AEQUITAS(エキタス)
Tumblr
twitter
===
AEQUITASは、ラテン語で「正義」や「公正」を意味します。私たちは、格差と貧困が拡大し不公正がまかり通るこの国に正義の実現を求めます。
#経済にデモクラシーを
#最低賃金を1500円に
#中小企業に税金まわせ
===



安保法政

ワンフレーズ・ポリティクス

小泉純一郎


SNS

ラップ


牛田悦正(UCD)
https://twitter.com/illmatic_ucd
大学生で、SEALDSの中心人物
TWITTERでブロックリスト(ぶろっくやっちゃうよ君か、ミハイルのブロックリストか、その両方ともか)を利用している。
     
 ◆A  00:40:29


何?

 
◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく 
拡大。要するに同世代の人たち。ラップを好きな人たちにとっては確かにパタッとはまるんだけども、それ以外の人たちにも訴えるような音楽じゃないっていうことなんです。で、これはラップが悪いとかではなくて、そういうもんなんだいうことな話ね。で、受け入れられる音楽ってどんなものがあるのか。ちょっとこれ聞いてみましょうか。全世代に受け入れられる音楽ってことで、皆さん想像するものは何ですか。 
 
◆B   
フォークソング。
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
フォークソング。うん、面白いですね。他に。 
 
◆C   
歌謡曲。
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
歌謡曲。うん、いいとこ突いてますね。 
 
 ◆D  
アニソン。
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  
アニソン。うん、それもあるかもしれない。
 
 ◆B
野間さん、大っ嫌い。 
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  
え?
 
 ◆B
アニソン大っ嫌いです。
 
◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく   
誰が?
 
 ◆B  
野間さんが。
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
あ、そうですか。 
 
◆B   
色々理由があるんで、あとはここで(お話するので)楽しみに。
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  
はい、分かりました。じゃああの、とりあえず私の答えを言います。これです。
 
 ◆D
▼決まり▲かな。 
 
 ◆C
AKB。 
 
 ◆D  
AKB?
 
 ◆B
AKBじゃない。違うな。 

 
 
 (※)「映像上映中」

【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]
https://youtu.be/dFf4AgBNR1E





AKB48

 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく   

ちょっとボリューム下げてもらえますか。

はい、何で私がこれAKBだというのかと言うとね。もちろんAKB自体がはやってるのはあるんですけども。

実は●●なポイントがあるのね。1番のポイントは、この動画にあるような、ダンスみんなやってますよね。このダンス誰がやってます? そうなんですよ。4歳、5歳ぐらいの子供であっても、あるいは70、80のおばあちゃんであっても、これ踊れるんですよ。ね、これが大きいんです。だからいわゆるポップミュージックだけだと思ったらこれ大間違いで、実はこれダンスそのものも、全体の世代に通用するように、リズムそのものがゆっくりになってるんです。だからこの●●かと思ったら間違い。最初っから全世代に踊ってもらえるようにして、ブームを起こすように最初から作り上げられてるんですから。

でも当然これ猪名川町ってあの、大阪(府)の(間違い)、兵庫県のかなり奥地のほうで。

で、共産党的に言いますと、筆坂秀世さん。彼の出身地なんですけど。

それで▼ものすごい▲こういう田舎でもこういうことやってるし、もちろん大都会でもやってますよね。どっかの会社でこういうビデオやったりとか。こういうのグループなんかで、あっちこっちやってる状況が一杯あるじゃない。この前ホリエモンもやってたね。で、それいいです。

で、その辺のところがですね。
この坂倉さんって書いてる人の本なんですけど。『AKB48とブラック企業』っていう本があるんですけど。これにその辺のそういうことが書いてあったんです。で、いっぺんこれ読んでみられたら分かるんですけど、すごくいい本で。何が書いてあるかと言いますと、AKBの音楽っていうのは作ってるのは秋元康っていう、流行を作るのが大変上手な作詞家の方がやられてますよね。これ皆さんご存じですね。

で、この方は別に、この方のやり方を、この板倉さんっていうのはPOSSEの関係の雑誌を作ってる人が、ずっと分析してたんですけども、非常によくできてるというのが分かったと。で、どういうふうにうまくできてるかというと、AKBですから、いわゆる愛だ恋だみたいな話ももちろんあるんですけども。

それ以外にですね、いわゆる彼女たちが色んな内部でし烈な競争したりしてますわね。あるいはグループ間の間でも色々とトラブルなんかがあったりして。色々彼女たちは内部で苦労してますよね。そういったものまでもネタにして、それで苦しんでる本人たちに歌わせて。そしてファンにも歌わせて、説得して、やろうとしてると。

要するにブラック企業そのものの中で苦しんでる人たちの、琴線に触れるようなことを歌にしてやらせてると。そういうところがあるから、AKBというのは廃れないと。固定ファンがいるんだということが書いてありまして。

兵庫県川辺郡猪名川町



筆坂秀世
WIKIPEDIA
政治家、政治評論家。元参議院議員(2期)、元日本共産党中央委員会常任幹部会委員。現在は離党し政治家としての活動からは身を引いている。離党後、北海道根室市納沙布岬にあるNPO法人望郷の塔(旧・納沙布岬平和の塔)の理事長を務めた。
1948年(昭和23年)、兵庫県川辺郡六瀬村(現在の猪名川町)柏原の農家に、5人兄弟の末子として生まれる。
共産党に入党をしたけど後に離党。


ホリエモン

POSSE (NPO法人)
WIKIPEDIA


坂倉昇平
TWITTER
===
ブラックバイトユニオン・個別指導塾ユニオンなどで労働相談やってます。http://blackarbeit-union.com/
若者の労働問題・貧困問題に取り組むNPO法人POSSEが出版する雑誌『POSSE』編集長。16年3月発売の『POSSE』30号の特集は「下流老人/下流社会」「ブラック社労士」です。
===


坂倉昇平
『AKB48とブラック企業』






◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく 00:45:39


で、そういった秋元康のマーケティングの集大成として、さっきやりました『恋するフォーチュンクッキー』。あれが作られてるというふうに書いてあって。だからほんとの意味で、世の中のムーブメントを作る。全体を動かそうとすると、さっきの『恋するフォーチュンクッキー』のように、全世代に受けることを考えた設計をしなきゃいかんのです。音楽そのものを。

で、僕自身がそんな音楽に対する才能が全然ないんで、どういうふうなもん作ったらいいかって分かんないんですけども。今の世の中の流れというところを見てると、すごく気になってる部分があるんです。それがこれです。いきますね。

 
 秋元康
 



(※)「映像上映中」

『進撃の巨人』のオープニングの音楽『紅蓮の弓矢』


 『進撃の巨人』(アニメ化作品)
WIKIPEDIA

『紅蓮の弓矢』
WIKIPEDIA
テレビアニメ『進撃の巨人』の前期オープニングテーマ

 









 
 ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  47:28




歌詞よく見といてください。歌詞。今の曲、皆さんよくご存じの通りだとは思いますけども、大ヒットしてるアニメですね。『進撃の巨人』のオープニングの音楽ですね。『紅蓮の弓矢』ってやつですけど。ここの音楽聞いてて、皆さんどんな音楽だと思いました。これは明らかに反逆のための音楽ですよね。反逆者のための音楽ですよね。で、『進撃の巨人』というアニメに出てくる敵っつうのは巨人なわけですよ。化けもんでも何でもないです。化けもんでも宇宙人でもないんです。巨人なんです。で、以前この作者の方のインタビュー見てたんですけども。なぜあんな巨人を想像したのかというのをインタビュアーが聞いてまして。で、この諫山さんっていう作者の方がおっしゃってたのは、昔居酒屋でバイトしていたと。で、その時に理不尽なことを言うお客さんが一杯いたんだと。で、その理不尽なお客さんを想像が、彼にとっては巨人に見えたらしいんです。

それで巨人というのを作ったらしいんですけども。この作品が非常に受けてるわけですけど、なぜこれが受けてるのかと考えた時に、反抗したいと思う人たちが一杯この中にいるんだろうなというふうに、僕ら考えたわけです。すなわち、ブラック企業でもいいし、政府に対しても▼施策▲の批判でも何でもいいんだけども。とにかく今の世の中おかしいと思ってる。おかしいと思ってて、反抗したいんだけども、どこに反抗していいか分からんというようなエネルギー。それを多分この作品というのは、描いてんじゃないのかなと。だから共感されるんじゃないのかなと思うわけです。で、内容自体ものすごくえげつないですよね。もう首は飛ぶわ、体が半分にされるようなやつが一杯出てくる、すごく残酷なやつで、普通なら受ける要素があるはずがないんですよね。一般的なアニメの世界とかで言うと。

00:50:19


でもそれがこれだけ受けてるっつうのは、やっぱり何か世の中の人たちに、不満なり、希望なり、そういったものを託するようなストーリーがあるんだろうと思うんですよ。けども、そういうものを▼奉安▲した上で『恋するフォーチュンクッキー』をやらなきゃいかんと。そうじゃないとおそらく、▼全体数▲大きなムーブメントにはならないというふうに僕は考えてるんです。






  


諫山創(いさやま はじめ)
WIKIPEDIA
1986年-
漫画家。現在、デビュー作となった『進撃の巨人』を連載中。

『進撃の巨人』
WIKIPEDIA
諫山創による日本の漫画作品。小説・テレビアニメ・映画などのメディアミックス展開が行われている。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中であり、『週刊少年マガジン』(講談社)にも出張読み切りとして特別編が2度掲載されている。
単行本の発行部数は、2015年10月現在累計5000万部を突破している。
   
で、ここまではSEALDSを褒めたんですけども、こっからはちょっとけなすことになります。

SEALDSに関していっつも言われるのは、立憲主義立憲主義って彼らは言うんだけど。二言目は必ず立憲主義って言うんだけど、じゃあ立憲主義って何なのかと。彼らは必ずしもきちんと説明してるわけじゃありません。で、理論そのものがあんまりきちんと伝えられてないものですから、結構ネットなんかで突っ込まれると、答えられなくなるわけですね。

で、彼らはしばき隊をまねするから、同じように罵倒して返したりとかして、敵をどんどん増やしていくと。そういうことをやっぱりやってるということ。これはやっぱり大きく良くないなというのが。で、先ほど申し上げましたけども、いわゆる共産党の別動隊みたいな言い方をSEALDSされますけども、これは絶対違います。最初からできたところから違いますし、実際彼ら自身の言ってることを細かく検証してくと、必ずしも共産党と一致してるわけではない。むしろ改憲したらいいんじゃないかとか、一応彼ら護憲派のつもりみたいですけど。SEALDS自体は護憲派のように見られてるようですけども、実際には会見してもいいんじゃないかと思ってる人たちも、内部にはちょこちょこやっぱいらっしゃいます。ということは思想的に必ずしも一致してるわけじゃないんです。と同時に、内部でもですね、その辺意識してる。共産党との距離感を取ってる人たちがいます。

ここで言うていいのかどうか分かんないんだけど、元全学連。民青系全学連の委員長の経験のある人がいるんですけども。で、そういう肩書を言うと、あ、こいつ共産党だなって皆さんおっしゃると思うんですけども。実際には共産党ではまったくない。そういう子は共産党との距離感を微妙に取って、独立性を保とうとしてるというのが実際のところです。で、先ほど挙げましたように、知的な面でどうしても弱い部分がありますから、どうしてもこれしょうがないですね。若いもんだから、どうしても知的▼な面▲が不足してしまうと。と同時に、イデオローグ。この人の言うことを聞いとけばいいというような、モデルが一つもないというのがやっぱり痛い。この点マルクス主義ってやつが有利なのは、マルクス・レーニンっていうモデルがちゃんとありますから。だからその意味では、何か議論を吹っ掛けられても、拠って立つ立場がきちんとあるわけですね。

マルクス・レーニン主義という拠って立つ立場がありますから、そういうのがあると非常にやりやすい。議論という、ベースとしての知識を打ち立てやすいというのがあります。で、そういったものがSEALDSにはないということ。それと、これはちょっとわかりにくいと思うんですけど。彼らは暴力を外注してるんです。どういうことかというと、要するに暴力になりそうなところでは、しばき隊使ってんですね。で、自分たちは自分たちの中でやるということで。僕はコクーン(繭(まゆ))という言い方してますけども、要するに自分たちの中で凝り固まって活動しようとしてる。これが1番良くないところだと思ってます。

で、暴力を外注して、自分に殻に閉じこもるっつうことは一体どういうことになるのかということで、一つ例を挙げます。




 元全学連。民青系全学連

 
”暴力の外注” とコクーン(繭)思考

 
   

しばき隊VS中核派

 
   
(※)「映像上映中」



2015.07.24国会前で全学連を排除するSEALDs防衛隊
https://youtu.be/ZJnPOza0hX4






 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
上げてください。ボリューム上げてください。

00:56:33


あのね、今これすごく典型的な動画だと思って僕見てるんですけど、これ撮ったのは多分中核派か、法政大学文連か知らないけど、多分その辺りの人たちだと思うんですね。

で、今さっきこの主人公みたいの出てきてたのは、ちょっと痩せたほうの刈り上げ君。彼が主人公みたいに出てきてるわけですけども。僕はこの動画見ててすごく怖いと思ったんですよ。何が怖いっていうのは、この刈り上げ君が怖いんじゃない。彼があまりにも思慮が浅いから。

というのはどういうことかと言いますと、いわゆる怖そうなものの言い方ももちろんそうなんですけども、中核派らしき女の子がいましたよね。画面出てましたよね。で、ずっと罵倒に耐えてたやないですか。あの姿を見てて、僕なんかひやっとしたんですよ。なぜひやっとするかというと、もしあの場面であの子が泣いたらどないなっとったやろうと。

あの子見てますと、よく見えないですけど、まあ割とかわいらしい子だったと思うんですけど。その子がね、涙うるうるしててですよ。私たちはあなたがたと同じように安保法政に反対してるのに、どうして僕たちは、私たちは参加したら駄目なんですかとか言って、泣き出したりしたらどうなるかと。もう完璧に体制ひっくり返されますよ。もう何が何でもさっきの刈り上げ君が悪い。理由がどんな正当であれ何であれ、関係ないです。何があっても、彼にどんだけ理があろうと、関係ありません。何もかも彼が悪い、あの刈り上げ君が悪いということになって。そうなってくると、もう完全に、どんな理があったとしても、正義は必ず中核派にあるということになっちゃうわけなんですよ。そういう怖さを全然知らんから、ああいう言い方すると。で、しかもその後警察の人に向かってね、中核派の説明なんかしだしましたよね。

こういう場所に出てくる警察官って、基本的に警察の中で最も優秀なクラスの連中なんですよね。当然中核派がどんな連中かなんか、みんな知っとるわけですよ。知らんはずないんですよ。そんな▼やつらに▲向かって説教するというあの世間知らずの姿。そういうのを見てると、もうお前らほんまに戦争の仕方知ってんのかというくらい、呆れてものが言えない。戦争が下手としか言いようがない。と同時に、こういうことをやってるしばき隊っていう人は、基本大人なんですよね。分かります? で、中核派の文連、●●の文連●●、文連の人たちっていうのは学生やないですか。まあひょっとしたら学生終わってから2、3年たっとるのかもしれないけど。いずれにせよ若者の範疇にいる人たちですよ。それに対して中年以上の連中がさ、偉そうにさ、オラーッて言っとるわけですよ。それだけでもう印象悪いわけですよ。

01:00:28


でも本当だったら中核派排除するってん▼なら▲排除したらいいけども。だったら自分で排除しろよって話。それができないお前らひきょうもんかい。どんだけひきょうやねんとお前ら、▼さすがに。▲に見られちゃうんですよね。そしてもう一つ言うならば、中核派がなぜ彼ら排除するかというかと、昔のその角丸なんかと一緒にドンパチやってた内ゲバなんかのことを言い出すと思うんですけども。それ言い出されたら、もう分かりますよね。もう民青なんて、何で一緒にいるの。同じ民青と一緒にやっとんねんお前らっていう世界になっちゃうわけなんですよ。そうなってくるともう、そういったことを知ってる人たちから見ると、SEALDSって何てひきょうもんの集まりなんだろうというふうに見られちゃう。知ってる人ほどそう思っちゃう。で、そういうイメージ持たれたら、どう転がったって、それ以上広がりなんて持てるはずがないじゃないですか。

だから常に僕らなんかが思ってんのは、私なんかがやってたころっつうのは、常に第3者のことを見てたんです。私が何かやる時に。何かやる、仕掛ける、その時にそれを見た第3者がこれをどう思うだろうかというのを、ずっと考えてたんです。行為そのものは問題じゃないんです。そうじゃなくて、その行為が、周囲の人からどういうふうに見られていたのかということを、ずっと考えてたんです。それが1番大事だった。ところが彼らはそういうことを一切考えない。なぜか。先ほどの話でも申し上げました。自分の正当性を決めるのは自分だからです。だから第3者のことは分からないんですよ。これが何といってもやっぱり1番大きな欠陥ですね。私から言わせると。

中核派

法政大学文連

 
使えない保護者2

学者の会

 
 
01:02:20




 
 
 
で、1時間▼使っちゃいましたね。ここ終わったら。▲

で、次に、しばき隊の話に入ります。ごめん、失礼しました。学者の会ってやつがありますね。

安保法制の成立直前の辺りから、SEALDSの保護者としましてですね、学者の会という人たちが出てきました。で、いわゆる大学教授の人たちが一杯集まってきたわけですね。で、安保法制の成立直前ぐらいまでになってくると、SEALDSの面々もしばき隊とあんまり話をせずに、学者の会と話すことが多くなってきたようです。で、その学者の会の人たちなんですけども、僕はしばき隊なんかよりも、よっぽどこいつらのほうがたちが悪いと思ってるんです。しばき隊何だかんだ言っても、最初の志がね、純朴だったし。それにそっから堕落したとは言いながらも、基本良かったんだろうと▼いうふうな感じで、▲多少僕の中には同情があるんですけど。学者の会ってでも、そんな同情すら感じない。何でかっつう。彼らは学者としては確かに1流なんでしょう。しかし戦闘経験がないといいますかね。喧嘩した経験がお前らあるかっつうと、多分ないと思います。

で、その喧嘩の経験。戦闘経験があるとないというのが、どれだけ違うのかというと。



私は何べんも再三申し上げてます。第3者目線でものを見てるかと。つまり自分がこういうことを言うことが、これこれこういうことを、周りがどういうふうに見てるかということを見てんのかと。そのへんの注意をしながら話をしてんのかという点で、すごく疑問だということ。
 
 学者の会
 

=================
反安倍のうねり SEALDsが動かした! 小林節氏の心配は杞憂に 1カ月半で大化けした「SEALDs」
日刊ゲンダイ 2015年7月29日


憲法学者3人がそろって政府案を「違憲」と断言した翌日(6月5日)、小林節・慶応義塾大学名誉教授はシールズの応援に駆け付けた。

「心配で激励に駆け付けたわけ。僕は慶大の教授だったから分かるけど、今時の学生ってやわでしょう。彼らは僕ら団塊の世代と違って根性がない。それから、知的裏付けがない。高村弁護士(副総裁)みたいな人にガツンと言われたら、負けてしまうと思った。雨の日だったし、暗かったし。警察に囲まれて潰されたりしたら、続かない。オジサンとしては正義の闘いですから。最初に『気合を入れてやろう』と思ったんです。『なぜ正しいのか』を簡潔に伝え、『(私たちが)ついているよ』という安心感を与える。それから当然、警察がうろつくと思ったから『うるさい、黙れ!』と一喝して退かせるパフォーマンスとかもね。それで彼らは元気づいてくれたんです」

===========
取材協力:ジャーナリスト横田一

   

 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
で、その点でこれ、一つ例を挙げますと。学者の会の看板みたいになってる小林節さんという、慶応大学の先生かな。あの先生のインタビュー。これ日刊ゲンダイという新聞に書いてあったやつなんですけど。ちょっとこれ読んでみますね。

憲法学者が3人そろって政府案を違憲と断言した翌日、6月5日です。小林節、慶応義塾大学名誉教授はSEALDSの応援に駆け付けたと。心配で激励に駆け付けたわけ。僕は慶大の教授だったから分かるけど、今時の学生ってやわでしょうて。

01:05:30


彼らは僕ら団塊の世代と違って根性がないって。そんなこと言いますか、応援しとって。普通。いや仮にそうだったとしてもですよ。応援行くのにさ、そんなこと言いませんよ。で、続きますね。それから、知的裏付けがない。これもそうですよ。僕らはSEALDSはばかだって言ってもいいけども、応援する側がそういうこと言ったらあかんやろっつう。思いません? でしょ。で、▼もうほんと▲に続けます。高村弁護士、副総裁みたいな人にガツンと言われたら、負けてしまうと思ったと。雨の日だったし、暗かったし。警察に囲まれてつぶされたりしたら、続かないと。SEALDSってずっと深夜でも一生懸命頑張ってましたよね。夜になっても一生懸命、長時間やってましたよね。デモだってあれ大変ですよ。デモ一つ運営するって大変ですよ。で、コールと言って、車に乗ってね。安倍辞めろってあれずっと続けるのだって大変ですよ。声枯れますよね。

で、実際奥田君とか牛田君とかね、あの辺り運動やってるのを見てると、最盛期のころってほんまに声が枯れてましたもんね。もうほんとに消耗に次ぐ消耗。消耗してもう消耗してもうどうしようもなくなっても、それでもまだ彼らは立ってたわけですよ。ものすごく頑張ってる。その姿を彼ら見てないのかと。よっぽど彼らは、この小林さんより根性あるはずやのに、こういうことを言って心配してる振りをしてる。まあ心配してんのかもしんないけど。ちょっとお前ナメてんじゃないかと。で、こっからもう腹立つんですね。私なんか見てると。「最初に気合を入れてやろうと思ったんだ」と。「なぜ正しいのかを簡潔に伝え、私が付いているよと安心感を与える」と。それから当然、警察がうろつくと思ったから、「うるさい、黙れ」と一喝して引かせるパフォーマンスとかもね。「それで彼らは元気付いてくれたんです」と言ってるんですけど。

「気合を入れてやろう」というほど、お前ら根性あんのかと。さらに言えば、小林節さんって今65歳ぐらいですから、70年安保のころの人間なんですね。東大講堂でギャーってやってた。放水とかやってたあのころの年代の人たちなわけですよ。で、そんなところで戦ってた人たちであったら、まだ話は分かる。分かるけども、私が知る限りでは、彼が東大紛争で参加してたという記録というのは見たことがないです。といいますか、そもそも東大紛争自体、最後まで残ってたのはほとんどが他大学の人間で、東大の人間はほとんどが▼逃げた▲んですよね。●●する時には。つまり彼は戦ってきたという実績が、おそらくないだろうという立場の人たちです。で、そんな人たちに付いてる言われたって、実態知ってたら普通の人間笑うわね。で、しかも1番世間知らずなのは、この警察に対するパフォーマンスというやつですよ。

警察に対して、「うるさい、黙れ!」って言うたから、警察引いてはいくんですよね。その引いた警察官の立場になって、私言いましょうか「ああ、慶応大学の先生だからな。ここで恥かかせたらいかんからな」と言って、僕も引きますよ、多分。だってそうだもん、慶応大学の先生がね、ガーッて騒いどんですよ。もうここで顔さえ立てないかんわなと思って引きますよね。普通の警察官だったら。ていうかね、警察官脅す時はこんな言い方しちゃ駄目なんですよ。もともと警察官っていうのは、学者だろうが政治家だろうが、捕まえる時は捕まえるから。ほんで、警察官っていうのは学者だって警察官だって、全然怖いなんて普段思ってないんですよ。だって逮捕権持ってんだもん。うちらも逮捕できるんですから。悪いことしたら。だから全然そんなの怖いなんて、学生なんかも怖いなんて思ってないです。最初から。

01:10:09


彼らを脅すには、これ別の実はノウハウがあるんですけど。これはちょっとこういうとこでは言うたらあかんので言いませんけど。そういうのを知ってる人間の立場からすると、もういかにもこの警察▼も引き返した▲というこのパフォーマンスね。世間知らずの人間がやってるなとしか見えないんですよ。で、そんなやつらに応援されたって、僕は嬉しくないねというのがあるんです。まあそれは別として。



 
小林節






ReDEMOS(リデモス) 市民のためのシンクタンク
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→ 公式FACEBOOK
→ 公式twitter
 

で、何よりも1番腹が立つのはこれ。学生だけにリスクを負わしてる。これが僕は1番腹が立つ。



 
 
  1:10:21





 
 
 


(他のレジュメを出してから、別のレジュメを出して)
ごめん、もう一回引きますね。


で、何よりも1番腹が立つのはこれ。学生だけにリスクを負わしてる。これが僕は1番腹が立つ。
リスクを負わせてとはどういうことかというと、学生は一生懸命頑張ってるわけです。デモやって、頑張ってるんですよね。安保法政反対とやっとるわけです。それも彼ら自身みんな金が余ってるわけでも何でもなくて、学校行って、アルバイトして、その合間見つけて一生懸命、寝る間も惜しんでやっとるわけですよ。

それに対してお前ら何やってんだというところなんですけど。
報道なんかで、彼らが、見てるとですね。例えば安保法制の解釈、これ違憲だというふうに言う人多いですね。で、安倍政権が国会で証言してもらった、憲法学者が3人とも安保法制反対だったとかいって、大恥かいたことありましたけども。もしほんとに憲法学者の人たちがみんな反対だったら、まあ一説には、日本の憲法学者の中には安保法制賛成の人は3人しかおらんと。ほんとか嘘か知らないけど、言われるんですけど。そんなにたくさんの、圧倒的多数の憲法学者が反対だったら、ストライキできますよ。法学部でストライキができます。ストライキ。つまり教授が授業をボイコットする。ストライキってのは分かりにくいかな。要するにストですよ、スト。昔鉄道がよくやってましたね。24時間ストライキとかいって、一切仕事を放棄するという。あれを大学でもできるってことです。

だって日本に憲法学者が何人いるか知りませんけど、おそらく1,000人、2,000人ぐらいいると思うんですね。そのうち3人しか反対者がいないんだったら、ほとんど全てが反対じゃないですか。だったらその人たちが全部まとまって、「われわれは憲法の講義をやめます」と。あるいは「法学部全体として、講義をやりません」と。「反対です」と。「安保法政が正しいだなんてことは言えません」というて、一斉に授業放棄したらいいんです。これやると効きますよ。これを全国の法学部、全部やられたら、安倍政権ものすごく困りますよ。だって法律の法学教育が全部止まるんですから。日本中の。つまりJRが24時間止まるのと一緒ですよ。国民がものすごい困ります。もちろん学生も困ります。政府も困ります。それぐらいのことをやってもいいんですよ。というかやるべきなんです。やるべきといいますか、できるだけの力があるわけだから。

なのにそういうことをやらずに、学生だけがリスクを負ってる。ひょっとしたら彼らは就職なんかする時に、不利な扱いを受けるかもしんない。そういうリスクを負いながらも、彼らはやってるわけです。
でも学者の会は何やってるか。自分の職業を、●●になった自分の職ですね、法学部の教授なんていう職を失うことになるかもしれないリスクを一切負わずに、単に情報発信、情報発信と言って、リデモスとかいう、何とかシンクタンクとか、何とかの会とかいうのも、色んな団体を作ってね。やることは何かと。情報発信だって。これじゃ駄目でしょと。お前らも戦えよって世界ですよ。戦えもしないくせにえらそうにSEALDSの応援なんかするなって。戦う力ないんなら知りませんよ。例えば自分たち家が貧乏で、生活もなかなかできないというんで、活動しようにもできないと。声を上げようにも上げられないんだというような人たちは別ですよ。

01:15:25


でも学者の会の連中は、上げることができる。力を行使できるだけの立場も、力も持ってるんです。なのになぜしないんだお前らという世界ですよ。僕に言わせりゃ。本気だったらやってるでしょって。と思うんです。






 
 
 
SEALDSに対するアドバイス

政治やる人間はやっぱり政治関係の古典を読まなきゃいかん


 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
ということで、次に話をすることはですね、SEALDSに対するアドバイス的な部分なんですけど。

SEALDSという人たちは、安保法政の成立の前か後か、ちょっと今すぐには思い出せないんですけども。いわゆるブックガイドっつうのを作ってね、こんな本読みましょうっつうイベントをやってたんです。で、今もやってますけど。で、その時の本のリストが今でもどっかのホームページに転がってると思うんですけど。僕はね、そのリスト見ててね、とっても気になってたんです。というのは、いわゆるその最近の本ばっかりでね。

安保法政反対に関する、それこそ学者の会の人たちが書いたような本が多くて、いわゆる古典的名作というやつがほとんどなかった。全然ないわけじゃないんですけども。『君たちはどう生きるか』なんていう古典なんかも紹介されてたんですけども、あれは基本的に社会科学の本じゃないです。政治をやる人間の読むもんじゃない。政治やる人間はやっぱり政治関係の古典を読まなきゃいかんというふうに僕▼ら▲思うわけです。

で、そこで1番最初に冒頭に▼挙げたい▲のはこれです。イェーリング。オーストリアの法学者の人の書いた『権利のための闘争』。

勝手に決めるなってのはSEALDSのよく使うワンフレーズですけど。この『権利のための闘争』っつうのはどんな本かっていいますと、要するに法律の▼ことを▲言ってるんですけども。世の中って結構、これ間違ってると言いながらも、周りのことを考えて言えないことってありますよね。

例えば隣のやつが何かうるさいけども、でも仲悪くなるの嫌やなあと、嫌われるの嫌やなあと思って、ものが言えなくなる時ってありますよね。で、そういう時に、それでも言うべきやと。俺はお前うるせえと思ってるんだから、お前ら黙ってろ、静かにせえと言う権利が自分にはあるし、またそれを言うべきであると。で、その●●仲が悪くなっても構わないと。そういうことをずっと繰り返していくことを、みんながやっていくと、権利のために戦うという習慣ができると。で、そういう習慣を持つ人が一杯できることが、国家社会に対する貢献になるんだと。なことを書いてある本。で、この主張っていうのはまさにSEALDSの言ってること、そのものなんですよ。声を上げよう、声を上げようって彼らずっと言ってるけど、まさにそれを代わりに言ってくれる古典なわけです。

と同時にこういう古典を読んでると非常に便利なのは、よくSEALDSというのは勉強してない勉強してないって言われるじゃないですか。でもね、その時反論する時に、例えばこのイェーリングの本なんか読んでると、あのー実はイェーリング▼という▲法学者がこんなこと言ってるんですけどみたいな枕ことばを付けて言うと、イェーリングの権威をかさに着て話ができるわけです。で、SEALDSの誰か1大学生の主張だと言ったら、▼反抗▲一つ出てくるかもしんないけど。でもイェーリングという人が言ってるんやというような言い方をすると、ちょっと頭のいい人はちょっと引くんですね。だって世界的な権威のある、有名な歴史に残るような学者の人の言うことを否定することになりますから。ちょっと頭のいい人になると、ちょっと言い方工夫するようになります。そういう意味でもぜひ読んどいたほうがいいということですね。

01:20:04


それから、社会運動やる上で必要なのは、やはりある意味狂気持たなきゃいけないと。そしてその狂気を上手にコントロールする、コントロールという言い方はあれだと思うんですけど、要するにマネジメントしなきゃいかんと。

で、その時に必要なのは、まず基本書として読まなきゃならないもんとして、『君主論』と『ディスコルシ』。これはいずれもニック・マキャヴェリですね。16世紀の人。この方が書かれた本ですね。大変内容がえげつなくて有名な本ですよね。
で、この本にも書いてあります。政治をやる上では立派なことばっかりできんと。時には人に言えないようなこともやらなきゃいかんと。でもそういったところは人に見せちゃ駄目なんだと。つまり▼自分は▲悪さするかもしんないけど、いかにもその悪さしてるとこは絶対人に見せずに、ええとこだけ見せとかないけませんよみたいな、そういうえげつないことが書いてあるわけですけど。

そういうところはやっぱり、ちゃんと読んどかないかんと。

それと戦略関係の基本となるのは、やはり『孫子』。これは中国の古典ですね。いわゆる戦争のノウハウの書いてる本です。
でも戦争ノウハウとは言いながらも、実際には経営者の人が一杯読んでて。日本の経営者とか中国の古典が好きでよく読みますけど、実はアメリカでも売れてるんですよ、『孫子』って。アメリカの経営者も実は結構読んでる。それは何でかっていうと、経営に役に立つと思ってるから。

で、そういった本で基本を抑えた上で、最後これ、いきなり岩崎夏海さんという人が出ます。『もしドラ』って本ありましたね。『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの“マネジメント”を読んだら』という、やたら長い題名の。300万部ぐらい売れましたかね、あれ。大ヒットして。

で、最近その岩崎さんが、今度は『イノベーションと企業家精神』という本をネタにして、やっぱおんなじように新書を出されてます。今まで多分10万部ぐらい売れてんのかな。なんぼぐらい売れてるか知りませんけど、かなりやっぱ売れてくると思うけど。なぜこの岩崎さん、『マネジメント』の次にこの『イノベーションと企業家精神』を選んだのかと。これ私の想像で言いますけど、『マネジメント』っつう本はドラッカーの主著、1番有名だとされてる本なんですね。で、『イノベーションと企業家精神』っていうのは、そこまでの評価はされてないんだけども、1部の人からすごく評判がいい。この本がドラッカーの最高の本じゃないかという人も多いぐらいの本なんです。で、何が書いてある本かといいますと。

まさにこの通り、イノベーションのネタはどこにあんねんということと、それをどうやって企業活動に結び付けてくんかということが書いてあって。例えばどういうことが書いてあるかというと、イノベーションのネタの一つと。人口増加を見なさいというのが書いてある。つまり人口は増えてるか、減ってるか。それによって、人口が増えてるなら増えてる、▼増えてるか減ってる▲で、それによって生まれてくる技術があるはずなんだと。それを見ましょうというようなのが、全7つぐらい書いてあるんですね。そういう目の付けどころを書いてある。で、そういうのを読んでいくと、自分と明らかに違う世界のことに関して想像力働くわけです。だから僕なんかにしても、▼先ごろ▲からしばき隊の人もSEALDSもえらそうに話してますけど、実際には彼らと一切話もしたこともないし、デモ見たこともない。私自身はね。

でもなぜそういう、これだけのことを言えるかというと。さっきも何べんも何べんも言わしていただきますけど、第3者の目線をずっと気にしてたということと。それと▼注意してね、▲見たらどうなるんだろうと。今の時代ってどんな時代なんだろうかというのをずっとやっぱり考えてるんですよ。その結果、色々と分かったことをこうやって今日お話しさせていただいてるわけです。




 



吉野源三郎(よしの げんざぶろう)
(189-1981)
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編集者・児童文学者・評論家・翻訳家・反戦運動家・ジャーナリスト。昭和を代表する進歩的知識人。『君たちはどう生きるか』の著者として、また雑誌『世界』初代編集長としても知られている。岩波少年文庫の創設にも尽力した。明治大学教授、岩波書店常務取締役、日本ジャーナリスト会議初代議長、沖縄資料センター世話人などの要職を歴任した。
反戦への思いを熱く秘めたその作風は多くの支持を集め、『君たちはどう生きるか』は、刊行から70年経過した2003年(平成15年)の「私が好きな岩波文庫100」で5位にランクされた。

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』



ルドルフ・フォン・イェーリング『権利のための闘争』

ルドルフ・フォン・イェーリング
(Rudolf von Jhering、Iheringとも)
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(1818-1892年)
ドイツの法学者。1872年に出版された『権利のための闘争(Der Kampf ums Recht)』の著者。近代社会学的な法学の礎を築いた歴史学派の学者として出発したが、後に法学者として方向転換する。


ニッコロ・マキャヴェッリ(イタリア語: Niccolò Machiavelli)
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(1469-1527)
イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。
著書に『君主論』、『ティトゥス・リウィウスの最初の十巻についての論考(ディスコルシ)』、『戦術論』がある。理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治は宗教・道徳から切り離して考えるべきであるという現実主義的な政治理論を創始した


ニッコロ・マキャヴェッリ『君主論』
(原題 イタリア語  Il Principe, イル・プリンチペ))
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1532年に刊行されたニッコロ・マキャヴェッリによる、イタリア語で書かれた政治学の著作である。





ニッコロ・マキャヴェッリ『政略論』(せいりゃくろん)
(原題 イタリア語 Discorsi )
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政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリによる、1517年に完成した政治学の古典的著作である。原題は『ティトゥス・リウィウスの初篇十章にもとづく論考』(Discorsi sopra la prima deca di Tito Livio)であり、日本では『ローマ史論』、『リウィウス論』、『ディスコルシ』などと呼ばれることもある。





『孫子』
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岩崎夏海
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岩崎夏海『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの“マネジメント”を読んだら』(ダイヤモンド社)2009年
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岩崎夏海による日本の小説で、同書を原作とする漫画、テレビアニメ・映画が制作された。



岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら』(ダイヤモンド社)2015年





 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  

と同時に、1番下。『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』。マックス・ヴェーバーの主著ですね。
何でこんなもの挙げるかっていうと、私この本むちゃくちゃ怖かったんです、読んでて。完全な社会科学の論文なんですけど、読んでるうちにもう最後のほうになると怖くて怖くて。うおーって震えるぐらい怖かった。どんな内容かといいますと、プロテスタンティズムって分かりますかね。いわゆるあの新教というやつね。


01:25:34


いわゆるカトリックが腐敗していた時期に、マルチン・ルターが怒って、15カ条(注意: ミスで、本当は95カ条)だったかな。え?


 
マックス・ヴェーバー(Max Weber)
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
(Die protestantische Ethik und der 'Geist' des Kapitalismus)
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マックス・ヴェーバー(Max Weber)
(1864年- 1920年)
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マルティン・ルター(Martin Luther)
(1483 - 1546)
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95ヶ条の論題(95かじょうのろんだい)
(独: 95 Thesen)
正式名称『贖宥状の意義と効果に関する見解』
(ラテン語: Disputatio pro declaratione virtutis indulgentiarum,
英: The Ninety-Five Theses on the Power and Efficacy of Indulgences)
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1517年にマルティン・ルターが当時のカトリック教会の免償理解に疑義を呈して発表した文章、提題(テーゼ)である。
ルター自身があくまでも神学上の論争と考えていたことから、当時の民衆にはほとんど読めなかったラテン語で書かれている。
ドイツにおける贖宥状の大量販売にはドイツ諸侯の思惑もからんでいたため、ルターのテーゼがもたらした議論は単なる神学論争から一大政治論争へと発展、「プロテスタント」と呼ばれる新しいキリスト教グループを生み出すことになった。宗教改革の幕開けの事件とみなされる。
1518年に入ると、論題はドイツ語等に翻訳された印刷物となって急速にヨーロッパ全土に広がった。




 ◆B
17条。(注意: ミスで、本当は95カ条)

 
 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
17条だったよね。(注意: ミスで、本当は95カ条)

 
 
 ◆B
9? 
 
 ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
17条(注意: ミスで、本当は95カ条)のご誓文とボーンと貼って、ローマ教会に喧嘩売って。で、その後▼カトリン▲なんかが出てきて、どんどん勃興してきて、いわゆるプロテスタントという新しい宗派ができたわけですよね。でもプロテスタントの神様、キリスト様っていうのは、実はすごく残酷な人で。どんなにいいことやってもですね、人間は救われないっつうんですよ。波阿弥陀仏(なむあみだぶつ)の世界ですと、とりあえず唱えとったら救われるんですけど、プロテスタントの神様ってのは、どんなにいいことやってもですね、救ってくれないんですよ。とてもえげつない神様で。じゃあ人間救われるにはどうすればいいか。働け、とりあえず働いとけと。で、一生懸命働いとったら、ひょっとしたらお前は救ってやれるかもしれんなあみたいなことを言うんですね。そうなってくると、信者としては怖いわけですよ。自分は救われるかどうか分からない。

将来、死後救いが得られるかどうかが一切分からない。でも救われたいから、とりあえず働くしかない。一生懸命働きます。そうしたらお金ができます。で、お金ができて、全体的にみんな裕福になっていくんですけど。でもそのおかげでどんどん、しまいにはお金もうけることが自己目的化してくる。本来は自分が救われるためにやってるはずの行為が、だんだん金もうけが目的になってしまうと。そういうことを描かれてる本なんです。で、何が言いたいかっつうと、こういうことなんですね。地獄への道は善意で敷き詰められていると。これレーニンの言葉って言われるんですけども、実際にはずーっと昔からある言葉で、多分最初に、僕が知ってる限りでは、キケロなんかがいた時代からあったらしい言葉なんですね。ずーっと昔から、紀元前のころからずーっと言われてた言葉らしいんです。でもそれは▼いいですが、▲すごく有名ですよね。

善意としてやってることであっても、1歩間違ったらね、ほんとにワルになっちゃうと。で、共産党なんかのやってることもそうなんですし、社会運動全体にも言えるんですけども。基本最初に自分たちが立ち上げようとする時の志って、大変立派なんですよ。しばき隊もそうだし、SEALDSもそうだし、共産党だってそうですよね。弱者を救済しよう。革命を起こして、みんなが幸せになれる社会を作ろうというふうに考えてやってる。▼命を、▲彼らやってきたわけですから。▼方向性▲はそれで正しいんです。ところが1歩間違うとですね。共産主義者は大量殺戮をやるようになったし、しばき隊は一般の人にも喧嘩売るようになったし。で、それをまねしたSEALDSもおんなじようなことしだすと。で、そうやって支持をなくしていくと、だんだんカルト化していく。その典型例が日本赤軍とかああいうとこですよね。

彼らだって、ものすごく悪いことやったんだけど、本来そんなことやるつもりはなかったはずなんですよ。でもだんだん、自分たちの考え方受け入れられない。だったらもっと過激なことやったら受け入れてもらえるんじゃないかと思って、どんどん過激さがエスカレートしていった。その結果として、ああいうことになっちゃったわけだから。だからそういうのを止めるところが▼そういうのを止めようとすると。▲自分がね、正当性を持ってると思って考えると、どうしてもそっちのほう行っちゃう。自分が正しいと思うから、あ、この人は駄目だった。そしたらもっと過激なことしよう、過激なことしようとなっちゃうんだけども。第3者からの目線で見てると、あ、俺たち過激になったから嫌われてるんだというふうに分かるんですよ。ところが彼らはそれが見えなかった。そこがやっぱり大きな違いかなと。 

 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  








01:30:54


で、その下に書いてあるのは、「天国に行きたければ、地獄へ至る道を熟知せよ」。

これマキャヴェリっていう人が、先ほどの『君主論』書いた人ですね。あの人がグイチャルディーニっていう人に向けた書簡に書いてある言葉です。で、これ多少解説しますとですね。マキャヴェリという人は、昔フィレンツェの第2書記官といって、フィレンツェのナンバー2だった人ですね。それが政変によって首んなって。それでその後また就職したいと思って。で、『ディスコルシ』って本を書いてて。その途中で、別の就職先になりそうなとこ見つけて。そこに出すために『君主論』書いた。途中でバーッて書いてたんですね。それが今残ってるんです。で、そういった本を書いていながらも、実際就職できなくて、結構苦労されたんですけど。それでも何とかかんとかですね、当時のフィレンツェの支配者だったメディチと●●ことができたんです。で、メディチが仕事くれた。

で、その当時ですね。フィレンツェの教会で、フランチェスコ派という宗派の人たちいたんですけども。この宗派の人たちが、本部とちょっと別れたいという話があったんです。●●言い出して。で、それに対して、その交渉をマキャヴェリに頼んだんです。で、その時に、フィレンツェの●●▼教会▲の人たちが、それやったらついでに、四旬節っていう宗教の催しがカトリックの世界にはあるらしいんですけど。その世界の、その催しをする時の説教をしてくれる、聖職者の人を呼んできてくれと言われたんです。で、そのために出張していったんですけど。そこでですね、マキャヴェリさんっつうのは非常に面白いこと考える人で。当時、昔はそのフィレンツェのナンバー2だとか言っても、その当時は無名なわけですよ。だからただの何の役職もない人だから、自分はなめられると思ったんですね。

それで親しかった●●事務官にちょっと入れ知恵してもらって、協力してもらって、いたずらを仕掛けたんです。で、マキャヴェリさんがそこの●●の教会行きますでしょ。行くとその直後にですね、兵隊がタタタタタタ、走ってくるんです。で、肩ではあはあ息しながらですね。マキャヴェリ様いらっしゃいますかっつって言うんです。で、おるぞと言ったら、グイチャルディーニ大臣から急ぎの書状が参りましたとやるんです。で、マキャヴェリそれ受け取って、見てですね。よし分かったと、返事書くからちょっと待ってろと言って。中でちょっとやって、入って、返事らしきものを書いて。ご苦労とか言って返した。それを何回も繰り返した。何でかというと、いかにも自分が大人物であるかのように見せようとしたんです。グイチャルディーニさんというのは、当時のフィレンツェの閣僚級の人ですから。とっても有名人。

01:35:01


その人を使って、教会でなめられないようにということで、その人の権威を使って遊んでたんです。だから実際にはその、緊急便やと言っても、当時のミラノの誰それが何か怪しい動きをしてるとかね。スイス人の傭兵部隊が反乱しかかってるとかね。そうやって●●したような振りをしながら、実は中で書いてあるのは、マキャヴェリさん、うまくだませましたかと。うん、ご協力ありがとうみたいな。こんなこと書いてたんですけど。で、そういうふうな手紙の中で、この文章書いてありましてね。どういう趣旨が書いてあるかというと、先ほど申し上げたように、 ●●労働組合のほうから、説教してほしいって言われて来てたんですよ、マキャヴェリは。で、その時のどういう説教師を選ぼうかという時に、マキャヴェリはこれを言ったんです。

どういうことかといいますと、説教師として私が選ぶ人間、●●から連れてくる説教師はどんな人間を選ぶかという時に、彼は1番たち悪そうなやつを選ぶっつって。グイチャルディーニに言ってるんです。なぜ1番たちの悪いやつを選ぶのかというと。聖職者じゃないですか。選んでこい言われてんのは。聖職者の中で1番たちの悪いもの選ぶということは、当然話しとったら向こうにもそれ分かるわけです。●●労働組合の人たちだって、話を聞けばさ、その聖職者がたちが悪いの分かるんです。それをあえて分かってて、しゃべらせようとしてる。それによって、きれいな服を着た悪みたいなね。要するに善と悪の対比を目の前で見せてやろうというふうにして、考えていったらしいと。つまりマキャヴェリさんが言いたいのは、立派な面してるけども悪いことしてるようなやつは駄目よっていうことなんですよ。

要するにこんな人間なるなよと言いたいがために、そういう人間をわざわざ連れて行こうとしたということなんです。で、どちらの言葉も教訓として▼語りえる▲のは、レーニンにしても、マキャヴェリにしても、何が言いたいのかといえば、結局自分が善意だと思ってたら駄目だよと。俺が正義の味方だと思ったら駄目だよって。必ず反省しながら動けよって。後ろを振り向きながら、大丈夫か、俺ほんとに正義かと確認しながら行けよということなんですよ。






ニッコロ・マキャヴェッリ(イタリア語: Niccolò Machiavelli)
WIKIPEDIA
(1469-1527)

ニッコロ・マキャヴェッリ『君主論』
(原題 イタリア語  Il Principe, イル・プリンチペ))
WIKIPEDIA

フランチェスコ・グイチャルディーニ
(Francesco Guicciardini)
(1483年-1540年)
ルネサンス時代のイタリアのフィレンツェ共和国の歴史家、政治家。
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ニッコロ・マキャヴェッリ『政略論』(せいりゃくろん)、『ディスコルシ』
(原題 イタリア語 Discorsi )
WIKIPEDIA

メディチ


ラテン語: Ordo Fratrum Minorum、英語: Order of Friars Minor
フランシスコ会、またはフランチェスコ会
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13世紀のイタリアで、アッシジのフランチェスコによってはじめられたカトリック教会の修道会の総称であり、広義には第一会(男子修道会)、第二会(女子修道会)、第三会(在俗会)を含む。現在、その活動は全世界にわたっている。
狭義には男子修道会、すなわち男子修道士による托鉢修道会である第一会に相当する3つの会のことを指し、特にそのなかの主流派である改革派フランシスコ会のみを指すこともある。この3つの会はいずれも「小さき兄弟会」Ordo Fratrum Minorum (OFM) の名を冠している。また、イングランド国教会系の聖公会でもフランシスコ会が組織されている。
フランシスコ会は、無所有と清貧を主張したフランチェスコの精神にもとづき、染色を施さない修道服をまとって活動している。



四旬節(しじゅんせつ)(ラテン語: Quadragesima)
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カトリック教会などの西方教会において、復活祭の46日前(四旬とは40日のことであるが、日曜日を除いて40日を数えるので46日前からとなる)の水曜日(灰の水曜日)から復活祭の前日(聖土曜日)までの期間のこと。
四旬節中には厳格な断食をなすという習慣は、古代末期から中世にかけて確立する。肉はもちろん卵、乳製品の摂取が禁じられており、一日一度しか十分な食事を摂ることができないとされた。


PDCAサイクル
(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)
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事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。


ウラジーミル・イリイチ・レーニン
(ロシア語: Влади́мир Ильи́ч Ле́нин、
(1870年–1924年)
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ロシアの革命家、政治家。優れた演説家として帝政ロシア内の革命勢力をまとめ上げ、世界で最初に成功した社会主義革命であるロシア革命において主導的な役割を果たした。史上初の社会主義国家であるソビエト連邦およびソ連共産党(ボリシェヴィキ)の初代指導者を務めた。マルクス主義(共産主義)理論の研究と普及にも尽力し、後日、マルクス・レーニン主義という体系にまとめられた。


 

ということで、次行きますと、これは、闘争、非暴力闘争の選択肢ということで挙げてるんですけども、ジーン・シャープという人の書いた『独裁体制から民主主義へ』という本があるんですけど。この本どんな本かといいますと、アラブの春とか、あるいはオキュパイ運動ですね。海外で色々反政府的といいますか、色々な活動、いわゆる人民の側に立った運動っていうのは色々ありましたけども、そういった運動をやってきた人たちは、大体このジーン・シャープという人の教えを受けてる人たち。要するに非暴力闘争のコンサルタントみたいなことをやってる人です。

で、この本自体には大したこと書いてないんだけど、色んな闘争方法。●●が色々書いてあります。
例えば非暴力のやり方としては、一般的に知られてるのはデモだったり、先ほど挙げたストであったりするんですけども。
他にもサボタージュであるとかですね、新聞の普及とかですね。色んなやり方があるんです。で、そういうのをとりあえず全部色々並べてあるということで。
一応こういうのもやっぱり読んどいたほうがいいなということで挙げてます。



 

 ジーン・シャープ(Gene Sharp)
1928-
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『独裁体制から民主主義へ』




アラブの春

オキュパイ運動



 ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  
で、話のまとめに入るんですけど。何べんも私言ってます。

第3者目線。
自分が動く時、どういうふうに周りから見えてるだろうかと。それを常に意識しながら運動を進めていくと。これをやらないと絶対失敗します。

01:40:02


それが正しいかどうか▼だとか、▲周囲の言ってる考えが正しいかどうかは問題ではありません。例えば今現在、在特会の相手をするのに、暴力絶対振るったらいけないかと言い切れますか。ひょっとしたら暴力振るうと簡単に済むかもしれないじゃないですか。でも今の世の中はそういった暴力を許容しない、そういう社会になってるんだから、それは▼現実認められない▲わけですよね。でもほんとに一生懸命やったりすると、手だって出るかもしれないじゃないですか。でも出したらいかんというんじゃなくて、第3者側から見て、どういうふうに見られてるのかなと見て。で、ひょっとしたら今だったら大丈夫かなという時になったら、殴ってもええっつう話。でもそうじゃなかったら、絶対殴るなという話。で、後はもう戦略の立案。●●。この辺りもね、あまりこう詳しく言い出すとめんどくさくなるんですけど。

要は計画というのはやっぱりきちんとやっとかないかんということです。で、その点ではやっぱり企業でよくやってるやり方。プラン・ドゥ・チェック・アクション。
●●最初にまず計画立てて。で、その通りやってみて、うまくいったかどうかを検証して。で、うまくいかんかったらちょっとやり方変えましょうかと。これの繰り返しですよね。循環をずっと繰り返す。

言ってみれば簡単なんですけども、実際には地味な活動の連続ですよね。デモ一つだって、やってるのを見るほうは楽ですけど、実際にやってるほうは、そのデモのルートを決めて、警察行って、▼今日▲の使用許可を得て、なおかつ人を集めるという活動して、人を集めるために色々努力して。で、なおかつ統制するために、これこれこうしてくださいと説明して、その通り人を何百人と動かさないかんわけですよ。大変な仕事です。表に出ません。地味な仕事です。

でもそういうことをやる人間が何人もいなきゃ、デモ一つだってできないんですよ。現実問題はね。で、そういった人たちの努力を実らせるためには、そういう社会運動の団体作ったら、窓口は絶対一つになってなきゃいけません。一杯じゃあ窓口があると、今のしばき隊やらSEALDSみたいになるわけですよ。多少気の短いやつがちょっと煽られたらすぐ怒り出して、全体のイメージ下げちゃうんです。そんなことしないためには、窓口は絶対一つじゃなければいかん。で、1番頭のいい、なおかつ辛抱強いやつ。そういう人間を、そこにずっと張り付かせて、対外関係の交渉なり折衝なり主張なりをやらせなきゃいかん。でないと▼そういうのの▲努力が無駄になるから。自分たちの悪いところは見せたらいけないんです。いいとこだけしか見せたらいかんのです。反社会運動は。反社会運動だけじゃないけどね。

いいとこだけを見せて、悪いとこは見せたらいかんのです。そのためには窓口は絶対一つじゃなきゃいかん。



PDCAサイクル
(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)
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  そして最後に行きます。

ロマン。こんなもんは不要です。絶対不要です。

なぜかって、確かに社会運動の中でヒーローっつうのが生まれるかもしれない。しばき隊だったら野間さんとか、あるいはSEALDSだったら奥田さんとか、一応彼らはヒーロー扱いになると思うんだけども。そういう人たちが多少出てきます。出てくるけども、彼らを支えてるのは誰なんだっつう。名もなき人たちなんですよ。名前がない▼わけ▲じゃないんだけど、無名な人たちなんですよ。そういう人たちが一生懸命彼らを支えてるからこそ、彼らは運動ができるわけです。それはもうどこの社会運動でもそうだし、市会議員でも何でもみんなそうです。逆に言えばそれだけの人たちの期待を背負ってるわけだから、下手なことできないはずなんですよね。

多少煽られたからって怒るようなこと、できないはずなんですよ。だってそれだけの人の期待を、自分一人で担ってるわけだから。だからああいう運動してる人間っつうのは、基本的に気が短かったらいかんのです。

01:45:02


うまくいなせるか。敵がいるんだったら叩きのめすなり、あるいはいなすなり。何でもいいけども、とりあえずばかだと見られたらいかんわけです。ということは、ばかに見られるような行動を絶対やるなっていうこと。といいますとその、結局最後にはこの世界になっちゃうんですね。
 
 
   
(※)「映像上映中」





黒澤明監督『生きる』1952年(昭和27年)
WIKIPEDIA






ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
これ、有名な作品ですけど、これは黒澤明の『生きる』という映画で。簡単にストーリーを説明させていただきますと、この主人公は市役所の課長さん。で、平平凡凡にしてたんだけども、がんになっちゃったんですよ。で、それまで何も自分は仕事▼して、何もやり残せない▲と思って、絶望して、色々遊んだりするんですけど、全然気が晴れないと。で、最後に自分は仕事しかないということを気が付いて。一生懸命んなって、小さな児童公園を作るんです。で、その児童公園作って、雪の日にですね。

この今流れてる、これは『ゴンドラの唄』かな。この歌をうたいながら、雪の日、ブランコに揺れながら死んでいくと。そういう話なんですけど。

世の中ってこの『生きる』の主人公みたいな人たちばっかりなんですよね。世間一般でいうところの、有名人という人たちはもちろん一杯いるんだけど、彼らだけがいい仕事をしてるから有名になってるかといって、そんなことはないと。

彼らはあくまで運が良かったか。あるいはみんなの期待を担ってるか何か知らないけども。とりあえず何かの事情があって、有名になってる。でもそうでない人たち、世の中に一杯いるんだと。で、そういう人たちによって、世の中を支えられてるんだということであって。社会運動をする人間は、そういう人たちに支えられてるということを自覚した上で、自分はやっぱその一つなんだと。世の中にある部品の一つなんだという気持ちになってやらなきゃいけない。でないと、どうしても▼さっきから何べんも言いました、▲第3者目線を失ってしまって、駄目になっちゃう。これで最後にしたいんですけど、SEALDSにしてもしばき隊にしてもそうですけど、もういっぺん原点に立ち返って。で、周りをよく見て。常に見回してですね。●●れば、できるかなあと思うんですけど、彼らはそれを●●ているかどうかは私も知りません。

よって期待するということで、話を終わりたいと思います。

で、その次は、エキタスの分ですね。

 
ゴンドラの唄
WIKIPEDIA
1915年(大正4年)に発表された歌謡曲。吉井勇作詞。中山晋平作曲。
=========

いのち短し 恋せよ乙女
あかき唇 あせぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日は ないものを

いのち短し 恋せよ乙女
いざ手をとりて かの舟に
いざ燃ゆる頬を 君が頬に
ここには誰れも 来ぬものを

いのち短し 恋せよ乙女
波にただよう 舟のよに
君が柔わ手を 我が肩に
ここには人目も 無いものを

いのち短し 恋せよ乙女
黒髪の色 褪せぬ間に
心のほのお 消えぬ間に
今日はふたたび 来ぬものを

==========



エキタス

企画幹事、主催   

▼それって何分くらい。▲


 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく  
はい。

 
 企画幹事、主催  
ちょっと●●。

 
 ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
はい。それで行きます。はい、はい。

 
 ◆D  
それ大体何分くらい掛かりますか。

 
  ◆ガイ・フォークス aka ぶさよでぃっく
いや知らんわそれ。30分で済むかなと、それ。だってもう2時間掛かってんだもんな、これ。話すんのにね。

 
 ◆D  
じゃあとりあえず今……。

01:48:58